上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリー「10×10版画展」は無事終了。お越しいただいた皆様、ありがとうございました★

最後の試合★

2019-04-14 | 18-19コンペとショー


桜の散り際とともに、フィギュアスケートもシーズン最後の試合が終わりました。
国別対抗戦、福岡マリンメッセは、世界選手権のあったさいたまスーパーアリーナより、はるかに見やすかったと思います。個人的意見ではフィギュア一番見やすかったのは(昔の)名古屋レインボーアリーナかな~。なんて思い出しつつ。
なんか「お祭りだし」とか言ってたのに、感動してウルウルきちゃいました。
みんなシーズン最後を「やった!」で締めくくるべく、死力を尽くして頑張ってくれました。
選手の皆様、福岡の皆様、そして体調も戻った織田君解説良かった。ブラボー!です

ネイサン、フリーの公式練習で具合悪くなっちゃって「食あたり?」「風邪?」と心配してたんですが、なんとか持ち堪えてホッとしました。時差ボケ+疲労もあるでしょうか。
世界選手権後にいったんアメリカ帰って大学の授業受けてあれこれ行事もこなして~って無理やんね。
なんせ大輔さんの吐きそうGPFを経験してる私としましては。。。
もう、6分間練習で既にハラハラする~。棄権してもいいんだよー。
団体戦だと棄権したら0ポイントになっちゃうけど、五輪ちゃうし。ええやん。もう。
大輔さんのお話では、ジャンプよりもスピンで気持ち悪くなるらしいです。そりゃそうね。
でも、ネイサン、3Aのステップアウトだけであとは完璧。さすがにパフォーマンスは世界選手権の時より控えめだったけど、もう充分やわ。あっぱれ。
今日のEXも頑張って完走してくれました。嬉しい。
ひとつ年下のヴィンセント君が可愛い(笑)。濱田コーチと一緒のキスクラでなごなご。
アメリカの若いエース二人に、来季はカムデンと樋渡君がシニア入りで、楽しみだなあ♪
グループナンバーの「U・S・A」人文字やら、楽しむ時は徹底的に楽しむアメリカ軍団、強かった!

地上波で余り映らなかったけど、BSで見てたらフランスチームがキスクラ応援おもろかったですね。
チュチュを履いてるごっつい男子とか、マリンルックでお洒落にキメる女子、さすがおふらんすざんす。
ロシアはトゥクタミシェワが素晴らしい演技でしたが、男子サマリンがやや不調で、コリヤダ君が見られなくてちょっと残念。サマリン、どしたかな?心配やー。
カナダは世界選手権で男子ちょっとふるわなかったので、キーガンとナム君頑張ってシーズン締めくくった感じ。キーガンみたいなエンタメ系?選手がもっと増えて欲しいですね。織田君系というか(笑)。コミカルな演技が見たいんですわ。

日本選手はみんな頑張ってくれました
紀平さんは確かにフリーで痛い転倒してしまったけど、SPが完璧でかえって気合いが入り過ぎた?というインタビューも、なんだか頷けます。
アクセルという大技を3本揃えて完璧に滑るのは、ほんっとうに難しい。
でも、16歳でシニアデビューイヤーで10試合ですよ!
そのうち7試合優勝!
もともとグランプリシリーズ1試合しか組まれてなかったのに、どんどん試合数が増えてこの勝率は、梨花ちゃんがいかに頑張ったか、活躍したかが解ります。
ISUは新人賞みたいなのあったっけ。
文句なしに紀平さんにさしあげたい。これからが楽しみ過ぎます

さかもっちゃんが可愛くてますますスケーティングは冴えわたるし、EXの「九ノ一」良かったね。あんな感じもこれから試合でやって欲しいな。彼女も来季以降も楽しみ過ぎます(怪我には気をつけて)。
刑事君のフリーの4T、びっくりしたし「やったー!」って感じ。
なんか今季はずっとモヤモヤ気味だったけど、ここにきて「燃える(アブナイ)刑事」見られて嬉しいっす。林先生、頭に花輪乗っけられてイヤそうでしたね(笑)。
昌麿君、3A+4Tのコンボって初めて見たけど、あれ一発目に跳んだら絶対成功するんじゃない?
なんで後半に跳ぶのか不思議でならない(笑)。
前も、練習でちょっと煮詰まって気分転換に4フリップやってみたら、意外にイケたんですよね。
彼はこのパターンがいいのかも。初めてのワザにワクワク
つうか、新しいオモチャに目を輝かせる子供のような。それでいいのよ。
もう結果は気にせず、無謀な宇野でいいやんか!修造の言うことは、軽くいなしといてください(笑)。

ペアもダンスも、先輩の組が解散してしまい、なかなか日本はカップル競技が定着せず選手たちも大変だと思います。でも応援したいですね。私自身はカップル競技が大好きです。
須崎&木原組のペアが解散と聞いて、本当にこみあげるものがありました。
男性の木原君の怪我が原因かな。。。惜しい。この二人の醸し出す清らかな空気感が好きでした。
木原君は大輔世代ですもんね。シングルから転向して体もムキムキに造り替えて、怪我も多かったけれど、いったん休んでまた、滑る姿を見せてくれたら…と思います。
海&龍コンビは成&龍コンビとともに、私の中で大事に保存しておきます


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四大陸選手権★

2019-02-12 | 18-19コンペとショー
宇野昌磨くんがフリー終了直後に、氷の上に倒れこんじゃった姿が、すべてを物語っていました。
立ち位置的に優勝候補筆頭なのに、捻挫で練習不足なまま大きな試合に臨むことになって、不安と緊張はもうMAX。
もういい!
死んでやれ!
もーどーなってもいい!
そんな「突き抜け感」に満ち満ちていました。
これは~。
世界選手権、昌磨初優勝来るか!?
私のイチオシはネイサンなんですけど(笑)。
とりあえず、地元世界選手権を21歳で迎える、というシチュエーションは人生でもう二度と無いので、見事チャンピオンになられますよう(^.^)ノ つうか今ならずしていつなるの。

昌磨可愛い!
ボーヤン可愛い!
ジュンファン可愛い!
ヴィンセント可愛い!
ジェイソン可愛い!
友野くんも刑事くんも可愛い!
…可愛い可愛い連発の四大陸男子でした。
(あ。キーガンも可愛いチャップリンでしたよ笑) 

ヴィンセント・ゾウ選手の「むちゃくちゃ」感も、昌磨くんに通じるものがあるな。
やっぱり才能突き抜けてる人はそんなものかな。

女子は大混戦で、ショートで1~3位だった人が誰も台乗り出来ない事態となりました。こんな事も珍しいな~。

さかもっちゃんが全日本の勢いそのままに優勝かな、と思ってました。
最終滑走に強いイメージだったし。でも、紀平さんとの差が5点ほどだったので「逆転されないためには⚪⚪点出さないと」って、異常なプレッシャーを感じたかもしれない。
でも、抜けたジャンプ以外は全日本とそんなに変わらない出来だったのに、なんだか130 点台だともう「低い~」って、思ってしまいます。
もはや147ぐらい出さないと…という感覚になっちゃう。

マライアやテネルたちアメリカ女子は(年齢のせいもあるだろうけど)、ある種円熟の滑りで、すべてが美しいわ。
日本の選手はやはりジャンプ先行なんで、演技構成点をなんとか上げて欲しい。ちょっと所作の優雅さとか、音楽表現とかが、物足りない感じは否めないです。

とはいえ、三原舞依選手の安定感、さかもっちゃんの飛ぶようなスケーティング、そして紀平さんのアクセルジャンプを見ていたら、「日本女子は強い!」。
そしてトゥルシンバエワがひとまわり力強くなって、覚醒しつつあるのも印象的でした。

舞依ちゃん、ユニバーシアード優勝して欲しいな。
梨花ちゃんはどうか指の怪我が治りますように★
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クワン再来★

2019-01-31 | 18-19コンペとショー
Jスポのフィギュア解説、登板ローテーションは
★全米選手権女子・ユーロ男子…中庭健介にいさん
★全米男子…杉田秀男爺
★ユーロ女子…岡崎まこっちゃん
と三人がかり。なぜか全米男子は毎年、杉田御大です。重鎮です。
女子より内容がハードだから、解説もドスが効いてないと駄目なんかしら。 
ダメ出しが多い杉田さんですが、もう米寿ぐらいじゃなかろうか。。。
中庭健ちゃんの語り口がソフトで、でも的確で、うっとり聞き惚れてしまいます
四大陸も健ちゃんだったらいいなあ

全米に新女王が誕生!
しかも、SPで一本、FSで二本の計三本トリプルアクセル入り!
アリサ・リュウ。13歳半です。
かねてから噂は聞いておりましたが、なぜジュニアの試合に出てこんの?
と思っていたら、まだ国際的にはジュニアに出られない年齢だったのね!
ジュニアに出られないのに、ジュニア飛び越してシニアで優勝するって
そんなん、アリでしょうか。日本だとどうなるんだろ?
(これは全米のシステムの違いだということが、梅田香子さんのツィッターにより解りました)
トリプルアクセルは余りスピードも幅も高さも無いように見えるんですが、ヒョイと簡単そうに跳びます。全般にジャンプ安定感ハンパない。
表現もそりゃ少々子供っぽいけど、見劣りするほどではありません。スピンもステップも優れてる。
演技後に緊張から解き放たれてワンワン大泣き。
いつぞやの織田っちみたいな泣きっぷりです
でもすぐにキスクラでニコニコ
優勝決まって再び大泣き
泣いたり笑ったり忙しいお嬢さんでした(笑)。
でも、この感じ~!
ミッシェル・クワンが世界デビューした時の強烈なインパクトと、そっくりです。
あの時の彼女も、確か13か14かそれぐらいでした。
そう言えば容姿もそこはかとなく似てます?
度胸や集中力、スター性。何もかも持っている。
世界チャンピオンになる人って、大抵「衝撃のデビュー」を果たすものなので、アリサちゃんもスルスルスルと世界女王になるかしら?
北京五輪時に彼女は16歳。
トゥルソワやシェルバコワたち現在ジュニアのトップグループのロシア女子は18歳になっているので、年まわり的にはアリサちゃんの方が有利に思えますがさて。
現在4回転ルッツも練習では跳んでるらしいので、ほ~んとうにどうなるんでしょうね

昨年の全米シンデレラ、テネルは大きなミスもあり二位にとどまりました。
でも、貫禄つうか気品に満ちた滑りで、世界選手権ではロシア勢を凌駕しそうな予感。SP次第かな。
マライア・ベルの今季のプログラムが好きで応援してたのですが、フリーは3ルッツで大きくコケてしまいました。あれがなければ優勝あったかも~。
コーチのアルチュニアンが明らかに怒ってるんですが(せっかくチャンスだったのに!)、「まあまあおとーさん、コーフンしないで~」って、笑い転げながら肩をナデナデしてるマライアが、とてもキュート
スター・アンドリュースはフリーでアフリカンナンバーで演じました(あれ?今季のプログラム最初っからこれだっけ?)。ショートはジャジーな「サマータイム」。
ちょっとイメチェンを計ってるのかな。昨年よりジャンプが不安定で、でも魅力的な選手です。目を奪われます。今後に注目!
日系の選手が三人?出場したり、やはりアジア系の人が多い印象ですが、皆さん衣装が凝ってて美しい。選曲も楽しい。
来季はグレイシー・ゴールド復帰かなと思いますが、シードはもう無いだろうから大ちゃんみたいに地方予選から上がっていくのかな~。
ミライちゃんやアシュリー、ジャンの世代が去って、カレン・チェンもお休みしているあいだに、ドピューンと新しい風が吹いてきました★
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ユーロ男子の空模様★

2019-01-25 | 18-19コンペとショー
ヨーロッパ選手権(通称ユーロ)と全米選手権の同時進行という、フィギュアオタクには最も忙しい時期がやって参りました。
これに全豪オープンと大相撲が加わって大変です(笑)。

ライブストリーミングが見られるようになって、もうほどほどにセーブしたい…と思いつつ、つい見てしまいます。
ユーロ、今年はベラルーシ開催で、近隣諸国から応援団が駆けつけにぎわっています。
男子SP首位は久々に「良いコリヤダくん」で、スカッと100点超え。軽いよ!体がお姫様並みに軽いよ!
大きなミスなく大歓声だったのに、チラとも笑顔を見せませんでしたが、「ユヅルやショウマに勝つにはまだまだこんな点じゃ足りない!」という決意の現れなんでしょか。狙ってるねー。

この大会で引退のハビさんは3位発進。お客さんのご期待にお応えして「マラゲーニャ」です。
優勝して終われるでしょうか。かな~り体を絞ってます。こみ上げるものがありますよ。
2位にロシアの若手、サマリン。4ルッツ雄大ですわ~。ロシアはもしかして国内選の結果からアリエフは今季終了になってしまうのでしょうか。そんなあ。。。
フランスのケビン・エイモスくんが躍進の80点超え。仏杯の時にとても印象的でした。
注目なのはジマーマンコーチってところですよね。技術レベルが高いのに動きが個性的。お気に入り選手になりそう。
コーチといえば、仏はポンサール君が欠場なのでジュニアの男の子が出場してますね。見事に4T入れましたが、JrGPFの時から「コーチのジュベールに滑りがソックリ!」と、笑えてしまいました。
あんまり踊れるタイプでなく「ぶきっちょさん」なところも、4Tに入っていくまでの動きも、コピーかい!と思うほど似てます。
これからも、「ラトビアのデニス君+ランビエールコーチ」と同じぐらい応援していきたいペアですね(「ペア」じゃない)。

ミハルは演技後に氷をナデナデしてペロッとなめてたわ。
もしかしてハビと同じく、最後のユーロにするのかな?珍しく3Fをミスしたので、かなり緊張してたように見えました。
サモーヒンがやっと素晴らしい状態でフリーを迎えられる!ここんとこSP落ちが続いてましたがジャッジの評価は下がってない。
イタリアのダニエル・グラスル(グラスール?)くんって、リショーさん振り付けなんですね。16歳だけどSPから4ループ跳んできました。想いが溢れるような素晴らしいスケートで、シビれてしまいました。

新鋭たちと、復活したコフトンも嬉しかった。見所満載の欧州男子★
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昌磨君の発言★

2018-11-14 | 18-19コンペとショー

ミスター・リンカーン(米国)
紅いのに可憐。はなびらが柔らかなビロードみたいで、惹き込まれました。

もう第5戦。あっちゅうまにロシア杯!
NHK杯は、色々ありましたが、昌磨くんの「下の名前がわからない(選手に顔をペインティングしてもらって訳のわからない振り付けを踊りましたエキシビション)」に、全て持っていかれましたっ。
それは…デニス・ヴァシリエフス選手です!
ラトビアの若い男の子。ステファン・ランビエール先生の内弟子として、踊り魂に満ちた滑りで沸かせてくれます。
ちょっと今は四回転に苦しんでるかな?

山本草太くん。ジュニア時代からトップを走っていましたが、骨折してほぼ一年半のブランクからカムバック。3Aをパンクさせたら、すかさず跳び直した闘志。スケーティング巧者なので見ていて気持ちいい。
昌磨君のミスでちょっとボロノフにチャンスが来た?かに見えましたが、逆にボロノフが優勝を意識して硬くなってしまったような。

女子はノーミスの三原舞依ちゃんでも表彰台に上がれないハイレベル。
ルールが改訂されて、回転不足のないジャンプを跳べる人が有利になりました。
その中で、上位陣はそれぞれのベストを尽くして見ごたえありましたね。
宮原選手の円熟してきた表現力、素晴らしい。体つきが「鍛えたバレリーナ」みたいに力強くなってきて、あのか細い知子ちゃんとは思えない!
今回はちょっと女子にばかり目がいってしまいましたが、須崎&木原ペアの成長もしっかりチェック。ロシアのザビアコ組が赤丸急上昇。スケールの大きなロシアらしい演技でした。
ペアとダンスは、オリンピック上位組がみんな抜けて顔ぶれが一新され、またあらたな勢力図になりそう★
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美しき雷鳴★

2018-11-12 | 18-19コンペとショー

グレーストゥモナコ(仏)

週末はNHK杯女子優勝の、紀平さんの話題でもちきり。
いや、すごかったですね!
最後の3サルコゥが無事に決まると、ホーッとしました(*^.^*)
3アクセル二本も、他の要素が全て高い技術なので、相乗効果で輝きを増しました。
それに曲の効果も素晴らしい。
雷鳴で始まって、矢のように雨が降り注ぐところは速いスピン。
どんどん流れていく雲や、風に揺れる木立を感じました。
紀平さんは「道」のプログラムの時も思いましたが、スケートで音楽を奏でているようなところが、とても好き。
ジュニアっぽさがほぼ無くなって、シニアと肩を並べる表現力に成長。
フリーもだけど、ショートの月の光も好きなので、ぜひノーミスで滑って欲しい。そしてさらに大きな舞台で輝いて欲しいですね。

しかし、濱田コーチ組はみなさん、プログラムの選択がいい。
「これはちょっと。。。」というのが無い!
いつも、その選手の良さを引き出す美しいプログラムで、コーチのセンスも素晴らしいのではないかと★






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スケートカナダFS★

2018-10-30 | 18-19コンペとショー
メドベージェワの意地と気迫、トゥクタミシェワの達観、山下真瑚ちゃんの無垢。
メダリスト3人のコントラストが、とても印象的な女子フリーでした。
考えてみればメドベージェワはまだ18歳で、今年シニアデビューした山下真瑚ちゃんは15歳。わずか3つしか違わないのに、もうメドベージェワは人生一周してきたかのようです。
大歓声に応えて巻き返したフリーでしたが、以前だとノーミスなら150点近くは出てたと思うので、やっぱエッジかな~。今季はルッツとフリップに厳しい。
タンゴは誰の振付なんだろう?こういうナンバーはオズモンドやゴールドが雰囲気を出すのが上手いので、ちょっと「う~~~~ん」って感じですが、今後進化していくのかな。次戦が勝負!

昌麿君もフリーでは意地を見せた~。SPでああなると絶対燃えてくると思ってた(笑)。
ただ4回転×4ってやはり新ルールでは限界値なんでしょか。ジャンプばかりの印象になって、PCS的にソンな印象。4回転と3Aの配置が鍵かも。
キーガンが頑張って盛り上がりました。予想外でした。彼ぐらいジャンプが高いと「ガッツリGOE」なのも証明出来たし、スピンが速い人はお得だと思いました。何気に新ルールに合致してるタイプでは。PCSがすーごく上がったので、今後楽しみです。

ジェイソン・ブラウン選手、大好きな一人ですが、このところ3Aに苦しんでいるのは、4回転習得の影響かなあ。フリーもとても素敵だったけど、やっぱり長髪で柔らかめ衣装でお願いしたい(笑)。今のスポーティなスタイルは合ってないー。
クリケットに行って今はあまりプラス要素が感じられない…とSPの時に思いましたが、FSでもやはり。やや薄味が気になるわ。頑張ってジェイソン!

ペア、御贔屓のジェームズ&シプレ組が優勝、嬉しいトップに定着して嬉しい
もう今季からは4回転スローやらないかな。怪我も怖いし、その方がいいです。。。
ツイストならまだしも、スローで4回転を入れるのは、ペアにとって旨味が無さ過ぎるように思う。サフチェンコ達みたいに3Aを抜いて、他要素の完成度でPCSも連動させて上げるのが一番いいような。
(だからペアも放映してください。テレ朝!)★
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スケートカナダSP★

2018-10-28 | 18-19コンペとショー
スケカナでは樋口新葉ちゃんは「イグチ・ワカバ」なんですねー。フランス語圏だからかな。
新葉ちゃんのSP、最後の「猫にゃん❤」ポーズが可愛いかった(笑)。あれ、流行らないかな。
メドベージェワ選手が拠点を変えてイメージ一新ですが、なんだか彼女の資質とプログラムがマッチしてない感じ。
ずっと悲劇的な曲調で滑ってきたから、こちらの固定概念でしょうか。
昨季の「アンナ・カレーニナ」がとても芸術性の高いものだったので、なんだか肩透かしを食らったような。でも、これからに期待!
トゥクタミシェワ復調!マダムンムンなプログラムは相変わらず。なんか段々、ミーシンを尻に敷いているような気がする(笑)。
山下真瑚選手、楽しいプログラムと振付で魅了しました。女子の10代はますます混沌として、誰が抜け出すのか?

男子はなんといってもキーガンでした!
ツルッと滑ってしりもちをつきそうなスケーティングです。当たり前か(笑)。
いやそれだけスケーティングがスムースで軽い!ってことを言いたかったのです。フリーはジャンプすっぽ抜け癖が出ませんように。
ジュンファンのめざましい勢いも素晴らしい。また表彰台いに乗りそう。
友野くんは何を滑っても泣くね~。ハートで滑る人だよね。どうかフリーも上手くいきますように。
昌磨くんはますますわからない人です。あれだけ公式練習絶好調だったのに。
でも、フリーはそこそこまとめて順当に優勝かな、と予想。
ジェイソンが髪をバッサリ切って拠点も変えて。。。でも私は従来のコーチが良かったかなあ。なんだかあれだけ踊りまくるジェイソン色が薄まってるような。気のせいでしょうか。
今、一番気がかりなのはジェイソン。頑張って欲しい!★
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ロシア女子が恐ろしいことになっている★

2018-10-14 | 18-19コンペとショー


1週間前は、キンモクセイの甘い香りでいっぱいだったのに、もう過ぎ去ろうとしています。
散る前に、いっぱい見られて良かった

私のんびり構えてたけど(いや、大ちゃんの復帰戦に振り回されてた)来週はもうスケアメなんですね。
日本男子は誰も出ないって…どうなってるの~(泣)。
女子は知子ちゃんとか出るから放映あるのかな。男子の放映が無いとなるとネイサンは動画で見ることになるかなー。JOのあの出来だとまだボロボロかなー。ネイサンもヴィンスも気になる私。

ジュニアのグランプリシリーズも大詰め。
先日、ロシアの14歳、トゥルソワ選手が、4回転ルッツを跳びましたね。
同じくロシアジュニアのシェルバコワ選手が国内大会で成功させてましたが(しかも2本!)、ISUの公認大会で認定されたとなると、トゥルソワがギネスブックに載るのでしょうか。
ちょっと着氷が傾いてるからマイナスなんだけど、足元見たら回りきってる!
回転が速い~!無理やり回ってる感がなくナチュラル。素晴らしい。
シェルバコワ選手の4ルッツも素晴らしいものでした。見惚れました。パチパチ

トウルソワ選手の練習動画見たら、見事な入りと着氷の4ルッツを跳んでいます。
今回は、フリー後半が随分しんどそうだったので、調子が良くなかったのでは?
きっと絶好調の時なら、フリーで4ルッツ、4サルコゥ、4トゥ、4トゥ+コンボ、とかやってくるかも(笑)。凄いですね。男子より難度高いよ
ジュニアの細い体でビュンビュン跳んでたら、この先もつのかなあ…と心配になりますが、この「4回転の嵐」、ロシア女子だけの現象なので、他国は置いてけぼり。
ジュニア女子のファイナルは、イェリムちゃんだけが韓国で、あとの5人は全てロシア!
北米女子はどうなってるんでしょうね。このままロシア女子の天下が続くのかしら。

日本女子がファイナルに行けない事態になってしまいましたが、決して悪いわけじゃない。
ロシア女子が強すぎる!ジャンプの安定感がハンパない。
現在トップを走るザギトワとメドベージェワ先輩たちは、3アクセルも4回転も持ってないので、来季以降、後輩たちがシニアに上がってきたら、世界選手権代表争いはどうなるの…メドベージェワが代表から漏れるかも。そんな事態も予測されます。
でも来季以降も、13歳以下でもっと凄い女子が出てくるのかも。ロシア、底無しの恐怖です

昨季の世界ジュニア女王で、今季もトップを突っ走るトゥルソワ選手。
私は昨季、「コストルナヤの方が好き」と書きましたが、今季はトゥルソワの方が好き。
プログラムの問題かな?トゥルソワ選手、SPが「キル・ビル」で、FSが「ルチア・デ・ラメルモール」なんですよね。攻撃的で才気走ってるところが、なんだかピッタリです。
ラジオノワ選手が世界ジュニアで駆け上がってる頃、確か「ルチア~」を滑っていたと思うのですが、「なんて才能のある人だろう」と、呆れました(笑)。
13、14歳の子供が滑る曲じゃないよ!狂気に満ちてるよ!難し過ぎるよ!
「ルチア~」は、天才が滑る曲、ってイメージだなあ。
でも、か細い少女があんなヘンテコリンな曲を(笑)滑りこなして、ジャッジをノックアウトする姿は、なんだか扇情的といいますか独特の色気を感じてしまいます。はい★
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初披露★

2018-10-10 | 18-19コンペとショー


いやいやいや!
カンテレの特番見ましたが、SPもFSも素敵で素敵で。。。
あっちゅうまに終わってしまいました。
SPの「シェルタリング・スカイ」演技を本人が見ながらの楽屋裏トークでは、「実はSPも手袋をハメる予定だったのに、緊張し過ぎて忘れてるんです」。
点数を見ずにバックヤードに入ると、みんなが笑って出迎えてくれました。
数メートル行ったとこで、「そやっ。忘れてる!」と戻っていくと、またまた爆笑されました
やっぱりこの人って。。。

FSの「Pale green ghosts」は、前半部分が真央ちゃんの滑ってた「鐘」ですよね。ラフマニノフの。
冒頭の踊りからもう素敵で、全編、目が離せない。
荘厳で前衛で(?)今まで見たこともないような、そんなプログラムです。
今までは大体、「前半はこうなって~後半はこう~」と決まりきったパターンがあったのですが、フリーの演技時間が4分になりジャンプが7本になったことで、男子はみんな少しずつ変化している。
大ちゃんもかなり構成が斬新に見えました。
ってか、こんな難しいプログラムを「踊りこなし」て、ジャンプミスなく~って、ブランクの長かった選手にとっては高いハードルです。
しかも32歳!さすがに2本目の3A転倒以降は、グッとスタミナが失われたように思えました。
それでも、ミスがあっても、このフリープログラムの魅力には抗えない!
ひとつの舞踊芸術作品として、もしかして私の中のダイスケ史上最も好きかもしれない(笑)。
大ちゃん以外に滑りこなせる人がいるとしたら、ステファンかジェイソンぐらいかな。思い浮かばないわ。

ということで昨夜から「ペールグリーンのオバケ」に憑りつかれてる私ですが、プログラムを作ったリショーさんも来てたそうなので、今後、ジャンプを跳びやすいように振付が省略されたりしませんように。。。大ちゃんって、「初披露」の時が一番良いことが、ままあるのです。
特番では、本田姉妹(末っ子の紗来ちゃんすごい)、白岩優奈さん、友野君の演技もありましたが、白岩さんの「展覧会の絵」いいですね。昨年から持越しだけど、これも「芸術」として見入ってしまいます。
友野君はリバーダンスでしたが、彼の明るい個性にマッチする素敵プロ。ジャンプはこれからあげていくから、心配なし!
最後に大ちゃんのシメのインタビューで終わりましたが、表情は明るい。
「気持ちは最高なんだけど、体がついていかん!」という、32歳のホンネがポロリでしたが、あくまでも明るく「大人の余裕」が感じられました。
いやはやホンマに復帰バンザイ★
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なんとか表彰台に★

2018-10-09 | 18-19コンペとショー
大輔さんはなんとか総合3位に食い込んだそうで…いや200点に届かなかったのって、何年ぶりかしら。
関西テレビの深夜特番まで、あえて動画見ないで楽しみにしておきます。
D友さんが「フリー、プログラム素晴らしいよ!」と言っていたので、リショーさん振り付けで正解だったのかな。SNS見てても好評のよう。
それにしても、全国の大輔ファンには「来た来た来たー!」状態のジェットコースターでしたね。久しぶりに(笑)。
ショートで喜ばせておいてフリーで奈落の底へ。。。この黄金パターン。そうでした。シーズン序盤は常にこんな感じでした。
ルールも変わったし、ブランクの大きさはヒシヒシ感じるけど、何かこの冒険。いいなあ。
もうドキドキハラハラなんてしない!と思ってたけど、やっぱり速報とか気になってしまいますね。
シニア女子で大ちゃんの妹分の細田采花選手が、トリプルアクセル成功!もう23歳になってたんだ。
練習してるのは知ってたけど、動画見てウルウルしちゃいました★
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近畿選手権★

2018-10-08 | 18-19コンペとショー
(ハナミズキといえば本田武史?)
昨夜のスポーツニュース、ほぼ全局に出ていた大輔さんですが、フジテレビ系列だけノーカットSPですよね。
デビッド・ウィルソンの吹き替えがおネエ言葉になってたのは許せない!ですが、やっぱり夏から密着してたんですねえ。
松坂屋高槻店地下の野菜売場に、あんな黒光りしたタンクトップのにーちゃんが現れたら、明らかに浮くって(((^_^;)
まあ、お買い物風景はテレビ用なのでしょうが、あの料理群をほんまに作ってるんかな~。お見事でしたやん。
お弁当の中身も進化したように思います。
現役時代の「弁当男子」収録の日は、たまたま彩りが寂し~い内容の日になっちゃって、大ちゃん絶対に悔しかったに違いない(そこ?)。
32歳になり、栄養もデザインも素晴らしそうなお手製弁当で、リベンジを果たせて良かったです(そこじゃない)。

ショートだけ見に行けたD友さんの話では、相当緊張してたようで、スピードが無かったそうな。
慎重に慎重に滑ってたんでしょうね。最初のスピンが遅くて回転足りてないわ。
それでも、アクセル冒頭にもってきてジャンプミスなく納めました。
足が細くなった?綺麗やな~ってため息つきながら見ちゃいました。こんなん現地で見てたら呼吸出来ないよ。

終了後のインタビューが、2005年スケアメSP(ロクサーヌ)後の「いちばんだあ~~~」の時の顔と口調とおんなじで、なんか笑っちゃった。
19歳に戻っとる!
点数見るの忘れて帰ろうとするなんて。。。
初々しい大輔さん、果たしてフリーはどうなりますか★
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ジャパンオープン雑感★

2018-10-07 | 18-19コンペとショー
さいたまスーパーアリーナでは相当前の方の席で見ないと「豆粒」になっちゃうフィギュアスケートですが、なかなかの満杯でしたね。
ジャパンオープン面白かったです
デールマンの代わりにやってきたマライア・ベルの、繊細で透明感溢れるプログラムが好き。
そしてコストナーさん、脚の負傷とかで欠場。心配です。でも引退しない!
代わりに来てくれたソツコワちゃんが、イメチェンでビックリです。清楚なお姫様って感じでしたが、大人っぽくなりました。
坂本さんも調子を取り戻してるし、宮原さんはグッと色っぽく、背まで伸びた?かのように見えました。このプログラム、タンゴ?かと思ったら四季も混じってるし、不思議な編成です。
「マサル」でお馴染みになったザギトワちゃんは、初戦で見た時、ちょっと荒っぽく感じましたが、カルメンにはその荒っぽさが却ってプラスかも。
体も大きくなって(伸びた身長は全て足に?)スケールが大きくなったような。
何かオーラがありますね!「時分の花」ってヤツですね。メドベージェワよりジャンプが高く流れがあるので、当分、技術点はザギトワに軍配が上がりそう。

前半の男子が終わった時点で、日本とアメリカで100点近く差が開いてる! 
アメリカ男子は二人ともジャンプ不調でしたが、アボット相変わらず素敵でした。大人の男の色香が漂うわ。
期待のネイサンですが、最初の4ループが崩れて動揺したのか、ミスの連鎖。彼は1発目のジャンプをミスした時は、後半挽回出来ない印象があるな。やっぱりリズムとタイミングで飛ぶ人なので、一度リズムが狂うと難しいのでしょうか。
今、前半に跳んでる3フリップをクワドにして、4ループ、4ルッツ、4フリップコンボ、3アクセル、4トゥ、4トゥコンボ、4サルコゥ、で行く気かな?ん?コンボ券が余ってる?
でも、ますます表現が洗練されてきて、少年から青年に変わりつつあるネイサン。躍り方がとても優雅で好きなタイプです。
デニスくんも違うイメージで進化してきてるし、昌磨君も「ミスしてるのに」安定感がある。ジャッジは昌磨君に期待してるな~。「早く完璧に滑ってください!一位にする準備万端なんだから!」って感じ。今季はイケそうな気がします。ライバルの出来次第かな。
MVPはなんつっても織田君だよね。クワド含めジャンプパーフェクト!
タケノコルッツも入れて、トレンドをしっかりおさえてます(笑)。
さすがに全盛期みたいなスピード感は無いけど、このYMCAプロをランビエールが作った!ってところが驚きです。
スイスの英雄と日本の元トップ選手がタッグを組んで、あの大会場でヤンヤの喝采を浴びるなんて。
これを「文化の成熟」と言わずしてなんとしょう。ちょっといやかなりうるうるきてしまいました。
日本の昔のフィギュアスケート状況からしたら、未来にこんなことが起こるなんて。まあ夢のよう、夢のようです。★


コメント (2)
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近畿ブロックにJOに★

2018-10-06 | 18-19コンペとショー
赤い実が美しいハナミズキ。
終末台風でどうか折れませんように。
今日からフィギュアスケート近畿ブロックの試合が始まるので、大ちゃんの復帰ニュースをNHK関西で取り上げてました。
抽選会はとてもリラックスして笑顔だったけど、内心はどうなんだ(笑)。
とりあえずSPのジャンプ構成は、
3F+3T、3A、3Lz(後半)
という往年のパターンだと思うのですが。
アクセルが一番の心配でしょうか。。。ま、SPとFSで計3本のうち1本でもクリーンに決まって頂ければ、誠に有り難く幸いに存じます(どんどん謙虚)。
というより、大さんの場合は芸術的にどんなもんか見たいものね。
幸いカンテレで特番があるので、火曜まで待ちます!

近畿ブロックにドキドキするかと思えば、東ではジャパンオープンが開催されます。
ジャパンオープンはプロアマミックスの大会なんで、正式な「試合」ではないんですが、現役トップ選手が出ることで、今季の行方を占う意味でも重要なイベントです。
引退した人気スケーターたちが出るのも楽しいですね。
私はもう現地観戦は行きませんが、リンクのヒンヤリしたあの空気感、よみがえります~!★
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