とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ その62

2012年07月30日 | Weblog
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   頭では分かっていても、実際に「ダメ」という現実を突きつけられると、
   さすがに落ち込み、病院の帰りはいつも泣きながら帰っていました。
   回数を重ねるにつれ、周りからの「今回はどうだった?」との声が、
   無意識に自分へのプレッシャーにもなっていました。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   とにかく前向き、ポジティブシンキングです。
   落ち込むのはその日限り、次の日からは頭を切り替え、
   いつか来るであろう「赤ちゃんのいる生活」を思い描きながら生活していました。 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   全て気休め程度ですが、ざくろジュースを飲んだり、子宝神社に行ったり。
   クリニックの受付で「子宝草」を頂いた後、無事妊娠する事が出来たのにはびっくりです。
   実はそれが一番効果があったのかもしれません(笑)  

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   仕事が良い気分転換になっていました。
   仕事と治療の両立は時間的・肉体的にとても大変ですが、
   忙しいとあまり悩む時間もなく、自分には合っていたように思います。   
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   院長・事務長を始め、
   クリニックのスタッフの方全てが、一人一人の患者さんに対し、 
   心から「頑張って下さい。応援しています」という見えないメッセージを送って
   下さっていたように思います。
   移植後、事務長が私のお腹にそっと手を当て「着床しますように」と心をこめて
   言って下さった事を今でもよく覚えています。  

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   頑張ったご褒美は必ず自分に返ってきます。
   子供達を授かった今、幾度の失敗は、全てこの子供達に会う為の過程だったと思っています。
   悩んでいる姿も泣いている姿も、全て空の上から見ていて、
   「あの頑張り屋のパパとママにしよう」と天使ちゃんが決めた時、
   皆さんのお腹にも赤ちゃんが舞い降りて来ると思いますよ。   
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   顕微授精の結果、双子を授かり、今では子供達も3歳になりました。
   治療も大変でしたが、子育てもやっぱり大変!!
   でも、全てがワンダーでミラクルです。
   どうか諦めず、ご自分の納得のいく所まで頑張って下さいね。
 
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ART費用

2012年07月25日 | 不妊
ART(体外受精・顕微授精)費用というのは、保険診療ではありません。
全額自費となりますから、どうしても治療費用は高くなりますね。
タイミングやAIH(人工授精)と比べると、通院回数も増えてしまいます。
通院回数も治療費も縛りがきつくなるので、辛くなるのは当然だと思います。
ですので、ARTに移行する際には、覚悟が必要となります。
また、反対にいえば、
年齢因子を含め、
卵管采のキャッチアップ障害・受精障害・胚の分割停止・成長停止等は、
タイミングや人工授精では妊娠に至らないわけですから、
確率の低い治療をだらだらと続けるよりは、
思いきってARTに進み、早い段階で不妊治療から脱出するという考えもあります。

①採卵後、フレッシュで戻す方で、35~45万円前後。
②採卵後、胚凍結保存をし凍結融解胚移植で戻す方で、75~80万円前後。
排卵誘発していく過程(ホルモン補充の量など)や採れた卵子の数によって、
治療費は前後します。
③凍結胚を戻すだけの周期であれば、15~20万円前後。

ARTに移行する際に、料金表をお渡しして、
一通りの料金説明をさせて頂いております。

不妊治療のストレスは、
思うようにならない時間の束縛、
注射や採血などの痛み、
ホルモン補充を続けないといけないやりきれなさ、
仕事と治療の両立の厳しさ、
自費診療の費用の高さ、
思うような結果が出ない辛さ悲しさ悔しさ、、、
本当に数えきれないほどあります。

ART移行の際は、ご夫婦でよく話し合って頂き、
「これくらいだったら出せる」と判断されてから移行されて欲しいと思います。
途中で、
自分の今の治療内容よりも、お金が気になって仕方なくなる方は、
残念ながら結果を逃していく率が高いように感じます。
お金が気になって仕方ない事が、大きなストレスになっているのだと思います。
ですので、余計なストレスを抱え込む事でネガティブになって欲しくないと思います。

やるからには無心になって臨むというのが理想ではありますが、
人間は生活をしていかなくてはなりませんから、
治療と治療費用とをうまく操っていかないといけませんね。

なぜ、いきなり治療費の話題を出したかと申しますと、
「○○○万円も出したのに」という声が耳に入りました。
採卵~凍結融解胚移植をし、妊娠判定までで、○○○万円もかかる事はありません。
計算をしてみましたが、上記②でした。
お金ノイローゼになってしまっては元も子もありません、、、。

私達は、結果を手にして頂ける為に、
院長はじめ職員一同、誠心誠意取り組んでおります。

誰でも移行出来るのがARTではないのでしょうが、
ARTに移行したら、どうか結果を手にされて欲しいと願っております。
体外受精・顕微授精を行い、良い受精卵を子宮内に届けるまでは医療技術となりますが、
受精卵が子宮内膜にもぐりこんで、無事に着床してぐんぐん育っていくという過程は、
やはり「神の領域」なのだと思います。
「神の領域」を自分の望みに繋げて欲しいと願っております。

ご自分の”気”をあげて参りましょうね。
”気”が下がっているところに、子宝はやってきてはくれませんから。

ーby事務長ー




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近ふと思う事・・・

2012年07月24日 | よもやま話
若いうちは、あまり深くは考えませんけれど、
年齢を重ねていくにつれ、
ふとした時に、
「自分の”老後”はどう過ごすべきなのだろう?」
と、頭をよぎる瞬間があります。

そして、いつからを「老後」と呼ぶのだろう?
などと、ふと考えたり致します。

年齢でいえば、70歳を過ぎたら「老後」となるのでしょうか?
75歳まで現役でバリバリお仕事をしている人であれば、
リタイアした年齢からを「老後」という事になるのでしょうね。

となると、
いつまでも元気でバリバリとシャキシャキと生きていたいものです。
それでも、
病気になんかならない、身体に不具合なんか起こさないという人は、
そうそういませんから、
やはり日々の予想と覚悟と精進が必要になるのでしょうね。

想像力を豊かに働かせて、
あの場合、この場合、、、と幾つかのパターンを考えておかないと
いけないのでしょうね。

ニュースキャスター・安藤優子さんのインタビューで、
「老後」について語っておられるのを読みました。

それには、
「自分で自分の面倒を最後まできちんとみられる、
 自立したおばあちゃんになりたいですね。
 経済的にも精神的にも物理的にも。
   ~略~
 老人になって頑なになるのはよくないと思うので、
 老いてなおしなやかでいたいです。
 それが一番幸せな事だと思います。
   ~略~  」

「老後」は、おっとりと、誰にでも優しく過ごしたいものです。
好きではない人に意地悪を言ってみたり、誰かの悪口を言ってみたり、
被害者意識を強く持ちすぎたり、都合の悪い人を無視してみたり、、、
まわりが何気に離れていくような寂しいお年寄りにならないように、
気を付けて生きていきたいと思います。

その為には、
まわりへの『感謝』の気持ちというものを大切に生きていく事ですね。
どんな事にでも『感謝』出来る思いを持ちたいと思います。

お若い皆様も、
ふと、ご自分の「老後」というものをお考えになられてみて下さい。
日々、流されていてはいけないな・・・と思われる事でしょう。

ーby事務長ー          
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子宝メッセージ その61

2012年07月23日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   ARTへ移行し、治療が長くなればなるほど、金銭面の負担が増えて苦しかった。 
   仕事も治療で休まなければならなかったり、予定が立たないので大変だった。  
   受精卵が着床するまでは、毎回ダメだったので、結果を聞いた日はすごく落ち込み、
   それが何回も続いたので、最後の方は、半分諦めの気持ちになっていた。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   金銭面の負担が大きく、なかなか旅行に行けなくなっていたが、
   治療の一つと思い、理由をつけて、子宝温泉などに出掛けた。
   主人とよく話し合いをした。
   (先が見えないので、目標を持って治療をする為に、あと何年、あと何回までは
   頑張ろう!!と。すると、そこまで頑張れば良いのだと、少しは楽になった) 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   とにかく先生を信じて、先生の仰る治療に従う。
   子宝グッズを集める。
   ファーストフード系をやめて、なるべく身体が温まるような食べ物を食べた。
   着る物も身体を冷やさない様にした。  

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   主人と出掛ける。
   近い所でも良いし、たまには子宝温泉など旅行にも行った。
   友達とよくランチに行った。
   趣味であるライブによく行った。   
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   先生もスタッフの皆さんも、よく勉強されていて安心して通えた。
   いつも温かい言葉を掛けてくれた。
   (ダメだった時泣いてしまったが、励まされた)
   大きな病院と違って、同じ先生・同じスタッフの皆さんが、いつも診てくれるので、
   自分の事をよく分かってくれている。  

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   心も身体も金銭面でも大変な事は多いですが、頑張って下さい。
   でも、頑張り過ぎると疲れてしまうので、ストレスを溜めずに気分転換をして、
   治療を楽しむくらいの気持ちで通えると良いですね。
   努力して子供が出来た時に、喜びは何倍にもなります。   
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   ARTで授かったので、正直、生まれるまで心配でした。
   現在、10ヶ月になり、すくすく育ってくれて、最近、心から喜べるようになりました。
   大変な事も多いですが、やはり頑張って出来た子なので、
   大変な事もそれで悩めるのが嬉しい毎日です。
   治療では、主人も頑張ってくれて、
   今、毎日、遊んでくれている姿を見ると、頑張って通って良かったです。
   有難うございました。 
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子宝メッセージ その60

2012年07月21日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   ICSIで着床に至らなかった時は落ち込みました。   

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   自分一人が大変なんだと思わないようにしました。
   主人も、仕事・病院・私のフォローなど大変でした。 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   体質改善の為に、鍼治療やマカを服用しました。  

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   月並みですが、旅行に行ったり、二人でよく話をしたりしました。
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   まず、受付の方々の対応が良く、
   看護師の方々も話しやすく、とてもリラックス致しました。
   病院に行くのが、楽しくさえありました。  

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   精神的・肉体的・金銭的にも辛い日々が続き、
   いろいろとくじけそうになると思います。
   私達は、金銭的にも治療を続けていくことが難しくなりつつありました。
   3度目のICSIで妊娠する事が出来ました。
   いろいろな困難があると思いますが、
   最後まで諦めずに頑張って欲しいです。
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   私達は双子を授かり、毎日、成長するチビ達に支えられながら、
   仕事、育児と忙しい日々を送っています。
   徳岡先生、本当に有難うございます。
   私達は先生と出逢え、クリニックの皆様に出逢えた事を感謝しています。 
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子宝メッセージ その59

2012年07月20日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   ①費用
   ②精神的に果てしない道のり   

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   外出
   ショッピング
   病院の帰りには必ずコーヒーを飲んで帰る
    ↑ 主婦にとっての贅沢
      ↑ 自分へのご褒美 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   ストレスをためないように愚痴でも言って良しと思って友達と話す  

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   外出
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   友人の紹介   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   十分がんばっているので、自分をたくさんほめてあげて下さい   
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   娘も1歳3ヶ月になりました。
   近いうちに会いに行きますネ! 
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子宝メッセージ その58

2012年07月19日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   先が見えない不安。
   ARTは全額自費なので高い治療費。   

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   いつかは必ず子供が出来ると信じ、続けていた。 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   なるべくストレスをためないように、
   スポーツジムで汗を流したり、
   身体を冷やさないようにあたたかい飲み物を飲んだりしていた。  

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   大好きな海外旅行に出掛けたり、
   美味しい物を食べに行ったり、
   仲の良い友達と出掛けたり、
   映画を観たり、、、  

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   先生の分かりやすい説明と心強い励ましの言葉をかけてくれた事。
   スタッフの皆さんの対応が素晴らしかった。
   時には先生に話せない事など、色々話を聞いてくれました。   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   必ず子供が出来ると信じて頑張って欲しいです。
   辛い治療が続くけど、だんなさんと励まし合って乗り越えて欲しいです。
   気分転換は大事ですよ。
   自分の好きな事をしてリフレッシュして下さい。 
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   息子も1歳半になりました。
   ケガばかりで心配が絶えないです。
   毎日が忙しすぎて、あっという間に終わってしまうけど、 
   息子のこれからの成長が楽しみです。
   今とない子育てを楽しみたいと思います。 
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年梅雨明け

2012年07月18日 | よもやま話
2012年もいよいよ梅雨明けとなりましたね。

例年よりも4日ほど早い梅雨明けとなりましたが、
梅雨明け初日は35度以上の猛暑日となりました。

今夏はエルニーニョ現象が発生する可能性もあるというですね。
昨夏はラニーニャ現象が発生しました。
昨年までの「ラニーニャ現象がエルニーニョに変わる」のだそうです。
エルニーニョ現象が発生すると、
冷夏&暖冬となるそうですが、
果たしてどうなる事でしょう。

今夏も日本列島は「節電の夏」になるでしょうから、
うまく節電をしながら、
暑い夏を乗り切っていきましょう。

ーby事務長ー


とくおかレディースクリニック

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

覚悟

2012年07月17日 | よもやま話
何でも「覚悟」が必要ですよね。

「覚悟」を決めても、
こんなはずじゃなかった、
あんなはずじゃなかった、
となる場合もありますよね・・・
というよりも、
そうなる場合の方が多いのではないかと思います・・・。

ですが、
「覚悟」を決めずに流されていくより、
ほんの少しでも「覚悟」を決めて、
進むという事は大切です。

「覚悟」を決めたら、
その時点で、
他力本願から自力本願に変わる事が出来ますし、
安易に、簡単に、引き返す事も出来なくなるのだと思います。


  散はらら 覚悟
  山がなぜ美しいかわかるか?
  高いから!
  大きいから!
  動かぬからだ!
  流れる雲に惑わされることなく
  山は頑として不動の姿勢!
  そこに山の美しさがあるのだ!
  お前たちも遥かな山のように
  世の中がどのように移り変わろうと流されることなく
  侍の意気地を貫く人になれ!


頑固になって、意固地のまま動かないのは困りますが、
周りに惑わされる事なく動じる事なく不動でいる強さを持つ事が、
「覚悟」となるのでしょうね。

「覚悟」して生き、
「覚悟」して死んでいきたい、
と、思う今日この頃です。

自分が思った通りに事が運ばない、
自分が思った通りの生活が出来ない、
だからといって、
誰かのせいにして、
誰かの悪口を言って生きるような惨めな人間にはなりたくない・・・と、
思います。


ーby事務長ー


とくおかレディースクリニック



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子宝メッセージ その57

2012年07月11日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   抗精子抗体検査の結果が陽性で、
   「自然で授かることは限りなくゼロに近い」と言われた時は、
   さすがに落ち込みました。
   自宅に戻り、
   検査結果を夫の前で大泣きしながら伝えたことを今でも思い出します。   

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   夫の理解と協力で日々救われていました。
   上記の件で大泣きしながら「もう子供いらない!!」と言った私に、
   「ほんとにそれでいいの?出来ることあるならがんばろうよ」
   と言ってくれたのも夫です。
   それまでは私に言われるままに協力的だった夫でしたが、
   それからは夫も本腰を入れて治療に向き合ってくれるようになった気がします。 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   特になにをしたってことはないのですが、
   「治療=ストレス」とはまったく思いませんでした。
   楽しく通っていたと言えばウソになりますが、
   常に「治療=子どもを授かるための近道」と思い前向きに捉えていました。  

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   夫との外出も気分転換になっていたと思います。
   当時はダイエットをしていたと思いますが、
   生理がくるたびに「残念会」と称し、
   ちょっと贅沢なものを食べに行っていました。
   治療についてもひとりで抱え込まず、夫と明るく話し、
   早い時点で次への切り替えが出来ていたと思います。  

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   (とくおかさんを選んだ最初の理由は通勤利便がよかったから・・ですが)
   初診で妊娠する年齢グラフを見せられ、
   「アナタには時間がない!」と院長に宣告されたときは、
   「気軽に来たつもりが、まいったなぁ」と思いましたが、
   その都度、院長から投げかけられる言葉を素直に信じ、
   私自身も「よし!」と乗っかる状態で挑みました。
   いい意味で院長が甘えさせてくれなかったこと、
   その分看護師さんや技師さんからの優しいフォローがあったことなど、
   病院の雰囲気(連携)がとてもよかったと思います。   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   私は抗精子抗体検査の結果が陽性で、
   その次の周期からIVFにチャレンジし、
   採卵手術1回の凍結胚移植3回目でやっと授かることが出来ました。
   今でも「あの時とくおかさんに行かなかったら」
   「あの検査をしていなかったら」
   「凍結胚移植を2回目でやめていたら」と考えることがあります。
   不妊治療は先が見えないもの、と囚われがちですが、
   「治療=子どもを授かるための近道」と前向きに捉えてがんばって下さい。 
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   念願だった男の子の母になり、毎日慌しく過ごしています。
   最近は言葉もずいぶん出始め、
   コミュニケーションがさらに楽しくなってきました。
   不妊治療中に結束された夫婦力で初めての育児に奮闘しています。
   息子は元気そのもので、時に手も焼きますが、
   私達夫婦の活力剤となっています。
   命の重みを大切にしながら、
   これからも子供との関わりを深めていきたいと思っています。  
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする