フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

桜の名所

2014-04-01 07:48:22 | Weblog
秋葉神社の下に全国一の桜といわれる中越家のしだれ桜がある。周りは土の道路でなかなかの風情があった。高知には時代劇のロケができるところがまだあると思って時代劇スターが闊歩する姿を見ていたのに昨日行ってみたらコンクリートで道路が塗り固められてなんかのあんてなかしらへんな人工物も設置されて風情もクソもない。「誰だこんなことしたのは」アマチュア写真家が「人工物が入って写真が撮れない」とブツブツ。町役場がやったのか建設省がやったのかお役人仕事はこれだから。来年はもうここには来ない。これが見納めだな。桜には悪いけど周りの景色もあわせての桜だもんな。

まだ市川家の桜はそのまま残っているからそれがせめてもの救いか。田舎がコンクリートで固まって誰が来てくれると言うのかな。そりゃぁ、道が狭くて車の行き違いで苦労することもあるけどそれを含めてのロケーションなんだからな。コンクリートで固める前にもっと違う環境をそれほど壊さないやり方があったはずなんだけどな。帰りにバラのような水仙を見つけたのがせめてもの救いか。

水仙ってたくさんの種類があるんだね。知らなかった。黄色と白と大きい小さい、匂い水仙しか知らなかった。まだまだ驚くことがあるんだね。単なる無知なのかもしれないけど
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする