『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

8月31日・Ⅱ

2008年08月31日 16時14分33秒 | Weblog

この夏、もっとも塾にいたのは高1の香保(松阪高校)かもしれない。
今日も朝から塾で勉強している。
その香保、嬉しそうに報告、「先生、休み明けの数学の試験で初めて平均点より10点以上いい点数を取りました」
香保の志望は三重大学医学部看護。
お母さんを見てきたからか、この時期にして早くも志望が決まっている。
これからの高校生活のなか、看護師という志望は十分に考える必要はある。
他にも無数の職種があり、今の段階で自分の将来を決めるのは危うい。
未知の職種に対する好奇心を常に持っていてほしい。
なにしろ己の将来がかかっているのだ。
しかし、現段階の志望がそうである以上、二次試験の英語と国語を磨く必要がある。
その意味では香保、文系の素養はある。
ゆえに塾に密航してきて以来、英語と国語に比重を置くような勉強をさせてきた。
ただ1学期期末で数学が急降下、さすがにこれじゃアカンがなと夏休みはチャートの問題を延々とさせてみた。
とりあえずは最下位層にいた数学、今回の試験で100番内に入るはず。
かといって教える側からするとやはり文系、・・・ドンくさいのだ。
明日から再びセンター英語が始まる。
6番の小説が今年度の試験からなくなった以上は4番のグラフ問題で突っ張るしかない。
来年度のセンター試験で平均点以上を叩くのが高1の目標。
それだけは断じて譲れない。
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8月31日・Ⅰ

2008年08月31日 13時14分07秒 | Weblog

耳鳴りがするのは以前からだった。
数年前に一度だけ病院には行った。
想定内のコメント・・・規則正しい睡眠に食生活、俺にとっては全く非建設的なコメント。
結局はそれっきりになった。
昨日、シュウちゃんから携帯に連絡。
いつものように左の耳にあてるとシュウちゃん、何を言っているのか分からない。
シュウちゃん、どないしたん?・・・いや、俺か。
右耳に代えるとクリアな口調・・・FAXで送った理科の問題できた?
送ったと思っていたが、どうやら操作を間違えたらしい。
慌てて再度送る。

A君とB君が900m離れて立っている。A君とB君の後方には壁がある。B君は、A君が撃ったピストルの音の煙を見てから2.5秒後と3.25秒後にその音を聞いた。次にB君は最初のピストルの音を聞いてから3秒後に、後ろの壁から跳ね返ってきた音を聞いた。壁と壁との距離を求めよ。

未奈からFAXで届いた問題は中2の玄太と健にさせることにしている。
9月初っ端の試験はいいだろ。
想定内の問題が並んでいるだけだ。
それよりは、ふつうの中学でなら極め付きと言っていいほどに勉強ができるこの二人に、日本のどこかで中1がこんな問題、公立からするなら想定外の問題に四苦八苦している・・・その現実を肌身に感じてくれるほうが、こ奴らにとり遥かに勉強となる。

1週間前の未奈からの問題も同様。
上から光を当てると円、横からだと正方形、正面からだと二等辺三角形・・・この問題もついでにさせてみた。
カッターで切りやすいメラミン・フォームを与えてみる。
塾の棚にある問題集なら涼しい顔で解いている玄太と健も、これには苦戦している。
俺が言うことはいつも同じ・・・すぐに解こうとするな、何日かけてもいいから毎日考えろ。
勉強はできるが、二人共にせっかち。
ゆったりと時間をかけて難問を解く・・・一流から超一流への一里塚。
せっかく持っている才能、小さくまとめるな。

今日の未明・・・午前2時頃だっけ、パンツ一丁になり寝ようとしたところに越知の姉ちゃんと臼井が登場。
酔っ払い二人に付き合い、ぐたぐたしゃべる。

そして昼に、夏季講習で難問?いや、珍問を当てたご褒美に、結香とあいを連れて「かしわ家」に出向くと越知の姉ちゃん、しっかり仕事してる。
ご立派!
結香と話していて分かった驚愕の事実!
まだポスターと感想文が終わってない・・・。
「提出は?」
「・・・あした」
「どないすんねん!」
「・・・」
ふと、気づく・・・いつもなら休日にたむろしている臼井の姿なし。
聞けば、今日はデートだとか・・・そりゃ、めでたい。
最後にドでかい想定外を一発食らい、これまたやっかいな想定外の結香を急き立てて塾にとエスティマを飛ばす。
「結香! ポスターと感想文、絶対に今日中にやっとけよ!」
後部座席からは返事なし・・・いや、耳鳴りが原因で返事したけど聞こえなかったのか・・・そうしておこう。

塾に戻ると砂保が英語の宿題、2回目に入っている。
星哉は・・・寝ている。
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8月30日・Ⅲ

2008年08月30日 23時52分03秒 | Weblog

柳楽(やぎら)優弥が薬を薬を大量に服用して病院に運ばれた。
Nobody Knows ・・・
かなりチャランポランな母親、ついつい父性に依存するかのごとくの母親というより女性に、捨てられるなかで妹や弟をできる範囲で扶養する物語だった。
カンヌで最年少で賞を取ったとの予備知識はあったが、それほど演技が秀でているわけでもなかった。
ただ、目に力が宿るタイプ。
目・・・だけで演技してた・・・そんな感じだ。
その柳楽優弥が100錠ほども薬を飲んで入院した・・・笑っちまった。

星合さんという先輩がいた。
2年先輩だった。
「何学部だと思う?」と星合さんと初対面の人に聞けば、即座に「土木!」
「それ、学科。学部とちゃうやん!」なんて笑えないオチ、俺は幾度も経験している。
そんな星合さんの卒業が決まり、3月も残すところ数日の頃になり俺に「部屋の掃除を手伝え」との星合さんからの下知。
それまでと同様、二人でヘベレケになり星合さんの下宿にたどり着く。
さっそくに掃除開始・・・。
午前5時頃に大勢は決し、そこそこには大家も大目を見るまでにはなる。
ところが、薬の余りが多量に出る。
俺は滅多に医者に行くタイプではない。
いつだって思い余って医者に出向くと「よくここまでになるまで辛抱してましたね」だ。
俺とは好対照?星合さん、臆病なのか、やたらと医者にかかる。
それは知っていた。
ただ、・・・未使用の薬がこんなにも部屋から出てくるとは想像できなかった。
かなりの分量が寒々とした部屋の中央に集められた。
「俺って、こう見えて病弱だからよ・・・」、熱海弁が空虚に響く。
「星合さん、これ・・・どうします? 熱海に持って帰りますか?」
「・・・馬鹿言ってんじゃないよ。かわいそうだろ!」
「え・・・」
「一時期は俺に切望されたはずなのに、俺の病気が治れば用なし。そんな連鎖でここまできちまった」
「はあ・・・」
「で、俺たちは今ここにいる。そして、この錠剤たちもここにいる」
「そんな大層な・・・合コンじゃないんだから・・・ゴミ箱に捨てるか、星合さんの車に便乗するか、その二者選択しかないっすよ」
「馬鹿野郎! だから、オマエは勝負としてのマージャンには滅法強いけど、浪漫としての雀士にゃなれねえんだよ!」
「薬とマージャン・・・なにか繋がりでも、マージャンが生ませた内縁の子が薬の親戚とか・・・」
「ワケの分からねえこと言ってんじゃねえよ」
「いや、じゅうぶんに星合さんも俺と同レベルで勝負してると思うんすけど」
「分かんねん奴だな!」
「いや、星合さんだけが分かっていればいいんじゃないかって」
「だからな、こいつらってかわいそうじゃねえか」
「その、だからって日本語の使い方間違ってますよ。いいですか? さっきから言ってるように二者択一しか・・・」
「一挙に飲んで楽にしてやろう!」
「・・・これ、全部っすか」
「ああ、パアッと派手に」
「いや、派手にって・・・すげえ量ですよ」
「いいじゃねえか、豪勢で」
「豪勢・・・豪勢ね・・・まあ、いいっか」(これが俺の性格の最低なところだ)

二人で一袋の錠剤を半分こっこ、ひとつひとつの薬に感謝を捧げながら酒とともに飲み干していく。
星合さんが言う、「風邪薬って意外と酒に合うよな」
酔っ払いは相手にしない・・・俺は黙々頭痛薬を噛み砕きながら酒を飲む。
「頭痛薬は二日酔いに効くんじゃないかな」・・・やっかいなことに、この声は俺の声らしい。

ドアが何度か叩かれる。
「星合さん、電話ですよ!」(この時代は共同電話が当たり前だった)
俺がドアを開けると、俺たちが飲んで騒ぐと苦情しきりだった隣の住民。
「すんません、今までいろいろご迷惑かけて」
「最後の最後まで何度も何度も・・・」
何度も何度ってセリフ、何か残ったけど・・・。
なにはともあれ星合さんを起こし、電話がかかっていることを伝える。
睡眠を遮られ、やたら機嫌が悪い星合さん、電話に鬱憤を晴らしに行く。
「いったい何時やと思てんねん!」
こんな時は大阪弁・・・使い分け、うまいやん。
「5時? こんな朝っぱらから」
昨日寝たのが夜明け、あんだけ薬飲んだから夕方の5時に起きられるはずもなく、翌日の午前5時やろ・・・星合さん、よう分かってるやん。
「えっ・・・、午後5時! 今日は何日や!」
えっ・・・

電話はその当時、俺たちが母と慕っていたレイコ姉(4期生の臼井・征希もバイトしたスナックのママ)だった。
そして俺たちが寝ていた時間は36時間・・・。
レイコ姉にはボロクソに怒られた。
「薬、50錠も飲んだら、死んでもおかしないんやで!」
臆病な俺は数えていた・・・薬の数を・・・200錠はいっている。
それから数日間、俺たちのウンコの色は・・・そりゃ、すごかった。

ついてへんな、柳楽優弥。
たかだか100錠。
演技下手でも勝負のしようあるやろ?
おまえの目・・・それに磨きをかけんかい。
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8月30日・Ⅱ

2008年08月30日 19時33分01秒 | Weblog

亜里がようやく数学の宿題(夏休みのではない)が終わったから久居駅まで送ってほしいという。
雨が激しくならないうちに帰って来なさいと帰還命令が出たらしい。
面倒くさいから家まで送っていく。
「去年の夏季講習で全県模試をやったっけ?」と俺。
どこを探しても去年の問題が出てこないのだ。
「全国模試はしましたけど、全県模試は冬からです」
「それでか・・・どこ探してもなかったよ」
「みんな頑張ってますね」
「頑張っても効果が出んかったらアカンわな」
「そういえば私、夏休み明けの試験で下がっちゃったんですよ」
「そやったか」
「ええ、夏季講習頑張ったっていう気持ちがあったんでショックでしたね」
「高い夏季講習代払てるのに!って、お母さんから怒られたりしてな」
亜里が遠くを眺めるようにして笑っている。
「まあ、それはやね、ふつうの塾さんなら夏休み明けの試験にいい点数を取らせようとしてるだろ。その範囲に絞り込んだら、そりゃいい点数取れるやろけど、ウチの塾は中学範囲の英語と数学は夏期講習前半で全て終えて、後半から高田や三重や鈴鹿の過去問をやるような塾やで。夏休み明けの試験対策もするけど、あくまで最低限や。まあ、あんたみたいな例は多々あるやろけどな。でも、遠くを見ているぶん、10月くらいからは楽になったやろが」
「ええ、そのあたりから成績が上がっていきました。ああ、今頃になって夏季講習の効果が出てきたんやなって」
「それがさ、今年に関しては数学はなんとか終わったが、英語が全く進んでいない。このままじゃ2学期が厳しいねん」
「でも、あいちゃんすごい偏差値ですね」
「できすぎやな・・・俺の抱く実感とは多少の違和感、それが怖い。でも、あいつにすれば去年の先輩たちに一歩でも近づきたい・・・それだけでこの夏を過ごしてきた。その意味では強い強い先輩たちに感謝せなアカンな」
中1の頃から常に眺めてきた先輩の背中。
あいにとっては、こと滅多に家に帰らない親父の背中には一切の関心もなく、ただひたすらに眺めてきたのは1年先輩の由梨香や真奈や亜里や里歩の背中だ。
ここにウチの塾に脈々と流れる絆がある。
その当事者が娘のあいであったことは塾を主宰している俺ではなく、父親として嬉しい。


健が千葉のお母さんの実家から戻る。
お土産は落花生かな?と思いきや・・・お菓子。
落花生は酒を飲む大学生や社会人には人気だが、中学生には今イチ。
いそいそと袋から取り出すと・・・落花生ピーナッツというサブレ。

砂保と星哉は宿題に追われる一日となる。
それも英語だ。
砂保がほとんど手付かずなのにはまいった。
ただ、この50ページにも及ぶ英語の宿題、夏季講習でやったことが思い出されるようになればと祈る。
なんとか今日中に終えて、明日前半25ページやり直し。
9月1日に後半25ページやり直し。
それで2日の試験がどうなるか・・・ここまでくれば正真正銘の神頼みである。
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8月30日・Ⅰ

2008年08月30日 14時07分46秒 | Weblog

昨日、鳥羽のオッサンから電話、「あいちゃん、全県模試どやった」
取り寄せるのを忘れてた・・・。
学悠出版に連絡しようとするものの、慌しい一日が続き気づけば午後7時。
電話をかけるものの、優しそうな声の女性が営業時間について講釈をたれてくれよる。

全国模試については昨日、育伸社の山中さんと竜ちゃんがやって来て注文したばかり。
久しぶりの名古屋営業所復帰の山中さん、高田高校の現状にえらく興味を持っている。
津市内に津・津西・津東・久居と、どのような内申にも対応できるようなラインナップが並ぶ。
私立高校がつけ入る余地がない。
山中さん、高田高校の進むべき道として就職志望の学生の質を上げるカリキュラムを採用すべきだと断じる。
確かに高田Ⅰ類では就職する比率が増えている。
就職に強い高校・・・それも一理ある。
それに比べて三重高は松阪地区には松阪高校、少し離れて相可があるだけ。
高田に比べるとおいしい商売をしている。
「でもね」と、松阪出身の山中さん。
「あの地区は大学進学ともなると松阪・相可、私立は三重高しかない。でも、そのレベルに足らない生徒については厳しい地区ですよ。三重に受からないレベルだと、確実に合格できる公立を受けるしかない」
砂保と星哉、そんな展開をなんとか避けようと隣の教室で勉強している。

夜に甚ちゃん、いいちこと氷と時間上半額になった寿司を持参。
俺のブログの一日一食に反応してくれたらしい。
こなつとさつきの姉妹対決に花が咲く。
やはり中学入学時から教えている生徒はやりやすい。
変な癖がついていないからだろう。
そこそこで徒歩で実家に帰る。
土曜日は塾に来て勉強するそうだ。


真悠のお母さんから電話。
今、家族で奈良にいるとかで土産は何がいいかとの質問である。
ありがたい。
電話を切ってから後悔した。
奈良にいるなら、帰りに柳生街道を真悠に見せてあげてほしかったのだ。
柳生村の道幅1mほどの小道、すれ違う際にはお互いが脇に避けるほどの細い道、そんな道が当時は奈良へのメインストリート。
昔、人々はこんな道を辿っていたのだということを真悠には分かってほしいのだ。
江戸時代に携帯電話がなかったことは理解してそうだが、信号あたりになると甚だ心もとない、横断歩道ともなると漆黒の闇だ。
ちなみに教科書でお馴染みの1428年の正長の土一揆の碑も建っている、見落としそうだが。
こんな時に生徒の携帯を聞いておけば・・・悔やまれる。

午後2時、甚ちゃん出社?
県職を目指して勉強していた頃から3年・・・久しぶりに教科書を抱えて塾の机に座る。
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