長岡町の『ぎゅーとら』におんぼろエスティマを置き、奥さんと歩き出す。
鰻の
大観亭がランチの幟を出している。
入り口の横には「準備中」の看板。
食指をそそる・・・帰りに寄ろう。
長岡町から緑の街に入る。
あてはない。
いや、あるといえばあるか・・・まあ、宝探しのようなもの。
智博(6期生・オリエンタル印刷)の両親のお宅探しか。
智博のお母さんは昔、桜ヶ丘で公文と生け花を教えてみえた。
亜子(3期生)と智博が巣立ったのをきっかけにサティ近くのマンションへ。
ところが最近、智博からまたもや引越しされたとの話を聞いた。
やはりマンション、隣近所に騒音などで気を使う・・・それに加え、生け花を教える空間が欲しかったそうな。
人だかりの店・・・『お焼き屋』
さすがに卒業式、今日繁盛せんかったらアカンわな。
それにしても見つからん・・・ままよ。
軟弱な俺は智博に連絡して宝のありかを聞く始末。
「二人で住むには広いよな」 やっと探し当てた宝の前で俺はつぶやく。
帰りに大観亭に寄るが開いてへん!
依然として「準備中」
でも電光掲示板では月曜は定休日・・・「準備中」の札はずしとけや。
仕方なく『ぎゅーとら』で鍋の白菜を買い込む。
さっき、あいから携帯に連絡・・・高1みんなで俺のつくった鍋を完食したとの報告。
家に戻り、久しぶりに風呂に入る。
たぶん、2月14日の津・シティマラソンの後の「極楽湯」以来か。
生徒に「勉強しろ」やら「時間を削れ」と言っておいて、自分がゆったりと湯船に浸かってちゃ受験生に申し訳ない・・・それが俺の美意識だ。
またぞろ
橋本ドクターに突っ込まれそうだが・・・。
美有から連絡。
雲出にピックアップに向かう。
車のなかであい(津高1年)から電話。
「先生、さつき先輩(津高3年)がいらっしゃいました」
「分かった・・・あと5分で着く」
さつきだけでなく、真広と諒(ともに津東3年)もいる。
真広は卒業式のスーツ姿のまま、諒のほうは着替えて私服・・・受験生に戻っている。
袴姿のさつきとツーショットを撮った俺に諒が言う、「2年後のあいちゃんが楽しみですね」
クリックのほう、ほんまに頼んます。