上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリー「10×10版画展」は無事終了。お越しいただいた皆様、ありがとうございました★

クリスマスに全日本★

2023-12-25 | 23-24コンペとショー
ウチの玄関の壁コーナー。
ここは小物であたたかい気分になるものでギッシリ。
写真の中のリースは、この間ハーブ教室で作ってきたレモングラスがベースです。
刈り取ったレモングラスの束を教室の先生が縄にしてくれてるのですが、家で何日かたつと乾燥で縮み軽くなるので、飾りのパーツの重みでリースが垂れ下がっちゃう。
だから楕円になりました。完全に乾燥してから飾り付けした方が良さそう?
オレンジみたいにみえるのは、ゆずの甘煮を乾燥させたものだそうです。

さて、いつもクリスマスと全日本フィギュアがカブる年末。女子フリーとイブがカブり、今日はエキジビションのメダリスト・オン・アイス。
昨夜の女子フリーも良かったけれど、一番印象に残ったのは実は、島田麻央ちゃんの表彰式の憮然とした表情でした。
昨年に続き、ジュニアでシニアのメダリストになったのに、めちゃくちゃ自分に怒っているような。。。ニコリともせず。この試合のミスがよっぽど悔しいんやろな~と。
ああ、麻央ちゃんは絶対に世界の女王になるやろね。この気の強さ。好きです(笑)。
さかもっちゃんのダイナミックなスケートも顕在で、舞依ちゃんの「惑星」にも魅了されました。
女子はグランプリシリーズの活躍と全日本の順位がリンクしない人が多く、悩ましい結果でしたが、私の好きな倫果ちゃん舞依ちゃんが四大陸に出ることになりひとまず嬉しい。

男子フリーが凄すぎて、ほんま世界選手権より面白く手に汗握る展開でした。
三宅星南くん、ケガからの復活で涙があふれたわ。
この「騎士道精神」?のプログラム好き。さすが長光コーチ監修です。「ぶさいくなスケートは許さない」。星南くんにピッタリの美意識に溢れてました。
吉岡くん、壺井くん、ジュニアからシニア移行組がまた素晴らしくて、第三グループが面白いと試合が俄然盛り上がるのよね。

最終グループ、友野くんの渾身のフリーにまた泣きそうになりつつ、「あー、こんなに素晴らしくても世界で優勝出来ないんだなあ。。。」と、ちょっと悲しくなってしまうのでした。どうすれば友野くんは報われるのか!?大問題だ。
佐藤駿くんのリリカルな「四季」も今季好きなプログラム。ショートでフリップなのが解せない。得意なルッツにして貯金を稼いでおいたら、メダルはとれたのではないでしょか。こうなったら、四大陸タイトルとってね!
ずっと体調不良アクシデントが続いてた佳生くんですが、彼は「何事かあってもなんとかする」選手なのだと、あらためて感じ入りました。
プログラム作りのセンスの良さ、臨機応変の戦略、やっぱり並外れた人です。シニア世界選手権、どこまで行けるか楽しみです。

今季イチオシの鍵山くんの時は、もう怖くて別室に行ってしまった(笑)。最後のガッツポーズでまたテレビの前に戻ってきて、ほっとしました。
でも200近く出ても喜ばないのは、昌磨センパイなら200越えるのわかってるからかな~。でも、四回転2本で200近い点出る人は、現時点で鍵山くん以外地球に居ないと思いますが。
草太くんの4回転3本パーフェクトって初めて見たわ。演技中にあんだけガッツポーズする草太くんも初めて。
素晴らし過ぎました。この時点で草太くんが鍵山くん抜くかな?思いましたが。

大トリの昌磨センパイ、この状況下で踏ん張りました。さすが横綱!って感じでした。
今季はもう、いろんな意味で突き抜けてしまったかのような昌磨さんですが、だんだんと「その時」は近づいているのかな、と思います。
でも彼は、寂しくフェイドアウトではなく、幸せに包まれて次のステージに行くタイプと、勝手に予測しています。

世界で一番充実している?全日本フィギュア。アイスダンスとペアもテレビでやってください!★
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全日本フィギュア始まる★

2023-12-21 | 23-24コンペとショー
一昨日私は4回目のコロナワクチン接種。7回目の母の接種のオマケです。
もうこれがラストでしょう。やっぱり悪寒と発熱、関節痛で寝込んでしまった。もう嫌だ!93になった母は元気元気ですから、ほんまに世の中はわかりません。

今日は回復してきたので、食欲も出てきました。この間おいしかったカフェのクレープセットの写真を。
もう今年も残り少ない。
母の介護ライフに加え、自宅マンションの管理組合の仕事で一年中走り、展覧会も毎月のように出品していたので、やっとやっと、やっとやっと!一息つきます。フィギュアの録画もたまるばかり。

全日本フィギュアが長野で始まりました。
私も何度も駆けつけた長野。大阪からは長野へ直通の特急があるんです。
車窓から見える雪景色が幻想的で、たまにフィギュアの選手やコーチと車内で遭遇したりしてワクワク。
全ての試合が終わった翌日のエキジビションの日の午前中は、時間が空いてるので大抵、善光寺にお詣り。
ここも時々、参道を選手がランニングしてたりします(私は大輔さんのトレーナー、渡辺さんの走りに当時遭遇しましたが、トホーもないスピードでした)。
まだ仕事が残ってる人はエキジビションを見ないで帰ります。
長野は小さなあたたかい街で、楽しい思い出しかないなあ。

今日の男子ショートは、みんなそれぞれに魅力的なプログラムで良かった!個人的に友野くんのプログラムが一番、幸せパーセンテージが高かった(笑)。
注目してる鍵山くんは、鉄板の4サルが転倒でしたが、ここから真骨頂を見せて欲しい。駿くん佳生くん素晴らしかった。草太くん強くなった。昌磨さんは自分だけの世界で幻想的に踊っているようでした。
日本男子はレベル高く見応えタップリ。明日の女子も楽しみです★
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2024年カレンダー★

2023-12-12 | お知らせ


やっと出来上がりまして、Rika Kamisuna galleryで販売開始です。今年も1セット税込み1000円となっております。よろしくお願いいたします。

↑の絵はカレンダーの表紙に使っている「希望のあした」という作品です。
九度山芸術祭に出品していた2枚のうちの1枚。かなりでっかーい絵なので部分です。
秋の収穫祭のイメージで描きました。今年は気候変動から来る自然大災害に加え、戦争もウクライナ侵攻に加えまたイスラエルで勃発して終息の兆しが見えません。
なぜ戦争をするのか。
意地の張り合いだけではないのか。
自然の恵みを最大限に生かして飢えを解消し、収穫を分け合って暮らせばそれでいいだけなのに、何が人を狂わせるのか、殺し合わせるのか、真剣に考える時です。
そんな思いもこもっています。
大谷選手の契約金をもし難民救済に使えたら、どれだけの人が救われるだろうか。。。などと不埒なことを考えてしまいますが、なんだか世界は理不尽ですよね。
理不尽さを乗り越えるために、芸術はあるんじゃないかな。芸術がないと、ただ動物のように生きるだけでしょう。
自分の手で作って、人の感情を揺さぶる「創造」の文化って、人間だけしか出来ないのだから、大事にしていきたいと思います。

さてカレンダーはほとんど2023年のSOT COFFEE ROASTER仁川個展で描きおろした「カフェ」にまつわる絵で、食べものと飲み物満載です。
食べ物は、描いていて楽しい。「カフェの幸福」は来年もずっと描いていくことでしょう。
仁川の美味しいコーヒーでとても癒されたわたしでした★
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アート万博後編★

2023-12-07 | うぐいすよもやま日記


黒バックでマトリョーシカ作品の方はロシア担当です。
マトリョーシカの模様は「魔除け」らしい。独特です。
私の担当「ブータン」はこんな感じでした。ちょっとガラスに反射映ってしまってますが。
描いてて自分で気持ちが落ち着いたので、良かったのかな?
これからも「祈り」系の絵を描いていきたいです。

ギャラリーから、お客様が書いてくれた「メッセージ」を見せてもらいました。
お一人お一人丁寧に書いて頂き、ありがとうございました★
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アート万博こんな感じでした(前編)★

2023-12-07 | うぐいすよもやま日記



ちまたでは費用の爆上がりなどで反対モードもありますが、とりあえず万博、今さら引き返せないのでは?
アート万博の展示の様子です(続く)★
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