トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ミヤコドリ

2024-03-09 | 野鳥


チドリ目ミヤコドリ科の鳥、普通チドリ類に含める
大伴家持の歌に出て来るのが都の川に居る鳥と言うことでミヤコドリの名が付けられた
船競う堀江の河の水際に 来ゐつつ鳴くは都鳥かも(万葉集 大友家持)

数少ない旅鳥、又は冬鳥として全国に渡来する
砂浜、岩場、干潟、河口などに居る
1990年頃まではほとんど見られなかったが、最近は結構出会える
嘴が縦に扁平で、2枚貝の貝殻の隙間の差し込んでこじ開けたり、岩に張り付いた貝を剥がすのに都合が良い形になっている
2枚貝を開いて食べることが多いが、カニやシャコ、ゴカイ類も食べる

雌雄同色
頭部、首、体の上面は黒色で下面は白い
白色は胸側に入り込んでいる
脚と嘴は赤く、全体に特徴的な色模様をしている
大きさは45cm
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