上砂理佳のうぐいす日記

10/18まで京急百貨店上大岡店7階アートステーションにて、銅版画の特集展示をしてもらっています。お近くの方はぜひ★

3月18日はヤグディン・バースディ★

2006-03-18 | ヤグディンは永遠
16日の大ちゃんに続き、本日3月18日は、
★ヤグディンのお誕生日です★
おめでとう~ヤグも26歳になりました!早いもんです!
アレクセイ・ヤグディンは、御存知、前回ソルトレイクシティ五輪の金メダリスト。旧採点法で最後の五輪でしたが、男子シングル史上最高得点…技術点はオール5.9、芸術点は5.9と4つの6.0(満点)を記録し、フィギュア史に名を刻みました。世界選手権は98年に18歳で初優勝。99年、00年、02年、と計4回優勝しています。
腰の怪我の影響で03年に正式引退し、プロ転向。今はアメリカ最大級のアイスショー「スターズ・オン・アイス」等で活躍しています。
元々12歳から18歳まではロシアのコーチ、ミーシン氏の生徒でした。このミーシン氏はトリノ五輪金メダリストのプルシェンコの現コーチでもありますね。しかし、ヤグディンはワールド初優勝後に即、アメリカに渡り、タチアナ・タラソワコーチの傘下に。荒川さんが昨年の暮れまで師事していた女性コーチですが、ドラマチックなプログラム構成と演出力、情熱的な指導で、ヤグディンの芸術的感性を大きく開花させ成功に導いた事は、余りにも有名です。

…と↑なんだか教科書的ですが(笑)。
あ~ヤグが26歳になっちゃった。ちょっと寂しい。丁度、4年前の今頃は五輪で金メダル獲って、長野世界選手権で来日することが決まって…わくわくわく~と、ワタクシ的にも「至福」の状態でした。いや、長野で完全優勝して、その後の数ヶ月が本当の至福期かな。華やかな余韻で。やっぱり、ご贔屓の選手には勝って欲しいもの。夢を一杯与えてくれました。
ヤグディンに関しては、軽く一言で語る事は出来ないので、自分の中で何か固まってきたら…大事に書いてみたいなあ。恐れ多くも。
でも、それ程までに重要な選手なのですわ。
♪HAPPY BIRTHDAY♪
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ファイナルの持つ意味

2005-12-14 | ヤグディンは永遠
結局、6人目の名前は消えてしまった…無情にも。そりゃそうですね。今から準備して来れるわけないかー。これでよかったのだ、と思うことにしましょう(無理くり)。
男子は5人でやるのでしょうね。日本は大寒波です。皆さん、気をつけて!(んなこと言っても皆、寒い国からやってくるのだった)

いつも思うのだけど、GPFって、国内選と日程がキツキツなのよね。北米だけじゃないかな。日数があいてるのは。シーズン後半で疲れもたまってるし、日程はキツイ。でも国内選で勝たなくては世界選手権や五輪には行けない。なんとハードなのだろうか。も少しGPシリーズを早く始めて…開幕のスケアメを9月末にして調整を計るとか出来んのじゃろか。ISUに電話しよ。

昨日、4年前の今頃のWFSを読み返してました。
4年前は…プルちゃん絶好調の負けなし(ドイツ、ロシア大会優勝)。ヤグディンはスケートカナダで4トゥ+3トゥに加えて、4トゥ+3サルに成功して優勝。フランス大会も優勝。ティムがアメリカ優勝。本田君がN杯優勝(?)。ファイナルは、ヤグ、プル、エルドリッジ、ティム、本田君、ディネフの面々でした。ディネフ(!)あんた、ファイナルへ行ってたんかいな…。サボイも行った。ジャネットも行った。ファイナルって結構みんな行ってるんですね(はい、あのクリムキンも“奇蹟のNHK杯優勝”で行けましたね)。

この時の男子は、ヤグ、プル2強が突出してて、どちらがファイナルで勝つのかが五輪へ向けての重要なカギとなってましたよね。正直、私は、プルシェンコにもう勝てないのでは?と思っていた。それ程までに、この前年の世界選手権で初優勝したプルちゃんの勢いはすさまじかった。4回転は完璧に2度入れてくるし、絶対絶対ミスしないのだもの。「強い」の一言しかない。私には「この先10年はプルシェンコ天下が続くのでは…」という疑念(?)が渦巻いていた。それは、ヤグ贔屓の私にとってはツライ事であった。
でもでも。私はどーしても、あの99年の優勝時のフリー「アラビアのロレンス」が忘れられない。あの演技でハートをわし掴みにされた身としては、前年プルちゃんに完敗だったとはいえ、どうしてもヤグを捨て去る事が出来ないのだった。もう「(勝利を)信じたい」一心だったのである。
な~んとなく周囲の空気も「若くて勢いのあるプルが優勢(ヤグより2歳下だけど、この時のヤグとて21歳だったから、充分若手だ)」という色が濃厚だった。…が。が、ですよ。

ファイナルのSP、予想通りプルちゃん圧勝。ヤグの1本目のフリーは(この当時のファイナルはフリーを2本滑りました)昨年の「グラディエーター」。しかしここでも届かず。連敗して、もう後が無い状態で臨んだ2本目のフリー。
「仮面の男」は熱の入った、素晴しい演技だった。あのソルトレイク五輪の演技とやや趣きが(?)違い、細部が練り上げられてない部分もあったけど、何より「どうしても勝つ」という、ヤグディンの気迫は鬼気迫るものがあった。しかし、惜しい事に最後の3回転が2回転に。
プルシェンコは、確かムーラン・ルージュとシルク・ド・ソレイユの曲をコラージュしたもの。文句のつけようの無い完璧なジャンプ。スピードと派手なパフォーマンス。こりゃ逆転は到底無理かな~と思わざるを得ない出来だった。
ところが、ジャッジ4対3でヤグに軍配が。ジャンプ的には完璧だったプルちゃんの演技は、音楽のつなぎ方がいわゆる「つぎはぎ」で、一環した流れに欠ける…つまりPG構成で今一歩、という解説だった。確かにヤグの「仮面」はタラソワさんお得意の「ひとつのドラマ」になっていた(ま、私の贔屓目かもしれないけど)。実際見ていても、プルシェンコのPGに「?」という感想を抱いていた私にとって、この杉田さんのジャッジ解説は実に有難いものだった。しかし、3対4でもし負けていても、決して文句は言えない微妙な判定。

私はリアルタイムでなく後でVを借りて見たのだけど、あの勝った瞬間のヤグの、後ろ向きのガッツポーズ「よっしゃー!!」が忘れられない。ギリギリの崖っぷちで逆転した瞬間。
もしあそこで負けていたら、五輪の金メダルは無かったかもしれない。気落ちもするだろうし、やはりプルシェンコには勝てない、という焦りも生まれただろうから。あそこで正にハナの差でプルシェンコに勝てた、という事は、後で考えたらヤグの重要なターニングポイントだったと思う(そう思われた方も多いことでしょう)。

ヤグ、プル時代はまあ壮絶な戦いでしたわね~。でも今は今で、私はやはり面白い。ちょうど若手が良い具合に育ってきて、美味しく熟してきた!そんな選手がゴロゴロいるのだもの。男子のTOP10くらいって誰が優勝してもおかしくないような状況になってる。そこへ持ってきて、新採点法導入で益々「下克上」が可能に。こんなオイシイ時代はかつて余り無かったように思うわ。だから楽しまなくては。
そしてこの「ファイナルの持つ意味」も、五輪への重要な布石かもしれないよ。なんか、4年前を回想するだにそう思うの。
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ベッカムに並んだ?

2005-02-23 | ヤグディンは永遠
紫陽花さんから「OVERCOME」にコメント頂きましたが、かなり下のほうに行ってしまったので、ここに少し書きますね(しかし皆様、お名前が美しい。ツライ。私だけ「うぐいす」って…ほ~ほけきょい~♪^^;)

昨日、ウチの近所の本屋さん。
小さい所なのに。並んでたの!OVERCOMEが!一般発売!
…お取り寄せした私は一体…いやいいんですけど。楽しみだったから。
「ベッカム自伝」があった場所よ。たまげたわ。
ヤグも遂にベッカムに並んだのね(笑)。

全体をパラパラ読んだ後、真剣モードで読み始め…今まだ、ツアーでタラちゃんやルディにお世話になってるとこまでしか来ていない(詳しくは書けないけど、この『プール事件』びっくり)いやでも、面白い。
子供の頃のアレクセイ、やんちゃ坊主だったんですねえ(想像つきましたが…)。そして、お父さんが出て行ってしまった辺りの彼の悲しい心情が、切なくて泣けてきます。
男っぽい情熱的な演技が印象深い人だったけど、一方でとても繊細な(?)面も感じていたので、この子供の頃の体験がやはり根底にあるのかな、と思ったりします。
ウルマノフはホントに「いい人」なんだな~って事とか。ミーシンコーチの印象とか。そして、試合に臨む時にどんな心境なのか、克明に解るのがとても面白い。
これはアレクセイ側から見た世界だけど、逆にプルシェンコ側から見たらどうなるのかな?プルさんも、伝記出すかも?比較しながら読んだら、かなり興味深いだろなと思います。

ヤグディンは…私の歴代フィギュア王子の中でも「巨星」なの(笑)。
今思うと、ジュベールやジョニーより小柄なのに、すご~く演技が大きく見えたのよね。感性が豊かで、「体の中に音楽を入れて」滑る才能がある人だと思う。プロになって今、腰の具合はどうなんだろな?って思いますが、元気で幸せそうで嬉しいです。いや、ヤグディンに関してはヒトコトでは語れない。世界選手権が終わったらまたゆっくり。
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OVERCOME

2005-01-26 | ヤグディンは永遠
アレクセイ・ヤグディンの自伝「OVERCOME」日本語版が、今日届きました。
いや。これ。すごいですよ。この中身の充実度!
2002年に「出るよ」て言ってから随分時間が…でも、その間に怪我・手術・引退・コーチ・プロ活動、と人生激変で。
ソルトレイク五輪、長野の世界選手権で「ゴール」ではなかったのよね。その後も物語は続くのであった・・・ってところが、スケーターなんだなあ。感慨深いものがあります。
写真が多いです。オフショットの占める割合が多くて新鮮な印象。
オフのヤグは「普通のあんちゃん」って感じで可愛い(笑)。
ママとおばあちゃんの写真がありますが、ママに横顔なんかそっくり。ママ、別嬪さんです。
文章は・・・まだパラパラ読みですが、さすがにロシアスケート連盟を語るくだりなんかは、興味深いものがあります。WFSでも「今のロシアのシステムは駄目だ」って語ってましたが。あんな事言っちゃっていいのかなあ~公の雑誌だよ(笑)。まあ、余程腹に据えかねる日々だったんでしょうね。でも割と「淡々と」正直に思ったままをサラリと語ってるところが、いかにもヤグディンらしいです。
…それにしても、「プルシェンコ以外の選手は眼中にあらず!」って感じを受けました。そうか、そうだったのか(笑)。
少しずつしっかり読んで、また感想を書いていきたいです。
(ジョニーも自伝出たらいーのにな…世界チャンピオンになったら夢ではないかも、ね?)
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