とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

昨日の’ノーベル賞受賞についてのお話’の続き・・・

2010年10月27日 | 社会人教育話
昨日のノーベル賞受賞のお話は、
”世界初の試験管ベビー”=”世界初の体外受精児”のお話でした。

今でこそ、
”体外受精児”は、
56人に1人の割合となっております。
ですので、
1クラス25~30人の場合は、
2クラスに1人は”体外受精児”となります。
だから何っ??
それが何っ??
という話が、今の時代な訳であります。

反対にいえば、
その分、
誰でも、望めば、”体外受精”を受けられるという事になりますが、
”体外受精”というものはそうそう簡単なものではありません。
とことん時間をかければ出来るでしょ?
とことんお金をかければ出来るでしょ?
計算方式が成り立つものではありません。

今現在においても”体外受精”というものが保険適用されていない・・・、
それなりの理由があると思って頂きたいと存じます。

どの施設でもどのドクターでも簡単に出来るものではありません。

昨日の「胚培養室スタッフブロク」にもありますように、
能力の高い・技術の高い胚培養士がいないと成り立ちません。
いかに能力の高い・技術の高い胚培養士が、
真剣に、
自分の(=患者さんの卵の)生き死にをかけてでも、
その位のエネルギーを持ってして、患者さんの大切な卵を取り扱うか・・・が大切になります。
まさに、自分の子供のように扱うエネルギーがあるか・・・となります。
能力・技術のある生殖医療専門ドクターと、能力・技術のある胚培養士との連携プレイです。

あとは、患者さんの方向性というものが大きく、
(注:統計により相当大きな要素になると)加味されます。
ですので、
患者さんの精神面=方向性も結構な重要性を占めております。
依存心の強すぎる方(体外受精さえすればいつでも妊娠出来ると思い込んでおられる方)の
場合は、結構厳しいものがあると感じます。
最大のキーポイントは”卵巣年齢”です。
その上、
妊娠というものは結果ではなく、そこから果てしなく続く忍耐力の世界に突入して参ります。

依存心もなく、覚悟も決めているのに、
なかなか妊娠出来ないじゃないの・・・、
その場合も、
答えは”卵巣因子”になる場合があります。

昨日のブログの「注:」にもありますが、
卵管因子は何とかなりますが、
卵巣因子(卵子の質)は、なかなか何とかなるものではありません。
ホルモンやストレスによっても差が出て参りますから・・・。
卵巣状態の良い時にうまく採卵をしていき、
残すは”受精卵”の染色体異常にかける他ありません。

ですので、
医療というものをうまく利用して、
何とかしていきましょう!!

ーby事務長ー
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10月ラボ便り

2010年10月26日 | ラボ便り
10月のラボ便り


こんにちは。
10月も終わりに近づき朝晩が肌寒くなってきました。

先日、ロバート・G・エドワーズという方が
ノーベル生理学・医学賞を受賞されました。

この方はイギリス出身の生物学者で、世界初のヒト体外受精の
成功を遂げた人物です。
もちろんノーベル賞の対象もこの体外受精に対するものです。

世界で初めて体外受精によるヒト(昔は試験管ベビーと呼ばれていました)
が誕生したのは1978年のことです。

その当時、非常に多くの非難の声があったそうです。

世界初の試験管ベビーとしてこの時に生まれたルイス・ブラウンさんは、
27歳で自然妊娠し、男の子を出産されました。
彼女の両親は、子供を得ようと約10年弱努力して成功せず、
(その原因は、卵管因子によるものです。
 注:卵管因子と卵巣因子では大きな違いがありますので、
 そこはしっかりと把握されておかれて下さい!!)、
当時の最先端の治療であったIVF治療によって妊娠に成功しました。
それが、1978年のルイス・ブラウンさん誕生です。
彼女の妹も、その後にIVF治療によって誕生しています。
妹のナタリー・ブラウンさんも、自然妊娠で子供を授かっています。
体外受精で生まれた子供が生殖能力の面でも通常と変わらない事は、
他の方々によっても沢山証明されています。

それから40年が経ち、”かつて世間で否定的であった技術がノーベル賞を受賞する”
ということはとても素晴らしいことです。

世の中全ての人がこの技術に賛同することはないと思います。
それは体外受精に限ったことではなく、どんなことにも賛成・反対があるものです。

しかし、私たちには身近なこの“体外受精”がこのように認められたことは
非常にうれしく感じますし、実際に治療を受けられている方にとっても
大きな力になるのではないでしょうか。

季節の変わり目で風邪などひかぬよう
体調管理にお気を付け下さい。

とくかLC胚培養室スタッフより
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皆様へのお知らせ

2010年10月25日 | 皆様へのメッセージ
皆様へのお知らせがございます。

①11月1日(月曜日)から「リフレクソロジー」の施術がスタート致します。
 プロのリフレクソロジストをお招きして施術を行います。
 リフレクソロジーとは?
 足裏等にある身体全体の臓器や器官の「反射ゾーン」を押すマッサージの事をいい、
 血液やリンパの流れをスムーズにし、人間が持っている自然治癒力を本来の状態に
 戻すという考えを基本にした足裏健康法です。
 ホルモンバランスや血液循環が改善され、妊娠しやすい体調になっていきます。
 お時間枠と料金等は、受付にてご確認の上、ご予約下さいますようお願い致します。

②11月11日(水曜日)の15時~「バレエエクササイズ」がスタート致します。
 毎月第2・第4水曜日に、専門講師を招いて行います。
 クラシックバレエの動きをヒントにし、
 身体の深いところにあるインナーマッスルに働きかけるエクササイズです。
 骨盤内の血流を良くしていく事により、妊娠しやすい身体となります。
 定員は8~10名、場所は当院の多目的室、無料参加です。
 ご興味のおありになる方お早目にご予約下さいませ。
 受付にお申し出下さいませ。

③クリニック受付開始時間は、
 午前は9時45分~・午後は14時45分~となります。
 それまでは、エレベーターホールの椅子にお掛けになられてお待ち頂く事となります事を
 御了承下さいませ。

④お電話は、診療時間内とさせて頂く事となりました。
 診療時間外は留守番電話になります事をご了承下さいますようお願い申し上げます。
 
何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

ーby事務長ー
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覚悟

2010年10月24日 | 社会人教育話
人生というものは、
どんな道を歩もうとも、
【覚悟】が必要なのだと・・・思います。
治療を受ける側にもいえる事ですし、
働く側にもいえる事となります・・・。

もっと広くいえば、
教育の段階においては、
教えを受ける側にとって、
更に大切な要素になる話だと存じます・・・。

その【覚悟】がある人と、
そうでない・・・ちょっとばかり・・・いい加減な人とでは、
人生を重ねるごとに、どんどん差が出てしまうのかな・・・と感じます・・・。

学生のうちは、
お金を払って学習している甘やかされた身分=お気楽な身分ですが、
お金を貰って=稼いで(現金収入だけではなく、含}厚生年金・雇用保険・労働保険など)、
仕事をしていかなくてはいけない身分になるわけですから・・・
自ずと【覚悟】が求められる事となります。
【覚悟】=企業への忠誠心=やる気=能力・・・です。
曖昧ないい加減な人~
あとから言い訳ばかりする人~
は、
忠誠心も感じられず、
やる気も感じられず、
能力もついて来ず、
・・・・・・・
そうなると、そのうち、求められなくなっていく事になってしまうかもしれません・・・。

最終的には、相互の信頼関係というものが”必須”になると思われます。

ーby事務長ー
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インフルエンザ接種のお知らせ その1

2010年10月22日 | 一般医療
昨年度は、新型インフルエンザが大流行しました。

その為、
新型インフルエンザに罹りたくない方は「新型インフルエンザ予防接種」を、
季節性インフルエンザに罹りたくない方は「季節性インフルエンザ予防接種」を、
と、両方必要とされました。
大人は「新型インフルエンザ予防接種」5mlと「季節性インフルエンザ予防接種」5mlの2回だけで済みましたが、
小児の場合は、2.5ml二回分を、二種類という事で、
合計四回も打たないといけないという有様でした。

今年度は、新型と季節性の両ワクチンが混合されていますので、
一回のみ(小児は二回)の接種で済みます。

料金は、法定接種という事で、どこで受けても一律3.600円という定額となりました。

ワクチンの効果は、約5カ月程度といわれております。

インフルエンザに罹患されない為にも、毎年の予防接種をお勧め致します。

ーby事務長ー
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妊孕力

2010年10月20日 | 不妊
妊孕力=にんようりょくと呼びます。
妊娠出来る期間=力のことをいいます。

不妊治療希望患者さんの予診(ドクターとのお話の前の確認事項や当院の進み方のお話)をとっていて感じる事は、
かなりの個人差があるという事です。
20代後半から40代前半で焦りが出て真剣に臨もうと思っておられる方もいれば、
生理がある限り(40代後半など)いつでも妊娠出来る(更年期に突入していたとしても)と思っておられる方もいる・・・。

当院では、
第一子を御希望の方々の場合は、
後者に関しては、拍車をかけて参ります。
と申しますのも、
子宝の場合は、白か黒か(子宝をゲットして頂くか子宝を諦めるか)しかなく、グレーゾーンというものは存在しません。
グレーゾーンが存在するのであれば、こちらも気楽・・・かもしれません・・・。
望まれる結果を手にして頂く場合には、「妊孕力」のあるうちに取り組んでいかないといけません。
ですので、当院は、希望される子宝をゲットして頂く為に、
真剣に・集中して(スパルタ的に=なんちゃってのクリニックではありませんから)、
誠心誠意、取り組んでおります。

本日は、その「妊孕力」のお話を!

妊娠率は35歳が転換点となります。

年齢とともに妊孕性が下降するのは、女性側となります。
ですので、女性の場合、35歳を過ぎると、どんどん妊娠しづらくなって参ります。
男性の場合は、年齢の影響はさほどありません。

30歳の女性の場合、1周期当たりの妊娠率は約20%とされています。
ですが、40歳になると一気に5%にまで低下してしまいます。

ですので、35歳以降の妊娠率の低下のカー ブは角度が大きくなります。
そして、年齢とともに、流産の割合も増加します。

男性が思春期以降、常に精子を造り続けるのと決定的に異なり、
女性の場合は、卵巣年齢=実年齢近くとなります。
なかには、実年齢よりも卵巣年齢がかなり高齢になる方(状況によって妊娠は厳しいかもしれません)、
実年齢よりも卵巣年齢が若い方(妊娠出来る可能性があるという事となります)もいらっしゃいます。
それを確認する事は必須となります。

無事に妊娠が成立された場合、そのまま順調に育ってくれる事が一番です。
不妊治療で辛く苦しい思いをされてこられた方々であれば、尚更・・・です。
ですが、妊娠初期に流産した受精卵を調べると、
その大部分に染色体異常が発見される事となります。
染色体異常をもって生まれてくる赤ちゃんは全体の0.6%といわれていますが、
染色体異常がある場合には、その多くは妊娠中に流産してしまう事となります。

「それでは打つ手もないじゃないの・・・」と落ち込まれる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、毎回そうであるわけではありません。

食生活やライフスタイル、精神状態によって、
身体や体調等の若さ取り戻しは、ある程度は可能です。

正しい対策を講じて、
妊娠する力を高めることは十分に可能ですから、
不安になられましたら、いつでも専門家に御相談下さいませ。

ーby事務長ー


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「溶け込み力」

2010年10月19日 | 社会人教育話
10月から新人が入職しました。
くったくのない明るさを感じる子で、
自分の感情を職場に入れ込まない淡々とした良さを感じるお嬢さんです。
ですので、受け入れる側の私の気持ちも、何だかとても楽です。

新人入職の場合、
まずは、 何も出来ませんから、
初日は見学だけで終了となります。
翌日から、出来る範囲内のお仕事をして頂くようにしております。

その見学だけの初日で、
ほぼ、その子の方向性というものが見えて参ります。
当クリニックの動きの邪魔になっていない、
しかも、
自分が出来る事は積極的に実践しようと努力している様が伺える・・・。
とても良い事です。

名づけて「溶け込み力」が大きいと言うのでしょうか。
そして、その「溶け込み力」というものは、
”身に付いた素直さ”や”身に付いた謙虚さ”や”スポンジのような吸収能力”からくるものだと思っております。

昔もそうだったのかもしれませんが、
若い方々は、何となく”素直さ”や”謙虚さ”を軽んじているように感じます。
自己主張する事が賢さであり、自己主張=生意気となっても当たり前・・・というような・・・
「空気を読もうね!KY(空気読まない)はダメだよ!」と伝えても、
「空気を読めって?それっていつの時代の話なわけっ??」と言いのけてしまうような方もいます。

”謙虚”=自分自身を低く見せなくてはいけないものだと思っていらっしゃる方もいるようです。
「ありのままでいいじゃん!処世術なんかいらないよ!」等など・・・と。
”謙虚さ”や”素直さ”は、ただの処世術でなんかありません。
そのように流してしまう方々は、
”謙虚さ”という本当の意味が分かってないのだと思います。

”謙虚さ”=”素直な心”=”ありのままを見る”という意味だそうです。

『人は誰でも2つの籠をさげている。
 前に一つ。
 後ろに一つ。
 前の籠には自分の長所というボールが、
 後ろには自分の欠点というボールが入っている』
という言葉があります。

つまり、人は自分の欠点には盲目であり、
若ければ若いほど、その盲目に気付かないものです。
人生経験が少ない分、
「自分は善である」「自分の考えは正しい」と盲目的に思い込んでしまうところがあります。

泳げない鳥(除:ペンギンさん)を魚が笑い、
歩けない鳥や魚を犬や猫が笑い、
飛べない人間を鳥が笑うようなものです・・・。

自分が見える事、感じる事、考える事が、
正しいものだと思い込み、
その偏った狭い物差しで、
物事を評価して否定してしまう・・・、
それは困ります。
人生経験を重ねて・重ねて・・重ねて・・・から判断して参りましょう。

10月から入職された新人の子も、
これからどのように頑張ってくれるか!!が勝負だと思っております。
ですが、
今持ち合わせている”身に付いた素直さ”や”身に付いた謙虚さ”を大切にして、
どんどん伸びて欲しいと願っています。
それが、一番大切な《力》になっていくものだと存じます。

ーby事務長ー
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バファリン81mg

2010年10月18日 | 薬や注射
当院では、
ARTにおいて妊娠持続して欲しい方々に『バファリン81mg』をお出ししております。

不妊治療における第一目標は、
「血流増加」です。
内科的効能・効果は、血栓・塞栓が作られるのを抑える事をいいます。

ですので、市販されているバファリンとは成分とその量が異なります。
市販のバファリンは、痛み止めの目的で使われています。

バファリン81mg錠については、
成分の量が痛み止めに使われるのと異なります。
痛み止め(解熱鎮痛消炎剤)として使われる場合は、バファリン330mg 錠で、
アスピリン(アセチルサリチル酸)が330mg 、ダイアルミネートは150mg含まれています。

ですので、処方されたバファリンがなくなったから、
市販のバファリンを購入して飲めばいいじゃない?というのは間違っておりますので、
どうかご注意下さい。

その他の効用としては、
流産の予防薬として応用することがあります。
胎盤に血栓ができるのを防ぎ、胎盤循環をよくする作用が期待出来るといわれています。
ですので、抗リン脂質抗体が陽性の場合に有効とされます。

医師が処方したお薬を、どうか有効なものとしてご利用下さいませ。
そして、
一周期でも早い御懐妊を祈っております。

ーby事務長ー
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10月の受付便り

2010年10月14日 | 受付便り
10月の受付便り


10月も中旬になり、
どんどん秋らしくなって参りましたが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
風邪などにはお気をつけください。

今月の受付だよりは、ご予約についてです。

ご存知の方も多いと思いますが、9月からシステムが変わり、
フリー枠、一般婦人科の受付時間が

AM 10:30~12:15
PM 15:30~18:15

になりました。
(土曜日は一般婦人科診察は行っておりません。
 不妊治療のみです。)

当院は不妊治療をメインに行っておりますので、
どうかご了承お願い申し上げます。

全くご連絡なく、飛び込みでいらっしゃる場合ですと、
お受け出来かねますので必ずご連絡をお願いいたします。

不妊治療でお通いの方も、
生理中の診察や、予約日時を変更される場合は当日でも構いませんので、
必ずご連絡をお願い申し上げます。

カルテは事前にご予約いただいている日時でご準備しております。

皆様の待ち時間を少しでも短くご案内出来るように努めていきたい所存ですので、
ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

これからどんどん寒くなってきますね。
体を冷やさないよう、血流を良くして、
少しでも妊娠に近づけるようにしましょう!
水曜日と金曜日の午後に整体マッサージを行っておりますので、
希望される場合は受付にお声かけてくださいね。

また、11月より、
リフレクソロジー(整体マッサージ同様料金がかかります)と、
バレエエクササイズ(無料開催)も始まります。
ご興味のおありになられる方は受付でお尋ね下さい。


とくおかLC受付・医療事務スタッフより


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漢方薬 八味地黄丸

2010年10月13日 | Weblog
当院では、
妊娠への一押しとして、漢方薬も奨励しております。
まずは、
妊娠に至るより良い卵を育てていく為のお薬をうまく使います。
それ以外にも、
あと一押しという思いで、
漢方薬を服用して頂くようにしております。

畑を耕して種を蒔く場合、
その種がしっかりと成長していく為に、
必要な直接的肥料が西洋薬であるとすれば、
土を良くするために全体に浸透させておく肥料というような役割が漢方薬と思って頂ければと存じます。

男性の場合には、
「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)」という漢方薬を服用して頂く事が多いです。
作用には内科的説明しかない為に、
「これを飲む意味があるのだろうか?」と思われる方もいらっしゃいますが、
精巣にとっての作用があるお薬です。

女性の場合には、
「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」
「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」
「温経湯(ウンケイトウ)」という漢方薬を服用して頂く事が多いです。

ですが、
最近、奨励されている漢方薬に
「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」という漢方薬がございます。
上記同様、
「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」の内科的作用を読むと、
”体の弱った機能をおぎない元気をつけます。ことに、足腰や泌尿生殖器など下半身の衰えに最適です。”とございます。
不妊治療施設でお出しする意味とは違いますので、ご注意下さい。
不妊治療施設でお出しする目的は、
卵巣のアンチエイジング=卵巣の若返りを目的としたものとなります。
ですので、淡々と服用し続けて頂きたいお薬です。
当院でも、
卵をしっかりと育てたいという方々に服用して頂く為に処方しております。

体外受精・顕微授精を駆使して頂く女性に対して、
”卵子”の より良い改善を目的として、
卵巣のアンチエイジング効果のある“八味地黄丸”を処方します。
“八味地黄丸(ハチミジオウガン)”の内服によって、
発育卵胞数、回収卵数、受精卵数、初期胚数に増加傾向を認めたという事例が多数あがっております。
注)  卵=卵子  ・  胚=受精卵

体外受精・顕微授精においては、
最終的な獲得胚数を増加させることが、妊娠成就の一因ともいえます。
ですので、より良い卵子を数多く採取出来るようにもっていきます。

卵巣予備能力や着床不全を評価するための指標として、
月経中における血清FSH値や胞状卵胞数、
子宮内膜厚などが知られ、
黄体期の卵巣ホルモン値や子宮内膜血流の状態などが参考にされます。

そのような意味で、
アンチエイジング効果の高い”八味地黄丸(ハチミジオウガン)”の服用をお勧めしております。
当院においても、服用されていらっしゃる方々が次々と妊娠をされておりますので、
どうか妊娠まで続けて飲まれて欲しいと存じます。
良いといわれるものはうまく使って参りましょう!!

そして、最後に、
畑を耕して種を蒔く場合、
その種がしっかりと成長していく為に、
あれこれと肥料だけが大切になるのではなく、
太陽の光・適度な雨・適切な気温・適量の風・・・などなどの環境もとても大切です。

ですので、より良い環境を維持し、
より良く医療をご利用下さい。
精神的に体力的に落ちてしまう事のないように、くれぐれもご注意下さい。
それから、
不妊治療で、ご夫婦が不仲にならないように、どうかご注意下さい。
ご夫婦が同じ思いで取り組める事が一番!!ですから・・・。

ーby事務長ー

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