龍の声

龍の声は、天の声

「大塩平八郎とは、」

2021-09-30 07:36:04 | 日本

大塩平八郎について学ぶ。



大塩平八郎(おおしお へいはちろう)は、江戸時代後期の儒学者、大坂町奉行組与力。大塩平八郎の乱を起こした。
通称は平八郎、諱は正高、のち後素(こうそ)。字は子起。号は中斎。家紋は揚羽。大塩家は今川氏の末流で、代々大坂東町奉行組与力を務めており、平八郎は初代の大塩六兵衛成一から数えて8代目にあたる。大坂天満に生まれた。かつては平八郎が養子で阿波国の生まれとする説も存在したが、乱に関する幕府評定所の吟味書の記述などから、養子である可能性は否定されている。平八郎の実の祖父・政之丞が阿波国脇町の出身で、与力大塩家に養子に入ったことから、この祖父と混同されたと考えられる。


◎大坂町奉行組与力

奉行所時代は、組違いの同僚である西町奉行与力・弓削新左衛門の汚職を内部告発するなど、汚職を嫌い、不正を次々と暴いた。奉行所内では大塩を疎む者もいたが、上司の東町奉行・高井実徳が大塩の行動を後押しした。前述の弓削新左衛門の一件と、切支丹摘発、破戒僧の摘発を大塩自らが三大功績としている。切支丹の摘発は京都町奉行所との連携で行われ、また腐敗役人糾弾と破戒僧摘発は京都町奉行所や奈良奉行所、堺奉行所など上方の諸役所にも波及し、上方の綱紀粛正に一役買った。


◎陽明学者

文政13年(1830年)の高井の転勤とともに与力を辞し、養子の大塩格之助に跡目を譲った。学問は陽明学をほぼ独学で学び、知行合一、致良知、万物一体の仁を信じて隠居後は学業に専念し、与力在任時に自宅に開いていた私塾・洗心洞で子弟を指導した。江戸の陽明学者・佐藤一斎とは面会したことはないが、頻繁に書簡を交わした。大塩の存命時は寛政異学の禁の影響が続いており、朱子学がもてはやされたため、もともと狷介人である大塩は朱子学者からの不毛な論戦に時間を取られることを避けて、来客にはほとんど面会せず、送られてきた書簡への返信もしなかった。


◎飢饉対策

天保の大飢饉は、全国的には天保4年(1833年)秋から同5年(1834年)夏にかけてと天保7年(1836年)秋から同8年(1837年)夏にかけてが特に酷かった。
前者の際には、大坂西町奉行の矢部定謙が大塩を顧問のごとく遇し、また矢部の配下に内山彦次郎のような経済の専門家が揃っていたため、無事切り抜けた。

しかし後者の際には、矢部は勘定奉行に栄転しており、大坂東町奉行の跡部良弼は幕府への機嫌取りのために大坂から江戸へ強制的に廻米し、また豪商が米を買い占めたため米価が高騰した。大坂の民衆が飢餓に喘いでいることに心を痛め、跡部に対して、蔵米(幕府が年貢として収納し、保管する換金前の米)を民に与えることや、豪商に買い占めを止めさせるなど、米価安定のためのさまざまな献策を行った。しかし全く聞き入れられなかったため、豪商・鴻池幸実に対して「貧困に苦しむ者たちに米を買い与えるため、自分と門人の禄米を担保に1万両を貸してほしい」と持ちかけたという。幸実が跡部に相談した結果「断れ」と命令されたため、これも実現しなかったとされる。内山彦次郎は、跡部の指揮の下で江戸強制回米の実務を主導した。跡部は江戸への回米を徹底するため、京から5升1斗程度の米を買いに下る者をさえ召し捕えるほどであったため、京の都は餓死者で溢れた。自ずと流民は大坂に流れ込み、大坂市中の治安は悪化した。儒学は孝と忠を重んじるが、儒者たる大塩が認めた『檄文』からは、大塩が朝廷への忠を念頭に、主君たる幕府への諫言を行う意図が明らかに読み取れる。このスタンスは、陽明学徒の主たる特徴である。


◎乱とその後

蜂起の前年の天保7年(1836年)秋、米価高などの影響で同年8月に甲斐国で発生した「天保騒動(郡内騒動)」、三河国挙母藩の「加茂一揆」などの大騒動が各地で発生し、奥羽地方で10万人の死者が出る中、大塩は9月にはすでに、飢饉に伴って生じるであろう打ちこわしの鎮圧のためと称して、与力同心の門人に砲術を中心とする軍事訓練を開始していた。
跡部良弼に対する献策が却下された後、天保8年(1837年)2月に入って、蔵書を処分するなどして私財をなげうった救済活動を行うが、もはや武装蜂起によって奉行らを討ち、豪商を焼き討ちして灸をすえる以外に根本的解決は望めないと考え、天保8年2月19日(1837年3月25日)に門人、民衆と共に蜂起する(大塩平八郎の乱)。しかし、同心の門人数人の密告によって事前に大坂町奉行所の知るところとなったこともあって、蜂起当日に鎮圧された。

大塩は戦場から離れた後、跡部の暗殺を志してか、淀川に船を浮かべて日が暮れるまで大坂東町奉行所の様子を伺った。その後、四ツ橋のあたりで長刀を川に投げ捨て、河内国を経て大和国に逃亡した。数日後、再び大坂に舞い戻って下船場の靱油掛町の商家美吉屋五郎兵衛宅の裏庭の隠居宅に潜伏した。1か月余りの後、美吉屋の女中がいつも2人分の食事が余分にあるのを不審に思い、大坂城代(下総国古河藩主)土井利位の摂津平野郷陣屋に密告したことで幕府方に発覚し、役人に囲まれる中、養子の格之助と共に短刀と火薬を用いて自決した。享年45。
◎人物・逸話
・「友人になりたいと思った相手に対して、なんらかの邪心を抱いているならば、親しくすべきではない」との言葉から、極めて厳格な人間性が伺われる。
・非常に短気で、頼山陽からは「小陽明」とその学識ぶりを称賛される一方で、「君に祈る。刀を善(ぬぐ)い、時に之を蔵せよ」とその直情的な性格を忠告された。また、大坂西町奉行・矢部定謙宅に招かれて食事中に幕政の腐敗に怒ったあまり、本来なら歯が立たないほどの硬い魚(カナガシラ)の頭を噛み砕いてしまったことがある。
・近藤重蔵が大坂御弓奉行を勤めていた時に会ったことがあり、互いに「畳の上では死ねない人」という印象を抱いた。
・講義は厳格そのもので、門人たちは緊張のあまり大塩の目が見られなかったという。
・ストイックな生活を送り、夕方には就寝、午前2時に起床と天体観測、潔斎と武芸の後朝食、午前5時には門弟を集めて講義、その後出勤というサイクルであった。
・自他共に厳しく、神経の張り詰めた生活を送り、10日余りも眠ることが出来なかった時があったという。


◎生存説

大塩平八郎の乱が鎮圧され、1か月後に潜伏先を探り当てられて大塩が養子格之助とともに自害した際、火薬を用いて燃え盛る小屋で短刀を用いて自決し、死体が焼けるようにしたために、小屋から引き出された父子の遺体は本人と識別できない状態になっていた。このため「大塩はまだ生きており、国内あるいは海外に逃亡した」という風説が天下の各地で流れた。また、大塩を騙って打ちこわしを予告した捨て文によって、身の危険を案じた大坂町奉行が市中巡察を中止したり、また同年にアメリカのモリソン号が日本沿岸に侵入していたことと絡めて「大塩と黒船が江戸を襲撃する」という説も流れた。これらに加え、大塩一党の遺体の磔刑をすぐに行わなかったことが噂に拍車をかけた。
幕府の吟味は、乱の関係者が数百人に上ることに加え、未曾有の大事件であったため、大坂町奉行所と江戸の評定所の2段階の吟味となり、1年以上の長期にわたることとなった。事件の大きさからすれば吟味が遅延したとはいえないが、天下の注目を集めただけに、町人出身の京の老儒猪飼敬所のように、なかなか仕置が定まらないことに不審を持つ者も多かった。
仕置は翌年に言い渡され、大塩以下、主だった者たちの磔が大坂南郊の飛田刑場において行われた。竹上万太郎を除き、塩漬けにされて人相も明らかでない遺体が十数体磔にされるという異様な風景で、さらに生存説に拍車をかけることとなってしまった。ただし、大塩の友人で乱鎮圧の立役者となった坂本鉉之助は、市中引き回しとなった大塩の遺体を見た知人の話として、確かに大塩の面影があったと松浦静山に述べている。


◎容貌

大塩の肖像画としては菊池容斎が描いたものが非常に有名で、教科書などにも採用されている。しかし、菊池は大塩に面識がなく、この絵もいつ頃描かれたものか詳細は不詳である。
大塩が逃亡した後、町奉行所が全国に手配書を配っているが、そこに大塩の容貌が詳細に書かれている。
「年齢四十五六斗 顔細長キ色白キ方 眉毛細ク薄キ方 額開キ月代厚キ方 眼細キ有之鼻常躰 背格好常躰中肉 其節之着類鍬形付甲着用黒キ陣羽織其余着用」
手配書には上記のように「背格好常躰中肉」(中肉中背)と記されている。 石崎東国『大塩平八郎伝』(大正八年)に門人の証言が引用されているが、それによると「大塩の容貌ですが、なかなか美男でござりました、身の丈は五尺五六寸、少しやせすぎですが凛としたとした風采はそりゃ立派なものです」とあり、このため身長は160センチ台後半とみられる。


◎追悼碑・墓

大塩父子の終焉地近傍の大阪市西区靱本町1丁目18番12号(天理教飾大分教会の敷地内)に、追悼碑がある。碑文にもある通り、終焉地である油掛町の美吉屋の跡は、この碑がある道路の一本北の道に北面していた。
平八郎と格之助の墓は大阪市北区の成正寺にある。戦災で破損した墓を1957年に復元したものである。
・大塩終焉地の碑(大阪市西区)


◎著書

いずれも乱の直後に大坂町奉行所によって禁書とされ、売買を固く禁じられた。

・『洗心洞箚記』大塩の代表作。読書録の形式で陽明学を説いた書。
長州藩の吉田松陰はこの著作を「取りて観ることを可となす」と評価し、また薩摩藩の西郷隆盛も禁書となったこの著作を所蔵していた。

・『儒門空虚聚語』
仏教特有の概念とされてきた「空」「虚」が仏教伝来以前の儒教の聖賢の経書に現れていることを実例を挙げて証明した書。陽明学は「知行合一」で実践を重んじることから、朱子学派や仏教徒などから禅の影響が強いと批判されがちであった。

・『増補孝経彙注』
『孝経』についての先賢の注釈をまとめた書。大塩は儒教の概念の根本は親への孝であると説いた。

・『古本大学刮目』
朱子学提唱者の朱熹は経書である『大学』の字句を自説に従うよう修正してしまい、朱子学の興隆とともに修正後の『(新本)大学』が広く出回るようになってしまったため、本来の形の『古本大学』に陽明学者として注釈を加えた著作。出版のための準備が進行していたが、乱により禁書となった。明治維新後、門人の田結荘千里によって出版された。

この著作の序文は頼山陽に依頼したが、間もなく他界したために頓挫し、のち佐藤一斎に依頼して断られる。また、津藩儒の斉藤拙堂に依頼し、原稿が寄せられたものの、拙堂は朱子学者の立場で書いたため、著作の意義が損なわれるとして大塩は採用しなかった。序文は最終的には、大塩本人が天保3年6月に書いた自序のみが掲載された。









「クレームコンサルタント編」

2021-09-29 09:10:26 | 日本

「クレームコンサルタント編⑧」

・それは間違っている]と自分の価値観を押し付けない。

自分でなく、相手の立場に立って話すコミニケーションで、最も重要なこと"相手に伝わる"かどうかです。

"伝える"だけでは"伝わらない"仕事を依頼するとき
1)背景 
2)目的
3)やり方 
4)ゴール 
4つのことを伝えなければ相手に伝わりません。

自分の言いたいことをただ伝えるのではなく、相手にどう言えば気持ちよく、行動してくれるか"伝わる"コミニケーション"を意識する。

クソ!という言葉で何でも片付ける人は、"井の中の蛙"⁉️
"相手が間違っている"=自分が正しいと思い込んでいるからです。

"相手が間違っている"と考えるのでなく"自分とは違う考え方がある"と捉え、他人の考えを受け止めるようにする。

周囲の人と良好な人間性関係を築くには自分と違う考え方や価値観に触れて自分の考え方が全てではないことを認識する必要があります。


◎自分とは違う考え方や価値観を受け入れると、人は成長できる。

•損する言い方
自分はそう思わない。そんな考え方は、クソだ。
それは間違った考えだ。
自分が知らないこと、経験していないことを[嫌い]という一言でかた付けない。苦手、興味がないも"嫌い"と同じ。
それって面白いですか?と話かける。

•得する言い方
そのような考え方があるのか?
そういう風に考える人もいるのか。

仮に自分に受け入れられない意見があったとしても、そういうお考えであることは良く理解しました。ここからは私の考えですがと言うふうに、一旦受け入れてから自分の考えを伝える。


「クレームコンサルタント編⑨」

[嫌われたくない]と他人の批判を恐れない。

何をやっても批判やクレームは起きる。
どんなに頑張っても人から嫌われることが必ずある。

関西弁嫌い
ムカつく
"嫌われても構わない"自分の軸を無くしたくない"と考えたからです。

好かれようとして、フラフラ自分を変えたくない。自分のキャラや個性を大切にしたい。自分がブレないようにしておく。

クレーム専門家として、気づいたことがあります。クレーム全体10%はとんでもな良い意見です。

コミニケーションが苦手という20代、30代の取材から、苦手な人の共通点の一つとして、嫌われることを非常に恐れている人や、周りに無理やり合わせようとしている人が多い。
彼等は「傷つきたくない」「組織内で変に目立ちたくない」と答えます。我慢ばかりの毎日は楽しくないはずです。

"あえて空気を読まない意識"を持つことをオススメ。


◎嫌われることを恐れるとあなたらしさが失ってしまう

•損する言い方
嫌われたくない
クレームを言われたくない

批判やクレームを恐れるとずっと気持ちが暗くなる。他人にどう思われようと関係ない。
自由に生きて見よう。

•得する言い方
嫌われても大丈夫
クレームから学べることは、沢山ある

あえて空気を読まないスキルを持つと、随分楽にいきられる。誰かからケチをつけられても、自分にとってプラスになるアドバイスだと思えたことだけでを改めるようにしても良い!


「クレームコンサルタント編⑩」

・関わりたくないと苦手な人から目を背けない。

苦手と思うことの中に楽しみを見つける[AIの専門家とお話をする機会がありました。

目先のお金や安定にしがみつき嫌々我慢して仕事をしている人、会社から与えられたことしかしない人は、必要とされなくなり、確実に仕事が無くなる。

テレワークで通勤時間が無くなり楽になったとゲームばかりしている人や流されて生産性のない時間を過ごしている人から、路頭に迷います。

人がみていなくても、自分を律して全力で仕事に取り組まないとこれからは、全く生き残れない!

苦手と思う仕事を楽しくできる人

大事なのは、楽しくです。AIが発達しても人間関係は無くなることは ないでしょう。

つらい、逃げたい気持ちになる時間が短ければ短いほど心地よい充実した時間を過ごせる。

取引先の音楽会社社長が営業マンとして下積み時代、上司から叱られたら、プロデューサーが良い楽曲を提供してくれた上司から残業や休日出勤を命ぜられると、.俺はやっとブレークを貰った。またアンコールを貰ったと奥さんに話をしていたようです。

使う言葉によって物事の解釈を大きくポジティブにかえられることは、とても重要な、能力です。相手に対して、嫌な感情を持たないためには、相手を変えようとせずに自分の相手に対する評価を変える必要がある。


◎苦手な人もつらい出来事も、良い面を探してみる。物事の見方次第で、
不幸は、幸せに変わる。

•損する言い方
あの人と関わりたくない
マジ、無理です。やりたくないです。

幸せに生きるためには ぶっちゃけてはいけないことがある。不幸だと思う時間から、幸せを見つける習慣をつける。

•得する言い方
自分が変わるためのきっかけかもしれない。
 やってみたら意外と楽しいかも。

苦しい、[嫌だを
楽しい、チャンスだ
に変えられる人だけが幸せに生きられる。よい気分で、人生を過ごせるかどうか使う言葉次第だと心得る!











「中村天風語録」

2021-09-28 10:07:32 | 日本

「中村天風語録1-①」

◎感覚器官を正確に使う

我々の人生の周囲に存在するすべての事柄は、取り入れ方がよけりゃ、我々の心の力を非常にすぐれたものにするけども、反対に、同じものでも取り入れ損なうと、抗議の方面へと働きだすんですよ。
外界の印象を取捨分別することは言葉を換えていえば、感覚器官を正確に使用することなんだ。
そうしてはじめて本当にすぐれた勘の力がでてくるんです。


「中村天風語録1-②」

◎峻厳(しゅんげん)なるかな人生

まこと、峻厳なるかな人生!! 
それはどんな富の力を以(もっ)てしても、さらに地位や名誉の力を以てしても到底完全には解決しない。
まして、屁理屈や、空いばりや間違いだらけな自己断定や独りよがりのうぬぼれを以てしてはなおさらのことである。


「中村天風語録1-③」

◎合理的自己陶冶(とうや)法

まず平素の自己の言語と態度とをできる限り積極的にすることを真剣に心がけるということなのである。
詳しくいえば、我が心の中に動物心性中の低劣な欲念や感情がたとえ発動することがあろうとも、断然それを言葉や態度に表現しないように注意深く努力することなのである。
そして何故にこうすることが本能心意の整理に対して効果があるかというに、心理的にいえば、本能心意に対して外的自己誘導暗示が作用するためなのである。


「中村天風語録1-④」

◎人生の勝利者

人生に対して、積極的精神をもつものは、
常に、健康や運命の勝利者となり、あらざるものは、敗北者となる。


「中村天風語録1-⑤」

◎自制自助

健康建設の要諦(ようてい)は
(A)肉体内部の生活力の積極化
(B)肉体の対外抵抗力の積極化
という二つの条件を完全に解決することである。
また、真健康の建設と確立とは、これを結論的にいえば曰く「自制自助」の二字につきるのである。
すなわちこの自制と自助とが一切を積極的に現実化する根本なので、第一この二つのものが欠如していたなら、どんな有効な方法も手段も決して目的を達するまで永続せず
暫間(ざんかん)的に終ってしまうという怖れが多々ある。


「中村天風語録1-⑥」

◎円転滑脱(えんてんかつだつ)

円転滑脱、のびのびした気分で、力をスムースに働かすといった行き方でないと、多端な人生に活きていく「力」が、長く保てないことになる。
ましてや、今日のような複雑な感覚のある時代に
活きていくのには、一層に「いのちの力の使い方」ということは、最も大切なことである。


「中村天風語録1-⑦」

◎信念がなければ結実しない

もちろん、人生を幸福にするには、富も経験も、理智も計画も、その他必要なものが多々あるに違いない。
しかし、そのいずれも、
信念がなければ、理想通りに完全に結実しないのである。
ところが、世の人々の多くは、幸福の獲得に金の力、知識の力、または経験の力や計画の密度にのみ重点を置いて、信念をさして重大視しないのである。
要するに世の中の進歩に比例して、ほんとうの成功者も、また健全な生命をもつ者も数において本当に少ない原因的理由は、これらの点にあるといってよいと思う。


「中村天風語録1―⑧」

◎円転滑脱(えんてんかつだつ)

円転滑脱、のびのびした気分で、力をスムースに働かすといった行き方でないと、多端な人生に活きていく「力」が、長く保てないことになる。
ましてや、今日のような複雑な感覚のある時代に
活きていくのには、一層に「いのちの力の使い方」ということは、最も大切なことである。


「中村天風語録1-⑨」

◎天は自ら助くるものを助く

何かにつけて、やたらと人の助けや援護を求める。
誰でもよく知っている諺(ことわざ)に、「天は自ら助くるものを助く」というのがある。
この言葉が明らかに、人生他力のみをあてにしては断然だめであるということを、合点せしめてくれているといわねばならない。


「中村天風語録1-⑩」

◎言霊

言葉は言ってしまった時に、その音響はなくなっちゃっているようだが、波動は残っている。
その波動が残っているということを考えてみたならば、かりそめにも我が口から人の幸福を呪ったり、人の喜びを損なうような言葉は冗談にも言うべきではないということがわかりはしないかい?
とにかく、お互いの気持ちに勇気をつける言葉、喜びを分かち合う言葉、
聞いていても何となくうれしい言葉をお互いに言い合おうじゃないか。
言葉はねえ、言霊というのが本当なのよ。
言葉は魂から出てくる叫びなんだから。









「クレームコンサルタント編」

2021-09-27 07:28:29 | 日本

「クレームコンサルタント編④」


 [ホント嫌なヤツ]と、敵対しない。

お客様から、
お前らバカなの
もう2度と使うか
言われて、不満とストレスで部下を連れて飲みに行き、あのクレーマー、ホント嫌なヤツと悪口を言ってました。
日々暫く続きました。

そんなある日プライベートで、妻と、食事に行ったのですが隣のテーブルで、4人組が延々と取引き先の悪口を言っている場面と出くわしました。
人の振り見て我が振り直せでないが、悪口をいうのは、とてもカッコ悪いことだと知らされました。
他人の悪口を言うと聞かされた人も嫌な気分だけでなく、悪口を言うようになってしまう。

この世に敵はいない。

敵と見なして、闘う存在は自分自身の負の感情です。
自分の至らない点を、教えてもらえた。早いうちに指摘して貰えてよかった。

実はあなた(あなたの会社)は期待されているのです。


◎他人の悪口を言うと、自分で自分の人生をつまらないものにしてしまう。

•損する言い方
上司から、パワハラされた。あの客、文句ばかり言いやがって。

叱られたり、文句を言われたりすると確かに悔しい。でもそうなった原因は自分にあったのではないかと考えてみる。他人に対し敵対心を、持つと自分を苦しめることになる。

•得する言い方
社会の厳しさを学べている。次は喜んでもらえる仕事をしょう。

悔しかったら、同じことを言われない仕事をすれば良い。この世に敵など存在しない。悪口を言わないようになると嫌いなヤツがいなくなる。


「クレームコンサルタント編⑤」

・他人をほめるとストレスがゼロになる

ある女性から、「異性を一生好きでいられるか、自信がないので結婚できない」と言う悩み相談がありました。それは、相手のことを"減点法"で見ています。

良い部分を重視する"加点法"を心がける。自分で良いと思った所を"ほめ言葉"で相手にきちんと伝える人の"よいところだけ"を見るようになると、自分のまわりはいい人だらけになり、人間関係のストレスを、一気に軽減できます。

おべんちゃらはダメ。一回のほめ言葉で、相手と良好な関係を築けるコミニケーションの宝刀とも言える効果抜群方法があるので紹介

"自分が受けた影響力"をほめ言葉として伝える。相手の良い所をそのままほめるのでなく、良い部分をみて、自分がどうなったのか伝える。"究極のほめ方"なのです。

明るく元気な声で挨拶する社員には、ポイントは
私まで元気をもらっている
明るい気持ちにさせてもらっている

ほめられて、自分の長所に気付き自信を持てるようになるのです


◎[ほめる]とは言葉の贈り物

相手をどんどん嬉しい気持ちにさせよう

•損する言い方
やるじゃん
よくやっているよ
なかなかやるな

ほめ言葉は、上目線にならないように意識しょう。相手の行動を受けて自分が感じた喜びや気付きを言葉にしょう。

•得する言い方
とても助かりました
私も見習いたいと思います
すごい!私も嬉しい

年下でも、部下でも相手を尊敬すること。そして、自分の気持ちをさらけ出すことこそが良質なコミニケーション。すぐに"その場"で相手にほめ言葉をどんどん伝えることを習慣にしょう。


「クレームコンサルタント編⑥」

誰もわかってくれないと腐らない。
他人の評価を気にしすぎない。

先輩から評価されていないと腐るのでなく、評価されていないうちに、実力をつけろ!お金や見返りを求める時に落ち込むから、結果を気にするな!

この先輩は、社内トップの成績で頼りになる憧れの存在でした、その先輩の[他人の評価と結果を気にするな]。必要なことは実力をつけること。

実力をつける為に重視したのは"仕事に取り組む姿勢""自分の成長".ダメな部分よりも今、今できていることに目を向けることが重要なのです。落ち込む時間を短くすることができます。

落ち込むというのは自分のことを過大評価している証拠である。


◎自分の人生の評価を他人に委ねない。
自分自身でよい評価をする。

•損する言い方
私は評価されていない。誰もわかってくれない。
評価されなくて「頑張って損した」とは考えない。

他人の評価に落ち込んでムダな時間を過ごして損したと考えるようにしょう。

自分はこれで良い
ここはできた
この部分は、50点も取った

自分ができた部分を見つけて自分を認めることにより、焦りや落ち込みなどの、負の感情を"自信"に変えよう。


「クレームコンサルタント編⑦」

嫌なことがあっても[ありえない!腹を立てない。
他人に振り回されるのではなく、自分の人生は、自分が主導権を握る必要がある。

自分の焦りや不満を上司のせいにするのでなく、自分の心の問題と捉え、その解決策を模索しました。

社長は、無能だ。給料は上がらない。仕事ふやさせられる。飲み会で上司の愚痴から学べるもの参考にできる部分は一つもない。

期待することをやめて、自分が[主導権]を握り、どう考えて、どう行動するかが大切!

嫌なことがあったときは、"自問自答"する。こんな事をされた、ホントムカつくという言葉をNGワードにする。

こんなことが起きた。これをどう捉える?相手に腹をたてることなく、毎日楽しく過ごせるには?

"お金は、人を笑顔にした分が手元に来るもの"と考えています。

腹か立つことや愚痴を言いたくなることの中には、やるべきことや、愚痴から求められていることが、存在しているからです。

 
◎他人に、腹を立てたら負け!

すべてが、自分の乗り越えるべき課題!

•損する言い方
ムカつく!
ありえない!

腹をたてたりイライラしていることは時間の浪費、ストレスフリーと考える!

•得する言い方
ここから自分は何を学ぶか?
自分のやるべきことは何か?

目の前で起きたことの意味付けを自分で行う。やるべき事を見つけて課題として乗り越えていく。









「中村天風語録」

2021-09-26 08:35:03 | 日本

「中村天風語録㊶」

◎意志の力

極言すれば、人生を幸福にするも不幸にするのも、心の統御にかかっていると言っていいくらいなのである。
この心に対する絶対の統御力を有する意志の力というものこそは、広い意味で、人を美しく向上させる原動力だと言える。
傑出した人物は意志の力が強い。
その強い意志の力で自己の心はもちろん、人生の一切を完全に統御し、よく群を抜いて結果を残したのである。


「中村天風語録㊸」

◎悩みのない心

「悩み」のないときは、
心頭に取り越し苦労というような思念現象も、またその他の消極的感情情念もいささかも発生していない。
だから、この現象に鑑みるとき、明るい朗らかな人生に活きるのには、まず悩みという心理現象を心に持たせぬよう、平素正しい準備を施すことが、何よりも肝心な人生の要諦なのである。


「中村天風語録㊹」

◎悟れたと思った時が迷いなり

「悟れたと思った時が迷いなり」というのは、人生には、もう完全に理解したとか、あるいは卒業したとかいうことはありえないのである。
否、断然ありえないのが人生である。
否、否、人生とはそんな
単純なものではないのである。
人の一番大切な、心の働きを左右する「感応性能」なるものが、その積極化を強要する点において、何ら限度がないからである。
換言すれば、久劫永遠の宇宙生命と相対比例の下に、まことにそれは驚異に値する無限的な存在以上の実在であるがためである。


「中村天風語録㊺」

◎宗教と天風哲学

多く言うまでもなく、人生はどこまで行っても現実の世界なんだから、それを忘れちゃいけないんだよ。
死んでから後が人生じゃないんだから。
死んでから後のことまで考えようとするのは宗教なんだ。
天風哲学は死んだ後のことなんか考えやしないもん。
死んだ後というものは明日以後のことなんだもんね。
現在ただ今生きているこの人生というものを考えていくということが私の主義であり、主張であるんだから。


「中村天風語録㊻」

◎人間の心の大きさ

真剣に気づかねばならないことは、人間の心の大きさである。
月を見て佇(たたず)めば、心は見つめられている月よりも、さらに大きいということを考えられはしないか。
星を見て考えている心の中は、大きなものを相手に考えているんだから、
それだけで、星以上に大きなものではないか。
星を見てその星よりもさらに洪大な様子を心は想像できる、という簡単なことを考えただけでも、
いかに人の心が一切をしのいで広大であるか、ということがわかってくるはずだ。


「中村天風語録㊼」

◎平然自若(へいぜんじじゃく)の精神

どんな大事に直面しても
どんな危険な場合に直面しても、心がいささかもそれによってあわてたり、あるいは恐れたりあがったりしない。いわゆる平然自若として、ふだんの気持ちと同じように
これに対処することができる状態。
どんな目にあっても、
どんな苦しい目、
どんな思いがけない大事にあっても、
日常と少しも違わない、
平然としてこれに対処する。
これが私の言う積極的精神なんであります。


「中村天風語録㊽」

◎世の先覚者として

今や、世はまさに複雑混沌の時勢である。
そして、正当の人生自覚をもたぬ人々は些細なことにも心の平静を失い、
憤怒の激情や煩悶や憂鬱の劣情に陥りやすい。
したがって、すなわちこのときこそ、人生真理をよく理解し、かつ尊重するわれらが人の世の正しい先覚者となって、できる限り平和に活きる人生のときの長からんことこそ、真の人生の本来の面目であることを、事実の行為を模範として明示すべきである。
またそれをわれらの最高の理想とすべきである。


「中村天風語録㊾」

◎金や物質に惑わされない

金持ちみんな幸福かいな。
金や物質なんていうものは、仮相の存在で実相の存在じゃないんだから。
第二義的な人生はどこまでいっても相対的なんです。
多少の効果はあるとしても程度問題で、それ以上はでていかないんです。
人間を判断し理解する認識のピントがぼけて焦点が狂っていると、いくら努力しても、そうして幸い幸福になりそうな金ができても、地位ができても、真の幸福も健康も完全に得られませんよ。


「中村天風語録㊿」

◎消極的な十の心

消極的というのは、およそ十ある。

第一が怒ること。
第二が悲しむこと。
第三が恐れること。
第四が憎むこと。
第五がやきもちをやくこと、うらやむことだね。
第六が恨むこと。
第七が悩むこと、懊悩(おうのう)すること。
第八が苦労すること。
九番目が煩悶(はんもん)すること。
十番目が迷うこと、混迷すること。

この中のどれかしらがあなた方の心にあるとき、
それは心が消極的な方面に働いているときなんです。










「冷えによる肩こりや腰痛には、首と肩の温めとストレッチ」 

2021-09-25 09:31:42 | 日本

血行不良と冷え症(冷え性)との関係が深いことはご存知のとおりですが、肩や腰が冷えることによって、肩こりや腰痛を引き起こすこともあります。今は症状がなくても、肩や腰が冷えている人はストレッチや入浴、カイロなどを利用して体をしっかりと温めましょう。


◎冷えが肩こりや腰痛の前兆に

オフィスでのパソコン作業や炊事・洗濯などの家事が続くと、首から肩にかけてのこりや張り、腰の痛みなどに悩まされる方も多いと思います。肩こりや腰痛は、こうした長時間の作業ではもちろんですが、体の冷えとも関係しています。
たとえば、肩こりや腰痛の症状がなくても、肩や腰に手を当ててみて、冷えていると感じる場合は、その前兆かもしれません。肩や腰を動かしていなかったり、冷気に触れていたりすると、血管が収縮し、血液の流れが悪くなってしまいます。冷たくなって血行不良となっているところにこわばりや痛みが生じるのです。
このように血行不良を起こしてしまわないように、同じ姿勢で作業するときは、適宜ストレッチや体操などの運動を行ったほうがよいでしょう。


◎まずは冷えているところを温める

肩や腰が冷たくなっている場合は、肩や腰を直接温めるのも効果的です。温めることで血行が改善し、めぐりがよくなって、肩こりや腰痛の予防にもつながります。
ただし、表面だけを温めてもなかなか血行は改善しにくいので、温めるなら入浴などで時間をかけて芯まで温めるのがコツです。
入浴ができないときは蒸しタオルやカイロなどを、やけどしない程度の温度で20分程度、肩や腰にあてておくのもよいでしょう。


◎首・肩・腰のストレッチをこまめに行う

血行不良を防ぐために、首・肩・腰の筋肉を伸ばしたり縮めたりするストレッチ運動をこまめに行いましょう。いずれも椅子に座ったままでできる簡単なものです。

・肩の上下体操
肩を上に思いきり引き上げ、ストンと落とします。これを10回繰り返しましょう。

・肩回し
腕を肩の高さにあげ、腕の力を抜いて、ひじで前後に円を描くように肩をゆっくりと回します。前回しと後回しを交互に10回ずつ繰り返しましょう。

・首伸ばし
右手で頭の左側を押さえ、ゆっくりと右側に倒し、左も同様に行います。次に、両手を頭の後ろで組み、前に倒したあと、首を後ろに反らします。左右、前後と10回ずつ繰り返しましょう。

・背骨の屈伸
腰かけたまま腰に手を当て、おへそをのぞくように腰を丸めます。次に胸を張るように腰を前に反らします。これを10回ずつ繰り返しましょう。


◎暖かいインナーを着る

保温性の高いインナーを着用するのもおすすめです。

肩や背中を集中的に保温するインナーです。肩と背中のボーダー部分に吸湿発熱繊維を用いているので、冷えのポイントを集中的に温めて全身をほどよいあたたかさにしてくれます。また、袖口や裾に縫い目がないので、ごろつきにくくすっきりと着こなせるのも良いところです。さらに、お腹や腕部分は綿混のストレッチ素材なので、体に適度にフィットし、着ごこちも抜群です。










「肩と背中を温めて冷え対策をしよう!」

2021-09-24 09:31:04 | 日本

寒くなってくると気になるのが、肩や背中の冷えです。肩や背中が冷えている状態というのは、つまり血行が悪化している状態です。放っておくと肩や背中のこりや痛みにつながってしまいます。そこで今回は、肩や背中の冷えを対策する方法をご紹介します。


◎肩と背中が冷える原因って?

肩や背中が冷える原因は、血行の悪化にあります。血行の悪化を招く要因として考えられるのが、精神的ストレスや運動不足・長時間の同じ姿勢などです。

・精神的ストレス
慢性的にストレスを感じていると、体がこわばり、筋肉は緊張して硬くなりがちです。そして、筋肉が硬くなると、筋肉内にある血管が圧迫されて血行が悪くなってしまいます。

・運動不足
運動不足だと筋肉の活動が少なくなるため、筋肉は硬くなり、血行が悪化してしまいます。外出自粛や在宅勤務などにより、外に出て活動したり出勤時の徒歩や階段の上り下りなどが減ったりした方は、運動不足気味になっている恐れがあります。

・長時間の同じ姿勢
パソコンを使ったデスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっている方は多いのではないでしょうか。長時間同じ姿勢をとっていると、肩や背中の筋肉が緊張し、固くなった筋肉が血管を圧迫して血液の流れを滞らせてしまいます。


◎肩と背中を温めると冷え対策ができる?

首の後ろから肩・背中にかけて、僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉があります。大きな筋肉である僧帽筋をあたためることで、上半身全体に保温効果が伝わりやすくなります。そこで大事なのが、肩甲骨と肩甲骨の間を温めることです。肩甲骨の間には太い血管が走っているため、肩甲骨の間をあたためると、上半身全体の血行が改善され、筋肉の硬直も楽になります。また、全身に血液が巡りやすくなり、冷えの対策にも効果が期待できます。


◎肩と背中の冷え対策・温め方

肩と背中の冷えにおすすめの対策をご紹介します。

(1)入浴で温める
体を温めるのに最も手軽で効果的なのは、入浴です。湯船にゆっくり浸かることで体温が上がり、全身の血行が良くなります。冷え対策には、シャワーだけですまさず湯船に浸かるようにしましょう。どうしてもシャワーしか時間がない場合はシャワーのお湯を首と背中にあてると効果が期待できます。

(2)睡眠時は毛布で保温性を高める
毛布を掛け布団にするのではなく、身体の下に敷くと身体の熱が下に逃げてしまうことがなく保温性が高まります。肩が冷えて眠れない日におすすめです。毛布が無いときはタオルで代用すると良いでしょう。
他にも、保温性を高めるために寝るときに靴下をはいていいか気になる方は、コチラの記事もチェックしてください。

(3)貼るカイロを使用する
カイロは、手軽に肩や背中を温める方法です。僧帽筋や肩甲骨のあたりにカイロを貼ると、じんわりと体が温まります。なお、カイロが直接肌に触れないよう、下着や肌着の上から貼るようにしましょう。また、低温やけど予防のため、就寝時の使用は避けてください。

(4)蒸しタオルで温める
首や肩を温めたいときは、濡れたタオルを電子レンジで600Wで20~30秒あたため、首や肩まわりに巻くのもおすすめです。起床時に行うと、寝起きでこわばっていた筋肉がゆるみ、上半身がすっきりします。電子レンジから取り出すときには熱すぎる恐れがあります。やけどには気をつけてください。

(5)肩甲骨のストレッチで血行を改善する
肩甲骨をほぐすストレッチは、肩や背中の血行を改善して冷えを解消するのに役立ちます。また、肩甲骨を鍛えることで猫背の改善にも繋がります。


【肩甲骨のストレッチ方法】

1.ゆっくりと息を吸いながら、両腕を肩より上にあげ、肘を曲げます。手は軽く握り、鎖骨の前あたりに置きましょう。
2. 息を吐きながら5秒くらいかけて、両肘をゆっくりと後ろに引きます。このとき、肘の位置を下げないよう注意してください。肋骨から肩甲骨を「はがす」イメージでぐっと強めに寄せます。
3. 肩甲骨を後ろに寄せた状態で、力を抜きひじを下げます。これを5回程度繰り返してください。









「中秋の名月に月を眺む」

2021-09-23 09:45:02 | 日本

菅家一比古さんから言霊の華が届いた。
以下、要約し記す。



宇宙の果てに行くと何処にいくのでしょうか。宇宙のことは天文学者に任せたらいいのですが、一般人にとって宇宙は、科学の対象ではなく芸術の対象です。

古来、日本人はこの宇宙を美として捉えてきました。明恵上人の

あかあかや あかあかあかや あかあかや
あかあかあかや あかあかや月

この有名な月を詠んだ歌がありますが、どこまでもどこまでもお月さまがあかあかと自分を照らし続けているという歌です。

日本文学に『配所の月を眺む』というものがあります。源氏物語にも出てきますが、光源氏が須磨、明石に流された時、毎晩のように須磨や明石の月を眺めるのです。何のためかと言いますと、それは浄化されるためです。菅原道真公は大宰府に流された時、月を見て和歌を作りました。

海ならず たたへる水の そこまでに
きよき心は 月ぞ照らさむ

「お月さまのように私のこころは真っ白です。私はやましいことは一切ありません。罪をえて京都からこの地に流されたのではないのです」ということを神に向かって言っているのです。

日本人にとって月を眺めることは、癒しと浄化の行為なのです。源氏物語に出てくる「須磨」の意味は澄ませるという意味で、「明石」は身の証を立てるという意味です。実にこの地は禊と祓の地でした。光源氏はずっとこの地で月を眺め、その輝きと自分の心を照らし合わせてどんどん心が澄んでいったのです。

アメリカはアポロ計画で科学的に月の開発をしてきましたが、日本は月によって心情開発をしてきました。これが日本人における宇宙です。十五夜お月さまや、かぐや姫物語などのように、月を神秘的なものとして捉えてきたのです。宇宙エネルギーなどとマニアックな言葉が氾濫していますが、宇宙というものをもっと哲学的に芸術的に表現してほしいものです。

「詩」としての宇宙は思考で判断する宇宙ではありません。心と直観、芸術的感性と霊性で捉えていくことです。宇宙と人間は並々ならぬ関係があるのです。








「総裁選、高市氏の言葉にネット民が熱狂する訳」

2021-09-22 09:42:20 | 日本

高市さんの眼が、相撲の横綱になる時の目に変わってきた。
もしかすると、女性初の総理になるかも?

以下、高市氏のコミュカ5つのポイントの記事が掲載されていたので参考にして欲しい。



◎菅総理大臣が、次期自民党総裁選に出馬しないことを表明し、その座から降りることになりました。「仕事師」の異名を持つだけに、1年という短い期間に次から次へと長年の懸案を片付け、実績を積んできたわけですが、国民の不満は解消されませんでした。
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「発信力」「伝える力」の弱さが致命傷となったわけで、「何をどうするか」と同様に「何を、どう伝えるか」が重要であるという「現代のリーダーの宿命」を突き付けられたと言えるでしょう。
かつては「あー、うー」ばかり言う首相、「言語明瞭、意味不明瞭」などと言われた首相もいて、多少の口下手は許されてきたわけですが、もはやその常識は通用しません。
コロナ禍という前代未聞の危機にあって、リーダーの「コミュ力」が問われるなか、次期総裁選に向けた動きが加速しています。本連載では折々に、注目候補者の「コミュ力」にスポットを当てたいと考えていますが、まずは、9月8日に立候補を表明した高市早苗氏から見ていきましょう。
私は、ここのところの高市氏に対するネット民たちの熱狂ぶりに、ただならぬ空気を感じてきました。
ヤフーニュースのコメント欄は、彼女を「救世主」とばかりに崇め奉るコメントであふれかえり、ネットユーザーに聞いた「次の総裁は誰がふさわしいか」というアンケートでは、高市氏がトップに立っています。
いわゆる「世論調査」とはまったく異なる温度感なわけですが、8日の立候補表明会見を見て、その違和感が氷解しました。結論から申し上げれば、この方には「人心を容易に操る才がある」ということです。
一言で言えば、「トランプ前米大統領と小池百合子東京都知事を足して2で割ったようなコミュ力」ということ。では、高市氏の「コミュ力」5つのポイントについて、詳しく解説しましょう。


◎高市氏のコミュカ5つのポイント

1.感情を掻き立てる
トランプ前大統領の話し方で特徴的だったのは、恐怖など「感情を掻き立てる言葉を多用したこと」でした。
人は、とくに「恐怖心」を刺激されると、「心」が動きます。なかでも、保守派はリベラル層に比べて、「脅威に敏感で、恐怖心を覚えやすい」というのは、多くの研究で実証されていますが、トランプ氏はそうした支持者層の特質を理解し、「テロや移民の脅威」を声高に訴えたわけです。
高市氏も、「恐怖心を掻き立てるワード」を巧妙にちりばめました。「国防にかかる脅威」「リスク」「災害」のほか「危機管理投資」といった言葉を多用しましたが、とくに力を込めたのが「海外からのサイバー攻撃」でした。
細かい数字をそらんじてその激増ぶりを示し、「私たちの生活のあらゆる場面に、その脅威がある」ことを朗々と訴えかけました。
「生命や財産を守りぬけない状況が続いております」「危機的状況」「新たな戦争の対応」などと畳みかける口調は力強く、よどみありませんでした。
あえて、隣国の名前を出し、脅威をあおるのではなく、安心・安全を侵す、全国民共通の外敵の存在をさりげなく挙げて、感情をあおる策士ぶりがのぞきます。

2.救世主としてのサナエ
彼女が多用した言葉。それは「守る」でした。冒頭、「生命と財産を守り抜くこと、領土、領海、領空、資源を守り抜くこと、国家の主権と名誉を守り抜くこと。私のすべてをかけて働くことをお誓い申し上げます」と力を込めて言い切ったほか、「命、金融資産、個人情報を守り抜く」「日本の平和を守るため」「世界の平和を守るため」と「守る」を連呼しました。
「さまざまな脅威にさらされている日本を守るのは私しかいない」というアピールであり、政治の旧弊を打破する役割を担うのは私しかいない、と「ジャンヌダルク的」ポジショニングを打ち出した小池都知事にも似た手法です。
まるで、何かの託宣を受けた巫女か、救国の士、あるいは教祖にでも憑依したかのような彼女に、思想を同じくする人たちは無条件に惹かれてしまうのでしょう。

3.女性ゆえの地雷を回避する処世術
女性リーダーのコミュニケーションは、実に難しい側面があります。私はかつて、今の政界の女性政治家には声を荒げて、怒りをぶちまける「上から目線系」か、男性政治家にすり寄り、猟官運動に励んでいるように見える「上目遣い系」が多く、ロールモデルになる人がいない、と「日本に『女性のリーダー』が生まれない深刻理由」で分析しました。
女性が強い調子で話し、怒りをぶちまければ、「ヒステリックだ」と嫌われ、弱々しく、優しすぎた印象だと、「リーダーシップがない」と批判されてしまう。「強さ」と「優しさ」のバランスを取るのが大変難しいわけですが、高市氏はこの女性特有の地雷を上手に回避している印象があります。
つまり、「口調は柔らかい」のに、主張を曲げることなく、「勇ましく言い切る」。硬軟をバランスよく見せているのです。

4.惜しみなく振りまく笑顔
女性リーダーにとって大切なのは「『怒り』を表情に見せない」ということです。「女性の怒った表情」は男性の怒り顔より反感を買いやすく、バッシングを受けやすい。それを心得た小池都知事は、絶対に「怒った顔」を見せません。
高市氏も、同様に心得ているのか、意地悪な質問にも眉を顰めることなく、切り返しました。さらに彼女が大きな武器にしているのが「笑顔」です。
日本の中高年男性は「やたら笑顔を見せてはいけない」とでもいうかのように、苦手な人が多いのですが、高市氏はこれでもかとばかりに笑顔を振りまきます。
しかも、口元だけで笑うのではなく、目をくしゃっと細める「デュシェンヌ・スマイル」で微笑みかけるのです。
19世紀のフランスの神経科学者デュシェンヌの「本物の笑顔とは口元だけで笑うのではなく、目元で笑うものだ」という研究に由来するこの笑顔は「人を癒す効果がある」と考えられています。
「笑顔は伝染する」ものです。「誰かの笑顔を見ると安らぐ」というときがありますよね。
この殺伐とした時代にあって、極端なタカ派的思想をくるみ込むように、惜しみなく笑顔を振りまく彼女に、「アンビバレント(相反する)な感情」を持ってしまうという人も少なくないかもしれません。

5.コアを支持者層に憑依する

アメリカの研究によると、有権者が政治家を選ぶ理由は、「人柄」でも「政策」でもない、「次の2つ」です。

①この候補者、政党は私と同じ価値観を共有しているのかどうか?
②私のような人を理解し、気にかけているのかどうか?

要するに、「いかに自分の気持ちを代弁してくれているかどうか」。そういった意味で、彼女はそのコア支持者層の思想やイデオロギーに同化し、逡巡なく、「耳障りのいい言葉」を紡ぎます。
これは、まさにトランプ氏の手法でした。人は「事実」より、「感情を刺激する言葉」にあっという間に動かされてしまいます。
ロジックだけの「政策」は、誇りや怒りといった感情を誘う「思想」や「イデオロギー」にはなかなか勝てません。「美しく、強く、成長する国へ」という情緒的なメッセージは、まさに「コアな支持者層の誇り」をくすぐり、エンパワーする絶妙なメッセージングと言えるでしょう。


◎顔のいい人より、いい気分にする人が勝つ

コミュニケーションにおいては、「いい人」や「頭のいい人」より、「(聞き手を)いい気分にする人」が結局、勝つものです。
自分の思想を肯定し、最高に「いい気分」にしてくれる高市氏に超保守派層が雪崩を打ったように傾倒していくのは、火を見るより明らかです。
支持者層が異様なまでに活気づき、ニュースサイトのコメント欄やソーシャルメディアをジャックし、対抗馬に対する批判も苛烈を極めています。つまり、もはや彼女以外の候補者は「野党」かのような扱いぶり。その声の大きさが、世論に影響を与える可能性はあるかもしれません。
主張はタカ派でも、口調はハト派。エモーショナルな言葉も操る一方、当意即妙に歯切れよく政策を語り、ロジック構築をする力も抜群。そうした戦略性はこれまでの政治家には見られなかった底知れない不気味さを秘めています。













「クレームコンサルタント編①」

2021-09-21 08:45:09 | 日本

「クレームコンサルタント編①」

①「できないです」という"否定"の言葉を使わない!否定の言葉は誰も
幸せにしない。

あるお笑いタレントに「ネットにかかれている悪口とか見たりしますか?」の質問に「落ち込んでいる時間がもったいない!という言葉でした。

時間をムダにせず、毎日笑って過ごせる良い言葉を使うことが大切です。

"拒否する言葉"
・無理だと思います
・出来ないです
という"拒絶する言葉"

但し、(場合によっては、相手の為に!)

コミュニケーションで重要なのは、自分の使う言葉が相手をどんな気持ちに、させるのかを常に意識することです。自分ではなく受け手である相手の気持ちを軸にして言葉を慎重に選ぶ必要があるのです。

②損する言い方
・お待ち頂かないと、対応できません。
○○しないと■■できない否定言葉

③得する言い方
・お待ち頂くと、対応できます。
○○すると☆☆できるという肯定言葉


「クレームコンサルタント編②」

使う言葉次第で物事の捉え方が 大きく変わる!

・それは難しいと思いますは、被害者 意識の表れ?後向きな言葉の オンパレード。嫌な客が多い。
厄介なお客ばかり)などの後向きな 言葉を使いながら、仕事をするから 現場でクレームが多発する。

・クレーム=嫌なもの
・クレーム=アドバイス
前向きな言葉に変えてみたらどうですか?[難しい]と言って思考停止になるのではなく[どうすればできるようになるのか]と前向きに考えるようにすることです。
・逃げるのではなく、[学ぶ]ことにシフトするのです。

自分も相手も疲れない。
気力がアップします。

・損する言い方
 難しいです
  ハードルが高いです

(難しいので、自分にはできないという後向きな言葉を使う人は、できないのではなく、やらない人。  学ぼうとしないから、ずっとできないままで終わってしまう。

やりがいがありますね
この問題は奥が深い

難しいから、面白い)と前向きな言葉に変換してみよう何事にも、自分自身で、できるようになりたいと考えて、積極的に取り組むようにすると、(やってみたら、意外と できるかも)と自然に言えるようになる。
 
 
「クレームコンサルタント編③」

どうせやっても無駄]と自分にダメ出しをしない。

"言葉の老化は、自分の可能性を奪う" "老化の言葉"を"進化の言葉"に変換する。自分の未来は、使う言葉で決まる。"言葉の老化"という現象は、自分の中での[思い込み]が大きな原因です。

"どう思い込むか"を意識する必要があります。37歳のベテラン野球選手は、なかなか勝つことが出来ず2軍に落とされそうです。今更2軍なんて!今更!の老化言葉を発していたそうです。

奥様に"エースのあなたが チームに迷惑をかけたままのこんな終わり方でいいの"の言葉によって、成績を残せないのを年齢のせいにしたくない!
瞬発力を徹底してトレーニング。

トレーニング中の口癖は、[自分が大きく変われるチャンスだ][また違う自分に出会うことが出来る]  [今さら(老化)でなく、今から(進化)に言葉を変換したから出来た。
見事な復活劇でした。

自分の未来の姿を決めるのは、自分の使う言葉です。


◎自分で自分からの背中を押そう

・損する言い方
今さらやれない
どうせやっても無駄
        
どうせ自分はダメ)と言ったまま何もしなければ、10年後もダメなまま。ダメなままで後悔しない
   
今こそ やってみる
次はうまくいく

無理やりポジティブになる必要はない。(次はうまくいく)という言葉を口にすると楽になりうまくいく気になる。(不可能)だと思い込むのはやめて(挑戦)を言葉にしょう!











「お彼岸の入りの朝」

2021-09-20 09:46:00 | 日本

R3.9.20
◎お彼岸の入りの朝

今朝の夢に鈴木健三郎大人霊・鈴木尚之大人霊の2人が夢に顕れてきた。
感謝と涙の再会であった。


鈴木尚之大人霊

「尚さんが 彼岸の朝に 顕れて 根岸の喫茶 十三時にて」

かって国鉄をJRへと民営化した労働組合の最年少の書記長、西村真悟衆議の側近、新しい歴史教科書をつくる会事務局長と、人生のすべてを国家国民のために捧げてき人物であった。
「ボロ雑巾のように捨てられてもいい。国民のために尽くしたい。」との揺るがぬ信念の持ち主であった。感謝合掌(享年64歳 白河市)


鈴木健三郎大人霊

「健さんが 彼岸の朝に 顕れて 次の赴任は 南アフリカ」

私の尊敬する玉置和郎衆議の裏選対の大親分、寡黙で歯に物を着せぬ、純水で人物が太い方であった。この方との出会いがなかったならば、今日の自分はなかった。
父親の如く、大きな愛情で育てて下さいました。感謝合掌(田辺市)





「徒然 令和3年6月29日」

2021-09-19 11:27:17 | 日本

◎令和3年6月29日

晴れもよし
雨もまたよし
今朝のわれ
雲を越えれば
ひかりの世界


◎令和3年6月30 日

朝の祈り

大宇宙の無限生命よ、われはあなたの中に生活し、あなたのうちに息している。

われはあなたである。
われはあなたの生命が顕現したものである。

われは楽観そのものである。
希望そのものである。

われは深き歓びに満ち溢れている。

わが内に神が!
今ここに神が!

われは神なり、愛とひかりなり。


◎R3.7.17

まもなく、天下一の富士山が姿を顕します

梅雨晴れて
雄姿顕す
富士の山



◎令和3年9月1日 「養殖の鯛と天然の鯛」

わが国は、昭和20年8月15日(1945年)終戦を迎えました。
その時行われたGHQによる日本弱体化政策の激震が今なを国民を蝕んでいます。

国家観無き、根無し草の国民!
どこで斬っても同じ顔、金太郎あめの国民!

何故今日、日本がこんなにもだらしなく混迷しているのか?
それは国民全体にも責任がありますが、一重に政治家の資質、人材の欠如にあります。

今の政治家のほとんどが2、3世議員、言わば「養殖の鯛のような議員」だからです。
見た目は立派で格好はよいが、創造性独創性が無い。決断が出来ず、結果対応。言い訳説明が実に上手い。江戸末期の世襲制の上級武士みたいなもので、黒船、黒船と右往左往している。

こんなにも厳しい世界情勢の中にあって、そうした養殖議員達が、国を、政府を運営している為、混迷をきたしているのは当然であります。

この打開策は、
世界の列強の圧力に屈せず、時代を乗り越えてきた明治維新を見習うべきです。

時代の流れに対応ができたのは、たたき上げの下級武士の力、郷士の力、いわば養殖武士ではなく、たたき上げの「天然の武士」の力でありました。

我々は、少々荒削りでもいいから現在の社会情勢に即応出来る「天然の議員」を、同志として、早急に必要としております。


◎R3.9.7

富士やまに
雲がおおへど
あまてらす
神のひろまに
雄姿輝く


◎R3.9.7

霊能者 宮城順子先生

天仰げば
神の光降り注ぎ
眩いほどの
輝きなりて
我に降り
今日もお力
そそがれし
我御霊磨きたもう
人の道










R3,5.17徒然

2021-09-18 11:23:04 | 日本

R3,5.17
◎宇宙にもっと上手にお願いする法

①小さなお願いから始める。小さなことをいくつも成功させる。
願えばかなう
ということを理性に納得させる

②正しい言葉で願う。現在形でお願いしましょう。
裕福です
であって、裕福になりたいではありません。

③願い事を書き出す。
願いを記す
自分の願いを宣言する

④すでにかなったように振る舞う。
本当は、私達は手にしているのです。
正しいエネルギーをもたらしています実際に願ったことを人生に、引き寄せているのです。

⑤感謝する。
感謝の心で、喜ばしいことを増やしましょう。
  

R3,5.20
◎成功へのお願い言葉

①私は、成功を収めています。

②私は、とても自信があります。

③成功を収めることは、私の自然な状態です。

④私は、自分の中に存在する絶対的な成功を収める能力に気づいています。

⑤成功を手に入れる為に必要なものは全て自分の中に存在します。

⑥私は、自分の成功を確信しています。
 

※ お願い言葉を繰り返すことで、とても強力なものになります。


R3,5.22
◎美しい言葉

•美しい言葉は、美しい心から生まれます。

•美しい言葉が、美しい心を育てていきます。

•あいさつも返事も、相手を敬う気持ちから 生まれます。

「おはようございます」という。あいさつの言葉。

•「はい」という返事の言葉も私たちの人間関係を良くしていきます。

•日本で一番美しい言葉は、「ありがとう」だと私は思います。

•感謝を表す言葉は、相手にも自分にも快く響くものです。

•やさしい言葉、思いやりのある言葉、相手の幸せを願う言葉などに私は美しさを感じます。


令和3年6月27日
某氏より

おはようございます。
糖尿病で透析を週に3回、一年以上もやっている後輩がいます。
何か改善する又は透析回避できる事は無いのでしょうか。良い治療法等ありましたら教示下さいませ。
年齢は52歳です


返答⇒

私のおもいを言います。

誰だってこの身体がある以上、病気になったり、健康になったり、嬉しいときも苦しいときも、辛いときも、いろいろあります。
特に歳と共に身体の不具合は顕著に出てきます。
自分だけが特別ではありません。誰でも皆んな同じです。
それが人生です。

生老病死
その為に、この世に生まれてきて、自己の魂向上の修行をしているのです。

しかし大事なことは、
人間は身体ではなく、生き通しである生命(魂)そのものであることに気付くことです。

ここが最重要なポイントだと思います。

人間は、この身体は生まれてきて、いずれ必ず死にます。誰でもおなじです。
早いか遅いかだけのことです。

だからあまり、現象的な物質的な病気や生活のことにとらわれてはいけないと思います。
自分の身体はロボットみたいなものだと思えばいいです。壊れれば、パーツを替えたりしますが、それらがダメな時は、そこから出ていかなければなりません。
しかし大事なことは、その奥にある自分の生命(魂)は生き通しであると言うことです。
自分の生命は生きとおしであり、完全円満であります。

釈迦やキリストもどんな偉大な宗教者も人徳ある先人達も、みなそのことを説いております。
これは当たり前と言えば当たり前のことです。
もう一つ大事なことは、自分がこの世に生まれてこれたのは、両親やご先祖さまがあったればこそです。
親あっての自分です。

いくら偉そうに言ってみても、親がなれければ、この世に生まれてくることは出来ません。自分が自分の親の事を、好きであろうが嫌いであろうが、そんなことは全く関係ありません。

これは問答無用の事実です。
親のお陰で、この身体を持って生まれてこれた。

だから、
お父さん、
私を産んでくれでありがとう!
お母さん、
私を産んでくれてありがとう!

親に感謝あるのみです。
ご先祖さまに感謝あるのみです。

それらがわかってこれば、病気もそう大した問題では無くなってきます。
逆に、苦しいからこそ、ありがたい

自分は今、現実に生きているのだから、どんな小さなことでもいいから、今を人のために少しでも尽くすこと、お役にたつ努力をすることが大事だと思います。

さすれば、
この身体(ロボット)が少々、不具合があろうが、それはそのままで、元気で明るい人生を歩むことが出来ますし、病気も消えてしまうこともあります。

人間として生まれてこれた以上、皆んな同じです。
明るく朗らかな、魂が喜ぶ人生にしましょうね。










「R3-3 徒然」

2021-09-17 06:34:28 | 日本

R3-3-31
◎ドンキさんの俳句

奥さんも喜んでる事でしょう。

「すきやねん 墓前で誓う 龍雲寺」


R3.4.3 
◎奈良の三輪神社参拝

「春がすみ 鶯のこえ野にひびき 三輪のおやまは 朝日に映える」

「倭は国のまほろば たたなづく青垣 山籠れる倭し うるはし

訳 「倭は、国の秀でたところ 重なりつくあを垣、山に籠もっている倭なので、愛おしい」


◎R3.5.3 
Oさんより 

人類削減計画始動レイシズムは、生かす人間と死ぬ人間を分けだしました。
コロナウィルスで
す。
この中に出てくる 亡くなった大ちゃんは具合の悪い男の子。
大ちゃんに言いたい。
知恵は弱者の最大の武器 


R3.5.15
◎私の師の師で有る尾崎行雄先生のお言葉

何かが起きてから 何かをするのは凡人 
何かが起きる前にそれを想定して それを準備や対策をして置くのが真の政治家
火事に成ってから火災保険に入るのは馬鹿
火事になる前に火災保険に入るのが凡人
火事にならない様に十ニ分な対策をするのが真の政治家


R3,5.15
◎コロナ撃退標語

納豆一番、
お金は二番、
三時のおやつは赤ワイン


◎幸せ上手さんの習慣

•私、運が良いが口癖
・気持ちのこもった一言を添える
•でも、だっても、グチも、言い訳も、言わない
•嫌いな人、苦手な人は自分の成長の糧にする。時にはNOと言う。
•怒っている人とはたたかわない
•腹が立っても平常心
•疲れたら 深呼吸


今日も一日 
幸せな事、楽しい事が
いっぱい見つかります。

いつも、 
ありがとう御座います


R3,5.16
◎お釈迦様の教え「無財の七施」

 ①やさしい眼さし(目)
 ②思いやりに満ちた言葉(口)
③温かな笑顔(顔)
④他人の悲しみがわかる心(胸)
⑤荷物などを持ってあげる(手足)
⑥席を譲ってあげる(尻)
⑦寝る場所を提供する(背)


•お釈迦さまのまわりでは、

誰か、私に施しをし、功徳を積んで幸せになりたい方はいませんか?

•施しをすることは、

他人のためでなく、
自分のためであったようです。


◎ありがとうは魔法の言葉

•ありがとうは、してもらっただけでなく、施しをさせていただいたときにも使えます。

•ありがとうと言いたくなる現象が、さらに増えていくようなのです。


R3,5.17

◎宇宙にもっと上手にお願いする法

①小さなお願いから始める。小さなことをいくつも成功させる。
願えばかなうということを理性に納得させる

②正しい言葉で願う。現在形でお願いしましょう。
裕福ですであって、裕福になりたいではありません。

③願い事を書き出す。
願いを記す
自分の願いを宣言する

④すでにかなったように振る舞う。
本当は、私達は手にしているのです。
正しいエネルギーをもたらしています実際に願ったことを人生に、引き寄せているのです。

⑤感謝する。
感謝の心で、喜ばしいことを増やしましょう。
  













「グレート小鹿 涙の北海道脱出偏②」

2021-09-16 06:57:39 | 日本

◎「東京に行く」と告げると母は泣き続けたので…

本当は漁師になりたかった。しかし俺には致命的な欠点があった。船酔いがひどかったんだ。小学校高学年の時、初めて松前コンブを採りに行く船に乗った。年に1期だけの漁で大金になる。ところが船に乗る準備をする段階で、船特有のにおいに酔ってしまい、どうにもならなくなった。それで船乗りは諦めた。
16歳10か月(1959年)で紋別郡湧別町の缶詰工場に出稼ぎに出た。毛ガニやアスパラを加工する工場で、同じ中学を出た4人で働いた。月給は5000円。少なくとも2000円は母親に仕送りしたかったから、手元には3000円しか残らない。そう考えると「やってられるか」となり、友人とストまがいのことを起こした。労働争議だね。まだ若かった。

そうして「辞める辞めない」ともめているうちに同級生の一人が遠洋漁業に出ることになったんだ。当時の大手だった日魯漁業か大洋漁業だったと思う。函館の人間にはエリート街道だ。うらやましかったが、俺は船に乗れない。ならば東京に行って一旗あげるしかない。とにかくこの土地を出なければ、という思いに背中を押されていた。

話は前後するが、便利な時代になった。今、こうして話す場所だって少し歩いてファミレスに入れば、手頃なスポーツバー(注・ドリンクバー)で飲み物は飲み放題だ。湧別町の休日で一番楽しかったのは何だか分かるかい? 日なたぼっこだよ。仲間と日なたぼっこしながらボケーッとしているのが何よりのぜいたくだった。労働はキツかったが、今思えば、平和で純真な時代だったと思う。

話を戻そう。俺は東京に出ていた母親の弟を頼りに東京へ出ることにした。おじは埼玉・川口で魚屋を営んでいた。日時を明記して「ウエノニツク。ムカエタノム。シンヤ」と電報を打ち、17歳の5月に遠軽駅から上野を目指した。しかし、その前にやらなければならない大仕事があった。母親の説得だ。

家に戻ると母親は笑顔で迎えてくれたが「東京に行く」と告げるとただひたすら泣いた。「そんな怖いところに行かないでくれ」と泣き続ける。説明しても納得はしてくれないと悟った俺は、強引に家を飛び出した。

村にはバスが数時間に一本。海岸線をダッシュで走り、バスに飛び乗った。近所に嫁いでいた長姉が泣きながら同じ海岸線を走ってくる。母親に頼まれたのだろう。しかし30メートルもしないうちに姉はヒザから崩れ落ちた。やがてバスは加速して姉の姿は点のように小さくなり、海のざわめきの中へと遠のいていった。まるで映画のワンシーンのようだった。俺は泣かなかった。とてもとても重い決意のようなものを背負わされて、函館のフェリー乗り場に着いたんだ。
青森までの青函連絡船は3等席で300円、遠軽から川口までの夜行列車の3等車の切符が2000円。ほとんど残金がないまま、酔っ払いばかりの連絡船の待合室に座った。そこで俺は、後の人生を大きく左右する人物に出会うことになる。


◎青函連絡船で元横綱・千代の山にスカウトされて動き出した〝運命

函館からの青函連絡船待合室は酔っ払いでいっぱいだった。当時の俺はまだ酒を飲んでいなかったから匂いにガマンできず、少ない所持金から100円出して2等席の待合室に移ったんだ。

するとそこで一人の紳士に声をかけられた。俺はもう181センチあったから目立ったのだろうか。「アンちゃん、東京へ行くのかい」と聞いてきて「東京は怖いところだから、あの人について行きな」と奥の席にいた大きな人を紹介してくれた。

元横綱の千代の山だった。
 
後に分かったんだけれど、その紳士は当時の国鉄を定年退職した北海道の元駅長さんで、松前郡福島町出身の千代の山の後援会長だった。当時、千代の山は引退して九重親方になり、出羽海部屋のスカウトをしていた。北海道で有望な若者を探して帰京するところだったんだ。
雑誌で見た横綱だ――。そう分かった瞬間、俺は全身が硬直した。あの千代の山が目の前にいる。親方は緊張でガチガチになった俺を手招きした。連絡線の寝台車についていくと、果物の詰め合わせが5個も6個ある。後援会からの贈り物で、カゴに果物がてんこ盛りになった豪華なヤツだ。バナナ、メロン、りんご…いずれも当時の高級品だった。

好きなだけ食えというからバナナを24本食うと親方は笑いながら初めて声をかけてくれた。
「アンちゃん、そんなにうまいかい」
「ハイ」
その程度の会話で待合室に戻った。自分がとんでもない夢のような空間にいる実感は全くなかった。そのまま連絡線に乗って青森に到着し、上野行きの夜行列車に乗った。

俺は3等席。何故か親方に「東京に着くまでここから動くな」と命じられた。「ハイッ」と答えるしかない。親方はグリーン車へ移るや、弁当を10個も抱えて戻ってきて「アンちゃん、これ食いな」と手渡してくれた。3等車の乗客は「千代の山だ!」と大騒ぎだよ。10個も食えるわけがないから、1個だけ残してその人たちにおすそ分けした。味? いやあ、おいしくはなかったなあ。白米と鶏と野菜の煮付けが入っているだけ。当時の駅弁なんてそんなもんさ。

席に戻った俺は、言われた通り3等車から一歩も動かなかった。窓の景色? 夜になったらそんなもん見えるかい。おまけにトンネル越えたら顔はすすで真っ黒だ。所持品は風呂敷に包んだシャツ1枚とパンツ2枚だけ。絵の描けない山下清(注・それはもはや山下清ではない)のようなもんだ。かわいそうに思って親方は声をかけてくれたんだろうな。

朝7時、列車は上野駅に着いた。俺は相撲取りになるつもりなんてこれっぽっちもなかった。ところが親方を迎えにきた兄弟子数人が「おいアンちゃん、一緒に車に乗れ」と言う。何が何だか分からないまま、数台に分かれ、生まれて初めてタクシーに乗った。もしあの時、声をかけてきたのが極道だったら、俺は間違いなく極道になっていただろう。まさかプロレス入りしてから別の意味で極道になるとは思わなんだが…。

この時点で俺は大変なことを忘れていた。電報を受けたおじは一日中、上野駅で俺を待ち続けていたらしい。当時は携帯電話なんてないから連絡もできなかった。結局朝から午後11時の列車まで待ち、川口に帰ったらしい。後日、こっぴどく怒られたよ。

そうしてタクシーは両国の出羽海部屋に到着した。想像もしていなかった展開で俺の相撲人生が始まった。

(次回つづく)