まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

大阪駅前第3ビル地下2階★いたり家

2015年01月29日 21時50分29秒 | 大阪駅前ビル


かなり以前から気になっていたのだが、以下の3つの理由から私の理性がこの店に入ることを拒んでいた。

1)ふざけた名前
2)店頭の食券機
3)ポップな店先


遅い時間にランチに出て比較的早めに戻らないといけないとある月末で金欠な午後の昼下がり、特に食べたいものがなく駅前ビルの地下2階を彷徨い歩いた末に血迷って辿りついたお店がこのお店。最終的にこの店に決めたのは以下の3つの理由から。。。

1)大好きなナポリタン☆
2)単品450円の超破価
3)月末の藁にすがる金欠




いざ食してみるとパスタがもちもちっとして美味しいではないか。このクオリティなら次も他のテイストのパスタを食べてみようと思いつつもとある疑問が頭の中を浮遊する。

『なに?なぜこのパスタ、ナポリタンなのに平っべったいの???』

パスタをすすりながら思いを巡らしていると、そういえば券売機のボタンが何故か「ナポリタン」の文字が2つ並んでいたことを思い出した。てっきり自動販売機で売れ筋の缶コーヒーが同じ銘柄のボタンがいっぱいあるのと同じことなのだとばかり思っていたけれど、よくよく考えてみると券売機からナポリタンが出てくるはずもなく、きっと左端のボタンが「ナポリタン(丸麺)」で私の押したその右隣のボタンはが「ナポリタン(平麺)」だったのだろうということに思い至った。また次回行ったときに検証してみよう、そして次回はしっかりとボタンを見極めて「丸麺」と書かれたボタンを押すことにしようと思っている。

いたり家
大阪駅前第3ビル地下2階


解体中の新阪急ビル

2015年01月29日 21時22分47秒 | 都市


ひと月以上前から外壁がすっぽりと覆われて、その囲いの中でナニが行われているのか、サッパリわからなかったのだけれども最近になって、しきりに廃材を搬出するための大型車両がゲートを出入りするようになったので、中の様子を窺えるチャンスがたまにあるのだ。



既に2階の床を支える梁が2階の床と一緒に撤去されているのがわかる。きっと階段やエレベーターなどのシャフト部分を通じて一番上の階から順に廃材を下ろし、その場所から南側ゲートに至る経路を確保するために梁と床を撤去しているのだろうね。



大型車両がゲートのすれすれを通って出入りしている。たまに『ビルの解体は爆破すれば簡単なのに』とも思うけれど、爆破することで近隣に与える影響を考えるのであれば、そういう形態の解体方法というのは、なかなか難しいことなのかなあとも思った。




大阪駅前第3ビル地下2階★肉食堂 春

2015年01月29日 21時08分28秒 | 大阪駅前ビル


キョーハ、ナーニターベヨーカナーァ・・・って歩いていると突如目に飛び込んできたのがこの看板。あーそうか、今日って肉(29)の日だっけ??



名物!牛カツライス930円が、なんとワンコインの500円で食べることができるとあって、思い切って入店してみる。先月19日のオープン日にはたくさんの行列が出来ていたのが最近はだいぶん落ち着いてきてるなと思っていたところである。まず、オーダーして出された透明のコップはワンドリンクサービスということで、店の奥にあるジューサーバーで好きなものを選んでいいと言われるが、そこにあるラインナップはコーラ、オレンジジュース・・・・アイスティー・アイスコーヒー・・・肉食べに来た人たちが好んで飲む飲料でないことは確かなのかもね。このクソ寒い日に標準仕様でコレはいらない。それなら水を。。。



アツアツの鉄板の上にライス、キャベツ、半熟目玉焼き、ミンチカツ、更にいっぱいのマヨネーズが乗る。ん?ミンチカツ??牛カツライスというより、ミンチカツライスと言った方が自然なのかもね。しかもアツアツの鉄板焼きは何のため?ライスをいつまでも温かくいただくため?ライスの底面のオコゲになったところを楽しむため?んーん、マヨネーズの味しかしない。。。あれ?このランチいくらだっけ?



930円はないかもね。アツアツの鉄板である必要はないし、ライスをバターライスかガーリックライスにして、オニオンスープもつけて780円くらいであれば無くもないかな。

肉食堂 春
大阪駅前第3ビル地下2階

第1回ウイスキー検定の合否通知が来たよ☆

2015年01月28日 20時39分42秒 | ウイスキー


そろそろかなあと思っていたら、やっと来たよ。
ちなみに、「第1回ウイスキー検定を受験、そして痛恨のミス!!」の続きの記事である。



3級合格やってぇ~



やってぇ~!!

合格証は硬い紙で周囲に金の枠線があって全体的にシブい。飲食関係の人たちがたくさん参加していらしたから、ご自身のお店とかで飾っても遜色ないようなデザインにしているのかなと思った。



ちなみに受験時に起きた主催者側の何ともお粗末な出来事については、「一部誤り」と過少記載された紙切れ一枚で済まされることとなった。



そして同封されていたのがコレ。合格者有料特典という金儲け主義の権化のような特典。



更に、間髪入れずに開催される第2回検定と「ジャパニーズウィスキー級」の新設にちょっと辟易してきたよ。

ちなみに私の得点数は100点満点中85点。1290人中319位だとか。
もう少し得点できるかなと思っていたけれど、こんなもんかな。

ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ を読んだ。

2015年01月25日 20時16分27秒 | おすすめ


ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ を読んだ。前作のあとがきで作者氏自身が語っているように、シリーズももうすぐ大詰めにさしかかってきているようである。今回は3つの本の題名が提示されているがいずれも太宰治である。さらにそのうちの一冊は第一巻に出てきた「晩年」である。あんまり書くとネタバレになってしまうから言えないけれど、第一巻から続く物語がオーラスに向かっていることが感じられる。しかも、これまでの作品には無かったようなちょっとしたトリックが施されていて楽しめた。そうきたか!!

ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~ (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)






























人物相関図を作ってみると祖父母の代から3代続く因縁の構図が見えてくるのがわかる。これがつまり、本書のサブタイトルにもなっている『栞子さんと巡るさだめ』のことなのだろう。

ビブリア古書堂シリーズは数年前にドラマ化されているのであるが、篠川栞子の妹が弟に改悪されていたり、背取り屋の志田がビブリア古書堂の居候に改悪されていたり、はたまた主人公の栞子が剛力というあってはならない配役になっていたりと散々だった。しかしながら唯一良いなあと思われるのが栞子の母親・智恵子が安田成美であったことである。そこのところだけは小説を読み進めて行ってもしっくりくるのである。そして、物語の終盤に智恵子の産みの親が某古書店主の愛人だったのでは無いかという含みを持たせて終わっており、更に本書のあとがきにおいて作者氏が次か次の次でビブリア古書堂シリーズが終了することを示唆していることから、今回のお話は、それらに向けた壮大な伏線なのではないかとも勘ぐってしまうとおろである。早くも次回作が楽しみである。

「まっしゅ、LOFTでミニチュアボトルを衝動買い」の巻

2015年01月24日 23時11分42秒 | ウイスキー


LOFTでの買い物の帰りふらっと立ち寄ったお酒用品売り場でウイスキーとブランデーのミニチュアボトルが陳列されているコーナーを見つける。いつも行く三宮の輸入食材店で見かけるミニチュアボトル達とは品揃えが違うので嬉々として眺めているうちに、気が付いたらその中の5種類を手に取ってレジに並んでいた。

並んでいたのは、山崎・白州・響・竹鶴・マッカラン・ジャックダニエル・スーパーニッカ・サントリーローヤル・フォアローゼス・ジンビーム・メーカーズマーク・ヘネシー・VSOPの13種類。そのうち、まだ味わったことが無いのがスーパーニッカ・サントリーローヤル・フォアローゼス・ジンビーム・メーカーズマーク・VSOPの6品目で、ブランデーはまた後日にしようということで、

・スーパーニッカ
・サントリーローヤル
・フォアローゼス
・ジンビーム
・メーカーズマーク

の5品目に絞ったのである。税込で何とか1,900円台に落ち着いた。帰宅後に購入した商品を並べ直して眺めてみると

★バーボン   :フォアローゼス、ジンビーム、メーカーズマーク
★ジャパニーズ:サントリーローヤル、スーパーニッカ

というラインナップになっていることに気がついた。



で、今回はバーボンの中でも比較的飲みやすい部類に入るというフォアローゼスを飲んでみた。なるほど、クセの無ささ加減としてはジャックダニエルよりも丸い味わいがする。とは言いながらも独特の香りは『幼少の頃、苦手なニオイにカテゴライズしていた香り』に似ていると思った。そうは思ったのだが、ウイスキーの香りと知って嗅ぐと不思議なもので、このニオイも有りかなと思ってしまう。

ちなみに水曜日の晩に知人と訪れたスペイン料理の店で、(バーでもないのに珍しく)ラフロイグとボウモアを置いていたので1杯目の生ビールの後に、いずれもソーダ割りでオーダーしてみる。ラフロイグはヨード臭の強いアイラモルトということで有名だけど、こちらは以前から何回か飲んでいて割と美味しいと思ってたのだが、職場の人からボウモアもラフロイグと似たような味がすると聞いていたので飲み比べてみた。するとボウモアもラフロイグと同様にヨード臭があるものの、ラフロイグと比べるとピーティさ(スモーキーさ)が穏やかになっているように感じられる。個人的には、このパンチの効いたヨード臭と共に感じる煙臭さは、よりソフトなボウモアよりもラフロイグの方が好きだなあと思った。

アンティコカフェ アルアビス 阪急三番街店へ行ってきた☆

2015年01月24日 22時40分54秒 | イタリア


先日、知人がFBでアンティコカフェ アルアビスのババナポレターナのことを紹介していたので行ってきた。我々が向かったのはディアモール大阪に次いで梅田では3番目に最近新規オープンした阪急三番街店。ディアモール大阪の店舗は椅子とテーブルの配置がわりとゆったりしているのに対し、こちらは本場イタリアよろしく、かなり小狭い感じがする。



ババナポレターナをオーダーする際、ついでに頼んだ食事パンのスピナッチはほうれん草ときのこのパニーニで、店頭のタグには「ほうれん草と4種のきのこと細かく刻んだベーコンをマヨネーズで合わせた一番人気商品」とあり、すごく美味しそう。1個当たりの値段は480円と高いけどなかなか大きくて、これなら食欲のない日の仕事ランチに使えそうだと思っていた。ところがいざ、一口かじってみると、何と言うことでしょう!ニンニクがプンプンに効いているではないか!仕事ランチでのオーダーがスピナッチデビューでなくて良かったよ。



そしてババの方はと言うと・・・ラムシロップにずぶずぶに漬かったケーキ生地が裂かれ、その中央に大量の生クリームが挟まっている。FBに記事をあげた知人氏も親御さんと半分ずつ食べてお腹いっぱいだったとのことだったので、我々もそれに従い半分に分けて食べた。一口目に感じた濃厚なラムシロップ感こそがこの商品の顧客満足度を最大限に満たしているのではないかと思うほど私には美味しいものと感じられた。ただ、お酒の弱いご婦人には少しアルコール分が多過ぎるように感じられてしまうようである。



前回はカフェラッテをオーダーしたので今回はカプチーノを頼んでみる。ミルク感たっぷりのカフェラッテとは真逆で、こちらはコーヒー感たっぷりのコクと苦みが感じられる。



個人的にはカフェラッテのミルク感とカプチーノのコーヒー感の真ん中くらいがちょうどいいのになと思う。そしてカプチーノの濃厚感は表層の泡の部分に如実に表れていてなかなか泡の層が崩れない。



層は崩れないがハート♡マークは崩れ出して、ちょっと何とも言えない表情を呈し始めたのである。これはこれでちょっと複雑。。。

アトリエロゼットでジャムを購入☆

2015年01月18日 21時31分36秒 | 六甲・まや


今年初めてのアトリエロゼット。いつも日曜日になると行きたくなるこのお店、通常日曜は定休日なのだけれども本日の日曜は何故かしら営業日。というわけで行ってみた。



妻がオーダーしたロイヤルミルクティは茶葉を温かいミルクで抽出するという変わった作り方をしているみたい。一口もらってみるとミルクを温めたときの独特の甘い香りが漂い、それでいてマイルドな味わいに感動。結局一口に留まらずけっこうもらってしまった。それと井上尚之氏のマグカップはやっぱり落ち着くね。



店内に並んだ幾つもの手作りジャム。ラベルにはフランス語で素材が書かれていてカッコイイ。今日はジャムを買い求めようとしていたので、オーダーを受ける前からジャムを物色していて、結局、店頭に一瓶しかなかった「fig」をお買い上げ。figとはイチジクのことだけど、背面のラベルには日本語で「無花果と金木犀のジャム」と書かれていた。購入するときに店主氏からクリームチーズと相性が良いと教えていただいたので、



たまたま家に買い置きをしていたマスカルポーネチーズと一緒にバゲットに塗って食べてみることにした。無花果と金木犀のジャム、、、買っておいてなんだけれど、金木犀も銀木犀もあまり好きではない。あの何とも形容し難い程にキツい芳香剤の香りが苦手なのであるが、いやぁマスカルポーネチーズ&バゲットとの相性は絶品でむちゃ美味かった!!最近、美味しいものと出会うチャンスが多過ぎて、少しずつ舌が肥えてきたような気がするけど気にしない気にしない。