息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

疲労の連鎖 これは構造的

2012年02月24日 00時21分24秒 | 教育を考える
連日蓄積する疲れが断ち切れないでいる。

出発点は、2月の始めに扁桃腺を腫らして、2日間休みをとってから。
火曜、水曜と休み、出勤をすると、すぐさま翌週から始まる1週間の授業参観週間の中で実施する「学校報告会」のプレゼン、その際に配布する、保護者からとった学校アンケートの集計を前回と比較できるグラフにまとめてほしいと言われる。25項目である。

まだ、万全とは言えないが、教務主任の仕事であるからと思い、帰宅して遅くまで取り組む。もちろん同時に、参観の計画も併行して。

翌週の授業参観週間。初日に「学校報告会」。1年の実践の報告である。
たいした打ち合わせもなしに臨む。前日に、私はアンケートの報告ではなく、1年全般を振り返っての報告をお願いされる。ジャンルを変えるのであるから、またしても時間をかけて、発表メモを作らなければならない。
初日は、中休みから3時間目にかけて行われる。親を帰さない工夫、苦慮。
しかし、参加した保護者は20人もいない程度。
時間をかけたが、誰も享受しない仕事だ。

毎日だらだらと参観者。
批難、批判のターゲットとなったクラスは、仲良しの親が常時「監視」している。

報告会が終わると、参観の最中ながら、20日締め切りの「教育課程素案」の作成をしなければならない。参観準備、そして年間行事予定表、時数報告、今年度の時数の見込み、朝の学習の年間計画、今年度の課題と成果など、8文書のうち6種が私の担当だ。

そしてその間に、幼稚園との交流、6年とのスポーツ大会、6年生を送る会などの準備。
私は、送る会の担当。実行委員を各クラスから出してもらい、話し合って台本を作る、また打ち合わせるの繰り替えし。

参観週間が終わり、教育課程素案の準備。
もちろん、担任であるから、毎日の授業も行い。
締め切り前日の休日に学校に。
教頭とはすれ違い。校長は来ない。
結局、文書が出来たのが月曜日の朝7時。
つまり徹夜。

月曜、朝早く学校に行き、管理職に目を通してもらう。
いくつか手直し。
しかし、授業をする身となっては、すぐには対応できない。

こんな毎日の繰り返しで、今日まできた。

疲れが抜けないまま、仕事はたまる、テストもたまる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする