正さん日記

世の中思いにつれて

容疑者宅に血痕、被害者のDNA検出=和歌山小5刺殺事件

2015-02-08 15:20:45 | 社会

 2月5日午後4時過ぎ、和歌山市紀の川市後田の空き地で、小学校5年の森田都史君(11)が胸などを刃物で刺され殺害された事件で、今日、逮捕された中村桜洲容疑者(22)の自宅の玄関から血痕が検出され、森田君のDNA型と一致したことが分かった。

 また、中村容疑者の自宅からはこれまでに、なたのような刃物が3本見つかっている。刃物から血痕は見当たらないようだが、普通の家庭ではめったにないことだ。

 さらに中村容疑者が6日に任意同行を求められた際、目を保護するためのゴーグルのレンズ部分を持っていたことも分かった。自宅からもゴーグルのバンドが見つかったが、事件の前後、現場近くでゴーグルのようなものを着けた男が目撃されており、捜査本部が関連を調べる。

 髪型も事件後に坊主頭にした様子で、目撃印象をカモフラージュしているとも見られている。

 中村容疑者は現段階で依然として容疑を否認しており、森田君は会ったことも、見たこともないと言っているようだが、実際には、森田君が通い、中村容疑者が子供のころにやっていた剣道教室で接点があったと見られている。

 ところが、中村容疑者は頑強に犯行を認めていないが、これだけの証拠になりうる事象があるのに、警察は何故自白させることができないのか。また、もし中村容疑者が、精神的欠陥があるが故に犯行に及んだとするならば、これだけ否認を続けることむしろ珍しい感じもする。

 ただ、まさか誤認逮捕ではないと思うが、自白が長引いているのは、事件の異常性もあり、警察は慎重な取り調べをしているからだろう。「関連:2月7日

 

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