上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリー「10×10版画展」は無事終了。お越しいただいた皆様、ありがとうございました★

物を作る人は戦争をやらない★

2021-09-30 | お知らせ
これは「ギボウシ」という名だそうです。ちょっと形が面白いですね。
ほらあの京都の橋の柱の先端についている「擬宝珠(ギボシ)」って玉ねぎみたいな形があるでしょう。
あの「ギボシ」と関係があるのかな?と思って調べたら、やはりそこから来て「ギボウシ」になった、と。
(形、似てるかなあ?)
色も薄紫が美しくすずやかで、気高い感じがします。京都で撮影しました。

9月も過ぎ行き、いよいよ秋本番に突入の10 月。
てのひら美術館」の「女性が見つめる燃える金」14人の作家たちのシリーズも、最終章です。
現在は押し花アートの片山和代さんが紹介されています。私もシロート的押し花やってます。前に押し花展を見に行った時、玉ねぎの皮とかいちごのヘタとかすいかの種とか(笑)。ありとあらゆる物が「押されて」乾燥して貼り付けてあり衝撃でした。もはや乾物アートです。
10 月4日からの廣瀬由利子さん「水引アート」ご紹介で、ラストとなります。どうぞお楽しみください。
ほんとに日本中津々浦々で、様々な作家さんが今日もコツコツコツコツもの作りをしているのだと思うと、じじんときてしまいますね。

先日、BSで「世界ちょっとどうかしてる旅」という番組を見まして、「ゴミを積み上げて作った大聖堂」というアメリカはテキサスのおじさまが紹介されてました。
人からもらった「要らない物」を一つ一つ積み上げて、18年かかって三階建ての、なかなか乙でゴージャスな大聖堂になっておりました。ちゃんと中に椅子とかあって「見晴らしのいい癒し空間」も作ってあります。ゴミをセメントで固めた螺旋階段で上に上がるようになっています。
ただ積み上げてるだけならゴミ屋敷ですが、手入れして創造的に組み合わせると、芸術になるもんですね~。
今や市の認可もおりて、観光名所になっているそうです。

世界の果てでもどこででも、コツコツもの作りに励む人は、決して戦争をしようとか思いません。
戦争は破壊ですから、創造と相容れないのです。
世界平和のために、みんな芸術家になろう★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間の一生★

2021-09-28 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
「ポーの一族・秘密の花園篇」最終回読了。
結局、月刊フラワーズを買ってしまってるんですわ。
この間、長生きの話を書いたばかりなのに(笑)、今日は「人間の一生って、何て短いんだろう」と、儚さでいっぱいになりました。

ポーの一族は、萩尾望都さんの「吸血鬼の物語」なんですが、彼らは年をとらず永遠に生き続けます。心臓を撃ち抜かれない限り。
でも、人間の血を時々摂取しないと飢えちゃいますが。
普通に人間として死ぬのと、永遠に生きるのと。
どちらが幸せなんだろう?
「秘密の花園篇」の主人公、アーサー卿は、過去を悔いてばかりいて孤独に生きてきた貴族の御曹子です。 
が、胸の病に倒れもう余命は長くないと悟り、恋焦がれた女性、パトリシアに、遂に思いを伝えることが出来ました。
パトリシアは早くに結婚させられ子供もいるので、勿論離婚は出来ません。
でも彼女もアーサーが好きだったので、彼の思いを受け入れました。
現実的に結婚は出来なくとも、心が永遠に結ばれたので、「死んで悔い無し」というところでしょうか。
結局、アーサー卿は吸血鬼になり、永遠に生きることになるのですが、人間としては「生き切った」。
良い一生だった、といえるのでしょう★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

107歳★

2021-09-26 | うぐいすよもやま日記
「107 歳の双子の女性」がギネス認定されたと、先ほどニュースで報道されてましたね。きんさんぎんさんを思い出すなあ。

107.歳といえば。
朝ドラ「あぐり」が終わってしまいました~。
BSで7時15分からやってる昔の朝ドラ再放送枠です。私は地上波でやってた時は見てなかったので初見。
面白かった~。波乱万丈人生を歩み107歳で亡くなった吉行あぐりさんがモデルなんですよね。
私の世代だと、作家の吉行淳之介氏と吉行和子さん、女優の吉行理恵さん、三人のお母さんで美容師として有名でしたが、ちゃんと経歴を見たことがなかった。
スペイン風邪(今のコロナみたいな世界的流行)で父と姉を亡くし、15歳で裕福な商家に嫁ぎ16で長男出産!
赤ちゃんを抱えながら美容師修行、23で自分の店を持つ(!) 
旦那は収入の安定しない小説家で女は作る、しばしば行方不明。姑や舅とも上手くやり
、店は拡張、順調かと思いきや三人目の赤ちゃんが産まれてまもなく旦那急死。
そうこうするうちに戦争でパーマネントの機械は没収され、美容師を辞め田舎に疎開。
終戦後にやっと復活。全国展開の店の経営をまかされ、息子は芥川賞を取る作家に、娘は女優に。。。
そして再婚するも再び夫に死に別れ、90代まで自分の店で美容師を続け107歳で亡くなる。とまあ、あの時代の人とは思えないスゴイ人生です。
やっぱり女も、強く生きなきゃあかんなー。お姑さんが赤ちゃんの面倒みてくれて「これからは女も仕事しなきゃ」って応援してくれるのも、あの時代では奇跡的。
住み込み修行で赤ちゃんに会えないあぐりさんに、普段は頼りない旦那がサプライズで赤ちゃん連れてきてくれたところも良かった。

目まぐるしい展開も面白かったけど、キャラクターがみんな楽しかったです。
明るく楽天家のあぐりさんと、これまた明るい底の抜けたような(笑)変わり者の旦那。野村萬斎、若い時カッコいいね~。遊び人のエイスケさん。ハマってました。
一見きっつーいけど、あぐりに協力的で気前のいい姑、豪放磊落な舅、「天然」の可愛いお母さん、温かいバーのママ世津子さん、貧乏だけど楽しすぎるキャラクター森さん、登場人物がどの人も魅力的で「キャラ立って」るんですよね。オープニングの曲も好きだったな。

「あぐり」の次が「おかえりモネ」なんで、昔の朝ドラって脚本良かったんだなあ~とついつい思ってしまう。
朝ドラヒロイン特有の「いつも明るく前向きなキャラ」が苦手な私でしたが、あぐりさんの「嫌味でない明るさ」が好きでした。田中美里さんの役作りが良かったのかな。
明日からはこの枠、「マー姉ちゃん」です。「サザエさん」の長谷川町子氏とお姉さんの物語。これも初見なんで見てみるかー★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すいふよう★

2021-09-23 | うぐいすよもやま日記


お寺の正門前に群れて満開になっていました。
写真をパチパチ撮っていた女性がお寺さんに「酔芙蓉ですよね?」と質問していました。
朝は白い花で、夕方になるにつれてピンクが濃くなっていくそうです。
これは同じ花の中で薄いピンクと濃いピンクが同居していて、珍しいですね。



これがスタンダード酔芙蓉?薄いピンク。
花びらが薄く幾重にも重なり、華やかなドレスみたいです。
去年は無かったのに、今年出現したのは何故だろう。
(私は「すいふよう」と聞いて「水芙蓉」だと思っていました)

タクシーの運転手さんが「今年は紅葉がいい出来だよ~。気候もあるけど、やっぱり観光客が来すぎると樹木も疲れるのさ。もう、一年半コロナだから、木にはいい養生になった」なんて言ってました。
ほんまかね★

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏と秋と★

2021-09-23 | うぐいすよもやま日記


37度と38度のあいだを上がった~り下がった~りしてました。
下がって元気なうちにやることを済ませ、上がって元気なくなったらソファで寝る。このパターンばっかり(笑)。
そんな副反応も終わり、やっと平熱に安定し腕の腫れも引いてきました。
ワクチンは「キツイ」という印象です。
持病のある人は不安でやめておく、というのが解ります。
ワクチン・パスポートより、ワクチン未接種の人はPCR検査を簡便に受けられるようにして陰性証明を出す、そのことの方が先決だと思いますが。
「打ち終えてない人は門前払い」こんなんほとんど脅迫やん。
「みんな早く打ちましょう。早く早く」みたいな空気が社会を覆っていくようで、違和感があります。

さて今日はお彼岸の中日だったので、晴れた京都にお墓参りに行ってきました。
夏の名残りと、秋の気配が重なる、気持ちの良い一日。
こんもりとした緑に、やわらかな光が降りそそぎます★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナトラノオ★

2021-09-20 | うぐいすよもやま日記
。。。ワクチン二回目でも大丈夫~大丈夫~と思っていたら、24時間後に発熱。
一回目と違い、だる~くて風邪ひいた時みたいな症状です。高熱は出ない。
高齢の母はまったく副反応無いですね。不思議なもんだ。

ご近所で見つけた可憐な花、ハナノナアプリ調べでは「ハナトラノオ」という名前だそうです。
花の虎の尾?どういう意味?★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

容器持参のマーケット★

2021-09-19 | うぐいすよもやま日記
ワクチン二回目終了。熱もなく元気ですが、腕が痛い~。
先生、ありがとうございました。問診票をうっかり書いておらずあわてました。すみませんてしたm(__)m

静岡の姉が野菜と一緒に送ってくれた中で、わたくし的ヒットの「レンズ豆」。
オレンジ色でビニール袋に説明もなく入っていたので、最初「乾燥剤?」と思ってしまいました。
姉の指示通りスープに入れてみたら、すぐに柔らかくなるしプチプチ美味しい。色も綺麗でこれはいい!

私は大豆やひよこ豆の乾燥したものを時々ふやかして、煮物に入れるのが好き。これだと母も食べられるかな。
と思っていたら、ビッグイシュー(カンバーバッチさん表紙の号)に「ゼロウェイストスーパーが京都に出来ました」という記事が。タイムリー。
河原町通丸太町上る出水町の「斗々屋 京都本店」というお店で7月にオープンしたばかりだそうです。
豆やパスタ、味噌に醤油など「量り売り」。容器は販売してないので、持参した容器を入り口で専用機で量り、そのデータが登録されたタグを容器に貼る、と。
そして自分が欲しいだけ食品を容器に入れたら、センサーが重量と価格をはじきだし自動的に料金ラベルが発行される、と。
文章だけでは解りづらいので実際に行ってやってみないと、ですね。これはいい!

料理って作るのは苦じゃないんです。
料理のたびに出る「容器ゴミ」が、最大のストレスなんです!私は。
一回料理するごとに、必ず何がしかのゴミは出ますから。野菜の切り屑や皮や種は仕方ないけど、ポリ容器やトレイね。リサイクル出来ないものも半分以上あります。
レトルトものでも、必ず袋がゴミになる。カップラーメンの容器も、食べ終わったらただちにゴミと化す!
もうこの容器ゴミ問題の方が、レジ袋よりはるかに大きな問題だと思うのですが、こうして一歩一歩「量り売り時代に現代的手段を以て戻る」を、実行していきたいものです。
容器持参がめんどくさい?
でもゴミの多さのストレスと天秤にかけたら。。。ね。
斗々屋さんは野菜ももちろん売ってます。早速行ってみましょう。カフェもレストランも併設されている!★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お月見どころでは★

2021-09-17 | お知らせ
ネットギャラリーのブログを更新しています。
お月見クーポン配布中!
どうぞご利用ください。

お月見どころではなく台風が急接近
朝ドラ「おかえりモネ」の内容って現実とシンクロし過ぎてるんですけど。。。意図的ですか。
(^_^;) まあ9月は台風頻繁に来ますけどね。
だから最近、9月or10月は展覧会しなくなったんです!

今日は予定変更して午前中にベランダをお片付け。
最近の台風は、急に風が強くなって、一歩も外に出られなくなります。ほんとに怖い!★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半日冒険★

2021-09-15 | うぐいすよもやま日記


1年ぶりの須磨の海です
台風前のせいかどーんより曇り空でしたが、そこそこ人は来ていました。


パームツリーも健在だ~。

赤い灯台も健在。



誰かが立ててくれた枝のおかげで、波打ち際がドラマチックになりました。
静かな波です。波が打ち寄せる音がいいんです。

結局ほとんど「夏」らしいこともせず、夏が終わってしまいました。
みんな気持ちは同じなのか、砂浜で服を脱いで突如ビキニ姿に変身したお姉さんが、海に駆けて行きました。
今日は30度ないよ!寒いよ!
でも他にも、ハダカになってるお兄さんとか結構いました。私も足だけ海に漬けこんだよ。


ウィンドサーフィンのお兄さんたちは、今年もゆったり楽しんでおられました。
見事に「青・黄・赤」が並び、奇蹟の信号機ショット。
今年は、立ってサーフボードを漕ぐお兄さんが加わりました。
調べたら「スタンドアップパドルボード」というのですね。難しそうでした。

臨時設営の男・女トイレとシャワーボックスが、ズラリと並んでいるけど、だ~れも入らない。
少しわびしい光景が、夏の終わりにぴったり。


JR須磨から北へ抜けると山陽電車が走っています。
線路に沿って西へ歩き、須磨浦公園へ。


今は誰も乗らないボート。


来ました。トゥーストゥース


山陽須磨浦公園駅前の「PATISSERIE TOOTH TOOTH Sea Side Cafe」。
前回のモンブランは、わたくし史上最高のモンブランでした。
今回は「シブースト」です。りんごを煮た?ものが入っていますが、まあ美味しいのなんの。
これもまた「わたくし史上最高のシブースト」となってしまいました
(…人生でシブースト食べるのって2度目ぐらいなんだけど笑)
そいでね。コーヒーがなみなみと入っているの。通常の2倍ぐらいあるよ。

前回のように〇〇〇が出たらどうしよう…とおびえていましたが、出ませんでした。
すごーく店内空いてて、まあコロナだから仕方ないのですが。心配になります。
こんなに素晴らしい海辺のカフェが、閉店しませんように。。。

山陽須磨浦公園駅で「淡路島玉ねぎせんべい」をお土産に買いました。これも美味しい。
前にはなかった「キオスクと土産店が合体した」新店舗です。
普段は須磨山上遊園へのロープウェイを案内してくれるおじさんが、懸命にタブレットでレジを打ってくれます(きっと私が初めてのお客ではないか、と思います)。

私は須磨が好き。レトロ感があるんです。静か。時間がゆっくり流れてる。
住宅地から、水着とビーサンで海へ向かうラフさとか。好き。
今日は阪神の月見山駅からスタートしてみました。
先日、TVで偶然見た「パパパピッピーズ」も発見しましたよ。あいにく定休日でしたが。


パパパピッピーズは早や、ハロウィン仕様になっていました。次回は入ろう。
「人食いザメのかき氷」はもう終了したのでしょうか。

月見山→須磨水族館→JR須磨→山陽須磨→須磨浦公園→山陽須磨浦公園駅 のお散歩コースで3キロ弱って結構歩きました。
母にお昼を用意して一緒に食べてから家を出、また夕飯の時間に滑り込みで帰宅するという、半日の冒険旅行。
こうでもしないと、どこにも行けない!だから時間をやりくりして、行きます。
緊急事態宣言下ですが。今夏唯一の「海を見に行く」ツアー。許したって★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海辺の街で★

2021-09-13 | うぐいすよもやま日記
潮風に吹かれて、鮮やかに咲いていました。
「ハナノナ」で調べたら、「アキメネス属」としか出てこないのですが。
正式名称は何なんでしょう。
夏の名残のような花★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬瓜★

2021-09-11 | お知らせ
大輔グマは姉の作ってる畑にトコトコ行ってきました。
「ごくろうさん。お土産持ってお帰り」と手渡されたのは、でっかいでっかい重い重い「冬瓜(とうがん)」でした。
大輔グマは最近、ライザップで鍛えていたので(笑)、軽々運んで帰りましたとさ

野菜高騰の折り、「姉んとこの野菜シリーズ」で一週間持たせている私。
なんせ母のための食事療法だと、「肉と野菜の油炒め」系はほとんど作れないので、もっぱら消化の良い野菜の煮物かポトフです。
姉が今週送ってくれたのは、今季ラストのきゅうり、ラストのなす、モロヘイヤ(栄養あるよ~というけど、どうも私は苦手意識あり)、万能のデキる奴オクラ、そして手作りブルーベリージャム、レンズ豆などなど。
冬瓜は半分以上、種なんだけど(笑)、まあ夏の名残ですね。
ひと夏で一度も西瓜を食べないと、悲しくなるのと同じです。
冬瓜は淡泊。くずれない程度に下煮して出汁で煮てかな~り放置して、味を染み込ませないと「無味」だと思う。「淡泊宣言」ってやつ。でも味を濃くすると合わないと思う。

(話は変わります)
てのひら美術館のWEB企画展「女性が見つめる燃える金」展、私の次の作家さん、小原裕子さんのご紹介が先日からスタートしました。宝飾アートを作っておられる女性です。すごいですね。手間がかかります。以前、彫金作家の友人と二人展をしたのですが、製造工程の説明を聞いて卒倒しかけました。
小原さんの今回の「うねるような」曲線が華やかな作品は、まさにオリンピックの聖火のような、アスリートの情熱の炎のようにも感じます(個人の感想です)。なんか今回、女性が活躍したなあ。パラリンピックでも。

私、うるし工芸の方の作品も好きなんですよ。あの透明感つうか世界がギュッと詰まった感じ。みなさんジャンルが違い初めてお目にかかる方ばかりなので、毎週「初めまして。こんにちは」状態です。
企画展はあと1ヶ月余りなので、販売も含め引き続きお楽しみ頂ければ、と思います★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なす(訂正加筆あり笑)★

2021-09-10 | うぐいすよもやま日記

なす

今朝。。。スマホからパソコンメールに「なす」画像を送ったつもりでいたら、なんとうぐいす日記に投稿されていた(笑)。
夜まで忙しくブログ確認していませんでした。ご覧になった方は、びっくりされたでしょうね。
いや、姉からこんな可愛いまん丸なすびが送られてきたので、自慢したかったんです(笑)。
ただそれだけでした!

で、大輔グマが買い物に行って「でっかいまん丸なす買ってきたよ」といったストーリーにしたかったんです。

駄目やん!

その大輔さんと村元哉中ちゃんは、9月3日にアメリカで開催されたローカル大会で今季初戦。
自己ベスト点を大幅に更新して優勝されました。パチパチ。
点数は国際スケート連盟非公式ではあるものの、演技構成点で満点つけるジャッジが居たり、いろんな意味で驚いてしまいました。
フロリダでの生活や試合密着やらで、特別配信があるようですよ。とにかくケガなく、全日本へ進化していけますように★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大きな版画★

2021-09-09 | うぐいすよもやま日記
朝イチで母をご近所の美容室に連れていき、シャンプー&ブローをしてもらいました。
スッキリして帰り道は晴れ!虹が出ていました。スマホ忘れて撮影出来ず残念。
お昼が済んでから、今日は編み物教室の日なんで支度を。
近場で同行すれば、外出出来るようになりました。足元は覚束ないけど、あの腹痛と下痢の毎日からしたら、天国ですわ。ありがたやー。
結局、「好酸球」の問題ではなかったみたいです。母の復活のための私の「推理と実践」はまた別に書こうと思います。

母が落ち着いてきてくれたおかげで、今日は久々~~~~~に、大きな銅版画の下絵を描いてました。
最近、小さい版が多かったので、チャレンジです。下絵なのに、とてもとても時間がかかります。
カレンダーがもう9月なので、今年中に出来ますように。。。なんて。
だって今日、「おせち」の予約早割の案内なんて来たんですよ(笑)。
もう年賀状の算段とか。やめてー。
まだ気持ちは夏なのよ★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分のたてごとを鳴らそう★

2021-09-06 | お知らせ


東京パラリンピック、閉会式も、開会式に続き良かったな~と昨日見てて思いました 楽しく祝祭感に溢れてた。長過ぎず短か過ぎずボリュームがちょうどいい、と。
ネットニュースで「閉会式は、小橋賢児プロデュース」と見て驚いてしまいました。
確か、むか~し若手イケメン俳優としてよく出ていましたよね。私は堂本剛君のファンだったのでドラマ見てたんですが、小橋君がよく共演していた記憶。すーごい可愛いお顔の方でした。
こんな企画の仕事もしてたなんて…でも、オリンピックよりパラリンピックの開会・閉会式の方が、なんかテーマがしっかりと統一されてて、そこが良かった!
オリンピックの方は「とにかく有名人に出て頂かねば」みたいな気負い(縛り?)があり過ぎて、チグハグ感否めず。結局記憶に残ってる一番が「ピクトグラム」って。。。でも私も期待し過ぎてたのかなー。

さて、てのひら美術館のWEB企画展「女性が見つめる燃える金」展、ご好評・ご反響をいただきまして、さっそく「金のたてごとを奏でよ」額付きをご注文頂きました。
あの~。拙ブログ読者の方はもうご存知と思いますが、「版画」なので「増刷」出来ます
なので、「売れちゃったからもう無いわ」と思わないでください(笑)。在庫あります。
額縁がいつものシンプルな額と違い、つる草紋様で金(ゴールド)とアイボリーの2色使い。少し大きめです。「上品だけど少し豪華に」したかったのです(!)

「自分の中にある、やわらかい部分。。。感性のたてごとを、かき鳴らしてみよう」
ってテーマは、もう遠い昔に、絵描きの学校で先生から言われたことです。
もはや先生のお名前も、どの学校で言われたのかも忘れてしまいましたが(たくさん学校行ってるもので(笑))、絵を描いたり音楽をやったり、「創造」とは、自分自身の中の一番やわらかい部分=いわゆる「琴線」みたいなところを、ふるわせて共鳴させて創るんだ、と。
そんな意味のことを言われたのです。
それまでそんなことを考えたこともなかった!
誰かの絵をマネして「なんとな~く雰囲気で」絵を描いてた私は、それ以降、「自分の中の琴線(たてごと)」を意識するようになりました。

その絵の学校で同級生だった友達で、鋭い女の子がいて、私が描いた絵を見て「あ。これは“楽しんで”描いたでしょう。すぐわかるわ」とよく見抜かれました。
その子は私が「たてごとをかき鳴らして描いたか、否か」を、すぐ言い当てるのです。
気持ちを入れないで描いているとすぐわかってしまう。すごい!図星!

たてごとを鳴らして描いても、もちろん失敗作は沢山あるのですが、大切なのは作品の出来不出来じゃない。
「たてごとは、鳴らさないと錆びついてしまう」ことなんです。
みずみずしい感性は、使わないと錆びて固まってしまう。それが「感性の老い」。
自分が何に感動して何に怒りを感じて何を美しいと思うか。
それが大事かなー、と思います。
一銭にもならないから「それがどうした」と言われそうですけど。

この版画のたてごとは「ヘ音記号」の形をしています。「ト音記号」で描いてみたら挫折。
ピアノの譜面では、上の段が右手パートで「ト音記号」が書かれています。
下の段が左手のパートで「ヘ音記号」になっています。
これで、両手の指を同時に使って演奏するのですね(一応、ピアノ弾けます)。
右手がたいてい「主旋律」で、左手は「伴奏」って感じ。ピアノは左が低音なので。
たてごとの模様は「むらくも」のイメージで、「和」を意識。なので「金」と「朱赤」。
なぜ「和」なのか。東京五輪が胸にあるからでしょうか。。。和洋折衷ですね★
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音声解説で作品を★

2021-09-03 | お知らせ


本日9月3日日付から、WEB企画展「女性が見つめる燃える金」にて上砂の作品が紹介されます。
私は、銅版画のシリーズ3点を出品しました。
10×10cmなのでそんなに大きくありません。25cmサイズの額縁に入れて、てのひら美術館内のショップにてネット販売しています。
「音声で作品解説を」と言われてとまどいましたが(笑)、なんとか作りました!
今回は「女性」と「金(きん)」というテーマがあったので、エッチングそのものの技法には触れず、「女性の中の(内なる)金=大事なもの」という感覚で作りました。
あとで、てのひら美術館の方に「なんでテーマが“金”なんですか?」と聞いたら、「ちょうど東京五輪なので、そこにも重ねました」ということでした。
「自分の中の金メダル」。ですね。

ちょうど今はパラリンピックが開催されていて、どんな順位の人でも、あの場に出るだけでも、いや毎日鍛錬を積むだけでも、「金メダルだな~」と思わずにおれません。
「てのひら美術館」の企画展、ここまで様々な女性作家の方達が紹介されています。どの作品も作家さんも、その人だけの重みがあって、見入ってしまいます★
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする