粛々と

颯太がやって来た。
それもあって、怖いもの見たさで平成17年度の鈴鹿高校の問題を振ってみた。
しかし、まだまだがっぷリ四つには組めない。
けたぐりがせいぜいか。
真ん中の部屋で個別に解説、それも文法問題に限っての解説。
発音やアクセントは壊滅的である。
救いは整除問題、分詞の後置修飾の文などで正答・・・ここ最近の効果がそれなりに出ている。
しかし、長文になるとまだまだボキャブラリー不足。

英語に加えて社会。
これには居合わせた中２に歴史だけ参加させてみる。
やはり食いついてくるのは有里奈くらいか・・・正答率は60％あたり。

そういや有里奈、少し不満げに今回の中間試験の報告。
「こんな点数、初めて取っちゃいました」
「何点やった？」
「480点です」
いい点数を取ったと喜んでいるわけではない・・・なにしろ不満げなのだから。
解釈すれば、初めてこんな悪い点数を取っちゃいました・・・となる。
「中２のこの時期にもなれば平均点も下がっている。そんななかで480点、よく頑張った」と手打ちに入る俺。

どうやら、生徒たちが提出した中間試験の答案と問題のにらめっこの日々がしばらく続く模様。






明日は俺の誕生日だ。
今年は何もせずに粛々と時を刻むつもり。
唯一の楽しみは里恵とのランチ。
その機会も今年が最後になるかもしれない。

クリックのほう、何卒何卒。

ロックとともに走る

森下（８期生・環境学研究学徒）って・・・表現に悩むよな。
ダメでもともと、某大学に応募してみるって言ってたしな。
近々また代わるやもしれぬ。

その森下が最新のウォークマンを買ったとかで俺に見せびらかす。
ソニーが初代ウォークマンを発売したとき、当時家電の営業やってた爽風塾の先生から即座に購入した。
音楽ももっと身近なものにしたい、音楽とともに生活したい・・・そんな時代の幕開けだった。
その思いは今も変わらない。
顰蹙を買いながらも音楽を流しながら授業する・・・そんな塾だったのだ。
しかし今では一変、突発性難聴を患ったのが痛い。

昨日、森下とお揃いのウォークマンを買った。
あいともどもＣＤレンタルの会員にもなり、何枚かレンタルした。
そして30分のマラソン用フェイバリットをつくり始めた。
イヤホンは右耳だけ使うことにする。

「ＢＯＲＴＮ　ＴＯ　ＲＵＮ」（ブルース・スプリングスチーン）
「愛しのレイラ」（エリック・クラプトン）
「パワー・オブ・ラヴ」（ヒューイ・ルイス）
「マネー・フォ・ナッシング」（ダイアー・ストレイト）
「ゲット・バック」（ビートルズ）
「長い夜」（シカゴ）
残りの一曲・・・ここはやはり追悼の意を込めてマイケル・ジャクソンの「スリラー」か。

昨夜から今日にかけて雨。
このウォークマンを使う機会はなかった。
今も降ってる。






遅まきながらさつき（津高３年）、やっと英語のセンターマークで160点。
それでも香保（松阪高校２年）に負けている。
下級生に意地を見せつけられるのもあと80日だけだ。

クリックのほう、何卒よろしくお願いします。