今日は津と津西の合格者登校日らしい。
たぶん、今にも紐が切れそうな紙袋を抱えて帰ってくるのだろう。
今年の津高の英語の教科書、啓林のElementから第一学習社のVoyagerに変わった。
リーダーの教科書にそれほどの差異はない。
どんな教科書であろうが、真面目に取り組めば実力はつく。
しかし、志望高校に落ちた生徒に落ちた生徒にはそう思えない。
私立高校で配布される教科書に愛着が抱けない。
ついつい津や津西の生徒が持っている教科書のほうがレベルが高いと思い込んでしまう。
教科書は持ちまわり。
それぞれの高校お墨付きの教科書なんぞない。
毎年のように教科書が入れ替わる。
去年、久居高校で使用していた教科書が津東にまわり、津東のものが津高に、津高の教科書を今年は高田が使うなど・・・。
教科書に貴賎はない。
しかし、・・・公立に落ちた生徒はついつい貴賎があると考えてしまうのだ。
つらいねえ。
ただ、入試というものを想定すればZ会のTREASUREは秀でている。
しかし、これは私立6年制、県内では高田と鈴鹿の6年制でのみ採用されている。
そして教科書という枠をはずして視野を広げれば、センター試験に勝るものはないと自負している。
どこの教科書であろうと構わない。
ただ、週に一度精魂傾けてセンター試験を解く時間をつくる。
そこで出題された英単語を覚えていく。
初めは辛いが、回数を重ねるごとに難度も出題される英単語に馴染み始める。
そうなればしめたものだ。
英語の自由の翼が生まれる。
今日は未明に雨が降った。
橋本ドクターは昨日のうちにスペイン村に行くと言ってたが正解だった。
それでも二人の娘を連れての道中、大変やろね。