上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリー「10×10版画展」は無事終了。お越しいただいた皆様、ありがとうございました★

福島人による「東京」恋物語★

2020-05-31 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ

★私の夢二はがきコレクションより
 「婦人グラフ」大正15年4月号表紙 「APL FOOL」 とタイトルがついてますが「April fool」のことでしょうか。

朝ドラ「エール」第9週「東京恋物語」です。
あと1ヶ月分しか撮影ストックが無いっつうのも寂しいですが、 7月と8月が今までの再放送なのかな~。
そして9月から再開で11月末で終了でしょうか。もうコロナでいろいろあって不憫なのでこの際、年末までやって紅白歌合戦になだれこんでトドメをさしてください(笑)。ってか紅白やるんでしょうか?まさかのリモート紅白ならつらいよ~。

音ちゃんがカフェーに働きに出て、一人モソモソと夕飯を食べる裕一さんですが、いくらダンナが音楽家とはいえ、この時代によく許してもらえたよねえ。短期バイトですけどさ。
でも、あんなに可愛い女給さんがいたら、そらご指名かかるわね~。
気が気じゃない裕一さんですが、自分でお店に偵察に行けないという弱気虫。「ずぐたれ」ですやんー。
カフェで働かせてもらうコネは「木枯さん」(古賀政男)の口利きなのですが、木枯さんはヒット曲連発なので、キャバクラ豪遊もなんのその、なのね。
古賀政男さんの履歴を検索したら、若い時からなかなか波乱万丈の人生だったようで、その分、お坊ちゃん育ちの裕一より大人っぽく見えます。もはや私はRADの洋次郎さんを見たら、「あ。古賀政男」としか思えない(笑)。
音ちゃんの先輩、希穂子さんは福島出身で、裕一が何も知らずに来店した折に横についてくれました。やたらデレる裕一さん。そんなにツボにハマッたんかい。
美しいけど、女給をするには真面目過ぎるような「すれていない」風情の希穂子さん。
竹久夢二の絵に出てくる女の人にソックリです。髪型もお化粧もその姿も。あの前髪の独特のウェーブは、椿油でなでつけるのでしょうか?
希穂子さんは、裕一の幼少時の友達、鉄男さんの、福島での恋人でした。
鉄男さんが、新聞社に時々休暇願を出していたのは、東京に働きに出ている彼女を探しに来ていたのですね。

「骨太でクール」なイメージの鉄男。しかしこのあいだ「あさイチ」にゲストで出ていた鉄男役の中村蒼くん、とてもソフトで可愛らしい人なのでビックリ。ドラマの中ではまさに「鉄の男」にしか見えない。。。役者さんってすごいね。
もっとも裕一家でお酒に飲まれてしまった鉄男は、去っていった彼女への恨み節でクダまいてます。ふだんクールな人はお酒で人が変わるのね。。。その点、裕一&音夫妻は「酔うとご陽気になる」タイプだからいいわ。
音ちゃんが音楽学校の発表会の大舞台で大役をつかめるか、鉄男と希穂子さんの悲恋の道とうまくからめて、その末についに裕一さん初のレコード発売!という流れになりました。
「福島行進曲」の歌詞は、詩人鉄男さんのデビュー作でした。嬉しいレコードデビュー。
なのに、希穂子さんは鉄男の出世と幸せのために、身を引く決意をします。
ぶんちゃ♪ぶんちゃ♪とのどかに鳴る行進曲をバックにして、悲しい恋の末路に立ち尽くす二人。
その悲恋からインスパイアされ、見事な歌を披露する音ちゃん。
二階堂ふみさん、素晴らしい歌でしたねー。
専門家からみたら技術的には改良余地があるのかもしれないけど、心に響きました。
ゾワゾワ~ッとしました。

「裕一、ついにレコードデビュー!」のエピソードにしては、あっさり描かれている感じがするのですが、この先で福島に帰る週があるみたいなので、実家の家族やお店の人たちに、きっと「福島行進曲」を見せて(聞かせて)喜んでもらうんじゃないかな。そのときあらためて掘り下げるのかも。
このレコード、B面には「福島夜曲」が収録されているとのことですが、そこは触れられていませんでした。
スピンオフでいいからやって欲しいですね~。私はちょっと期待してたんですが、時間がなかったかも(笑)。
「福島夜曲」は、裕一がまだ川俣銀行に勤めている時、竹久夢二の福島での展覧会をたまたま観覧。
そこで見た小さな詞画「福島夜曲」に大感動して、ものの数時間で曲をつけて、まだ福島に滞在していた夢二のホテルまで持参したそうです。
すごいですね。
夢二さんも、福島に来てから「あーなんて素敵なところなんだ♪」とご当地絵と詩を即作って展示。裕一も即座に作曲。
その当時の夢二は45歳でもうキャリアを積んだ「有名人」ですから、20歳の一般青年がいきなり「あなたの詩が素晴らしすぎて曲書いちゃいました!」と押しかけてきたら、普通なら「キモッ」と追い返しそうなもんですが。
裕一はその場で早速出来立てホヤホヤの曲を歌唱。歌う方もすごいけど、受け入れてくれる夢二もすごい(笑)。
二人は親子ほど歳が離れてるけど気が合い、その後文通までしてたとあります。
裕一の繊細な部分と、夢二の抒情性は、私が想像してもしっくりくるなあ。
「好きになったら周りが見えなくなる」子供っぽっさとか、ミューズに心酔するところとか。感性が合ったのでしょう。

家の竹久夢二本の年表を見たら、裕一が音さんと新婚生活を送っている頃に、ちょうど東京は銀座で大々的な展覧会をしています。
裕一は展覧会、見に行ったのかな~。
でも夢二はその後すぐに、アメリカ・欧州へと渡航したので、その準備で忙しく、裕一と会ってるヒマなかったのかも。
「福島夜曲」の5年後に夢二は胸を病んで亡くなっているので、二人は結局、東京でも福島でもその後交錯することなく終わったのでしょうか。
ドラマ最後の希穂子さんの立ち姿が、なんとも「夢二美人」で、夢二と裕一のエピソードを割愛した代わりに、彼女を配したのかな、と思いました。

複雑な心情が重なる二人の別れの直後、舞台はチェンジ。
裕一が見事大役をつかんだ音さんを、自宅前で抱きしめて、ぶんぶん回す!
なんたるハッピー。なんたるシンプル。
好きだから一緒に居て、好きだから相手を応援する。
それでいいやん。
悲しみと喜びが対照的な、粋な演出。いつか鉄男と希穂子さんもくっついてくれ~★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バーナデット・ワッツさんの絵本★

2020-05-26 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ


先日お話した富田林は寺内町の小さな古本・雑貨店「緑の小道」。
この間私が購入した古本の絵本です。メールで注文出来ます。
バーナデット・ワッツさんというイギリスの有名な画家の絵で。
私は昔からバーナデット・ワッツ大好き!
なのに一冊も持ってなかったのです。



ワッツさんの絵は深い!
いろんな色が幾重にも折り重なってるのに、絵が濁りません。
「ムワーッ」とイメージの広がりを感じるんです。
花が咲き乱れてたり、草原が風になびいてたり、
雪がふきぶって前が見えなかったり、自然から感じる空気感が、
こちらにもダイレクトに伝わってくる。

「サリンカときんのことり」
むかしむかし、図書館で読んだのかな?なんだか表紙に見覚えがあり。
お話は別の方が書かれてます。
ワッツさんの絵本は「しらゆきひめ」「雪の女王」などがよく知られていますが。
まあとにかく「緑の小道」は絵本いっぱい置いてはります!
珍しい絵はがきや雑貨もあり。古い雑誌のレトロ尽くし。
元通りの生活になったらぜひ寺内町散策して頂きたいですね。
ブックストアエイドもよろしく★
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブックストアエイド★

2020-05-25 | お知らせ
★アベノマスクは10前に来ました。叩かれてたけど高品質だと思います。

今日で日本全国「緊急事態宣言解除」となりました。
ご近所のスーパーは飲食店も全て開店。
よく物が売れているように見えますが。。。「在庫一掃セール」も目につきました。
休業してる間に全く販売出来なかった商品がダブついてるのですよね。
特に衣料品とか、新刊本雑誌とか、「鮮度が命」の業種は大変だと思います。
人出も多く、あっという間に「3密」だなあと不安になるのは私だけ?

さて、この間ブログにも書きました富田林寺内町の古書・雑貨店「緑の小道」さんが、
ブックストアエイド」という基金に参加してます。
コロナショック後、クラウドファンディングが立ち上げられたことは知ってたのですが、遂に知り合いのお店が参加したんだ~って、身近に感じるものになりました。

大手チェーン店ならまだ体力がありますが、規模が小さな書店などは今回のコロナショックで売上大幅減。倒産を防ぐためのクラウドです。
3000円以上を寄付したら、参加書店オーナーたちのエッセイが集められた小冊子や、図書カードなどをリターンで頂けると書いてあります。
3000円、5000円、10000円、20000円など金額は他のクラウドと同じですね。
私はここまで映画館と劇場の存続クラウド、飲食店のクラウドなどに参加しましたが、とても多種多彩な活動があります。
「ブックストアエイド」実は活動終了まであと4日?しかないのですが、本が好きな方、町の小さな本屋さんが好きな方は、愛をよろしくどうぞ★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紺「壁」の空に陽が差して★

2020-05-24 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
朝ドラエール第8週です。
裕一さんの納豆攻撃に釣られ私も「わら納豆」買うように。美味しいよっ。


先週に引き続き「芸術家の相克」を逃げずに描くNHK。
サワヤカが身上の朝ドラで、主人公のダークな一面をこんなに前面に出してええんかいな、思いましたが、裕一さんの言動の一つ一つがリアルで胸に突き刺さりました。
オブラートに包まず苦いまま提示したのは、制作の吉田監督のチャレンジなのでしょうか。
悩まない芸術家なんて居ない!と、いちいち共感しまくりな私でした。

裕一をいつも気にかけてくれる喫茶バンブーのマスター。
早稲田から依頼された応援歌がなかなか上手く出来ず唸っていた時の、マスターとの会話、印象的。禅問答みたいでした。

「“自分にしか作れない音楽”にこだわってるから苦しいんじゃないの?」
「どうして?ありきたりの音楽でいいのなら、僕が作る意味無いじゃない?」
「例えば、僕が毎日自分の気分でコーヒーの味変えたらどうなる?」
「いや困りますよ。来るたびに味が変わってたら!いつも同じ美味しいコーヒーを飲みに来てるんだから」
「僕は、お客さんの顔を思い浮かべてコーヒーを入れてる。お客さんの喜ぶ顔が見たいんだ」

こんな感じでした。深いなあ。
お客さんは「いつものコーヒー」が欲しいのであって、マスターの気分で薄かったり濃かったりしたら「なんだ、この店は!」となってしまう。
「作り手のひとりよがり」なんて、不要ということです。
でも、家に帰った裕一さんはソッコー、妻の音さんに「納得出来ない!」とキレます。

「マスターは商売人だからお客に媚び売るのもわかるよ。でも音楽は違うじゃん!僕が“僕の音楽”にこだわって何が悪いの?」
裕一はやはり「芸術(西洋音楽)は至高のものであって、自分は客に媚売るような(どこにでもある一般大衆向け)音楽は作りたくない」という意識が頑としてあるようです。
子供の頃や学生時代に、新しいレコードを入手してトキめいている場面はありましたが、その後の日々で「西洋音楽に心酔」してる描写がほとんど無かった為、この突然のぶちギレに「ええっ?裕一さんこんなこと考えてたの?」と音さんのみならず私も戸惑います。
赤レーベルと契約してしまったくせに、大衆音楽を作るモードに切り替えられない。
少年ジャンプと契約したのに「いや私の得意は油絵ですから」と言い張ってるようなものです。

喫茶店のマスターのいれるコーヒーも、「媚売ってる」わけじゃないのよ。
それは「作り手としての愛情」なんだよ。
でも、若くて経験値も少ない裕一は、自分の狭量さに気付きません。
思えば実家が呉服屋さんだったため、小さい頃からお客にペコペコ頭を下げる親や従業員を見てきて、「あんな大変な生き方出来ないな~。嫌だな~」と刷り込まれてしまったのかも(ご実家が呉服屋といえばユーミンも同様のこと言ってましたね。親を“米つきバッタ”になぞらえて)。

裕一は続けて「本当だったら今頃ヨーロッパで音楽学んでたはずなのに、こんな東京の片隅で応援歌と大衆音楽やってる。でも僕なりに頑張ってんだよ。一生懸命やってんだ」と怒涛のぶちまけで音さんを困惑させます。
こんなに声を荒げて、本音(゜ロ゜)をまくし立てる裕一さんは初めてですが、相手が音さんであることに「甘えと信頼」が伺えます。
でも音さんは裕一を甘やかさず、レコード会社のディレクターから聞いた「古山裕一の音楽の欠陥性」をズバリと伝えます。
私なら直接言わないな。。。
「言ったら怒るかも」「怒らないよ。俺冷静だからはっきり言って」というやりとりにも、互いの信頼度が見てとれます、が。
結果、裕一に更に火がついてしまい、応援歌締め切り間際というのに、全く関係のない交響曲を書いちゃうのです(締め切り間際になぜか別の仕事に熱中してしまう…芸術家あるある)。
レコード会社に一向に曲が採用されない鬱憤を晴らすべく、「自分の才能を存分に発揮する」作品を作り上げ、尊敬する小山田先生(山田耕筰)に直に楽譜を見てもらうのですが。

結果は「良い」でも「悪い」でもない、「で?(これを私にどうしろと?)」という、皮肉な返答でした。
少なからず自分を認めてくれている(と思っていた)大作家から「素晴らしいね!」という返しを期待していた筈ですが、まさかの結果に呆然自失。

夜が更けてもなかなか帰らない裕一さん。
月明かりだけが照らす仕事部屋に散乱する楽譜。
音さんは書きかけの交響曲楽譜の束を見つけ、裕一の苦悩を即座に理解します。
そこへ帰ってきた当人。

勝手に仕事部屋に入って楽譜をいじった自分を怒らないのか?と問う音さんに、「君の家だから好きにしたらいい」と力なく、やや皮肉も入れてつぶやきます。
「もはや家長でいる資格もない(くだらない自分)」を嫌悪している。
怒りの矛先は喫茶店のマスターでも小山田先生でも妻でもなく、自分自身に向けられている。
窪田くんはこういう「何気ない細かいところ」の演技で、人の感情の揺れを表現するのが抜群に上手いです。
あんまり繊細だから見逃しがちなんだけど、見る側にも理解力を要求する、いわば「現代アート」的演技です。

「違う人間を演じるのはある意味簡単で、同じ人間の様々な側面を演じる方がよっぽど難しい」とインタビューで語ってましたが、幼少時のいじめ、吃音、家族との葛藤、抜きんでた音楽の才能など、裕一の屈折したダークな一面が胸にせまる展開でした。

教会のようなステンドグラスが煌めく仕事部屋で、絶望的に泣く裕一さん。
後ろから抱きしめる音さん。
まるで「ピエタ」です。
即座に萩尾望都先生の漫画「ローマへの道」を連想しました。
悩む主人公マリオを慈愛で包みこむ恋人ラウラ、あの漫画の構図と同じ!

みっともない自分、ダークな自分をさらけ出しても、受け入れてくれるのが真のパートナー。
「後ろから支える」ことを覚えた音さんは、一歩成長したように見えました。
そして芸術家同士の距離はますます縮まり、絆は強くなった。そんな事を思わせる重要なシーンでした。

古山夫妻に早稲田の応援団長が送ってくれたエールの場面は、式を挙げてなかった二人の結婚式みたいで、幸福なシーンでした。
他人を励ますために作った曲が、結局は自分自身への「エール」になっているという。
この物語の根幹を成すテーマが、「紺碧の空」のメロディに溶け込んで、前半戦のクライマックスとなりました。

色々感想を書きたい小ネタも詰め込まれていて、珍しく挫折せず視聴出来てます(笑)。
来週からはミュージカルチックになりそで更に楽しみ。
あ、喫茶店の恵さんが音ちゃんにあげた「徳川家康公御遺訓」の「人の一生は重荷を負いて~」が、ウチの玄関にそっくりそのまま置いてあるよ(日光東照宮で買いました笑)★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町田先生と久々フィギュアスケート★

2020-05-22 | フィギュアこんな話も
めっちゃ久しぶりにフィギュアスケートTV。
なんと国学院大学助教授になられた町田樹先生のセレクションです!
まっちー!
2009年の全日本フリー「カサブランカ」とか、懐かしいですね。
まっちーって基本、昔から踊る人だから、引退まで変わんない。
これからも「踊る教授」でずっと行くんかなあ~。
選挙とか出ないで欲しいと、チラと思ったり。
なんだか一時期の「不思議ちゃん味」が抜けて、スッキリなさったように思います。。。

今夜は昨年の全日本フィギュアから、町田樹先生が独自の視点で授けた賞を受賞した選手演技を放映。
友野くんのショートプログラム「ロクサーヌ」が、「相貌の輝き賞」でした。
「相貌」。なんぞそれ!?
番組冒頭はおすましモードの町田先生でしたが、だんだん解説に熱が入り、まっちー節が炸裂するのでした。
ああ、コロナで揺れる不安な時期に、こんな「不動」の人がいてくれるのは有難いですね。
まっちー、これからもずっと解説しててください~★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「この干物おっきくない?」★

2020-05-17 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
★ご近所のさくらんぼは一夜にして全てなくなっておりました。
今年はウィルスの心配があるから、誰も食べることなく撤収されたのか。知らんけど。


朝ドラ「エール」第7週は、裕一さん音さんの「夢の新婚生活」@東京編スタートです。
「お風呂にする?ご飯にする?」から「ホステスにつけられたワイシャツの口紅がバレて大喧嘩」まで、昭和新婚ギャグのパロディを、お若い俳優さんが面白がって演じてるのが楽しい。
コロナで気が荒んでいる時は、古典ギャグですらも癒しです(個人的意見)。
お揃いのお布団とか朝ごはんのおかずとか、ああ楽しいね。新婚は楽しいね。たとえ味噌汁に具が無くっても(笑)。

最初っからレコード会社は大手だし年棒は高いし、借りた家は家賃高そうだし、大丈夫かいな~と思ってたら案の定。
作る曲作る曲、すべて不合格で追い込まれていく裕一さんでした。
そらそうですね。
今まで自由に曲を作ってたのに、初めての商業音楽、それもレコード化出来るハイレベルを求められるのですから。
音楽学校にも行ってなかった裕一さん。
研修もなくいきなり「ちょいちょい愛してる~」とかヘンテコな詩を渡されて「曲つけて」って言われても。
でも同期の友人木枯さんは、得意のギターで「ちょいちょい愛してる~」と即興で歌っちゃうんです。
古賀政男モデルの木枯さんを、RADの野田洋次郎さんが演じてますがなかなかハマってます。特に演技が上手いというわけではないのに、なんともいえない存在感。
裕一を連れて行ったカフェー(キャバクラか)で素敵な歌声を披露しますが、帰り道裕一は「あんなに単純なメロディなのに、なんで人の心を打つんだろう」と、頭の中は「?」でいっぱいになります。
キャバクラ行っても曲のこと考えてんだから、まあ奥さんの音ちゃん、許してやってくださいよ!(ってかダンナも夕飯いらないなら電話ぐらいしなさいよ!)

裕一さんの作る曲って、あの「いびき」からしてもストラビンスキーっぽいよな。。。
でもクラシックでいきなり身を立てられるワケでなし。流行歌を求められるのよね。
入社して初めてわかったプロの厳しさ、なのに分不相応な契約をしてしまった。
来季はお給料下げられてしまう。
それを言い出しにくいもんだから朝食のアジの干物を指して「お、おっきくない?ちょ、ちょっと。。。ぜいたくかも。。。」と遠回しな言い方をする。子供か!
なんか変?とクンクン嗅ぎ付けた音ちゃんは、お給料下がる(ごめん)と白状したダンナを責めないのです。
責めるのはダンナの会社なのです!
なんて百万力の女房なのでしょうか(笑)。
この二人のやりとりが絶妙で、若いが故の衝突も楽しい。
音楽ごと以外は子供っぽい裕一、竹を割ったような性格の音ちゃん、うまい組み合わせで夫婦って出来てるもんやね~。

楽しい楽しい新婚生活も、最初の大きな壁にブチ当たり、困ったところで「あの不思議なプリンス」久志と奇跡の再会。
喫茶店バンブーがあって良かったな。なんだかんだ言って周りが助けてくれる裕一さんは、やはり音楽の神様に導かれているのかも。
あとは自分で壁を乗り越えるだけです。早くレコード出てくれ~!★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショップブログを更新しました★

2020-05-16 | お知らせ

★大阪地下鉄の柱におしゃれなポスター。「京都水族館夏にはリニューアル!」行きたいな~。


ネットギャラリーのブログを更新しました。
今週はコロナお見舞いのお話です。

先日このブログに書いた「太陽の塔」は緑色にライトアップされてるようですが、ウチからは見えない。。
(最上階まで登れば見えるかも?)
一度も赤い灯がともることのありませんように。
亡くなられた方への追悼の灯として、しばらくはこうして静かに「緑の灯」をともすのがいいかも。
いつもこの時期は万博は「ロハスフェスタ」とかで盛り上がるのですが、今年は静かです。

大阪はだんだん感染者数も減ってきて、今日から段階的に自粛解除となりました。
美術館は解除カテゴリーに入ると予想してたけど、映画館は意外と早い再開。
座席を一つずつ空ければ大丈夫そうだけど、そうしてたら収益も下がってしまう。
居酒屋やレストランもそうですね。
お客さんでギュギュウ詰めにしないで、スカスカなら安全に楽しめるけど、経営者側は大赤字になってしまう。
消毒も完全にしないといけないし、アクリルシートは貼らないといけないし、「お客さんに来てもらう側」は大変だと思います。
給付金も融資もまだまだ遠い先のようだし、お金的にも精神的にも大変です。

先日、どうしてもネットに無い画材を買いに久々に大阪市内に出ました。
店のある大阪本町の心斎橋筋商店街は、そこそこの人とそこそこのお店のにぎわい。
解除になったらさらにシャッターが開く店舗が増えるでしょう。
やっぱり大阪は「商人の町」じゃないと寂しいです。
大きなホテルやブランドショップは閉めてるし、レナウンの民事再生法申請ニュースもショック。
なんとかしよう。なんとかなろう★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽の塔の今★

2020-05-13 | うぐいすよもやま日記
大阪府の「自粛解除基準クリア」は、7日連続で達成出来たら段階的に街を解放していくということで、1日でもダメだったらまた振り出しに戻るのかな?
通天閣と太陽の塔は毎日「黄色」にライトアップされてます。
「緑」になったら「ヤッター!」となるのかな。
よく解りませんが、何も手だてが無いよりずっといいです。
先の見通しが無いのに事業は出来ませんから。
コロナがなんとかおさまって経済再開することは、影響している企業経営の方にとっては、冗談でなく死活問題。
私も個人事業主なので、複雑な気持ちで太陽の塔を見守っています。

毎日夕方に、吉村知事がツィッターで「今日のコロナ感染状況はこうでした」と発信してくれています。解りやすい。
医療関係の方からしたら「自粛解除せず家に居ろ」が正しいし、さりとて経済を回す側からすれば「早く経済活動を戻さないと瀕死の状態」だし。
どちらも正しいので、双方の主張のバランスをとって、現実的に前に進めるのが政治家の仕事。
そういうことを、関西ローカル番組に出演して発言してはります。
大阪府のやり方が全部正しいとも思わないけど、吉村さんは先輩の橋下さんの失敗を間近で見てきてるので、「無駄な喧嘩を売り買いして消耗しない」術は心得てるな~と思う。
それにやっぱり若いからか、頭の回転も行動も速い速い。
松井さんと市長・知事交代しておいて良かったと思います。

どうせどんな対策を立てたって、批判されるし完璧にはいかないでしょう。
だったら、「やってまえ」という精神が大阪かな、と思う。
国からの10万円が給付される前に、大阪は独自で「コロナ助け合い基金」を立ち上げ、10億円が集まり(速っ!)、医療従事の方たちに届ける見通しがつきました。
「防護衣不足につき、皆さん、雨ガッパを寄付してもらえますか」も、批判されましたが充分な量が集まりました。
次は「経済の救済」かな~と思う。

万博記念公園は今、建物は閉館してますが自然公園と日本庭園は開いてます。
週末は駐車場が閉鎖される場合もありますのでご注意。
このあいだ散歩に行ったけど、こんなに人のいない万博は初めて★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

並んでます(密?)★

2020-05-12 | うぐいすよもやま日記
松竹堂、まだまだ並んでます。
遠くから車で来はる人も多い。いつもよりずっと多い。
今日のフルーツ餅は「夏みかん」★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天才はいつも孤独★

2020-05-10 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
(写真は最近流行りの「ネモフィラ」です)

朝ドラ「エール」6週目。
今週は、結婚と留学、そして莫大な賞金を得て意気揚々としていた裕一さんが、急転直下で地獄を這いずり回る展開に。
婚約者の音ちゃんが、裕一の窮状を知るや即行動。大胆にまた賢く、彼のために奔走します。
先週は「出会った二人がキャピキャピデート」と、夢みたいな輝ける週でしたが、あの時のプロポーズはいわば「子供の結婚式」みたいなもんで、本当の意味での「二人の道」はこっからスタートなんだなあ、と思わざるを得ないのでした。
「病める時も健やかなる時も」のまさに「病める時」ど真ん中にいる裕一。救い出そうとする音ちゃん。
懺悔と救済、そのやりとりの舞台が、二人が幼い頃初遭遇してた川俣の教会というのが、またとても効果的で示唆に富んでました。
(ここ、裕一さんの弾くオルガンのメロディ欲しいな~と思うのは私だけ?)

実家の弟にはなじられ、母は結婚を許さず、頼りの父は解決スキル無し。
そして信頼する藤堂先生には「何かを選んだら何かをあきらめねばならない」と諭される裕一さん。
藤堂先生的には、「イギリス留学には大賛成だけど、結婚と両輪は難しいよ」と言いたかったのかな。
先生はとてもいい人だけど、「天才になり得なかった凡人」なので、才能あふれる裕一を心底理解することは出来ない。
だからこういう現実的なご意見を述べるのかな。
蝉の声がクレッシェンドになるにつれ、無言の裕一の表情がどんどん険しくなるのが印象的でした。

自分から求婚したのに一方的に音ちゃんに別れを告げ、その後すぐに留学の話も無くなってしまう。
残された道は、無難に養子になり無難に銀行の仕事をし、無難に見合い結婚をする。
または全てを捨てて、音楽で身をたてる決心をする。
究極の追い詰められ方ですが、才能ある人の頭の中って混沌としている。
成功が約束されていれば、誰でも「好きな道」を選びますが、その補償なんて無いですもんね。
自分を全面的に信じてくれる音ちゃんに「賭けてみたい」裕一の気持ち、解り過ぎるぐらい解ります。。。
成功する才能ある人は、勿論ご本人の努力も不可欠だけど、最高のパートナーに巡り会っている事が多い。
自分を否定する人のそばで生きていると、自分がだんだん死んでいくのがわかる。

弟の浩二が「兄ちゃんは甘えてる。何一つ苦労してない!」と訴えますが、違うのです。
裕一は「自分が死なない道」を、本能として選んでいるのだから。
国際コンクールに出したのも、「生き延びる本能」。
音さんから別れを切り出す手紙をもらった瞬間、「駄目だ!」と豊橋まで走っていくのも「生き延びる本能」。
コンクール挑戦もとっぴな求愛も、浩二のような「普通に正しい人」ならば100%やらないところですが、才ある人はやってしまうのです。
そしてそれを理解してくれる人は少なく、「あいつは勝手」「馬鹿」で片付けられてしまい、傷つく。
なので「才ある人」は、結果を出して、理解してくれない人たちをねじ伏せていくしかないのです。
その道は孤独です。

本能にまかせて行動してる時の裕一は、イキイキしてる。
そして音さんも、彼のために行動する時、ハツラツとしている。
音さんが「旦那のために自分を犠牲にする」女の人でなく、「二人で立つ!」感じが私には好ましいです。
福島での父子の美しい別れの場面から、東京で二人がどうタッグを組んで闘っていくのか、楽しみなターンとなりました★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れてた★

2020-05-05 | うぐいすよもやま日記
母が松竹堂に行ったら、50人ぐらいの行列が出来ていたそうな(;゚∇゚)
なんでやろ?
そうか、こどもの日でしたか(忘れてた!)★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みどりのなかで★

2020-05-04 | うぐいすよもやま日記
今日5月4日はみどりの日。
ちょうど一年前にお弁当持ちで行った北山緑化植物園です。
夙川から少し北上したところにある小さな植物園ですが、内容は奥深く、でも人出はそんなにないのでのんびり過ごせます。
今は閉めてはるんだろうか★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すったもんだから美しき浜辺へ★

2020-05-03 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
朝ドラ「エール」第5週目。二か月目に入りました。
6月末か7月初旬分までは収録のストックあるけど、あとはまだ撮影してないよ~~~~
コロナ自粛で撮影中断してるんですよね。こんなことって前代未聞かも。
なんとか早く「封じ込め」に成功して、日常に戻れますように。撮影戻れますように。
つか経済がもう限界だす。

さて、裕一さんは音さんから「あなたとは立ち位置が違いすぎ、迷惑をかけてしまう。身を引きます」と手紙をもらい、矢も楯もたまらず彼女の住む豊橋へ押しかけます。
当時は新幹線も無いし、半日はかかるのかな~福島から豊橋。でも思い立ったら止まらない。それが若者。
どーでもいいんですが、裕一パパの三郎(唐沢寿明)が裕一の下宿捜索に入ったとき、支店長がしゃべってる横の本棚?に、竹久夢二の表紙の雑誌が飾ってありました。
↑たぶん、この絵だと思います。三味線を弾く美女なので、音楽雑誌でしょうか。それともセノオ楽譜なのでしょうか。
なんにせよ、音楽を封印して働いていた裕一は、コンクールに入賞することによりまた情熱が戻ってきたのでしょうか。嬉しくなってしまいました。ドラマスタッフの細かい設定が光る演出(まあNHKは別格ですけど)。

いきなり文通相手の家に押しかけて、「しばらく居候させてください!」って。恐れを知らぬ裕一。恋のパワーってすごいねー。
音ちゃんのお母さんが優しい人で良かった。。。いやいや根は気が強い人じゃった。。。
三郎パパと音ちゃんママ光子さんのバトルがすごい(薬師丸ひろ子、こういう役もやるようになったんだな~)。
最初はみんな、お上品に「おほほ」とか他人行儀にしゃべってるのに、裕一が「お、お、およめにくださいっ」と大ボケをかましたせいで均衡が破れ、収拾がつかなくなってしまいました。今週のタイトルになっている「愛の狂想曲」にふさわしい、すったもんだっぷりでした。
重い役からアホなコメディまで、唐沢寿明うまいよね~。花森安治も笑ったけどさ。
しかし、窪田×唐沢ってよくキャスティングしてくれたものね。「ラストコップ」をNHKでやればよかったのかも。。。

裕一にプロポーズされて、気の強い音ちゃんがすーごく乙女っぽくなるのが、初々しくっていい。意外と繊細で考え込んでしまうタイプかも。あの優しいお父さんが大好きだったから、音ちゃんも基本は優しい子なんだなー。
作家志望の梅ちゃん、ちゃんと長女の務めを果たそうとする吟ちゃん、美輪明宏にめっちゃ似ている「ミュージック・ティ」、古舘さんから故・志村けん氏まで、なんとも盛沢山にいろんな人がいろんな人生を生きている(ちょっと走り過ぎでもあるけど)。
でもなんといっても、幸せそうな若い二人がキラキラしててHAPPY
豊橋のお祭り、手筒花火、金魚すくい、おばけ屋敷…。まぶしいな青春(笑)。
思い出の海辺がですね。美しいですね。波がしらは白く、海は光を反射して。
音ちゃんが「お父さん、元気かな」とつぶやく。
すかさず裕一が海のむこうに向かって「おと~さ~ん、元気ですか~」と叫ぶ。
そして背中と左の手のひらだけで、「お父さんの声をキャッチ」を体現。
「元気だって」。
いやここですよ、ここ。ここがキモよ(なにがキモなのか)。
女性が自分の悲しみを吐露する時に、男性がどういう態度を取るか。
そこでじーんと惚れたり、「あれ?(そういう人なんだ?)」だったりするんですよ。
裕一さんは、音ちゃんの悲しみをきちんと受け止めて、悲嘆することもなく、誤魔化すこともなく、おおらかに包んでくれました。
「君が好きです!」と言われるより、ずっとずっと響きますね。窪田君はこういうところの演技が、ナチュラルで上手いです。

演奏会での裕一のりりしさと、海で歌う音ちゃんの澄んだ歌声も良かった。なんか心洗われてしまう。
二人の気持ちがどんどん近くなっていく、楽しく清らかなハッピーウィークでした。
(その代わり、予告編でかなり来週はつらいことになりそうなので、今から心の準備だ)★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショップブログを更新しました★

2020-05-02 | お知らせ
ネットギャラリーのブログを更新しました→こちらから。
しばらく更新をサボっていて、そのあいだの気持ちなど書いてしまいました。

ブログにも書いていますが、富田林は寺内町の古本屋さん「緑の小道」さんに、
先日、私の所蔵の古本を送りました。
緑の小道さんは今、古本提供、大歓迎です。
買い取りではありません。「あなたのおすすめ本」を寄贈するのです。
可能な人は、本に「帯」をつけて、推薦文とか書いてね!と言われて、私もつけて出してます。
やっぱり帯がついていると、つられて買ってしまう面はありますよね。

私が今回提供した本は「君のいる場所」といいます。
台湾の作家さんによるお話・絵で、大人の絵本といった感じ。
初めて読んだとき、映画みたいだな~とウルウルしてしまいました。

少し前の時代、スマホもガラケーもないので、だからこそ起こるロマンチックな事件。
ちょっと心が疲れている人に、読んで欲しい本なのです。
絵が独特で、日本の作家さんではないな~とすぐわかる。
なんなんでしょう?アメリカンテイスト?
キュートで、乾いたユーモアを感じます。
大事にしていたのですが、状態もいいので今回、思い切って出しました(出す時は一応消毒しています)。
ぜひどなたかに読んで欲しいですね。そしてウルウルして欲しい(笑)。

もう一冊は少し前に寄贈した、画家・イラストレーターの開楽智治さんのミニ画集。
ミニ画集だけどページ数が多いのでボリュームがあります。
私がすごーく若いころ、「イラストレーション」という雑誌に「チョイス」という名のイラストコンクールのコーナーがありました。
イラストレーター志望仲間では、有名なコーナーでした。
そこに開楽さんは常連のごとく登場して、1位としてドーンと掲載されていることもありました。
「ヌメッ」とした独特の画風で、一度見たら忘れられない。
不思議な動物たちが出てきて、無言劇のようなシュールな物語を紡ぎます。
その後、私が根城?にしていた心斎橋のギャラリーピクチャーで、開楽さんの生の絵を見る機会があり、
原画もやはり素敵でした。

こちらも「大人の絵本」という感じですが、ミニ画集はポストカードとしてページを切り離しても使えます。
確か、個展会場で買った?という記憶。「けっこうレア」です(ほんまか)★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする