飯島秀行著「宇宙にたった1つの神様の仕組み」1800円には、とてつもない凄いことが書いてある。諸君も是非、購入され拝読されたし。
飯島さんのプロフィールには、必ず「1993年に、真理伝達者に出会ったことがきっかけ」という一文が出てくる。現代の科学者の中では、飯島さんと同じようなことを真似出来る人は皆無である。それほど偉人である、その飯島さんが「真理伝達者」として教えをいただき、尊敬されている人物がいる。それは一体誰だろうか?
以下、まとめたものを3回にわたり記す。
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◎発酵とは宇宙の物質すべてのことを示している。何故なら、発酵とは生命である空を呼び込んで物質を作り出す仕組みだからである。発酵という言葉を聞くと、農業の堆肥のイメージが強いと思うが、堆肥作りだけが発酵ではない。物質を変化させたり、維持したりするのも全て発酵した結果である。
今、世間を騒がせている放射性セシウムも発酵させると簡単に変化する。放射性物質だけではなく重金属、ダイオキシンなども発酵させることで大きな変化が得られる。
発酵の条件としては、有機物と無機物が必要である。つまりプラス系とマイナス系が条件になる。プラス系とマイナス系の物質を混ぜ、その場に圧をかけると、宇宙力はそのギャップを中性に戻すために、空気をそのギャップを持っている物質に送り込む。生きている空が物質に融合しない限り、その物質は変化しない。一度の発酵で満足のいく結果が得られなければ、何度か発酵を繰り返しているうちに満足する結果が得られる。
人間の行動そのものも一種の発酵である。「このものを使ってこうしてみよう」と思う。このものとは物質にあたる。その物質にこうしてみようという圧がかかると人は動くものへと変化する。「こうしてみよう」と圧がかからなければ空を呼び込むことはできず、動くものにはならない。自身の意識した圧の分だけ空を呼び込み、意識した通りに動いているのに過ぎないのである。人間は自分自身で動いているのではなく、自分自身がかけたギャップという意識圧の分だけ生命である空を取り入れて動いているにすぎない。肉体自らは「無」であって、生命である空が肉体を通して動いているに過ぎないのである。自分の本質は自分自身の肉体ではなく、この肉体を動かしている生命そのものが真の自分なのだという、全我の自覚精神での意識圧をかければ、具現力、結果は大幅に変化する。個人の意識圧には、成功と失敗がついてくるが、全我の意識圧では絶対なる善しか現れてこない。意識の持ち方で、大きく変化するということである。
◎発酵の原理とは、結合と融合である。
Aと言う物質をかき混ぜると、ABと言う物質に結合する。ABと言う物質を枠に入れて、何らかの圧力をかけ続けると、Cと言う物質に変化する。融合である。これを発酵とも言いう。発酵とは宇宙法則そのものなのである。
ダイコンを糠床に入れて、上に蓋をして石を載せ、圧をかけ続けると、タクアンとして変化する。エネルギーがダイコンをタクアンに変化させたのである。空気というエネルギーは、常温常圧より高い方に変化する。ダイコンを漬けるのに、石炭や石油を使うか?エネルギー開発という言葉があるが、空気を開発出来るものなか?出来ないと思う。空気は開発するものではなく、呼び込むものである。エネルギーは開発するものではなく、空気を呼び込むものなのである。同じ意味である。
では、エネルギー不足という事があると思うか?空気は無限のエネルギーだ。幾ら使っても減る事のない生命なのである。エネルギー不足とは「思考力不足」、つまり意識が低いという事である。
このエネルギー(空気、もしくは電子)を呼び込むサイクルが「吸引サイクル」であり、反対にエネルギーを抜けるのが「放出サイクル」となる。
発酵は「吸引サイクル」であり、腐敗は「放出サイクル」で、物質を発酵させるためには「圧をかけて常温常圧より高くする」ことが重要となる。つまり、ある物質の温度や圧力を、その物質を取り巻く物質や空間よりも高めると、その物質にエネルギーが呼び込まれて良いものへと変化する。