とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

排卵障害について考えましょう(その3)

2006年08月30日 | Weblog
本日は、『排卵障害』の”その3”です。

”卵巣機能低下症”について考えてみたいと存じます。

卵巣機能低下とは、卵巣の働きがあまりよくなくて、排卵障害につながってしまう場合をいいます。

女性の身体の中には、胎生期に形成された無数の’原始卵胞’というものが卵巣皮質に存在しています。
そして、そのうちの15~20個の’原始卵胞’が、各月経周期の始めに発育を始めます。
月経周期の5~6日に、そのうちの1つ~2つ(2つの場合は双子ちゃんになりますね)が主席卵胞となって成熟発育を続けていき、主席卵胞以外の残りの卵胞は自然消失してしていきます。
授精時に、卵に一匹だけ精子が入った瞬間に、卵の周りの壁にバリアが出来てしまい他の精子は入れる事なく自然消失していくのと似ています。
まさに、卵子も精子も生き残りの世界です。
今現在 このブログをお読みの皆様は、生き残りにかけた運の強い卵子と精子から今のその命を与えられたわけですから、御自分の命を大切にして前向きに明るく強く生きていかないといけませんね。
今悩んでいる事が、あなたの命を脅かす事のない内容であるのなら、それは解決出来るという内容であるという事です。

話が少し脱線しました。元に戻しましょう。

その’原始卵胞’というものは、加齢と共に衰えていきます。
いつか子供が欲しいけれど、30代後半以降でいいわ~と呑気に構える事なく、欲しいと思った段階で頑張ってみられる事をお勧め致します。

卵巣機能が衰えてしまった場合にも、排卵誘発剤を使用致します。
また、カウフマン療法といって、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを併用投与していく方法で、下垂体を刺激して排卵を起こす療法もあります。

本日の貼付写真は、窓際族ならぬ壁際族の”エンゼルフィッシュ”です。
エアコン近くの壁に貼っております。エアコンの風の具合で、長い尾びれがヒラヒラと揺れて涼しく感じます。

暑い暑いと思っていた8月も明日で御仕舞いです。
皆様にとりましての2006年の8月は如何でしたでしょうか?
ーby事務長ー






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排卵障害について考えましょう(その2)

2006年08月29日 | Weblog
本日は、一昨日の『排卵障害』の”その2”です。

”性腺刺激ホルモン分泌障害”について考えてみたいと存じます。

排卵というものは、間脳の視床下部から下垂体を通して卵巣に、ホルモン分泌の命令が伝わっておきるものです。
性腺刺激ホルモンには、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の2種類があります。
命令をうけた下垂体は、大量の黄体化ホルモンを分泌し、卵巣から成熟した卵胞を飛び出させます。
ところが、ホルモン分泌のどこかに異常があると、性腺刺激ホルモン分泌障害が起こり、排卵がうまくいかなくなります。
強いストレスや甲状腺機能障害によっても起こります。

治療には、排卵誘発剤を使います。

上記の卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の2種類を調べるためには、生理中の血液検査が必要となります。

本日の貼付写真は、いただきものの毬藻です。子供のお友達が送ってくれたものです。
毬藻を見て癒される私です。
なぜか、ホンモノの毬藻はひとつで、もうひとつは緑色のゴムボールです。
そして、なぜか”ニモ”が泳いでいます。勿論、ホンモノの”ニモ”ではありません。
10分間くらいボーっと眺めていると疲れがとれたような気分になります。
そして、背景に流す曲は「ラデッキー行進曲」です。昔からのお気に入りです。
皆様も疲れた時には、何も考えずに10分くらいボーっとしつつご自分が元気になれる曲を流して下さい。
明日の元気が湧いてきますよ。
ーby事務長ー
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本日はホームページリニューアルのご報告

2006年08月28日 | Weblog
当院のホームページが、本日リニューアルオープン致しました。
ただ今、中身を埋めるべく、担当の方と事務長とで頑張ってアップしております。
全部アップし終えてから丁寧に見ていこう~という感じですので、誤字脱字などがあるかもしれません。
今しばらく、どうか我慢してご覧になられて下さいませ。

昨日 ”排卵障害”について書かせて頂きましたところ(明日からまた”排卵障害”について具体的に書かせて頂きますね)、重軽の差はあれど”排卵障害”を乗り越えられた方がお二人、本日、御懐妊を確認する事が出来ました。
あとは、ハートビート(胎児心拍)を無事に確認するばかりです。
ハートビート(胎児心拍)を無事に確認するまでは両手離しで喜べないのが不妊治療の世界です。
どうぞ神様・・・ハートビートが無事に確認出来ますように・・・と祈る思いです。

最近は神に祈り仏に祈りの思いの日々です。どうかどうかうまくいきますように!!

本日の貼付写真は、コスモスです。
コスモスの花言葉は ”乙女の純潔” ”乙女の心情” ”真心” ”調和” ”美麗” です。
ピンク色のコスモスの花言葉は ”少女の純潔” です。
そして、コスモスは 『Cosmos』=『宇宙』 です。この響きも魅力的な花です。

皆様も、御自分のまわりの事だけで神経をつかう事なく、心はいつでも『Cosmos』=『宇宙』でいきましょう。
冥王星が惑星から外されてしまった事を考えたら、自分の行動半径を出ない俗社会的な悩みは小さなものと思いませんか?
今夜は、「どうしてあの人はこうなんだろう?」とか「どうしてこれがうまくいかないのだろう?」なんて考えずに、「どうして冥王星が惑星から外されてしまったのだろう?」という考えても訳が分らない範疇の悩みを頭に残して寝てしまいましょう。

今のこの時期・・・ひまわりも咲きながら、コスモスも咲き始めている。
         蝉も鳴いていながら、秋の虫の音も聞こえ始めている。

今日の夜は結構涼しいです。少しづつ少しづつ・・・秋に移行していっているのを感じます。
ーby事務長ー
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排卵障害について考えましょう

2006年08月27日 | Weblog
女性の身体はデリケートです。
排卵がおきているかどうかを調べるのには、まず基礎体温表をつけてみるのが基本です。
高温相と低温相との2相性にうまく分かれていない時には、ホルモン分泌などに異常があって排卵がうまくいっていないという事が考えられます。
また、きちんと2相性に分かれていても、中には、実際には排卵していないという方もいますし、排卵していても卵が十分に成熟していない場合もあったりします。

ですので、排卵前後に、超音波検査で卵胞状態を観察したり・ホルモン検査(採血)でホルモン分泌の状態を調べていく事が必要です。
来るたび・・・来るたび・・・超音波検査や尿中LH検査をし、排卵後には採血をし、、、いつまで続くのだろう・・・?と思ってしまいますよね。

私はお電話などで質問を受けるたびに「排卵までが大切です。」とお答えして説明させて頂いております。良い卵をうまく排卵させてうまく着床させる・・・そのために、ご自分のリズムをつかんで、排卵誘発剤を飲んだりして、トライ!トライ!!の日々となります。何とか頑張りましょう。

排卵障害の原因として
1)性腺刺激ホルモン分泌障害
2)卵巣機能低下
3)多のう胞性卵巣症候群
4)黄体機能症不全
5)黄体化未破裂卵胞
6)高プロラクチン血症
などが考えられます。

次回は、それぞれを詳しく書かせて頂きます。

間脳の視床下部から脳下垂体に”ホルモン分泌”の指令が出ます。
その”ホルモン分泌”の指令は、副腎皮質へ~卵巣へ~といきます。

皆様、ストレスレスでいきましょう。
適度の運動などで、気分転換をして、自律神経を安定させていきましょう。
デリケートな方こそ、ご自分を大切にして、ストレスからご自分を守っていきましょう。
ーby事務長ー
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本題を見つけましょう

2006年08月26日 | Weblog
動物や人間の体内において内分泌系の調和を乱す働きをする科学物質の事を環境ホルモンといいます。
マスコミがとりあげる時期というものがあるので(ここのところとりあげられていませんので)、皆様の頭の片隅に仕舞われている事と存じます。
現代人において不妊が多くなっているという現実は、環境ホルモンの影響もあるのではないかという事がいわれています。

先がみえない不妊治療にひたむきに前向きに取組んでいる方々には、どうにかして良い結果に繋がるように・・・とひたすら祈る毎日です。
一生懸命に頑張っている方々って輝いています。
そのような輝きを発している方々には、こちら側も真摯な思いで取組ませて頂いております。
力になれる事は何でもしたいと考えます。

ここでも何度か書かせて頂きましたけれども、まずは排卵までが大切です。
「勝負は排卵日にあり!!!」です。
そして、卵の生存時間は24時間あるかないかです。
また、その月に排卵したその卵が授精に適した質の良い卵かどうかは「神のみぞ知る!!!」の領域です。
排卵日まではコツコツ通わないといけないところが不妊治療の辛い部分ですが、目標をもって頑張るという事はステキな事です。
辛いと思ってしまうととことん辛くなってとことん嫌になってしまいます。
女性の場合、40代半ばを過ぎて妊娠出来る可能性はごく稀になってきてしまいます。
諦めずに頑張っていきましょう。

ただ、走り続けてしまっては、どんなに忍耐強い方でもとことん辛くなっていってしまいます。
うまく息抜きしながら、吸ってはいての呼吸法を大切にして、ジョギング気分で走ってみましょう

”走る”で思い出しました。

「走れ!メロス」は、”真の友情””どんなに辛くても、正義を貫き・親友を思い・自分の身体をボロボロにさせながら走る勇者メロス”の話だと思っておりました、はるか昔の小学生時代は・・・。
それから暫くして、「走れ!メロス」のメロスのようなタイプの人間が親友や家族にいたらたまらないっと思いました。
自分の浅はかな言動でそういう事になってしまっているのに、走らなくてはいけない自分が一番辛いと思い込んでしまっているメロスは・・・やはり浅はかなのです。
あの物語の主人公は、実はメロスではなくてセリヌンティウスだと思います。
建前「走れ!メロス」・本音「よく耐えた!セリヌンティウス」または「よく信じた!セリヌンティウス」という、メロスに例えた”人間というものの利己主義”を主題にした太宰治の作品だと思います。
「そんな事、小学生の時から知っていたから。」という読者の皆様、今更ながらの内容をお許し下さい。

明日も良い一日でありますよう~~。
本日の貼付写真は、夏ならではの元気な向日葵です。
この向日葵達・・・カメラに向かって、皆が笑っているように見えませんか?
ーby事務長ー
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院長のとくおかです

2006年08月25日 | Weblog
院長のとくおかです。

皆様、自己満足の日々を送られていますか?

ご自分のプライベートを充実させて下さい。

それが一番よい事です。

都内で停電があった時には、真っ先に、クリニックに出向いてしまいました。

今年は花火も見なかったし・夏らしいものは、何も出来ませんでした。

来年こそは夏の花火大会くらい見に行きたいものだと思います。

残り少なくなった夏の日々を、楽しく送られて下さい。

不妊治療でお通いの皆様、暑い夏を通りこしての秋には妊娠率が高まるという症例が多々出ています。

秋に向かって体調を整えていかれて下さい。

ー院長ー

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夏の蝉

2006年08月24日 | Weblog
2006年の8月も、残すところ、あと1週間となってしまいました。
9月からは少しづつ少しづつ・・・秋の気配になっていきますよね。

本日の貼付写真は、夏を一生懸命に生きる”蝉”のお写真です。
必死でシャッターチャンスを狙ったのですが、残念な事にボケてしまいました。
めげずに掲載します。

夏の蝉の声から・・・秋になるとスズムシをはじめマツムシ・コオロギ・キリギリス・ツクツクボウシなどの声に変わります。

夏の蝉の声・夏のスイカなど~今のうちに夏のものを堪能しておきましょうね。

さぁー明日も頑張っていきましょう!楽しく前向きにいきましょう!!
ーby事務長ー
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甘いの大好き・辛いの大好き

2006年08月23日 | Weblog
疲れると甘いものが欲しくなりませんか?

私が昔からはまっているもので、大好きなもののひとつにスタバの”キャラメルフラペチーノ”があります。
本日の貼付写真であります。
疲れると、ふと・・・飲みたくなります。
近所にあるスタバに、疲れた身体でフラリ~と立ち寄って、買って帰ります。
甘くて美味しくて、一口飲んだだけで「今日の疲れがとれたわっ!」と思います。

そして、辛いのも大好きです。
帰宅して、家族が寝静まった後の夜中までひとりコツコツと家事を行い、家族が全員寝静まった後にひとり冷えたビールをグイッと飲み”カラムーチョ”を食べるのが、これまた時々の楽しみでもあります。
家族が全員寝静まった後の、自分ひとりでボーっと出来る平和なひとときが好きです。
「今日の疲れがとれたわっ!」と思います。

私は、その日にあった嫌な事はその日のうちに、自分の頭や自分の身体から消すようにしています。
嫌な事を引きずっていても仕方ありません。

『今日は、会社行って、働いて、梅酒飲んで、寝よう♪ よっ!
 明日も、会社行って、働いて、梅酒飲んで、寝よう♪ よっ!
 今日は、もういっぱい飲んじゃおっかなー♪』
という単純なのか・ひたすら明るく前向きなのかわからないけれども、とても楽しい若者のコマーシャルが好きです。
自分だけの何か小さなものを楽しみにして、その日一日を楽しく終えるように致しましょう。

一番よくないのは、人の悪口や物事への文句を言って終わる一日です。
人の悪口や物事への文句は、まさに”両刃の剣”。
言われる方もすこぶる不愉快ならば、言った本人もすこぶる嫌な後味が残って、自分の価値が下がっていくだけです。
複数の人間で悪口を言い合ったり文句を言い合ったりするのは更によくありません。
人は人であって、自分は自分であるのだという事が理解出来ていれば、他人の動向なんか気にならないものですし、お互いにとって不愉快な間柄にはならないものだと思います。

今日の嫌な事は、今日中にふっきってしまい、明日は、更に笑顔で前向きに取組んでいきましょう。

今日は、何でご自分を癒してさしあげましたか?
他人はそうそう癒してくれませんから(あっ、9月から始まる当院のアロマセラピートリートメントは、うちの心優しいアロマセラピスト<その子は本当に心の優しい子なので、アロマでクライアントに気を遣いすぎて疲れてしまわないか・・・が心配な親心ありの私です。とても人柄の良い子なのです。>があなたを癒してさしあげる事と存じます。)、自分の癒しを自分で探しておきましょう。
ーby事務長ー
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夏雲

2006年08月23日 | Weblog
昨日は、都会の青山通りの”夏雲”のお写真を貼付しました。
今日は、クリニック近くの住宅街の”夏雲”のお写真です。

”夏雲”を撮りたいと思いながら車を走らせていても、常についてまわる電線・・・。
まだまだ、地上には電線がある世の中です。

”電線”にも感謝をしながら生きなくてはいけませんね。
お盆の真っ最中の都会での停電には驚きました。
当たり前のように作動している信号さえも止まってしまい、この停電は一体何時間続くのだろう?と不安になったほどです。

さて、話は”夏雲”~「雲の話」に戻ります。
地上が雲に覆われてどんよりと暗い状態であろうが、地上がどんなに大雨で荒れていようが、ぶ厚い雲を通り抜けて「対流圏」から「成層圏」に入ってしまうと、’いつでも青空’で’安定した気流’となります。

人間関係だとか・ちょっとしたトラブルもまさにそのようなものだと思います。
自分が「対流圏」にある間は、いつでも悩んで思いつめてしまったりするのです。

毎日同じ事で悩む自分から脱しましょう。

悩んで悩んで解決出来るのならば、とことん悩んで下さい。
泣いて泣いて解決出来るのならば、とことん泣いて下さい。

ですが、自分だけが悩んでも・自分だけが泣いても、解決出来ない問題はなかなかすぐには解決出来ないものなのです。
でしたら、自分だけで悩んでいる時間を・自分だけで泣いている時間を無駄にしないように、すっぱりと切り捨ててしまいましょう。
たった一度かぎりのかけがえのない自分の人生ですから、前向きに生きていくしかないのです。

悩んで悩んで、自分の心が癒されるのだとしたら、悩みましょう。
泣いて泣いて、自分の心が癒されるのだとしたら、泣きましょう。
悩んでも・泣いても、自分が自分自身で立ち上がっていかなければ、何も解決しないのだという事に繋げてあげて下さい。

誰にでも苦手なモノや苦手な人がいます。
誰にでも相性の悪いモノや相性の悪い人がいます。
そんなものです、世の中は・・・。
自分の思うようになんかいかないものです、世の中は・・・。
でも、諦めずに挑戦していきましょう。
これに合う物質はこれかもしれない・あれに合う物質はあれかもしれない・・・と、様々なものを合わせてみて「良い化学反応」をおこしていきましょう。

「良い化学反応」ありきです。ご自分にとって、これは良い!!!と思えるものを順序たてて、ご自分にとって良いと思われる方向に組み立てていかれて下さい。
そして、そこでもいえることは『人は人・自分は自分』です。
大切なご自分を愛せるご自分でいて下さい。
そして、心は、「対流圏」ではなく、無駄な気流にのみ込まれる事のない「成層圏」においておきましょう、いつでも。
ーby事務長ー
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夏の高校野球

2006年08月21日 | Weblog
終わってしまいました、2006年の夏の高校野球。
そして、来年もやってくる、また素敵な2007年の夏の高校野球。

甲子園で燃える夏・・・まさに青春です。
皆が頑張り続けてきた88回目の夏・・・2006年の夏の甲子園が終わりました。
終わったその日から、来年の熱き闘いの練習が始まります。
毎年続く高校球児の”素晴らしき青春”です。

私は、今年も感動しました。今年も泣きました。

勝っても涙・負けても涙・・・敗者があるから勝者があるのです。
どちらの涙も尊い涙です。

そして、早稲田実業が、初優勝だったとは知りませんでした。
勝った早稲田実業も頑張りましたが、負けずにとことん頑張った駒大苫小牧も頑張りました。
素晴らしい夏です。

自分が頑張るぞっ!!!と思った事を、必死にとことん頑張ってやっているというのは、結果が何であれ、とても素敵で輝ける事だと思います。
来年の夏も楽しみです、来年の夏もはじける甲子園になる事でしょう。
甲子園で勝つ事が魅力なのではなく、まずは、甲子園で闘えるというのが夢を叶える素晴らしい事なのです。

勝っても負けても甲子園の砂を持ち帰る高校球児の姿は、とても輝かしいではありませんか!!!
青春って良いですね。

今日の貼付写真は、そろそろ消えていきそうな夏の雲です。
少し前までは、夏の雲ばかりでしたが、少しづつ少しづつ、夏の雲が秋の雲になりつつあります。

暑い!暑い!!と言っている間にも、季節は秋になる準備をしています。
皆様も日傘の合間から”夏の雲”を楽しんで下さいね。

私にとって、今年の夏は、日傘も・日除け帽子も・日焼け止めクリームも関係ないままの夏になっておりました。
焼けるままにしておいたので、真っ黒です(特に右腕=運転でどんどん焼けていくばかり)。
日傘を準備するような余裕のない毎日・・・歩くなら走れ!!っていう感じでした。
でも、余裕がない人よりは余裕がある人の方が良いに決まっています。
心に余裕のある人を目指して、秋を楽しみたいものと思います。

皆様、残り少なくなっていく2006年の夏をたっぷりと楽しまれて下さいね。
ーby事務長ー



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