Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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いや、それはその通りかと思います。おそらく。
しかし、これを言っているのは子供の個性を重視したくない人。
故・町村信孝という人がこういう人でしたね。

坂本龍一氏、8月30日のデモに来ていましたが、小学5年生の時に学校の先生から音楽の道に進むといいよ、と言われたそうです。
その先生は坂本少年の個性を見出すことができたわけですね。
「みんな一緒」の気持ち悪い脳味噌では、これは無理ですよね。

天才を作り出すシステムを作ることは無理でも、才能を見出す、個性を見出すことは可能なはずです。
仮に坂本龍一氏が音楽の道に進まなくても、あの時期の日本にテクノブームはやはり起きたかもしれないけど、かなり質は違っていたでしょうね。
マリアム・ミルザハニさんが鹿児島出身だったら、数学界にとっては大変な損失になっていたでしょう。それとは気付かずに。

これは個人の問題だけではなくて、明らかに社会の問題です。
デザインの才能がある人を見出すことが出来れば、佐野研二郎のように、他人の仕事を切り貼りするだけで業界のトップランナーになり人物は出ないかもしれませんよ。
政治の才能がある人物を見いだせれば、安倍みたいな最悪の首相が誕生することもないかもしれません。

もちろん、倫理の問題はありますけどね。

財源が足りないことを理由に、1学級の人数を増やしたり、
高い学費とインチキ奨学金制度で、だれでも自由に教育を受けることを妨げるのは、社会にとってマイナスなんだけど、鹿児島知事みたいなやつは、そういうことがわからないんですよね。
おそらく、自分は偉い人で、だから偉い政治家になったと。
それは自分に対するご褒美で、政治家は社会をよくしていくことが仕事だとは思っていないのだろうなと。

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