『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

パラオ土産

2011年10月31日 19時23分07秒 | 塾長の友人

太郎(9期生・東海理化)が東直己の『探偵はバーにいる』に見入っている。太郎は北海道大学出身だ。いたるところにススキノの匂い、北大の匂いがする小説だ、さぞや懐かしいだろう。

太郎は俺の誕生日になると決まって北海道から飛行機に乗り登場、塾の活性化委員会ご用達の賞味期限が切れた醤油やマヨネーズ、ケチャップを一堂に集めて混ぜ合わせ、それを武器にして塾内外を縦横無尽に走り回った。

「父親がいないあの子にとって先生が父親のような存在なんですよ」・・・かつて太郎のお母さんから言われたことがある。ちなみに太郎が後輩に土産を買ってきたことは一度もないが、気にしたことはない。俺にとってはアイツの存在自体が土産だと思っている・・・なぜか昔からだ。

俺が高2から貰ったネックウォーマーを頭にかぶってると太郎、一瞥して「ああ、誕生日か・・・」とつぶやく。察しがいい・・・。四日市で仕事があったらしいが、こっちまで来てくれたのはそのあたりか。

 

「ウチの塾の卒業生たちがね、俺がパラオに来年の11月に行くって言ったら俺たちも行くって・・・総勢10名くらいかな」 「そりゃ嬉しいですね」と新田さん。「12月にはもう一度パラオに行ってね。いろいろと詰めることもあるしね、やっぱりいろんなことを聞くんですよ。パートナーシップって先生おっしゃったけど、それがくわせものでね。一定期限を過ぎたらパラオ人のパートナーに取られた話が無数にある・・・。悲惨なのはかなりの投資をしたのに取られちゃってね、仕事ですか? ホテルなんですけどね、営業はうまくいっててそれにつれて設備も豪華にしてね、そのあげくに取られちゃったオーナーがね、そのホテルのラウンジでガソリンをかぶって火をつけて自殺ですわ・・・。やっぱりね、そのあたりをどうクリアするか・・・やっぱり成功している日本人の人もいるからね、そこで働くことから始めて、しばらくして独立するとかね。パラオに行くまでは現地の良識的な人を探して・・・そんなことも考えてましたけど、実際行ってみるとね、それは危険。やはり日本人というとみんないい顔をするからね、でも見事に豹変する・・・」

ディスプレー画像には次々にパラオの風景が映し出される・・・きれいだ。「本当にね、自然はすごいんですよ。今まで50年間生きてきてね、星なんて興味なかったのに、満点の星・・・天の川がこれでもかって、本当に星が落ちてくるって感じましたねえ。街頭もないしね、闇なんですよ。音も一切聞こえてこない。本当にね、こんなところで本を読めれば・・・ってね、そんな魅力はある。でもね、生半可な気持ちじゃ難しい。横浜の方からのメールですか? やはりパートナーシップには頼らずに現地で頑張っている日本人の人脈に賭けるほうが勝算があるんじゃないかな。僕もね、12月にもう一度行って自分の居場所を確保したらね、・・・ええ、いくつかのオファーがあるんですがね、まだ確認することがあってね、それをクリアしたら横浜の方に紹介できるような人を考えますよ」

 

古西(12期生・JT)が寄贈してくれたマージャン卓の上にどでかい貝殻がある。「何や、これ」と太郎。「今日、パラオから帰って来た人から貰ったんや」 「えらいデケエな」 「ああ」 「パラオか・・・」 「俺、来年行くけどオマエも行くか」 「アホ、行けるか」

太郎の家は上社にある。「今から帰れば、渋滞に巻き込まれへんな」と壁の時計を眺めながら太郎。「じゃあ、行くよ」 「ああ、車に気をつけろよ」 「ああ」 塾のドアが閉まる。

 

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焼鳥屋『ありがとう』で和食『ありがとう』の大将に会う

2011年10月31日 18時33分04秒 | 塾長の友人

「じゃあ、このランチは新田さんがつくったの」と俺。「ええ」 「どうりで、なんか味付けも似てるって思った」と奥さん。「先生たち、時間ある?」 「ええ」 新田さんが身を翻し、すぐにパソコンを持ってくる。「やっぱり思ったよりは大変ですよ」とコードを接続しながらつぶやく。まもなく、パラオの風景が浮かび上がる。

「ひと月いたんですけどね、日本人がやってるレストランで少しの間手伝ったんですよ。初めの2,3日はね、じっと様子をうかがってね、店員の・・・ええっとね、パラオ人よはいないんですよ、フィリピン人が多かったですね。いやね、フィリピン人に対するイメージってね、僕はジャパゆきさんのイメージがありましたからね、よくなかったんですよ。でもね、

短い間だったけどいっしょに働いてみてね、イメージは変わりましたよ・・・本当に真面目なんですよ。でね、最初は店内の様子、店員たちの動きを見てたんですよ。まあ無駄が多い、食材も置く場所を決めてなかったりしてね、システムができてないんですよ。3日目だったかに店長がね、食材を持ってこい!って怒鳴ってるけど、みんなそこにあるか分からない。それでね僕が言ったんですよ、『一番大きな冷蔵庫の一番下の棚の左側だって』 みんなびっくりしてね。で、4日目あたりからじょじょにサポートにまわったんですよ」

パソコンからは次々とパラオの風景が映し出される。パラオの風景に続いて厨房の写真が続く、そして店のスタッフとの記念ショット。

 

この稿、続く。

塾に戻ったら太郎(9期生・東海理化)がやって来た。また、あとで・・・。

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焼鳥屋『ありがとう』のランチ

2011年10月31日 17時12分54秒 | 食事

ぐっすり寝た。なにしろ明日は西明石、午前5時からの強行軍だ。しかし、体調は今イチ、寝たはずなのにまだ眠れそうな気持でエスティマを運転する。大したものではないが、土産を買いに走る。

椋本あたりでふらふらし、舞(12期生・京都府小学校教諭)が教職試験に合格する前年に勤務していた安西小学校などを見学。安濃川沿いに津市内にとって返し、焼鳥の『ありがとう』に暖簾がかかっているのを確認。ここは駐車場がなく、仕方なく健康も兼ねて『COSMOS』島崎店の駐車場に置かせてもらう。後で何か買うから・・・。

驚いた・・・おばちゃんが注文を聞きにくる。入った時に靴の数で賑わってるのは分かったが、おばちゃん雇うとまでは・・・驚いた。掘りごたつの個室に案内してくれたそしておばちゃん、「今日のランチはグラタンですけど」 これにはもっと驚いた。ランチについては近々するつもりだと大将の杉田さんから聞いてはいた。でも、焼鳥屋のランチがグラタン・・・杉田さん、そんなんできるんかいな。奥さんと顔を見合わせ、とりあえずはランチを2つ・・・で、ほどなく800円のランチが運ばれてくる。

「この器は『ありがとう』のやね」と奥さん。「新田さんがパラオに行く前にこっちに運んだんだろ」と俺。「でも、この料理って・・・」と奥さん。「何よ」 「なんか、雰囲気が『ありがとう』のランチに似ているわ」 「新田さんがレシピを教えていったんちゃう」 「・・・」

ほぼ満室だったお客さん、近くの官公庁に勤務してるのか、午後1時前にはいなくなる。お客さんがいなくなったら、杉田さんにパラオに行っていた新田さんの近況を聞こうと思っていた。パラオについては横浜の方からもメールを貰っていた。ところが奥さん、「あれっ・・・」 「何よ」 「もしかして、新田さんの声じゃない」 「何が」 「厨房から聞こえてくる声」 突発性難聴を恨みながら厨房の中を覗きこむ。「新田さん!」 振り向いたのは髪の毛を短く切った新田さん、あご髭も伸ばしている。「あれ、先生! いやあ、先生!」

 

この稿続く。

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映画よりも映画化までがハードボイルドだ

2011年10月30日 23時17分00秒 | 塾の風景

2年前の三重県統一模試の4教科を1日かけて実施、合間を縫うように英単語の試験・・・中3だ。期末試験が始まるまでのほんの短い期間ではあるが実力を養う時間をひねり出す。

理科の平均点は69点、・・・和沙は75点、大貴が74点、光亮が72点、司が71点、そして壮次郎が58点。社会の平均点は61点、和沙が78点、大貴が60点、光亮が74点、司が78点、壮次郎が60点。一時は塾にやって来る卒業生たちが成績表を見ては、「これって50点満点?」と聞いてきた成績がなんとか人並みにはなった。

しかし、肝心の英語・・・苦手な大貴や壮次郎の点数はなかなか動かない。やっかいな教科なのだ。しかしまだ旅の途中・・・そう己を鼓舞させる。

 

体調が悪くなるとついつい享楽追求型の本来の怠け者の性格が顔を出す・・・ついつい手が本に伸びよる。

俺と同じ年に生まれた東直己のチャンドラーへの鎮魂歌・・・ススキノの便利屋<俺>シリーズの第一作『探偵はバーにいる』を誕生日前後、そして今日は第二作の『バーにかかってきた電話』を読み終えた。文章のいたるところからススキノという土地への愛着が溢れ出ているぶん、原の沢崎シリーズより評価したい。沢崎シリーズのほうがチャンドラーに殉じているけど東京という土地に愛着が感じられないのだ。まあ、判官贔屓と言われるかもしれないが・・・。

映画『探偵はBARにいる』で脚光を浴びたわけだが、この映画のタイトルは第一作のもの、しかし映画の内容は第二作・・・ややこしい。なにしろ第一作が1991年、第二作が翌年の作品だ。プロデューサーの須藤泰司が若かりし頃、故郷の北海道札幌を舞台にした第一作『探偵がバーにいる』を読み感激、北海道出身の俳優を主役に映画化を夢見るが、当時の須藤にはその力もなく、またそれに見合う俳優もいなかった。それから10数年が経ち、相棒シリーズでスターダムにのし上がった須藤泰司が大泉洋の登場を待ち、ついに映画化にこぎつけた・・・その過程のほうが映画より泣かせるなあ。

『探偵はバーにいる』と『バーにかかってきた電話』は廊下の本棚に置いおきます。希望者はどうぞ・・・。

 

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プレゼントのお礼にカリキュラムを

2011年10月30日 20時28分15秒 | 大学受験

高2のプレゼント・・・なんやけどな、まあ体調に留意するようにと頭にもかぶれるし首にも・・・で、首なんやけどさ。

疲れとるな・・・

ともかくプレゼントをありがとう。来年が厳しい学年になるかどうかは今の仕上がり・・・極論すれば英語の仕上がり。何度も書いてきた・・・しかし、それでも書く。センター英語を今年一杯である程度にしとかないと地獄の高3の1年間を過ごす。

最近の学年でこのあたりに仕上げてきたのは17期生・・・愛(ゲーム系)は東京大学、龍神(慶応大学法学部4年)は慶応、千尋(神戸大学院2年)は神戸へと、ほぼ志望大学に合格していった。

来週から瞭(20期生・名古屋大学工学部機械航空2年)の数学と物理が始まる。その瞭もこの時期に仕上げてきたわけだが、やはり高2の英語の現状を気にしていた。「物理を教えたいんやけどさ、ほんとうに教えていいの、・・・やっぱりこの時期に英語がそこそこできてないとな」

大学入試を現役でクリアした連中は揃いも揃って同じことを言う・・・一日でも早く英語を終わらせることが鉄則だと。

代ゼミの第二回が始まっている。高2は時間を10分延長、90分でもいいから、まずは解いて持ってくるように。各自のレベルに応じて来年3月までのカリキュラムを決めます。

 

大西君、昨日と今日で国語をさせました。香保が171点・・・漢文の38点が痛いかな。

さて11月1日は朝5時に久居を出て西明石の中西クリニックだっけ・・・とりあえずは午前8時30分には駆けつける。なにしろ橋本ドクターがかわいい娘たちを診察券1号と2号に仕立て上げようと目論んでいる・・・子供やがな。その顛末を見て、シュッとした中西院長に会えたらいいねえ。

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1992.10.27ケーキ投げ大会!

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