フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

争奪戦

2007-05-27 18:38:58 | Weblog
モンクとフィッシャーマンズワーフのある港町へ出かけ、本物の鰹のタタキを食べに行った。途中で、電話してモンクの友達のシーラを呼んだ。市場の中の食堂で待っていたけど中々こないもんだから、モンクと先に食事を済ませた。それからも待ってたけど来ない。
店の人に、あと一人来るから、待たせてねと言ったら、「いいよ、冷やしそうめんでも食べるかね」と言って、冷やしそうめんをサービスで出してくれた。冷やしそうめんが終っても連絡がなかったものだから、ひとまず市場へと出て買い物してたら、やっと連絡。モンクから、居場所を聞いてと言われたので電話を変わると流暢な日本語で、市場の駐車場にいると言う。モンクもこれぐらいにならなきゃと感心して迎えに行くと、何と、シーラと一緒に日本人の、ミーボがいて、そりゃそうだと納得。シーラもミーボもはじめてとは思えないほど、打ち解けてくれて、一つのところ天を4人で分け合って、味について喧喧諤諤。モンクとシーラははじめてなもんだから、no taste とか interestiとかワイワイ言ってる。自分とミーボは、甘酢か、黒蜜で食べるところがあるけどやっぱり生姜のはいっただし汁が一番だねなんて言ってる。そして、最後に、苺のショートケーキを食べに行って皆で、それぞれをたのんでシェアしたんだけど一つだけ余分にたのんだケーキの苺の争奪戦が始まったのです。オチャラケのモンクが、カリビアンのノリでケーキを倒さずに取ることから始まって、遂には、店内で大きな声で、「始めは、グー」とジャンケンをして、シーラがあまりジャンケンを知らないとのことでパーを出して脱落。次の勝負で自分とミーボが、グーで撃沈。結局食いしん坊のモンクが、苺をゲットしました。やっぱり、言葉が不自由なく話せると言う環境にあると人は、リラックスするんだね。モンクを見てそう思いました。モンクを困らせないように、もっと、英語が、うまくならなくてはと思ったフェンネル氏でした。
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