龍の声

龍の声は、天の声

「左翼はなぜ劣化したのか?」

2015-03-30 08:59:24 | 日本

アゴラの池田信夫さんの 論文「左翼はなぜ劣化したのか?」が興味深い。
以下、要約し記す。



終戦直後の野党は自民党と拮抗する発言力をもっており、短期間だが社会党の片山哲が首相になったこともある。戦争に反対した共産党の知的権威は高く、戦後は多くの知識人が集まった。

しかし彼らのエネルギーは政権を取るよりも、党派闘争に向いた。1950年に「コミンフォルム批判」で主流派(所感派)と国際派に分裂し、主流派が火焔瓶闘争などの極左的な方針を打ち出した。これは当然のことながら政治的には大失敗となり、共産党は壊滅的な打撃を受けた。

東大細胞を中心とする学生は国際派の「分派組織」になり、のちには共産主義者同盟(ブント)として分裂した。これが60年安保の主役になった全学連主流派だが、幹部党員の中の東大グループは構造改革と呼ばれる中道左派に集まり、その中心が安東仁兵衛、上田耕一郎、不破哲三だった。

1955年の六全協で極左冒険主義は終わり、上田兄弟は党に戻ったが、安東などの右派は『現代の理論』を中心にして構造改革を提唱した。しかしマルクス=レーニン主義にこだわる党主流がこれを排除したため、右派は離党し、社会党の江田三郎などと合流した。

世界的にみると、これはイギリスの労働党やイタリアの共産党などと同じ社民路線で、この時期に社会党が構造改革に転換していれば健全野党になったかも知れない。しかし結果的には社会党の中でも社会主義協会のレーニン主義が主流になり、社会党は「憲法を守れ」という以外の政策をもたない党になった。

60年安保までの左翼が知識人の悔恨共同体だったとすれば、60年代以降の左翼は労働組合を中心として春闘で成長の分け前を求める分配共同体になった。国政レベルでも、社会党は政権構想も示さず、「安保・自衛隊反対」を繰り返してバラマキ福祉を求める党になった。

しかし労働者を豊かにしたのは労働組合の階級闘争ではなく、自民党と資本家の実現した経済成長だった。その成長が減速した90年代以降には、分配共同体としての労組も衰退し、非正社員との分裂が深まった。

こうして目標を失った左翼が、3・11で見つけたのが「原発反対」というスローガンだったが、その後の国政選挙の結果が示しているように、これはかつての憲法第9条ほどの求心力もない。これに飛びついた社会学者を中心とする「反原発文化人」も、こっそり撤退した。

こうして誰もいなくなった。残ったのはテレビのコメンテーターだけだ。かつて左翼の中心だった朝日新聞も、慰安婦問題で瀕死の重傷だ。彼らが完全に消滅したあとに、初めて日本の本当の問題を語れるときが来るだろう。












この記事をはてなブックマークに追加

「エドガー・ケイシー療法の実例④」

2015-03-29 11:14:32 | 日本

◎ぜん息

<原因>
ケイシーは、ぜん息を自律神経の過剰な反応と見ている。またある種の食物がきっかけになったり、場合によっては前世からのカルマが影響している場合もある。また、血液中の毒素が呼吸器系を通して排泄される場合も、ぜん息になることがあるす。

<治療法>
背骨(とりわけ胸椎の上部)に歪みがないかを調べて、歪みがあればそれを矯正することが必須である。また、乳製品や卵白が原因になっていることがあるので、試しにこれらを食事から除去してみることも勧められる。
また、体内毒素の蓄積が原因と考えられる場合は、食事療法を行いつつ、コロニクス(腸内洗浄)やヒマシ油パックも有望である。
症状を抑える目的では、ケイシーの考案した吸入剤である「インスピロール」も有望である。カルシウム不足がぜん息を悪化させるケースもあるので、良質のカルシウム剤を摂ることも有望である。


◎てんかん

<原因>
ケイシーはてんかんにいくつかの原因を挙げているが、肉体的な理由で生じる場合、その原因は腹部にあるとしている。小腸から吸収された栄養を肝臓に運ぶ途中の乳び叢に癒着が生じ、それが腹腔内の神経に大きなストレスを生じ、それが結局、脳に過剰な圧迫を加えるのだとしている。その他には、カルマに原因がある場合、あるいは憑依霊に原因がある場合、などが指摘されている。

<治療法>
乳び叢の癒着に原因がある場合、ヒマシ油パックで癒着を治すことに主眼が置かれる。
3日連続で肝臓の部位に2時間程度のヒマシ油パックを強めに行い、その後で、オイルマッサージを深めに行う。

てんかんの発作の兆しがある時に、ただちに後頭部を氷で冷やすと、発作を回避することができるとしている。また、夜睡眠中に発作が起きるようなケースでは、寝る直前に一つまみの塩を舐めておくと良いとされる。


◎統合失調症

<原因>
現代医学は統合失調症の原因を脳に求めているが、ケイシーは約半数以上のケースにおいて、背骨の歪み、とりわけ仙骨・尾骨にある亜脱臼(サブラクセーション)を発端としている。そして、仙骨・尾骨の歪みが内臓の機能を歪め、それが結果として内分泌腺の働きを狂わせ、最終的に松果腺の働きに異常をもたらすとしている。その他にはカルマや憑依霊の影響を挙げている。

<治療法>
まず背骨の歪み、とりわけ仙骨・尾骨の異常がないかどうかを調べ、背骨に歪みがあればそれを矯正することが必須である。
さらに、発症して数年を経過し、すでに問題が内分泌腺に及んでいる場合は、ウエットセルというケイシー考案の電気装置によって、体に微弱な電気を流して内分泌腺の働きを刺激することが必要になる。
内分泌腺に影響が及んでいる場合は、治療に忍耐と祈りの姿勢が要求されう。


◎白内障

<原因>
ケイシーはさまざまな目の疾病について、その原因を眼球への循環不良としている。
眼に対して良質の血液が届いておらず、また眼球からの老廃物が適切に排出されていないことが白内障の主な原因であるとしている。

<治療法>
白内障に関しては、ケイシーは手術を勧めることもしばしばあった。
手術を避けたい場合、目に対する循環を高めるさまざまな方法を奨めたが、もっとも多く勧められたのが頭と首の体操と呼ばれる運動である。その次に、ジャガイモを摺ったものによるパックや、バイオレットレイと呼ばれる電気装置による眼球への刺激だった。
ただし、バイオレットレイによるものはさまざまな禁忌事項があるので、充分理解せずにこれを試すことがないようにして欲しい。バイオレットレイの誤用はかえって白内障を悪化させる。


◎禿(抜け毛)

<原因>
ケイシーは、血液の質が低下していることと、頭皮の環境が劣化していることの二つを禿あるいは抜け毛の主な原因として挙げた。

血液の質の低下とは、頭髪の成長に必要な栄養素(特にヨウ素)の不足と、血液中の毒素の蓄積が主に挙げられ、また頭皮の環境の劣化とは、頭皮の毛細血管が縮小し血流そのものが不足することと、毛穴に老廃物が蓄積し頭髪の成長を妨げることを指す。

<治療法>
まず血液の質を高めるために、食事療法として、豚肉・牛肉と揚げ物を禁止し、炭酸飲料とアルコール飲料も極力控えるようにする。その一方で、地上に生える野菜をできるだけ新鮮な生野菜として豊富に食べる。

また野菜や果物の皮の部分に育毛に有効な成分が含まれるとしており、とりわけ、収穫後数ヶ月を経たジャガイモの皮にそれが多く含まれるとしている。

血液中の毒素が多い場合は、コロニクス(腸内洗浄)とヒマシ油パックも必要になる。
血液の質を高めることを心がけながら、それと並行して、頭皮の環境を改善するために、頭皮へのマッサージを行う。最も有効なのは、原油を使ったマッサージで、原油を使って30分以上マッサージし、その後で20パーセントの醸造アルコールを使って頭皮の原油を取り除く。最後に白色ワセリンを頭皮に擦り込む。この一連のトリートメントを週1回程度行う。
ケイシーは、原油療法は約8割の人に有効であるとしている。


◎ヘルペス(単純疱疹)

<原因>」
体内に潜んでいる単純ヘルペスウィルスが、体力・免疫力の衰えているときに、何かの刺激やきっかけで体の特定の部位に水ぶくれや発疹として現れる。

<治療法>
既に現代医学で特効のある抗ウィルス薬が開発されている。ヘルペスウィルスを刺激するものとして、ケイシーは果物のリンゴを挙げている。
ヘルペスの出来る人は、あらゆる種類のリンゴを食べないことはもとより、菓子類やりんご酢などの調味料に含まれているリンゴも避けなければならない。


◎偏頭痛

<原因>
偏頭痛の原因の大半は、大腸に溜まった糞毒にある。大腸に溜まった糞毒の毒素が体内に取り込まれ、それが血流によって頭部に運ばれて、そこで偏頭痛という症状を起こす。

<治療法>
大腸の毒素に原因がある場合は、コロニクス(腸内洗浄)で症状は消える。コロニクスで体内浄化をはかる一方で、食生活を正す。具体的には、豚肉や揚げ物を避け、新鮮な葉物の野菜をできるだけ生野菜として食べるようにする。


<了>







この記事をはてなブックマークに追加

「エドガー・ケイシー療法の実例③」

2015-03-28 07:41:00 | 日本

「エドガー・ケイシー療法の実例③」



◎乾癬

乾癬は、これまでまとめられたケイシー療法の中でも最も卓越した成果を挙げている疾病の一つである。
現代医学では乾癬は原因不明で有効な治療法がない難病の一つとされているが、ケイシーはこの皮膚病の原因を明らかにし、それにたいする有効な治療法を与えている。

<原因>
現代医学は乾癬を皮膚の病気だと考えるが、ケイシーは、皮膚の症状はあくまで結果であって、原因は消化器にあるとしている。具体的には、十二指腸や小腸の腸壁が薄くなり、そのために単糖類まで分解されていない炭水化物や、アミノ酸レベルまで消化されていないタンパク質が薄くなった腸壁から体内に入り、それらが異物としてアレルギー反応を起こす。

<治療法>
乾癬の原因が、薄くなった腸壁にあるわけだから、治療法は腸壁を厚くすることが根本治療であり、また腸壁を厚くしている最中に、腸壁を侵入する未消化物になりやすい食べ物を食事から除去することが必要になる。また、腸壁を薄くする原因となっていたもの(体内毒素や骨格の歪み)を治す。

まず、毒素排泄法としての、ヒマシ油パック、コロニクス(腸内洗浄)を定期的に行う。
それと並行して、厳格な食事療法を行う。

具体的には、豚肉、牛肉、揚げ物を禁食にする他に、腸壁を通過する毒素を含む食材(ナス、トマト、ジャガイモ、ピーマン、パプリカ、トウガラシ、コショウ)を避ける。
また、腸壁を保護するために、ハーブティーとして、ニレ茶、サフラン茶を飲む。特に、乾癬治療においては腸壁を保護するニレ茶は必須である。

これらを実行することで、数ヶ月できれいな皮膚に回復するが、ほとんどの人は、途中で、乾癬がかえって悪化するという状態に遭遇する。これに驚いて治療を放棄すると元の木阿弥だから、これを乗り越えると、腸壁が厚くなり、健康な皮膚を回復する。


◎気管支炎

<原因>
気管支周辺の毒素の排泄が不足し、それによって気管支や喉の粘膜が炎症を起こしているとされるが、気管支周辺の排泄を不足させた原因としては、頸椎や胸椎上部の骨格の歪みが気管支周辺の神経のインパルスを歪めていることがしばしば指摘されている。

<治療法>
頸椎や胸椎に歪みがある場合は、オステオパシーによる矯正が主には勧められているが、適切なオステオパスが見つからない場合は、お風呂上がりの就寝前のリラックスした時間帯に、バイオレットレイあるいは電動バイブレータで脊椎に波動を与えることも勧められている。

毒素排泄は必須なので、コロニクスあるいはヒマシ油パックで体内毒素の排泄を心がける。また、乳製品によるアレルギーが考えられる場合は、乳製品を止める。

さらに、すでに弱っている気管支にバイタリティーを与えるためにアップルブランデーの蒸気を吸入することが勧められる。内側を焦がした樫樽にアップルブランデーを入れて、そこから出てくる蒸気を吸うのが理想的だが、そのような樫樽が入手困難な場合は、次善の策として、コップに沸騰したお湯を入れ、そこに少量のアップルブランデーを垂らし、そこから立ち上る蒸気を吸入する。なお、ここで使用するアップルブランデーは純粋のものである。日本で入手できるものとしては「カルバドス」というアップルブランデーがそれに相当する。


◎筋萎縮側索硬化症(ALS)

<原因>
ALSに限らず、神経系の疾患は現代医学で神経そのものの疾病であると見なされるが、ケイシーは、このALSを含め、神経系の疾病一般を、神経そのものの疾病とはせず、真の原因は、神経の再生・賦活に必要な有機物を体内の腺が合成できなくなったことにあると主張する。ケイシーによれば、神経の維持にはさまざまな成分が必要であり、それらはいくつかの化学合成が連携して起きることが必要だとする。この化学合成に必要な酵素を腺が合成できなくなるために、結果として、神経が消耗し、ついには破壊されると主張する。
つまり、食べ物を消化吸収した後の、同化不良が根本原因であるとされる。

では、なぜ腺が神経の必要とする成分を同化できなくなるかといえば、ケイシーによれば、心と魂のあり方に原因があると指摘する。ケイシーは肉体の中でもっとも魂に近い臓器が腺であるとし、そのために、「前世からのカルマは腺を通して現れる」と主張する。

<治療法>
神経系の難病の多くは「カルマ」に原因があると考えられ、そのために、単に肉体面の治療を施しても、ほとんど変化がない。原因が精神・霊の深いところにある以上、生き方の姿勢、人生に対する考え方が大きく変容することが必須である。そのためにケイシーは聖書を読むことや、教会活動に参加することなどを勧めた。
その上で、ケイシーは湿電池(ウエットセル)と呼ばれるケイシー考案の独特の電気治療法を勧めている。

これは、体の特定の場所に微弱な電流を流すことで腺を刺激し、これまで合成できなかった成分を、一時的に合成できるようにするものである。非常に微弱な電流なので、その流れを感じることはないが、体はそれに反応し、神経の賦活に必要な成分を合成し始める。これを毎日30分ほど行う。

ウエットセルで体に電気を流したならば、その後で、体液を体の隅々に行き渡らせるようなオイルマッサージを行う。たいていはピーナッツオイルとオリーブオイルの混合オイルを使って、30分以上、念入りにマッサージする。
もちろん、食べ物の中に神経の賦活に必要な成分が含まれていなければ効果がないので、食事療法も重要である。

以上をまとめると、ALSの治療では、
・ 食事療法
・ ウエットセルによる電気治療
・ オイルマッサージ
・ 霊的価値を大切にする人生に変容する
という4つが、すべて円滑に連動することが要求される。


◎湿疹
<原因>
湿疹に限らず、ケイシーは皮膚疾患はほとんどのものが体内毒素の排泄不良にあるとしている。
その状態を招いた原因としては、不適切な食事、消化不良、アレルギー、背骨の歪み、精神的なストレスなどが挙げられる。

<治療法>
治療法は、根本の原因によってバリエーションが出てくるが、血液を弱アルカリに戻す食事、体内毒素を排泄する治療、脊柱の歪みを矯正する治療などが勧められる。

長期にわたって消化不良を続けていたために腸内環境が悪化しているようなケースでは、サフラン茶を飲むことで腸内の殺菌を行うことがしばしば勧められている。
また、コロニクス(腸内洗浄)が難しい乳幼児や高齢者に対しては、小児用緩下剤である「キャストリア」を少量頻回に服用することで、体内からしっかりとした排泄を促すことなども勧められる。

体質を速やかに弱アルカリ化する方法として、飲み水に数滴のグライコサイモリンを溶かして飲むということも場合によって勧められている。これは、尿からグライコサイモリンの臭いがするようになった時点で止める。

人によっては、ナス科の野菜(ナス、トマト、ジャガイモ、ピーマン、パプリカ、トウガラシ)が原因になっている場合があるので、これらを食事から除去するのを試しても良いかもしれない。


◎静脈瘤

<原因>
体内毒素を排泄する力が衰え、さらに腰椎または仙骨に歪みを持つ人が立ち仕事に長く従事していると、下肢の血行が滞り、下肢に毒素が溜まり始める。これらの毒素から血管と組織を守るために、体はそれらを瘤という形で隔離し始める。これが静脈瘤のおおまかな成り立ちである。


<治療法>
まず毒素排泄を徹底するためにヒマシ油パックあるいはコロニクス(腸内洗浄)を行う。場合によって静脈瘤の現れている部位に直接ヒマシ油パックを施すことも勧められる。
長時間立ち仕事をするような場合は、弾力性のあるストッキングを履いて、血液が下肢に溜まるのを防ぐことも重要である。
また、約3割の人に対して、ケイシーはマリーン(ビロードモウズイカ)と呼ばれる帰化植物の葉から作ったお茶を服用することや、マリーンから作った軟膏を患部に湿布することなども勧めている。


◎生理痛

<原因>」
生理痛の原因として、もっとも頻繁に指摘されたのは骨盤の歪みであり、次いで、子宮の位置のズレや、子宮や卵巣の癒着などが指摘されている。他には体内毒素の蓄積や、鉄分の不足なども原因として挙げられることもあった。

<治療法>
そのために、まずは骨盤の歪みを矯正するためのオステオパシーが勧められる。さらに、運動としては、床に横になって腰を上げて自転車をこぐような運動をすることと、踵を壁や柱に固定して腕立て伏せの姿勢になり、腰を回す運動を行う。最初は小さな円を描くように右に3回、左に3回回し、次に少し大きめの円を描くように、同じように左右に3回ずつまわし、最後に腰が床に擦れるくらい大きな円を左右に3回ずつ回す。
ヒマシ油パックも非常に有効ですが、これは生理の前までに終えるようにしなければならない。

生理中の痛みを和らげる方法としては、エプソム塩(硫酸マグネシウム)の温パックか、グライコサイモリンのパックを下腹部に施すことなどが勧められる。
あるいは、生理の直前に腸内洗浄(コロニクス)あるいは膣洗浄(ドューシュ)をして、大腸および膣を浄化しておくことも生理痛を軽減するのに有効とされる。










この記事をはてなブックマークに追加

「エドガー・ケイシー療法の実例②」

2015-03-27 07:54:27 | 日本

◎リンゴダイエット

エドガー・ケイシーは、腸壁に老廃物が付着していると(宿便)、そこから発生する毒素が体内に吸収され様々な障害を引き起こすことを指摘している。この腸壁にこびりついた老廃物をスッキリと出す方法として、ケイシーはリンゴダイエットを勧めた。

やり方は、3日間リンゴだけを食べ続けるというもので、他の食事を一切やめる。ただし、水は十分補給する。また、ミルクを入れなければコーヒーも1日数杯程度は許可される。

この3日間は、夜寝る前にテーブルスプーンに1杯のオリーブオイル(必ずエクストラ・バージンのもの)を飲むか、最後の3日目の晩にテーブルスプーンに3杯のオリーブオイルを飲む。

これによって、リンゴの繊維で腸壁にこびりついていた老廃物がきれいさっぱりと体外に排泄されるようになる。


◎コロニクス (洗腸)

コロニクスは、腸内を徹底的に浄化する方法として、肛門から直接溶液を入れ強制的に洗浄するという方法である。

コロニクスを家庭で行うには簡易式のコロニクスセットを購入する必要がある。


◎アルツハイマー病

<原因>
ケイシーはアルツハイマーの原因として、脳脊髄神経(中枢神経)と交感神経との不協調を挙げており、他には脳内に形成された血の塊が脳の血流を阻害していると指摘した。

<治療法>
脳脊髄神経と交感神経の協調を回復するために、ケイシーは湿電池(ウエットセル)装置によって低電位の電気を体の特定部位に流すことを勧め、この電気治療の後で、オリーブオイルとミルラチンキを等量混ぜた混合オイルによるオイルマッサージを勧めている。ケイシーはこれを毎日「規則正しく、祈りに満ちた態度で施すならば記憶力が回復し、脳脊髄神経と交感神経の協調が回復する」と述べた。忍耐と祈りに満ちた霊的姿勢が必須である。


◎インフルエンザ

<原因>
ケイシーは、体質が酸性に傾いているために免疫の働きが低下し、そこにインフルエンザが体内に侵入してきた時に防ぐことができず、それによってひどい感染が引き起こされるのだと指摘した。

<予防法>
ケイシーは、日頃から体質を免疫の働きやすい弱アルカリ性に保つことを強く勧めている。

まず食事療法として、豚肉、牛肉、揚げ物は極力避け、甘い物、炭酸飲料を控え、その上で、次のような食事を心がける。

・朝食 :柑橘系の果物だけを食べる日と、シリアル類を食べる日を交互にする。
     柑橘系は決して穀物と一緒の食事で食べてはならない。
・昼食 :新鮮な葉物の野菜をできるだけ生野菜として食べる。
     ご飯類は少なめに。
・夕食 :地下の野菜を含めて温野菜、生野菜を食べる。
     シーフードあるいはトリ、ラムを食べる。
     ただし、決して油で揚げたものは食べない。

このような食事法によって体質を弱アルカリに保つならば、インフルエンザの菌は体内で増殖できず、免疫によって駆逐される。

ヒマシ油パックかコロニクス(腸内洗浄)によって、日頃から体内毒素の排泄を促しておく。

<治療法>
体質のアルカリ化が不十分で、インフルエンザの菌が入ってきたと感じたなら、ただちに次のいずれかの方法によって、体質を急速にアルカリにする。

・約1リットルの柑橘系ジュース(ミカンジュース)を30分以内に飲む。
・クラッカーを2枚粉々に潰し、そこに小さじ半分の重曹(食用)を混ぜ、それを飲む。
  これによって重曹(アルカリ性)の粉がしばらく喉粘膜に付着し、インフルエンザの菌の増殖を防ぐ。


◎がん

<原因>
ケイシーによれば、がんの原因は血液の質の劣化によって、細胞の破壊・修復機構がうまく働かなくなることにあるとしている。血液の質を劣化する要因としては、不適切な食事(動物性食品、揚げ物の摂りすぎ、野菜不足など)、排泄不良、血液・リンパの循環不良、背骨の歪み、前世からのカルマなどが挙げられる。

<治療法>
がんの治療法は、進行度および部位によって、バリエーションがあるが、共通項を挙げると次のようになる。

まず、がんの治療では厳格な食事療法が要求される。豚肉と牛肉と揚げ物の3つは禁食となる。これを実行することが不可能な場合は、ケイシー療法は成り立たない。

その上で、緑の新鮮な葉物の野菜を豊富に食べる。緑の葉物の野菜には、がんに対抗できる成分が多く含まれる。できるだけ自然の日光を浴びた野菜を選ぶ。

毒素排泄を促すためにコロニクス(腸内洗浄)も週1回から月1回くらいの頻度で行う。
食事療法、毒素排泄ができるようになったところで、「炭素灰+光線療法」というケイシー独特のがん治療法を実行する。


◎肝硬変

<原因>
ケイシーはすべてのケースで毒素排泄を重要な要因に挙げている。

<治療法>
ケイシーの勧める治療ははっきりと二つのパターンに分かれる。

一つは、ヒマシ油パック、コロニクス(腸内洗浄)、オステオパシー、食事療法という、毒素排泄法の定番を実行するもの。
もう一つは、何種類かのハーブで調整される強壮剤を服用するというものである。


◎関節炎

<原因>
関節炎の原因はかなりバリエーションがあり、消化不良、同化不良、排泄不良、循環不良、心身症、前世のカルマなどさまざまな原因が挙げられる。

<治療法>
メインとなるものは食事療法である。体を酸性に傾けるものを極力避ける。

具体的には、肉類、揚げ物、脂肪、炭水化物、アルコールなどをうんと減らし、その一方で、レタスやクレソン、ニンジンなど、血液を浄化する力の強い緑の葉物の野菜を沢山食べる。

その上で、関節に蓄積している毒素を取り除く方法として、エプソム塩のパックや、飽和エプソム塩の風呂が勧められる。他には、マッサージも頻繁に勧められており、その場合に使用するオイルはピーナッツオイルがメインだが、他にはオリーブオイルや、そこにミルラや安息香を混ぜたオイルなども勧められている。

その他、コロニクスやヒマシ油パックを試すことも有望である。

関節炎の原因がすでに腺に及んでいる場合は、根気強く電気療法を行うことになる。精神的あるいはカルマの問題で関節炎を患っているケースでは、電気療法が勧められることが多くなる。


◎関節リウマチ

<原因>
ケイシーは、関節リウマチの原因として腺の異常を頻繁に指摘している。

<治療法>
関節リウマチの場合は、関節炎よりもさらに厳格な食事療法が求められる。

体質をアルカリ性にするために、沢山の新鮮な生野菜を食べることを勧めている。特に、キャベツ、クレソン、セロリ、ニンジン、レタスが強く勧めており、昼食はこれらの生野菜だけで構成されても良いとしているくらいである。また、これらの生野菜を食べるときに、ときどきゼラチンを一緒に食べることを勧めている。

マグネシウムや硫黄、鉄、シリコン、ヨウ素の供給源として、タマネギ、トマト、貝柱、エビ、ニンニク、梨、柑橘類、卵黄、ホウレン草、アーモンド、全粒パン、ブドウ、プルーン、カリフラワー、ケール、大根なども勧めている。

豚肉、揚げ物は禁食で、どうしても肉類が食べたい場合は、鳥肉やラムにし、それよりもシーフードが勧められる。

原因が腺にあるために、ケイシーの考案したウエットセルという電気装置による電気療法も勧められる。

またエプソム塩(硫酸マグネシウム)を飽和させたお風呂への入浴もときどき勧められる。

オイルマッサージとしてはピーナッツオイルとオリーブオイルの混合オイルによるマッサージが勧められている。













この記事をはてなブックマークに追加

「エドガー・ケイシー療法の実例①」

2015-03-26 07:58:11 | 日本

彼はリーディングと呼ばれる催眠状態における情報の引き出しによる業績が有名であり、相談内容の多くが速記により記載された希有な例である。彼は他者による催眠状態において第三者からの質問により、主としてアカシックレコード(アカシャ記録)から情報を引き出す。個人の疾患に関する質問に対して、体を神経の状態や各臓器の状態また体の状態なども透かしたように話し病気の治療法などを口述する。
以下、4回にわたり学ぶ。



◎ 体液の循環と神経の流れ

ケイシーは体液の循環が停滞している場合、マッサージ(特にオイルを使ったオイルマッサージ)を頻繁に勧めた。これは非常に手軽な療法で、家庭でも簡単に実行することができる。

ケイシー療法で使うオイルは基本的にオリーブオイル、ピーナッツオイル、ヒマシ油の3つである。それぞれのオイルには特性があり、ケイシーの主張によれば、オリーブオイルは皮膚なのど粘膜系に、ピーナッツオイルは筋骨格系に、そしてヒマシ油は免疫系に良く働きかけるとされる。オイルマッサージでは、ピーナッツオイルとオリーブオイルを半々の割合で混ぜた混合オイルが一般用途に勧められる。より皮膚への浸透を高めたい場合は、全体の5パーセントに相当する量のラノリン(羊毛脂)を加える。ラノリンは入手がやや難しいので、ラノリンの入ったマッサージオイルを使いたい場合は、ケイシー療法の用品を販売しているところから購入されると良い。

ピーナッツアレルギーのある方はピーナッツオイルを使うことができないので、その場合はピーナッツオイルを含まないマッサージオイルを使う必要がある。

このマッサージオイルは体のどこに塗っても効果があるが、とりわけケイシーが勧めたのは背骨に沿った部位への擦り込みである。

お風呂上がりか、就寝前に、背骨にそってオイルを擦り込んでもらう。マッサージを受ける人はうつぶせになり、施術者は小さじ1杯程度のオイルを手の平に取り、それを片手あるいは両手を使って、相手の背骨に沿って擦り込む。体がリラックスルするような強さとリズムで擦り込めば充分である。背骨に沿うマッサージだけであれば、5分くらいでも充分。背骨の両側には内臓をコントロールしている神経節が存在しており、そこに適度な刺激を加えることで、全身の状態を改善する。

背骨へのオイルマッサージは簡単で短時間ですむから、毎晩行っても負担にはならない。そして週に1回くらいの割合で全身(フルボディ)のオイルマッサージを受けるなら、体液の循環に関しては理想的なケアになる。

また、神経系のバランスを回復させる方法として、ケイシーはオステオパシーという手技療法を非常に高く評価した。オステオパシーは、米国バージニア州生まれの医師アンドリュー・テイラー・スティル(1828~1917)によって創始された治療体系で、筋骨格構造のバランスを回復させ、神経の圧迫を取り除き、血液を体の隅々に行き渡らせることによって自己治癒力を高めることを目指す。自然治癒力の低下が疑われる人は、優れたオステオパスの治療を受けることが大いに勧められる。


◎ケイシー療法における食事療法

ケイシーは、「あなたの今の状態は、これまで食べてきた物と、考えてきたことの総計である」と主張する。ケイシーから病気の治療法のアドバイスを受けた人で、食事に関する指示を受けなかった人はほとんどいない。それほど健康維持、健康回復にとって食事は中心的な役割を果たす。

ここでは、ケイシーが示した食事療法の原則の中から頻繁に指示された12項目を紹介する。これらの12項目を実践するだけでも、ケイシーの食事療法の7割程度は守ることになる。試してみて有効性を感じられるものがあれば日常生活に取り入れられることを勧める。

・豚肉は食べない。(ケイシーは豚の脂を摂取することは健康の大敵であると見なした。)

・油で揚げた物は食べない。(加熱して酸化した油をケイシーは健康の大敵と見なした。)

・獣肉はごく控え目に食べる。肉類を欲する場合は、羊肉(ラム、マトン)や鳥肉にする。魚介類は良いが、皮膚疾患のある人は、貝類、エビ、カニ類を避ける。

・新鮮な野菜を豊富に食べる。一般に、地下の野菜1に対して、地上の野菜を2~3の割合で食べる。人参は地上の野菜に数える。また、昼間は地上の緑野菜をできるだけ生野菜として豊富に食べ、夜は地下の野菜を混ぜて温野菜として食べる。ただし、皮膚疾患のある人はナス科の野菜(ナス、トマト、ジャガイモ、ピーマン、パプリカ、トウガラシ)を避ける。

・果物は基本的に勧められるが、生のリンゴは他の食事と一緒に食べてはならない。生のリンゴを食べる時にはそれだけを単独で食べる。ただし、ヘルペス、口内炎の出来やすい人はどのような調理法であれ、一切のリンゴが勧められない。

・野菜や果物のビタミンの摂取効率を上げるために、週に何回かはゼラチンを摂る。この場合のゼラチンは豚由来でも構わない。野菜や果物と一緒に食べると理想的であるが、必ずしも一緒である必要はない。

・体質を弱アルカリに保つ上で、柑橘系の果物は非常に有効である。ただし、穀物と一緒に食べてはならない。穀物と一緒に食べた柑橘系果物は酸性食品になってしまう。理想的な食べ方は、1日おきに朝食に柑橘系だけ食べるというものである。

・複数の穀物を同じ食事に摂ってはならない。たとえば、ご飯を食べる食事で一緒にジャガイモやトウモロコシを食べると、消化不良を起こすことになる。1回の食事で穀物は1種類になるようにする。

・1日にグラス6~8杯の水を飲む。成人男性の場合で1日2リットル程度の水を飲むようにする。

・ご飯やパン類は、精白されたものよりも、玄米あるいは全粒パンに近いものを食べる。ただし、食べ慣れない人が急に玄米や全粒パンに変えると、消化系が対応できないので、体調を見ながら、徐々に慣らしていくよう心がける。

・コーヒーや紅茶にはミルクを混ぜない。口内炎の出来やすい人は特にこれを守る必要がある。

・怒っているときや感情が高ぶっているときには食事をしない。副交感神経が優位のリラックスしている状態で食べなければ、食べ物は未消化物となり、体内毒素となる。


◎休息・休眠

健康維持・健康回復には良質の睡眠が欠かない。
オイルマッサージや毒素排泄によっても相当に睡眠は助けられますが、体の(波動的な)バランスが崩れているようなケースでは、リーディングがその構造と作り方を指示した特殊な装置(インピーダンス装置)によって、バランスを回復させることを勧めた。
インピーダンス装置はその他、瞑想体験を深める、精神を安定させるといった目的でも勧められた。


◎体内毒素の排泄

ケイシーのリーディングを調べてみると、非常に多くのケースで体内毒素の排泄不良が指摘されている。毒素を排泄して体内を浄化する方法として、ケイシーはいくつかの方法を勧めたが、その代表的なものは次の3つになる。

・ヒマシ油温熱パック
・コロニクス(腸内洗腸)
・フルーツダイエット(特にリンゴダイエット)

以下に、そのやり方の概要を示す。


◎ひまし油温熱パック

エドガー・ケイシーの毒素排泄療法の中で最も重要な位置を占めるのが、この「ひまし油の温熱パック」である。ひまし油はトウゴマ(ヒマの実)から採れる植物油だが、日本では主に下剤として使用されていた。ケイシーは、様々な疾病に対してこの「ひまし油温熱パック」を勧めた。ひまし油パックの一般的な効能として、免疫機能を高めることが知られているが、他にも、毒素の排泄を促すことが知られている。

適用例としては、胆嚢炎、排泄不良、てんかん、肝硬変、肝不全、硬皮症、頭痛、虫垂炎、関節炎、大腸炎、神経炎、毒血症といったものが挙げられる。

[ やり方 ]
・用意する物
未精製のひまし油500cc程度(局方の「加香ひまし油」は不可)・ウールまたは綿製のネル(大きさはタオル程度)・サランラップ、バスタオル、温熱パッド、重曹少量。

[ 手 順 ]
1.ネルを2重または3重にして、たっぷりめのひまし油に浸す。
2.肝臓部分を覆うような形で、右脇腹にひまし油の浸透したネルを当てる。
3.油が他に着かないようにするために、ネルをサランラップでおおう。
4.その上をさらにバスタオルでおおう。
5.その上から温熱パッドを当てる。
6.この状態で約1時間横になっている。
7.パックが終わったら、コップ1杯のぬるま湯に小さじ1杯程度の重曹を溶かした溶液を用意し、それをティッシュやクッキングペーパなどに浸したもので、体に付着した油や汗をふき取る。

ひまし油パックは毎日実施することも可能だが、一般的には3日行って4日休むというサイクルで実施する。ひまし油パックにはいくつか禁忌事項がある。まず、女性は生理中に行ってはいけない。出血が増え、生理が不順になる。また、リンゴダイエットと同時にやってはいけない。妊娠中のひまし油パックも非常に効果があるが、妊娠中はパックを温めないようにしする。
















この記事をはてなブックマークに追加

「シャーリー・マクレーン 第二弾」

2015-03-25 07:43:39 | 日本

「シャーリー・マクレーン 第二弾」の著書をまとめてみた。


・あなたが成功への鍵、物事をうまく運ぶための魔法を知っていると思っている。それに、1年前まで、あなたのやってること馬鹿にしていた人たちでさえ、今では、もしかしたら自分たちの方が何か間違っていたのかもしれないって考え始めているんじゃないですか。同じようなことを言い始める人が出てきて、そういう連中とはすごく上手くいく。変化を恐れない。ネガティブ思考はすでに過ぎ去ったのである。先輩、友人、ビジネス、等々、自信を持って明るくいこう。ポジティブで世の中に貢献する生き方をする。それが明るい人を引き寄せる。笑え、笑え。

・すべてのことに自分は責任があるんだと悟った時、初めて私たちはポジティブで世の中に貢献することのできる人生を送れるようになる。恋愛であろうと、死であろうと、失業、病気、何であれ、自分に身に起こってくる事は、全て自分の責任なのである。我々自身が、何かをも学ぶためにそのような経験を選んでいる。そして、私にとってはそれこそが人生そのものなのである。すなわち、人生はレッスンの場であると言う事実を楽しみ、そして学ぶということのである。

・霊媒の話を知りたい人たちには、エドガー・ケイシー、ジェーン・ロバーツ・ルース・モンゴメリー、等の本を読むようにすすめる。また、健康に関心を持ってる人がちには、薬草や自然食やヨガの本を読むように勧めた。

・自分の魂を探し求める旅は一人一人が自分の責任で、自分の方法で、そして自分のペースで行うべきものなのでだと思う。一人一人自分の発見する真理に対する反応の仕方も異なるし、また理解の仕方にも、それぞれ個性がある。したがって、人と比較して、どちらが進歩が早いか遅いかなどと言うような事は無いのである。自己を知る道は一生をかけた道であり、さらに言えば、今生だけで終わるものでもない。だから、直線的に進歩のレベルを計るのは、全く無意味である。前世では非常に霊性の高い人生を送った魂が、今生では霊的に全く進化しない人生を選ぶこともありえよう。そしてその人は、そのような存在として、他の人が霊的に目覚めるのを助けているのかもしれないのである。

・後、2分で私の生まれた時刻である。私の指導霊は、誕生日に生じるエネルギーはすごく強力なのだと教えてくれた。太陽とその他の惑星が、誕生日にはいつも生まれたときと同じエネルギーを放出しているからだという。それは自分の持つエネルギーと同じものである。だから誕生日に、将来自分が成し遂げたいと思うことをお祈りする事はとても効果がある。私はそれで、私の望んだ事を全て実現した。皆さんに、一緒に1分だけ私へポジティブな想念を送ってほしいと頼んだ。

・あの世に逝った時に一緒になる人達だって、友達になれるんだと思う。気を楽にして、あの世で彼らと顔を合わせられるようになるまでは、今のまま楽しんでいればいい。

・私たちが死ぬと言っているのは、単に私たちの魂が宿っている体が、もう役に立たなくなったと言う事にすぎない。私たちはみんな一時的に人間の体に住んでいる魂そのものである。私は死ぬとき、アストラルの世界へ移っていって、再び人間の体に宿ることに決めるまで、そこで生活している。私たちの魂、つまり本当の私たちは絶対に死なないのである

・「アイ・アム・ザット・アイ。アム」(我は我なり)











この記事をはてなブックマークに追加

「勢いが奇跡を生む②」

2015-03-18 09:01:03 | 日本

松本守正さんの「勢いが奇跡を生む②」が実にいい。
以下、要約し記す。



公平、平等では勢いがつかない。
何をしても、どうしたら、勢いがつくのか。
その方法をアドバイスする。

1.姿勢を正しく胸を張れ。
頭の先から足の先へ天から地へとまっすぐエネルギーが入る。

2.大きな声を出す。
出来る限りの声で。コミットメントも自分に勢いをつける為にする。
だから何事も積極的に出た方がいい。
あとはスピードをつけるだけである。
すぐ実行。すぐ行動だ。
言われたこと最優先。自分の事は後回し。

これが勢いをつける方法である。


[上杉謙信]
戦う前、武士にはしゃべらせない。 しゃべると首切り。
戦いと共に「ウォー!!」と勢い。


[武田信玄]
「エイエイオー!!」 勢い。
1,000人の兵士で10,000人を破った。
勢いが奇跡を生んだのである。
















この記事をはてなブックマークに追加

「女子力男子②」

2015-03-18 06:45:44 | 日本

◎「仕方なく」女性向け商品を購入する

一方、マーケット的な視点では、今後はマイルドヤンキーと同様に女子力男子も日本経済を潤す層になると期待している。

マイルドヤンキーは車やたばこなど男性型商品にお金を使い、クラシカルな消費をする傾向がある。対して女子力男子の場合、消費金額は同じように多いのだが、バレンタインデーにチョコを作ったり、自分の肌に合った化粧水を買うなど「美」の方向にお金を使う傾向がある。美容メーカーは、女子力男子の消費傾向をもっと正確に把握するべきである。企業のマーケティング担当であれば、女性用シャンプーを使用したり、眉毛を整える小綺麗な男性が増えていることぐらいは当然、知っているだろう。しかし残念なことに、マーケティング調査に莫大なコストを掛けているメーカーでも見えていない面が多い。たとえば以前、ある生活用品メーカーの商品開発部の方から「女性用のシャンプーを使う若い男の子が増えているのはわかるが、勝手に女性向け商品を買ってくれるなら、わざわざ『女子力男子』向けのジャンルをつくる必要はないんじゃないか」といわれたことがある。女子力をもった男子は、男子でも女子でもない人たちであることを、この商品開発部の方は理解していないのである。

たしかに、女性向け商品を買う男性の割合は増えている。でも彼らはその商品が欲しくて購入しているわけではない。顔の汚れを拭き取る洗顔シートを例にとれば、肌のケアに気を遣う女子力男子の多くは、皮膚への刺激が強いメンズ向けは敬遠し、肌に優しく、香性が強い女性用の洗顔シートを使用している。

美意識が高い女子力男子は、「自分の価値観とは違う」といって男物のジャンルになかなか手を出さない。男性向け商品よりはマシという基準で、「仕方なく」女性向け商品を購入しているのである。もちろん彼らは、男女の体の構造が異なることは百も承知である。「本当に自分の体に適しているのか」という不安を抱きながら女性向け商品を使っている男子の声に、各メーカーはもっと耳を傾けるべきである。女子力男子が安心して使える女子力男子を対象にした商品を各社が開発することで、これまで二の足を踏んでいた男子のニーズを吸い上げることになり、市場を席巻できるかもしれない。

化粧品や洋服のほかに、スイーツも女子力男子をターゲットにした効果が期待できる市場である。話題のパンケーキやポップコーンのお店に頻繁に足を運ぶ「スイーツ男子」の話を聞くと、店内は基本的に女性客ばかりで、周りの目を気にして入店するのに躊躇するそうである。これも先ほどのケースと同様に、女子力男子になれない男子力男子がいるということである。個人的には、映画館のレディースデーのようにメンズデーがあってもいいと思う。業界全体でお客さんの傾向に対するサービスサイドの意識が低いことに、歯がゆい気持ちである。


◎「壁ドン」する他者意識タイプ

もう1つ、女子力男子を分類する1つの基準に、自分に意識を向けている「自己満足」タイプと、他人の目を意識している「他者意識」タイプの2つがある。前者は、先述した「日傘男子」や女装を趣味とする「女装男子」がカテゴライズされる。他人からどう思われようが、自分が楽しければいいと捉えるタイプである。

一方、後者の他者意識タイプの女子力男子にとって、女子力を身に付けることは異性や同性からモテるための処世術として捉えられている。彼らのほとんどはいわば羊の皮を被ったオオカミで、腹の底では保守的な考えをもっている。他人の目を意識した、いわば偽装の女子力男子である。

彼らはソーシャルメディアが普及したことで、他人からどう見られるかという自意識のプレッシャーを強く感じるようになり、「女子力=モテ力」の概念にとらわれた人たちである。フェイスブックに料理の写真をアップして「いいね!」の反応を期待したり、本当は興味のない美容やファッションを追いかけている節がある。さらに、一見すると優しい印象でも、ナイトクラブなどで「壁ドン」して女の子を口説いているエセ女子力男子はたくさんいる。彼らは、恋愛やセックスには消極的な草食男子とは対極に位置します。基本的には自身の女子っぽい趣味を隠すことはせず、むしろそれを大々的にアピールすることで肯定的に見られるので、彼らが異性・同性問わず人間関係に苦労することはない。

彼らより上の世代の人たちは、自己満足型の女子力男子の存在にしか気付いていない。せいぜい「なよなよしていて、かわいい小物をもつ男性が増えているだけだろう」くらいに思っているだけである。そうではなく、処世術として女子力を付けた男子が実数として増えている現実に目を向けるべきである。


◎もし女子力男子が部下になったら……

あなたの会社に突然、女子力男子の新入社員が配属されたとする。皆さんが新入社員を指導する立場だとしたら、彼らとどのように接するのか。若い女子力男子に対して、徹夜で仕事をすることを美化して「根性を見せろ」と檄を飛ばすのはもちろん逆効果である。「おじさん熱いなぁ。俺は家で料理作りたいから、早く帰らせてよ」としか思われていない。ややもすると、ここで「仕事ができない男子」というレッテルを貼りかねない。しかし、男性的なエネルギーが求められていた時代とは生きてきたステージが違うのである。ここでコミュニケーションギャップの理解を放棄するかどうかで、新入社員の働きぶりはまったく違ったものになる。

解決策をお伝えすると、女子力男子を、たんに「仕事ができない男」と烙印を押すのではなく、やはり貴重な戦力として認めてあげるべきである。普段から女性誌を読み、美容情報に関心を示し、料理にも精通している力は、ある種の専門性を習得しているのと同じである。われわれの世代にはない女子力男子の関心の深さやアンテナの本数と幅広さを仕事でどう活用してあげるか、という目線で接すればいいのではないのか。

化粧品開発を例にとれば、女性の市場が圧倒的に大きい化粧品の企画を美容に無頓着なおじさんに任すより、ユーザーとして美容製品を使いこなしている若い男性が担当したほうが、消費者に寄り添ったアイデアや洞察が生まれるのは明らかである。昔の社員と同じ力を要求するのではなく、お互いの役割を決めて、コラボレーションする感覚で仕事を分担するのが理想的な働き方ではないのか。「俺が徹夜して企画書にまとめるから、おまえは周りの女の子たちのトレンドを調べてこい」というのは上司には酷かもしれないが、仕事の効率は向上すると思う。

団塊世代より下の新人類世代~バブル世代は、上の世代からガチガチに管理されてきた辛い思い出があるせいか、自分より下の世代には、本人の裁量に任せようとする寛容さが強い気がする。たとえばプロ野球を見ても、新人類世代よりは少し上だが、読売ジャイアンツの原辰徳監督や日本ハムファイターズの栗山英樹監督は、その上の落合博満さんや野村克也さんといった世代の監督に比べると、柔らかい印象がある。栗山監督は大谷翔平選手の「二刀流」を認めたり、なかなか結果が出ない斎藤佑樹選手を辛抱強く起用し続けるなど、若者に理解を示す姿勢が見られる。

考えてみれば、バブル世代~団塊ジュニア世代は若いころから消費する習慣が身体に染みつき、新しいもの好きが多い。女子力男子が広がることで、新しいライフスタイルだとして流行に飛び付き、「女子力おじさん」に変身する人は意外に多いと私は見ている。

もちろん、バブル世代より上の世代は女子力男子を理解できないかというと、そうではない。最近、団塊世代の方から「生け花や舞踊を始めた」という声をよく聞く。社会的抑圧がなくなったことで、次第に解放された女子力おじさんも増えてくるだろう。これは日本に限らず、アジア全域を含めたマスマーケットに繋がる可能性がある。だからこそ、増え続ける女子力男子を若者に限定した傾向と決め付けず、関心をもつことが重要なのである。




<了>











この記事をはてなブックマークに追加

「女子力男子①」

2015-03-18 06:44:45 | 日本

Voiceに原田曜平さんが、「女子化する男子の実態を徹底分析」と題して興味深い論文を出している。
以下、要約し2回にわたり記す。



◎若い女性が保守化している

昨年は、さまざまな場所やメディアで「マイルドヤンキー」が取り上げられた。キムタク(木村拓哉)主演のドラマ『HERO』で北川景子さん演じる麻木事務官が「私はマイルドヤンキー」と語る場面が放送されたり、「ユーキャン新語・流行語大賞」にも「マイルドヤンキー」がノミネートされた。

「女子力男子」を簡単に定義すると、「本来、女子(女性)が得意とされていた領域の力(女子力)が備わった男子(男性)」のことで、若い男性の「女子化」を指す「草食男子」や「イクメン(育児に積極的に協力する男子)」「弁当男子(弁当を自分で作って大学や会社に行く男子)」の系譜に連なるものである。女子のようなかわいい仕草を人前でやってのける「ぶりっこ男子」や、減塩や無添加の食品や玄米などの健康食を好む「ヘルシー男子」なる男性も増えている。有名人でいえば、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手は、ディズニーキャラクターの「くまのプーさん」が大のお気に入りで、練習中だけでなく本番中もプーさんの人形を肌身離さず持ち歩いているそうである。アイドルグループ嵐の二宮和也さんも「女の子より肌が綺麗」「幼さが残る笑顔が女子力高すぎ」とファンのあいだで話題になっている。

「女子力男子」に関心が向いたのは、「最近、女子側があまり面白くない」という変化を感じたことがきっかけだった。たしかに15年ほど前は女性が消費のトレンドを牽引しており、情報の発信者と受信者がともに女性の感覚に頼っていた時代だった。実際、携帯電話の使用目的やシチュエーションを女性からリサーチし、製品やサービスに反映すると、決まってユーザーからの反響が良かった。
ところがここ数年、女性が発信するトレンド情報が出尽くした感が否めず、目新しさを失いつつある。その背景にあるのは、働き方の変化である。一生、企業で働くことを嘱望する女性がいる一方で、若年女性とくに「ゆとり世代」の専業主婦志向が顕著に増えている。1986年に施行された男女雇用機会均等法を経て、女性の労働率は高くなったものの、非正規雇用率は男性に比べて高く、男女間の賃金格差がいまだに大きいことも影響しています。専業主婦願望を抱く保守的な女子が増えたことで、キャリア志向と消費意欲の高かったバブル世代~団塊ジュニア世代と比較すると、女性から新しいトレンドが生まれにくくなったといえるのではないのか。

もちろん、いまの若い女性が保守化したからといって若い男性が快活さを取り戻したとはいえないが、男性の側に活発な変化が見られ、興味深い現象が生まれているのは事実である。近年の「流行語大賞」を見ても、2009年以降、先ほどの弁当男子(2009年)やイクメン(2010年)、日傘男子(2013年)など若い男性を象徴する言葉が多く選ばれている。

私がリーダーを務める博報堂ブランドデザイン若者研究所には約200人の高校生から若手社会人までが加わって、月に一度、若い子のあいだで流行っているものを発表し合う。ある月に行なわれた発表会では、なんと同時に3人の女子から「化粧ポーチを持ち歩く男子がいる」と発表されたのである。

しかも、発表者以外の反応を聞くと、どうやらこの「化粧ポーチ男子」は少なからずいる。男子が女子化している現象をさらに深掘りしてヒアリングしたところ、程度の違いはあれ「中学、高校のクラスでだいたい7~8割は女子力男子」という回答が複数、寄せられた。女子化した男子の割合が自分の肌感覚よりも圧倒的に多いことに、驚きを禁じえなかった。


◎経済力が求められなくなった男子

女子力男子が増えた理由は、大きく分けて3つあります。

1つは、「男は男らしく、女は女らしくあれ」というジェンダー(性差)を重んじる社会的抑圧が年々減っていることです。20年ほど前は、男性の喫煙率が7割ほどで「タバコを吸ってない男はカッコ悪い」というレッテルが貼られていた。しかし現在、男性の喫煙率は3割台に低下している。
女子力男子は現代に突として生まれたのではなく、どの時代にも一定数が潜在的に存在する。ジェンダーの違いが重要視されなくなり、選択の自由が許容される世の中になったことで、これまで抑圧されていた女子力男子が表出し始めたのである。

2つ目の理由として、ソーシャルメディアの普及が挙げられる。興味深いことに、女子力男子が増えている時期とソーシャルメディアが普及したここ5年の時期はおおよそ合致する。インターネットが普及する前、男性はデート中に恋人から化粧品やスイーツなど女性の流行を教えてもらうか、『an・an』や『Hanako』といった女性誌しか情報源がなかった。
ところがいまやフェイスブックやインスタグラムを見れば、「北欧発の雑貨屋に行ってきました」「話題のパンケーキのお店に並んでるよ」といった女子に関する情報が大量に得られる。女性にモテる、モテないにかかわらず、男性が女性の情報を無抵抗に受容できる時代になったのである。
さらに、ソーシャルメディアの世界は何かを議論し合う男性型のコミュニケーションではなく、共感を促す女性型のコミュニケーションの場である。社会的な抑圧が軽減したうえに、ソーシャルメディアを中心にした女子情報が氾濫すれば、趣味や嗜好まで女子化する男子が増えるのは自明の理である。

3つ目は、1つ目の理由とも関連しますが、生活レベルが一定の段階まで上がり、社会が成熟したことで女子力男子が増えた、ということである。一般的に、貧しい時代や高度成長期には、国民が経済成長という目標に向けて突き進むので、男性型の競う争エネルギーが社会の活力として求められる。ところが、経済や社会制度が成熟したステージに達すると精神的な豊かさや生活の質を重視するようになり、「コミュニケーションを大事にする」「お互いの価値を認めて助け合う」といった調和を重視する女性型の社会に向かう。一般的に、女性のほうが男性に比べボキャブラリーが豊富でコミュニケーション力が高く、写真などを効果的に用いる表現力に長けている。日本でいえば、バブルが崩壊したあとの90年代が変化の境目でした。経済が成熟した調和型の社会において、女性は男性に経済力を求めなくなる。仕事はしても家事ができない男性より、自分の話を黙って聞いてくれ、同じ漫画やキャラクターを好み、料理や洗濯をする男性が評価されるようになった。


◎中国では草食男子=「小男人」

さらに海外に目を転じると、経済的に成熟し始めたいまの中国の大都市には、日本のバブル崩壊後に見られたような調和型社会の雰囲気が漂う。たしかに経済の発展途上にある中国郊外の地域は依然として男性主流の社会で、男性の喫煙率も高く、女性と食事に行けば男性がすべておごる。しかし一方で、成熟期のステージに入った上海では、生活水準も高く、男性も徹夜をして必死に働いて稼ぐよりも、まったり生きようとするメンタリティ状態になる。最近の中国では草食男子を意味する「小男人」という言葉が使われている。また90年代生まれの大学生で構成される「偽娘団」と呼ばれる女装男子集団も登場するなど、全体的に見た目が「きれいな」中国人男性が増えた印象がある。

この傾向は中国だけでなく、韓国にも当てはまる。一見すると、韓流ドラマには「肉食系」の男子が多く登場するが、サムスンや現代に勤める男性は非常にアグレッシブに映る。3カ国語を駆使して仕事をバリバリこなし、なかには何人も愛人を囲う人もいる。それは一部のエリート像を拡大したイメージにすぎない。韓国人男子のなかにも日本の女子力男子のように、細身の服を身に着け、女性用の化粧品で肌の手入れをするような男子がいるのである。














この記事をはてなブックマークに追加

「かぶき者」

2015-03-18 06:43:57 | 日本

かぶき者は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮。特に慶長から寛永年間(1596年~1643年)にかけて、江戸や京都などの都市部で流行した。異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのことである。茶道や和歌などを好む者を数寄者と呼ぶが、数寄者よりさらに数寄に傾いた者と言う意味である。

当時男性の着物は浅黄や紺など非常に地味な色合いが普通だった。しかし、かぶき者は色鮮やかな女物の着物をマントのように羽織ったり、袴に動物皮をつぎはうなど常識を無視して非常に派手な服装を好んだ。他にも天鵞絨(ビロード)の襟や立髪や大髭、大額、鬢きり、茶筅髪、大きな刀や脇差、朱鞘、大鍔、大煙管などの異形・異様な風体が「かぶきたるさま」として流行した。

多くは徒党を組んで行動し、飲食代を踏み倒したり因縁をふっかけて金品を奪ったり、家屋の障子を割り金品を強奪するなどの乱暴・狼藉をしばしば働いた。自分の武勇を公言することも多く、それが元でケンカや刃傷沙汰になることもあった。辻斬り、辻相撲、辻踊りなど往来での無法・逸脱行為も好んで行い、衆道や喫煙の風俗とも密接に関わっていた。こうした身なりや行動は、世間の常識や権力・秩序への反発・反骨の表現としての意味合いがあった。

彼らは、仲間同士の結束と信義を重んじ、命を惜しまない気概と生き方の美学を持っていた。1612年(慶長17年)に捕縛・斬首されたかぶき者の巨魁大鳥居いつ兵衛は、厳しい拷問を受けながらも仲間の名は最後まで吐かず、代わりに全国の大名の名を書き出してみせた。彼はまた、刀のなかごに「廿五まで 生き過ぎたりや 一兵衛」と死を恐れぬ心意気を刻んでいた。

かぶき者になるのは、若党、中間、小者といった武家奉公人が多かった。彼らは武士身分ではなく、武家に雇われて、槍持ち、草履取りなどの雑用をこなす者たちで、その生活は貧しく不安定だった。彼らの多くは合戦の際には足軽や人足として働きつつ、機をみて略奪行為に励み、自由で暴力的な生活を謳歌していたが、戦乱の時代が終わるとともにその居場所を狭められていった。そうした時代の移り変わりがもたらす閉塞感が、彼らを反社会的で刹那的な生き方に駆り立てたという側面があった。

かぶき者たちは、一方で乱暴・狼藉を働く無法者として嫌われつつ、一方ではその男伊達な生き方が共感と賞賛を得てもいた。武家奉公人だけでなく、町人や武士である旗本や御家人がかぶき者になることもあった。寛永期頃から江戸に現れる旗本奴、町奴といった無頼集団もかぶき者の一類型と見られる。また、1603年(慶長8年)に出雲阿国がかぶき者の風俗を取り入れたかぶき踊りを創めると、たちまち全国的な流行となり、のちの歌舞伎の原型となった。

かぶき者の文化は慶長期にその最盛期をみるも、同時にその頃から幕府や諸藩の取り締まりが厳しくなっていき、やがて姿を消していくが、その行動様式は侠客と呼ばれた無頼漢たちに、その美意識は歌舞伎という芸能の中に受け継がれていく。














この記事をはてなブックマークに追加

「ばさら」

2015-03-18 06:43:07 | 日本

ばさらとは、日本の中世、主に南北朝時代の社会風潮や文化的流行をあらわす言葉であり、実際に当時の流行語として用いられた。婆娑羅など幾つかの漢字表記がある。

梵語で金剛石(ダイヤモンド)を意味し、全てのものを粉々に砕く金剛石のイメージが、派手な格好で身分の上下に遠慮をせずに振舞う者達のイメージに類似していたためこの名が定着した。意味の転訛は不明であるともされる。

身分秩序を無視して実力主義的であり、公家や天皇といった名ばかりの時の権威を軽んじて嘲笑・反撥し、奢侈な振る舞いや粋で華美な服装を好む美意識であり、後の戦国時代における下剋上の風潮の萌芽となった。

足利直義(将軍尊氏の弟)主導の下に、室町幕府の基本方針として編まれた『建武式目』では、ばさらを禁止している。古典『太平記』には、源姓足利氏筆頭執事の高師直や、近江国(滋賀県)守護大名の佐々木道誉(高氏)、美濃国(岐阜県)守護大名の土岐頼遠などのばさら的な言動・行動が記されている。これらの大名は「ばさら大名」と呼称され、ばさらの代表格とされている。

『太平記』は「ばさら」に対して否定的な記述をしており、ばさらが原因で国が乱れると断じている。その一方で、太平記が描くばさらの情報は詳しく、前述の佐々木道誉をはじめとするばさら大名達の豪奢な生活、傍若無人な振る舞いが詳らかに描かれている。


















この記事をはてなブックマークに追加

「旅立ち」

2015-03-18 06:41:44 | 日本

松本守正さんのメール「旅立ち」が素晴らしい。
以下、要約し記す。




今の現状に少しでも不満 不安 恐れがあるならば、今の自分から勇気を持って旅立つことである。
止めることではなく 心の旅立ちである。

不満 不安 恐れは、百害あって一利なし。

自分の心の中の出来事であるので、不満を言っても、不安だと嘆いてもまた、恐れても自分自身にとって何の価値もない。
一円にもならない。

「不満」は 目標に変える。
「不安」は 行動することで消し去る事ができる。

行動していない。
「恐れ」 現状維持を求めている証拠である。
大丈夫と思っている人は未来をみていない。

この3つが人間を駄目にする。

そのことから旅立つのである。














この記事をはてなブックマークに追加

「勢いが奇跡を生む」

2015-03-18 06:40:39 | 日本

松本守正さんのブログ「勢いが奇跡を生む」を掲載する。。
以下、要約し記す。



私達の人生も同じ、「勢い」は色んな悩み、金銭的問題をすべてはねのける。
仕事も勢いをつけるには、しっかりと目的をもつことが大切である。
目的を間違えると落ちていくのにも勢いがついてしまう。
勢いが奇跡を生む。
勢いをつよう。

運勢→勢いのこと。
勢いがない人は駄目である。
何事も勢いよくしよう。
例えば返事ひとつでも「ハ-イ」ではなくて「ハイッ!!」って、勢いよくしよう。
運勢をよくしようと思ったらとにかく勢いよくすることである。

流行るお店、伸びる会社全て勢いがある。

人が見て手相はわからないけれど人相はわかる。
だから笑顔が大切である。
どんな時もニコニコ顔で!

運勢がよくなるとちょっと周りに変化が起こる。
この時に注意することは、運勢がよくなると頼まれ事が多くなる。
なのに、断る人がいる。
折角の勢いを止めている。
勢いがだんだんなくなる。
だらだらする人で成功する人はいない。
自分の行動、言動をテキパキとして勢いをつける。

「水が岩を動かす」
鉄砲水の勢いが岩をも動かす。
スムーズな水では岩は動くどころかビクともしない。

理論理屈で人の心はうごかない。
勢いが人の心を動かすのである。
勢いがないと運勢はよくならない。
「勢い」意識していきたい










この記事をはてなブックマークに追加

「和魂和才の時代」

2015-03-16 09:39:17 | 日本

菅家一比古さんから「言霊の華」届いた。
以下、要約し記す。




洋才(西洋文明)には必ず洋魂がある。洋魂とは何か。それは間違いなくキリスト教精神である。プレスリーの歌の中にも数々の讃美歌の内容が取り入れてあり、ビートルズもルーツの一つにゴスペルという教会音楽を持っている。

ゴスペルは今では若者たちにとっては高い人気のものだが、元はと言えば神の栄光、福音を称えた黒人霊歌である。即ち根本的にはキリスト教の神々を称えるための歌なのである。それを意識もせず、氣づきもせず、教会で結婚式を挙げゴスペルを歌っている日本人。欧米人がバッハやヘンデルを聞く時、自己の根っ子にある宗教感覚が大いに揺さぶられているに違いない。

音楽一つ取ってもそうであるように、文化の全て即ち洋才と洋魂(キリスト教)は不離一体なのである。それなのに日本は、明治維新以後洋魂抜きの洋才で貫いて来た。

欧米の民主主義も平等主義も、自由も憲法も、近代産業も唯一絶対なる父なる神に対する神意識の元に生まれて来たものである。洋魂抜きの洋才の国日本。それは和魂洋才と言われて来たことはご周知かと思う。

しかしそれらは相当な無理があった。根本(源流、理念、DNA)が文化や伝統、歴史をつくり上げるとしたら、明治維新以後、日本が今迄してきたことは単なる西洋のもの真似に過ぎなかったのである。人に人格があるように、家に家風、家柄、国にも国風、国柄がある。

いまこそ日本は世界最古の歴史と伝統を持つ国として、和魂がどのような和才をつくりげて来たのか、しっかりと見つめ直すときである。和魂和才の時代の到来である。

















この記事をはてなブックマークに追加

「梅は咲いたか~♪」

2015-03-15 07:04:52 | 日本

しょんがえ節について学ぶ。


『梅は咲いたか』は、明治時代に流行した俗謡『しょんがえ節』を基にした江戸端唄(はうた)・小唄。花柳界の芸妓たちを季節の花々や貝に例えて歌っている。今日ではお座敷唄として有名である。

歌詞の中で繰り返される「しょんがいな」は、歌の調子をとるための囃子言葉(はやしことば)。一見すると「しょうがないな(仕様がないな、仕方がないな)」の類と解釈したくなるが、具体的な意味はないようだ。ただ、「ああそうかいな」、「それからどうした」といった軽い合いの手としての意味合いはあるように思われる。

歌詞の意味は、歌詞に登場する単語の意味について補足すると、梅・桜・柳・山吹は花柳界の芸子たちを暗示したもの。

梅の花は若い芸子、
桜は上の姐さんと言ったところだろう。
柳はゆらゆら移り気、
山吹(やまぶき)は実を結ばない浮気性。

ちなみに、実をつけない花・山吹については、後拾遺和歌集に兼明親王が詠んだこんな歌はある。

「七重八重 花は咲けども山吹の実の一つだに なきぞ悲しき」

あさり、はまぐり、あわびといった貝についての野暮な解説は割愛するが、二点だけ補足すると、悋気(りんき)は「嫉妬」の意味、鮑(あわび)は二枚舌ではないため相手がいない片思いのような状態を意味している。いわゆる「磯の鮑の片思い」というやつである。


『梅は咲いたか お座敷唄』 

梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ヤなよなよ風次第
山ぶきゃ浮気で 色ばっかり
しょんがない


浅利とれたか 蛤ヤまだかいな
鮑くよくよ片思い
さざえは悋気で角ばっかり
しょんがない

柳橋から小船を急がせ
舟はゆらゆらな波しだい
舟から上がって土手八丁
吉原へご案内












この記事をはてなブックマークに追加