今日から三重高では試験開始。
午後の3時には清美(選抜1年)が勉強しに来ている。
清美は理学療法士なり作業療法士なりを志望している。
私立でもなかなか難しいが、国公立ともなると難度はハンパではない。
ゆえにクラブを辞めてほしかった。
しかし、心の中でそう思うものの女の子ゆえに口には出さなかった。
ところが先週、車の中での会話ではクラブを辞めたとか。
今はゆるいクラブ・・・部室がないからサークルかな、ダンス部で心機一転頑張っている。
そんな流れのなかで高校生の自由参加、現代文記述を受けさせてみた。
なにしと初参戦、あげく開いては文系の最高峰ともいえる一橋大学。
突拍子もない答の連続。
全員の答案のコピーを皆に配り読んでいくものだから、本人的にはかなり恥ずかしかっただろう。
しかし、最初は皆あんなもの。
それが事実に、他の先輩たちの顔に浮かんでいるのはが優しい笑み・・・愛情ある無視。
今では安心できる竜太(浪人)でさえ、最初の頃は途方もない答を書いては、「先生、すいません。僕のは飛ばしてください」と言っていた。
記述は時間が解決する。
清美も地道に書いていけば上達も早いはずだ。
明日の試験は2限だそうで、三重高近くのパン屋のラスクを買いがてら清美を回収にいくつもり。
玄太の唯一のネックが感想文というのは塾内では周知の事実。
しかし、それにもめげず玄太は毎日全国入試問題の作文を書いては添削してくれと持ってくる。
常に490点以上を叩き出す玄太を皆は「賢いから」のひと言で片付けるが、決してそうではない。
自分の弱点に謙虚に対峙する。
その姿勢こそが今の玄太を玄太であらしめている。
徹夜で福井まで走り、帰ってきた。
さすがに昨夜は午前3時に撃沈、2日ぶりの睡眠を貪った。
今日は今日とて、朝からいろいろあり今に至る。
まだ飯、食ってへんで。
まあ、福井でたらふく食ったこともあり、今日は食事抜きでもかまへんか。
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