◎解毒剤の霊木 ナツメ
東洋医学のメッカ、中国では紀元前から上薬として使われて使われてきた伝統的な漢方薬であった。
東洋最古の本草書、神農本草経には神薬、不老長寿薬に分頼され多様な漢方処方に配合されてきた。解毒剤、調整剤、強壮剤としである。
肝臓、腎臓の機能を高め骨、筋肉、腰を強めて身軽くし、長く服用すれば延命すると記載されている。
ナツメは生体に不足な栄養とエネルギーを補う保養薬であった。
特筆すべきはナツメがもつ恐るべき解毒力である。
中国の古書には一貫してナツメか優秀な解毒剤であることを述べている。
多様な薬物の千の毒を解くと呼ばれているものだ。
科学的研究がないから明白なことはいえないが、おそらく今回のパンデミックの予防薬の副作用、を軽減していくものと推定される。
ナツメを常飲、常食すると肝臓、腎臓の機能が増強され特に肝臓の実質細胞が増加し重量が増すことが研究で確められている。
したがって急慢性肝炎にも改善が期待できる。
1日5個、おそらくまたは10個をコップ5杯の水で60分煎じて食間に3回飲む。
体質改善が期待できる。