トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

モズ若鳥

2016-05-17 | 野鳥


まだ嘴の黄色いモズの若鳥が木の枝でモズモズしていた
この季節色々な若鳥がジャンジャン孵っている
モズの名は「も」は色々な鳥の声を真似るので「諸々の」又は「モモトリ(百鳥)」の意で鳴き声
「ず」は鳥を表す接尾語と言う説がある 百舌鳥と書くこととも関連している

漂鳥又は留鳥 九州以北で繁殖し 北方のものは冬は暖地に移動する
平地から山地の開けた環境 集落周辺の林や農耕地 河原 公園などに居る
主に昆虫類 カエル ミミズ 魚類などを食べ 小さい木の実を食べることもある
モズの「はやにえ」はよく知られている

縄張り意識の強い鳥で非繁殖期には異性を含め誰も縄張りに入れない
一転して他の種より早く 2月頃から始まる繁殖期にはメスは縄張りを離れ オスの縄張りを訪問する
オスも大歓迎で求愛ダンス 他の鳥を真似て小声で囀るなど色々ディスプレをして頑張る
決定権はメスにあるが 雛の10%程度は他のオスの子だそうだ メスの不道徳が暴露された・・



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