桜

桜の季節となりました。

お花見の季節ですね。

桜の花言葉は「精神美」だそうです。

「世の中に たえてさくらの なかりせば
春の心は のどけからまし」 在原業平

「おしなべて 花の盛に なりにけり
山のはごとに かかる白雲」 山家集 西行

「あしひきの 山桜花 日（け）並べて
かく咲きたらば いと恋ひめやも」 山部赤人

四季のある日本は素敵ですね。
そして、情緒溢れる短歌は心に染みますね。

皆様、２００７年のお花見を楽しまれて下さいね！！
ーｂｙ事務長ー

新社会人

すっかり春になりました。

間もなく４月です。

４月といえば、
新入学・新社会人・・・ですね。

皆様も、
ご自分が入学された頃・社会人として社会に一歩踏み出した頃を、
思い出される事と思います。

真白の状態で出発するという事は素敵な事です。

真白のキャンパスをどのような色で染めていくのか、
どのようなデザインをしていくのか・・・
それは、
その方ご自身のやる気と能力だと思います。

出来る事なら、
若いうちにどんどん大変さを体験して欲しいと思います。

なぜなら、
大変さを体験した人は、
辛さや大変さに強くなれるからです。

「苦労は買ってでもしろ」という言葉は、
まさに的を得ていると思います。

そして、
ご自分が何をやりたいのかという目標が大切なのだと思います。

不器用だけれど、
真っ直ぐな生き方＝裏表のない生き方＝ごまかしのない生き方・・・
それで良いのだと思います。
目標がない人はすぐに挫折します。


そして、何かを任されたら、
「任されるようになったのだから、更に心して頑張らないと！！」と思えるのか、
「任されるようになったのだから、手を抜いてもごまかしても大丈夫だ！！」と思うかの差は、
信頼に繋がるのか信頼を失うのかというほど大きい差があります。

ご自分の持てる能力を、
伸ばしていける努力をしていかれて欲しいと思います。

ご自分の未来を豊かに明るくするために、
今を頑張って生きていきましょう！！

本日の添付写真は、六本木にある毛利庭園です。

本当に、すっかり春になりましたね。


ーｂｙ事務長ー

やさしさに包まれたなら

ユーミンこと松任谷由美さんの最新DVDを購入しました。

その中に、
私の好きな歌のひとつである「やさしさに包まれたなら」という歌も入っております。

「小さい頃は　神様がいて　不思議に夢を　かなえてくれた」

「やさしい気持ちで　目覚めた朝は　大人になっても　奇蹟は起こるよ」
　　
「やさしさに包まれたなら　きっと　目に写る全てのことは　メッセージ」

と、
一部の詞を書かせて頂きましたけれど、
詞もメロディーも素敵な名作だと思います。

”優しい気持ち”で生きていきたいものですね。

ただし、
’優しさ’と’甘さ’は、全く違うのですよね。

その違いの大きさを、
最近になって、
しみじみと実感しております。

”優しさの中には厳しさもある”という事を体得した上で、
”優しい気持ち”を持って
”厳しく生きていきたい”ものです。

本日の添付写真は、
お彼岸のご祈祷で頂きました御品です。

とても上品で素敵で可愛い和菓子に感動し、
思わず写真に残してしまいました。


ーｂｙ事務長ー

久々の映画

木曜日の休診日はお休みよね！？とお思いでしょうが、不妊治療をしておりますので、休診日の木曜日でも・日曜日でも・祝日でも、ご予約の方々のお注射は承っております。
結構、休みなしの毎日です。

今日は、その合間に「ナイトミュージアム」という映画を駆け込み観賞して参りました。
なんとも面白く痛快な映画でした。
歴史と時代を封じ込めたミラクルな”自然史博物館”を舞台にした映画です。
おとぎ話あり・大冒険あり・時代解説あり・素晴らしいCGありで、展開が早いので全く飽きさせない映画でしたね。

歴史や文化に興味があって、コメディーを楽しめる人にとっては、本当に面白い映画だと思います。

その中に親子愛・職業意識と・・・いろいろと多岐にわたって考えさせられるものがあります。
転職をお考えの方、ご覧になられて下さい。
就いた仕事を簡単にすぐに辞めてしまうという忍耐力なしの情けなさというものも実感出来ると思います。
必死に頑張って最終的に認められるという達成感や喜びというものも実感出来ると思います。

お時間がおありの方は是非ご覧になられてみて下さい。
久々にハラハラし、久々に笑いました。
ーｂｙ事務長ー

女性を守るエストロゲン

女性は「エストロゲン」に守られています。

「エストロゲン」が不足してしまうと、さまざまな不定愁訴に悩まされます。
「エストロゲン」という土台を立て直すための”基礎薬”としてＨＲＴ（ホルモン補充療法）というものがあります。
「エストロゲン」は、必要最小限の短期投与ならほとんど副作用はありませんし、適切に管理されれば長期投与も可能です。

ＨＲＴにて、「疲れにくくなった」「イライラしなくなった」「月経痛が軽くなり量も少なくなった」「周期的に顕著となるひどい頭痛がなくなった」「やる気が出てきた」などメリットに繋がる声をよく耳にします。

ＨＲＴを取り入れる事によってＱＯＬ（クオリティ　オブ　ライフ）が高まるという事ですので、いくつになっても元気で若々しく前向きに生きていけるように、専門家である産婦人科医に気軽にご相談下さい。

本日の貼付写真は、菜の花です。
実は、お浸しにして辛し醤油でいただこうと思って、スーパーで購入して参りました。
ですが、冷蔵庫に入れたまますっかり忘れておりました。
花が開いていて、思わず部屋に飾った次第です。
数日の間、冷蔵庫という冷えたところに入れられていたのに、こんなに元気に見事に育ち花を咲かせているとは、素晴らしい生命力ですよね。
感動した次第です。

菜の花＝油菜です。
菜の花の花言葉は、豊かな財力。油菜の花言葉は、競争・快活。

’はてもなく　菜の花つづく　宵月夜　
　　　　　　母が生まれし　国美しき’　与謝野晶子

菜の花は、ほんわかとした優しい春告げ花というイメージがありますね。

ーｂｙ事務長ー

とあるアンケート

厚生労働省委託調査のアンケートを目にしました。

あなたのお考えはどちらにより近いですか？の４段階です。
Ａ）よりなのか　～　Ｂ）よりなのか　～　あなたはどちらよりでしょうか？

Ａ）仕事も家庭も男女同じように行うのが良い
Ｂ）男は仕事、女は家庭を中心に生活するのが良い

Ａ）結婚しても相手に満足出来ない時は離婚すれば良い
Ｂ）結婚したら相手に満足出来なくても離婚はするべきではない

Ａ）子供を持たない生き方も一人前の男性の生き方だと思う
Ｂ）男性は子供を持ってこそ一人前だと思う

Ａ）子供を産まない生き方も一人前の女性の生き方だと思う
Ｂ）女性は子供を産んでこそ一人前だと思う

Ａ）結婚しても子供を持つ、持たないは個人の自由だと思う
Ｂ）結婚したら子供を持つのが当たり前だと思う

Ａ）子供がいなくても幸福な人生をおくれると思う
Ｂ）子供がいない人生なんて考えられない

Ａ）産みの親より育ての親
Ｂ）血は水よりも濃し（親子関係は血のつながりが大切）

Ａ）子供や孫がいなくても幸福な老後はあると思う
Ｂ）年とって子供や孫がいないのは不幸な事だと思う

Ａ）家が自分の代で途絶えるとしても、それは仕方のない事と思う
Ｂ）家を自分の代で途絶えさせてはいけないと思う

Ａ）人間生活をより幸福なものにするためには、出来る限り医療技術を発展させるべきだ
Ｂ）医療技術の進歩は、人間にとって幸福よりも不幸をもたらす事もあると思う

Ｂ）よりでいくと、自分で自分を縛ってしまいがちですね。
自由な発想でいきたいものです。
ーｂｙ事務長ー

社員力

良い人は財産です。
ですから、良い人であり優秀な人は”宝”です。
宝は、素直な心とやる気で伸びます。
素直な心ややる気のない人は、なかなか能力という大切な芽が伸びません。
やる気と能力のある人でいましょう。

来年（２００８年）３月の卒業予定者の就職人気企業調査が出たそうです。
調査集計を行ったのは、毎日コミュニケーションズという会社です。
今、まだ２００７年の３月だというのに・・・・・、既に就職活動が始まっているという事ですね。

文系総合ランキング
１位　：　資生堂
２位　：　JTBグループ
３位　：　ANA（全日本空輸）
４位　：　JAL（含JAS　日本航空）
５位　：　三菱東京UFJ銀行
６位　：　みずほファイナンシャルグループ
７位　：　サントリー
８位　：　トヨタ自動車
８位　：　ベネッセコーポレーション
１０位：　積水ハウス

理系総合ランキング
１位　：　トヨタ自動車
２位　：　日立製作所
３位　：　資生堂
４位　：　サントリー
５位　：　カゴメ
６位　：　松下電器産業
７位　：　NEC（日本電気）
８位　：　三菱重工
９位　：　本田技研工業
１０位：　東芝

労働市場は景気回復とともに、バブル期以来の「売り手市場」ともいわれているそうです。
就職した会社でどれだけ頑張る事が出来るか～ですね。
『石の上にも三年』という言葉がありますが、まずはとことん三年頑張りましょう。
すぐに逃げるのはよくありません。
良い転職なんてそうそうあるものではありません。
少なくとも三年はやってみないと、何も身につきませんよね。
日本の若い皆様、ご自分の能力を発揮出来るステージを大切にして頑張りましょう！！
ーｂｙ事務長ー

治療で得るもの

ここ数日の朝日新聞「患者を生きる」のテーマが、不妊治療について・・・ですね。

「不妊治療で得たものは、子供だけではない」という内容です。
夫婦で力を合わせて頑張る事の素晴らしさという崇高さを感じさせる内容です。

”顕微授精を繰り返す治療は苦しく、きれいごとではない。でも、夫婦が同じ目的を持った日々を経て信頼感が強まった。”
”体外受精で流産を４回繰り返した末の妊娠・出産。子供が出来ない時も「今が一番幸せ」と思って生きてきた。淡々と受け止めていきたい。”
”顕微授精１度目は子宮外妊娠。二度目の顕微授精後に無事に子宮内妊娠するが、それも１ヵ月後に流産。顕微授精’３度目の正直’で無事に妊娠・出産。身体も心も無傷だったわけではない。そこまでして子供を持とうとするのか・・・の考え方は夫婦それぞれのかたちがある。”
”結婚すれば、いつか普通に子供は生まれる。根拠がないのに、そんな思いがあった。夫婦仲はとても良い。いつか出来る日がくるかもーと希望は捨てないでおこう。”

などなど・・・、「患者を生きる　不妊治療」は１２回（明日からあと７回）続くそうです。
ご興味がおありの方、どうぞじっくりとお読みになられて下さい。

結果だけが人生ではないので、結果だけを求めて苦悩するのではなく、そこまでの経過を大切にされて前向きに明るく臨まれて欲しいと存じます。
不妊治療だけでなく何をするにも、苦悩してしまうと、前途多難になってしまいがちです。
前途多難の”多”をなるべく”少”にかえていきましょう。

本日の添付写真は『ガーベラ』です。
花言葉は　”神秘・崇高美”　です。

ーｂｙ事務長ー

いらない物を捨てる事

あなたは物をため込む方ですか？

いらない物は潔く捨てられる方ですか？

私自身はどちらともいえない・・・,
一体どっちに属するのかなぁ？と思います。

精神的に満たされている人・心の強い人ほど、不必要な物をためこまないそうです。

「あれもなくてはダメ。これもなくては安心出来ない。それも欲しい。・・・」と、
ついつい物をためこんでしまう人は、自信がなくて不安な状態にあるそうです。

ふと思い立って、
大掃除をして、
不必要な物を潔く処分するという事は大切だそうです。

リサイクルショップやフリーマーケットなどで、
必要としている方に出品するという方法もあります。

上記の不安な状態という言葉で思い出しましたが、
「演歌の女王」というドラマの中で、
女を駄目にする三つの”ふん”がある！何だと思う？という台詞がありました。

”ふまん”＝不満
”ふあん”＝不安
”ふりん”＝不倫

だそうです。
確かに！！と納得したものです。

あれも！これも！それも！と欲張る事なく、
身も心も持ち物も軽くいきたいものです。


ーｂｙ事務長ー

人付き合い

人付き合いで大切なのは「気を遣う」事ではなく、
「気を利かす」事だそうです。

よく、
「私は人に気を遣うから疲れてしまうのよねー。」という方がいらっしゃいますが、
相手のツボに届かない気遣いをして疲れるだけなのなら、
しない方がマシかもしれません。

「気を遣ってくれているのかもしれないけれど、不必要な感情はいらないかも。」と、
かえって相手に負担をしいる事に繋がるだけかもしれません。

相手の事を第一に考えている気遣いは、
きちんと相手の心に届きますが、
自己中心のもとにある気遣いは、
なかなか相手の心に届かないと思います。

結局は空回りするだけなのです。

自分しか愛せない人は、
空回りした挙句に、
まわりに不要な気遣いをさせたまま・・・
なんとなく無責任なままピリオドを打つ事の繰り返しをしてしまいます。

そして、
自分を本当の意味で愛して大切にしたいのなら、
自分を高めて、
そして自分のまわりの人々に、
少しでも信頼される生き方をしてこそかもしれません。


ーｂｙ事務長ー