正さん日記

世の中思いにつれて

ヤ軍の田中将大、7回2安打無失点、8奪三振の好投で2勝目

2015-04-19 16:07:06 | スポーツ

 

 ヤンキースの田中将大投手が19日、敵地でのレイズ戦に先発し、7回2安打無失点、8奪三振、無四球という圧巻のピッチングで2連勝を飾った。昨年7月に負った右肘靭帯部分断裂の影響や球速低下に懸念を示し、今季のエースに批判を浴びせてきた地元メディアも「輝ける7イニング」「攻略不能」「最高の技術」と一気に絶賛の嵐で称えている。試合はヤンキースが9-0で快勝した。

 田中は、7回85球という球数の少なさに加え、8奪三振中4三振が見送りだった。2試合目までは持ち前の制球力が不安視されていたが、この試合ではその不安を払拭した。また、急速もファストボールで何回か149キロを記録した。大体、田中は好調時でも早くて150キロ前後の球を投げており、故障のため球速が低下した分けではないようだ。

 田中は、日本人3人目の開幕投手で敗れ、現在のヤンキースの停滞の一因にもなった感じだったが、2試合目から田中が出れば味方が大量点を上げるというジンクスも復活した形になっている。この試合の投球で7,00に沈んでいた防御率も。3.94と一気に改善した。

 しかし、田中が右肘靭帯の故障をし、手術することなく今日まで回復したことは事実であり、今回の好投で総ての心配が解消した分けではあるまい。

 また、地元メディアの絶賛も結構だが、調子を落とすと一気に逆の形で批判の嵐を浴びせることもニューヨークの特徴だ。田中の復調はこれから何試合かを見ないとまだ手放しでは安心できない。「関連:4月14日

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キンキンこと愛川欽也さんが... | トップ | メジャーR、3人の日本選手... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事