まっしゅ★たわごと

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イタリア紀行☆2013☆【12】~ベネチア《4》~

2013年07月18日 11時46分20秒 | イタリア



サンマルコ広場に面したカフェテラス。勝手に座っていると給仕さんがメニューを持ってきてくれる。座っただけでチャージ料を取られるが、音楽を演奏中に座るとミュージックチャージ料を加算して取られるらしい。





明日はここからゴンドラ遊覧をするのだ。





ゴンドラ乗り場の脇にあった札置き場?これで各ゴンドラの予定を整理しているのかな?





今夜は屋外テラスでの夕食となる。夕食開始の時間は20:00だけど、空はまだこんなに明るい!!





一皿目は海鮮パスタ。盛り方が非常に雑い。一度に15人以上分を作るので仕方がないのかなぁ。ここで予想だにしなかったことが起きる。この日は添乗員氏も会食に同席していたのだが、いつの間にかいなくなっていてしばらくすると、厨房の方から戻ってこられた。それで「このパスタは茹で過ぎで駄目だ。厨房に茹で直すように行ってきたから、希望者は手を挙げてください」と。。。全員が手をあげたら15人以上分ではないかぁ!!と思った我々は、気後れしてしまってなかなか挙手できなかったけど、添乗員氏の強いリードで挙手することができた。





で、出てきたのが2バッチ目のこれ。盛り方がこれまた非常に乱雑。まるでヤケクソで作ったかのようである。しかし、味付けが一段と引き締まりパスタの堅さも良い感じ。1バッチ目のパスタとは全然違う料理のようやった。これは添乗員氏も怒るわな。。。けど、一回こっきりの参加者である我々にはわからないことなのに目を瞑らずに自らダメ出しをしてくださった添乗員氏に感謝である。





なんちゃってサラダ。添乗員氏曰く、イタリア人は野菜を食べる習慣がほとんどないとのこと。確かに朝ごはんのバイキングに至っては野菜の「や」の字もないくらいに野菜が皆無である。なんと言うか、サラダが出てきても野菜への「愛」が全く感じられない盛り付けなのだ。ドレッシングはオリーブオイルとレモン果汁と塩で絶妙な風味を出しているのに残念である。てゆうか、イタリアの民って食物繊維はナニで摂取しているのかねぇ。





スカンピ(手長エビ)のグリル。こちらの名物らしい。こちらもさらっとレモン果汁を掛けて食べる。イタリアのレモンはすごく美味しいと思う。(エビちゃうんかい!!)ちなみに添乗員氏曰く、ここでは肉の価格よりも魚介類の価格の方が圧倒的に高いらしい。





ドルチェ。ヌガーをサンドしたクリームケーキにチョコレートソースが掛けられている。もう、どんだけーーーーー!!!っていうくらい甘い。なんというか攻撃的な甘さ、ファイティングポーズでのぞんでも勝てっこないでぇっていうような甘さ・・・完敗やった。こんなん完食できるわけがない。。。





食べ終わりがだいたい21:30くらい。それでも空は薄っすらと明るい感じ。





食後のお口直しのエスプレッソ。





食後は食べ過ぎたお腹を癒すために夜のサンマルコ広場までお散歩。





物売りの子供たちが青い発光体を勢いよく空中に飛ばしている。けっこう面白そう・・・。親に買ってもらって遊んでいる欧米人の子供たちが何人かいたけどね。





サンマルコ広場に面したバールの屋外テラス席ではピアノ・アコーディオン・フルート・ベース・バイオリンなどによる演奏がされていた。肩肘を張らない自由な演奏で私の好きなラ・クンパルシータやオペラ座の怪人の中のメインテーマやらクリスティーヌのテーマやらをやっていた。





特に面白かったのが隣で聴いていた欧米人の若者たち、オペラ座の怪人のメインテーマは後半の展開部でファントムが「クリスティーヌ!!マイ、エンジェル!!!」と叫ぶシーンがあるのだが、それの声真似をしていて、さすが欧米人!けっこう似ているんだよね!!良かったよ、ボクたち!!





いつまでも賑やかなサンマルコ広場を去るのは惜しかったけど、明日からの旅程もまたけっこうハードなのでホテルに戻ることに・・・







ホテルへの帰り道に見つけた怪しいお店。確か、夕方通った時は開いてなったのに?はて?





何とも怪しい夜のお店である。。。

つづく
イタリア紀行☆2013☆【13】~ベネチア《5》~


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