まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

ねんねんオカシクナル台風??

2012年09月30日 23時21分45秒 | 自然



暴風雨の中、三宮へ映画を見に行ってきた。
自宅最寄駅付近で傘が何度も裏返って大変やった。
街に出ると至る所に使えなくなった傘が放置されてたわ。





映画見終わった頃には台風は去っていたけど
近所の街路樹が何本か根元から折れていてかわいそうやった。
相当きつい風やったんやな・・・。

しっかし、こんなのは初めて!!

銀河英雄伝説 de タカラヅカ

2012年09月17日 21時45分18秒 | おすすめ



宝塚大劇場に銀河英雄伝説を見に行ってきた。





公演会場に早めに到着したので、少し前からずっと気になっていたPoppyというお店に行ってみた。





およそ3種類のイチゴを贅沢にミキサーにかけたシェイクである。カウンター越しにオーダーすると後ろの冷蔵庫を開けて、「はい!」と渡してくれた。あまりの早さに妻と2人で「はやっ!」とつぶやくと、おばさんが「忙しくなる前に作って置いたの。早さが大切だからね」と教えてくれた。我々が店を出た後も続々と2~3人のおばさんたちが入って行ったけど、これを都度作るのはやっぱ時間的に無理があるよね。そして、お味の程はというと「んめぇ!!」フレッシュなイチゴの果実の味が口の中で広がり、さらに味わうために口を動かすと小さな氷の粒が口の中でプチプチと弾けだすのである。ちょっとお腹回りが気になるお年頃ではあるが、躊躇することなく美味しさを堪能してしまった。





さて、今回の演目はあの長大なスペースオペラ「銀河英雄伝説」であるが、とにかく未だかつてないほどオッサン率が高い。開演前や休憩時間のトイレは並ぶし、我々の前や隣にはフツーにおっさんがおひとり様でお座りになられている。しかも、拍手のタイミングなどがぎこちなく明らかに「初めて見に来ました!!」オーラがびんびん出ている感じの人が多数いらっしゃった。





ステージからはみ出た銀河系の投影、こういった演出を見たのは今回が初めて。初めてといえば劇中にレーザー光線を多用していたことや銀河帝国と自由惑星同盟に関係するフェザーン自治領やイゼルローン要塞、それにガイエスブルグ要塞などの関係性のわかる星域図がスクリーンに何度も投影されたり、戦闘の様子がCGアニメーションで表現されるという仕掛けは初めて見たので新鮮な感じがした。





休憩時間には、「ラインハルトのシャンパンパルフェ」と「帝国軍のショコラパルフェ」をオーダーする。ちょっと恥ずかしかったけれど、あえてフルネームで言ったった!!ちなみに前者は本物のシャンパンを使っているようでアルコールが入っていて美味しかった。





けど、案外これらをオーダーしている人は意外に少なく、それでも我々の脇を通り抜けようとする他の観客たちがヒソヒソと「アレかなあ?」と話しているのが聞こえてくるので結構気になっているのかなあと思ったりして楽しかった。もしかするとネーミングがネーミングなだけにオーダーしにくかったのかもしれないと思った。





男性比率高し!!だいたいここで写真撮っている男性を見たのは今日が初めて。





130分という時間内で、語られる部分はごく限られているようで詳細な戦況やどちらが勝った負けたの描写などはほとんど出てこなかったり、人物設定が深く語られなかったりしてたけど全然面白かった。何というか銀河英雄伝説は原作を読んだことがなくアニメ版しか見てないので何とも言えないけどタカラヅカに調理されるとこういう料理になるのかという新鮮な驚きがあった。少し前からタカラヅカファンになっている私にとっては2つの意味で楽しかったけれども、純粋に「銀河英雄伝説」ファンという理由だけでこられているオジサマ方には本当に楽しんで頂けているのかどうか一抹の不安がある。そもそもこの演目を選んだのは新規ファンの開拓のためなのかどうなのか不思議なところである。





【摩耶山探訪16回目】サン牧へ行ってきた!!

2012年09月16日 23時57分46秒 | 六甲・まや



散髪?ジム?はて今日はどこに行こうかと決められずにいた私を
今日は妻が摩耶山に連れ出してくれた。





大阪湾の海面には雲が映って見えていて、とても美しかった。





そして、おなじみの無料のレンタサイクルで向かった先は、ずっと行きたかったサン牧!!もちろん「サンシャイン牧場」のことではない。「六甲山牧場」である。我々の間では、「六甲サンボク場」を勝手に「サンボク(サン牧)」と呼んで楽しんでいる。神戸市立の牧場のことだから、きっと人はまばらで、まったりとした時間を過ごせるのだろうなあというイメージで行ったのだが、ななななんと!!入場口で行列ができていたのだ!!





入園したすぐの広場には羊が放し飼いされていて、すぐ近くには「やぎのえさ」なるものの自販機が置かれている。100円を投入してガチャガチャのようにつまみをグルンと半回転させると最中(モナカ)が出てくる。最中をパキンとわってやると中から犬のエサのような固形の粒が出てくるのである。しっかし、なぜ「やぎ」のエサ?





わりと食欲旺盛で、対象となる人間がエサを手に持っているとわかると、前足で我々の足にジャレついてきてエサを催促してくるのである。わりとアクティブに貪欲に動き回るので、そんじょそこらでたくさんの乳幼児が恐怖のあまり泣き叫んでいる・・・。





な、なんだ?このパネルは??





我々もエサ(間食)が欲しくなったので一路、QBBチーズ館をめざすことにした。それにしても想像以上に入園者が多い!!





案外たいしたものがなかったので、からあげとカマンベールチーズ揚げを食することにした。カマンベールチーズ揚げは美味しかったなぁ!!





そして、デザートはカマンベールチーズ入りソフトクリーム!!美味でした。







腹を満たした我々は、羊さんコーナーに進んでいった。看板の注意書きが手作り感満載で微笑ましい。





羊さんの背中って、ボーリングのピンみたいやなぁ。





コラッ!!フラッシュ焚くなってば!!





リアル、やんやんマチコさん??





16:30を過ぎたあたりから急に羊たちが鳴き始め、羊舎の前に集まってきた。羊って「メェー!」って鳴くんやなあ・・・ってか、それはヤギの鳴き声?それともヤギは「山羊」だからヒツジと同じ「メェー!」でもいいのか??それにしても、なかなかいい声している。まるでバリトン歌手のような、人のおっさんの声で本当に「メェー!」って言っているから驚きものである。







続いてウサギ舎。これはアンゴラウサギ。その寝そべり方が怠惰ながらかわいらしい。





でも個人的にはコチラのノーマルなウサギのほうが好きだなぁ。

もう少しゆっくりと見ていたかったけど、帰りのレンタサイクル貸出の最終受付時間が17:00と早いので足早にサン牧を後にしてレンタルをさせてもらう。何といっても無料なので無理は言えないが、できれば最終受付時間を18:00までで設定していただくと有難いのだけどねぇ・・・





西日があたっているためか、森の木立と木陰の明暗さの加減が妖しくも美しい。





掬星台につくとそこにはおびただしい数のひとたちが南側の展望テラスにかじりついていた。なんだか今日はやけに人が多いなあと思っていたら今週は3連休だったのである。先週までは夏季休暇とかいろいろあって結局10日連続で休んでいるため、曜日の感覚が鈍くなっていて3連休であることすら忘れていたようなのである。そういえばこれら群衆の話し声をひとつずつ拾って聞いてみると、どちらかというと関東方面の訛りの音が混じっているのがわかる。





夕景の一歩手前の時間帯。手前から深江浜、芦屋浜、西宮浜、鳴尾浜・・・そして対岸の右寄りには、あべのハルカスが!それに・・・海の青々とした感じがとてもカッコイイ☆





夕景直後の時間帯。完全漆黒の空の元の夜景よりもこのくらい明るい空の景色の方が個人的には好きだなあと思う。





帰りのロープウェイは山行きも町行きも混雑していて6分おきに臨時便を運行していた。ケーブルカーは定刻発だったけど、一般の土日と比べるとエライ混みようで通路にも人がたくさん立ったままの運行になった。

冒頭にも書いたけど「散髪?ジム?はて今日はどこに行こうか」と決められずにいた私を今日は妻が摩耶山に連れ出してくれた。今日の「摩耶山~六甲山牧場コース」はまったくもってベストな選択肢で感謝感謝である。いくら感謝の言葉を並べても足りないほどに有難かった。

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -10 エピローグ編-

2012年09月12日 23時13分36秒 | ぶつぶつ



「SUGOCA」「はやかけん」・・・君たちの方が、すごかけん・・・と私は思う。むしろ「イコカ」や「ピタパ」が可愛くすら思えてくる。
アクロス福岡から地下で直結している地下鉄の天神駅より博多駅に向かい、お土産物屋さんを物色した後に「のぞみ」に乗って帰る。あぁ、「のぞみ」の座席は快適である。





博多駅の駅弁コーナーの近くにデカデカと広告の出ていた「むかん」。ネーミングセンス的に『有り得へんorz』と思いながらも往路・復路共に目にしていると、何故かしら旅の行程で疲れ切った体にビタミン補給したくなったのか、無性に「むかん」を買い求めたくなって、特にババーンと売店に仰々しく積んであるわけでもなく、明太子売り場の冷蔵コーナーの片隅に、まかり間違えば一体何の箱なのかよくわからないような地味な体裁で置かれていた「むかん」箱を手に取り、何の躊躇もなくお買い求めしてしまったのである。いやはや!!これ!買って正解っす!!むちゃんこ美味いっす!!「むかん」恐るべし!!また博多に行くことがあれば是非とも買って、帰りの新幹線でムサボルべ!!





新山口停車。とうとう本州に帰ってきてしまった。





大体の景色の移り変わりを覚えている東海道新幹線とは違い、山陽新幹線はトンネルも多く一体どこさ走っているか皆目見当がつかない時間が多く車中はとっても退屈であった。知人曰く、この景色は徳山付近であるらしい、しかし物凄い数の煙突があった。何かの臨海コンビナートって言った感じのそばを走っていた。





退屈な新幹線時間の唯一の楽しみと言っても過言ではない駅弁タイムに突入す!!明太子付き弁当を買ってウキウキの私、「そういえば、博多に来たのに一度も明太子を口にしなかったなあ」と思い、この明太子付きの弁当を購入し、ウキウキした心地で弁当を開けてみる・・・とそこに思いもよらぬ悲劇がぁ!!!





この弁当、『明太子は付いている』が、『箸が付いてない』のである。駅弁で箸が付いてないって、致命的でクレームもんである。新幹線の車内でなければクレームの電話の1つでも入れたいレベルである。仕方なく車内販売の売り子さんに割り箸もらって事なきを得たけど、ないわぁ~・・・

おわり

長々書いたけど、こんな終わり方でいいのかねぇ??いいんでねえか、たまにはこんな終わり方でも・・・


初めから読み直したい人はコチラ
まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -01 最初で最後のみずほ編-

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -09 アクロス福岡編-

2012年09月12日 22時55分53秒 | 建築



目指す最終目的地はアクロス福岡。頭の中に思い描いた地図を頼りに目的地を目指して進んで行くと、突如ビルの切れ間にやつは現われた。その瞬間妻の口から「天空の城ラピュタみたい!」と感嘆の声が聞こえてきた。





確かに言い得て妙である。これだけの規模のオフィスビルの屋上に緑化を施している建築物は珍しく、しかも屋上に緑化を施してから幾分かの年月が経っているので、その植栽群の表情がまるで森の樹木と何ら変わりの無い自然な姿を呈しているのである。





近くに寄ると、段々のある屋根づたいに流れ落ちてくる滝が迎えてくれる。





この案内盤を見る限り建物内部からこの森の頂上にアクセスできる術は無いようである。





さっそく、階段を駆け上がってみると、





ここがアクロス山であることがわかる。更に進むと、





すぐにアクロス山の登山道は荒れ始め人の往来がほとんど無いのではないかという疑念が確信に変わって行く。





このご時世エレベーターか何かで頂上と繋がっていないと人の往来はなかなか確保できないよね。だからこそ、この山が自然な風貌の野山としての外観を守って来れているのではないかと思わざる得ない部分もまた一方である。





「人と自然の共生なぞ有り得るものか、人が立ち入らないからこそ、この山は我々にとって居心地がいいのである」とアクロス山の木々たちが主張しているようにも見えるのである。





おまけ・・・アクロス山の妖精たち??

つづく

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -10 エピローグ編-

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -08 イル・パラッツォ編-

2012年09月12日 22時40分08秒 | 建築



一見何の変哲もないホテル街のはずれの一角にそいつはあった。





まず目に入る側面の建物が視覚的な緩衝帯となってくれているようだ。一度その側面の建物を過ぎるとそこには独特の風貌をした建物が毅然とした態度で建っている。





宿泊客を招き入れなければならないファサードには入口以外の窓が一つもなく、まるで目も口も耳も閉ざしているかのように見える。全てを閉ざしていることで、逆にその全てで宿泊客を受けとめようとしているようにも見える。





この中に入ってみたい欲求・・・





この建物の中に入ってみたい欲求・・・





しかし、用もなく立ち入ろうものなら、たちまち外界とは遮断され一生元の世界に戻ってこれなくなってしまうのではないかという恐怖感も一緒に掻き立てられる。





まるでイタリアにあるイタリア文明館のようだ。





車寄せ。狭い道路に面して建っているので仕方がないかな。でも石畳風なのがカッコイイね。





建物は幾つかの棟に分かれているが一部は一般の飲食店も入居しており、ホテル棟と密接に関係しているようにも見えない。





正面の鉄部は深い緑色だが、側面の客室窓の上部は深い青で色塗られている。





イル・パラッツォから徒歩5分くらいのところにある商業ビル。やはり博多人は派手好きなのか??

つづく

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -09 アクロス福岡編-

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -07 中州編-

2012年09月12日 22時18分20秒 | 建築



博多と言えば屋台、屋台と言えば中州・・・と言うのは誰に教えられたわけでもないのに、ただ漠然と知っている一般的な知識。一度は立ち寄ってみたいなあと思うものの「ぼったくられる店もあるみたい」というお話を聞いて、今回は夜の中州はキャンセル。





でもまあせっかくなので一日の行程の中に昼間の中州を組み込んでみた。と言ってもキャナルシティからイル・パラッツォに行くのに中州を通るのがいちばん早道だったからなだけで、理由はそれ以上でもそれ以下でもないのである。





キャナルシティを出て次の目的地となるイル・パラッツォを目指して歩いていると川岸に、





川岸に、結構カッコイイ建物があるのが目に入ってくる。





そして、イル・パラッツォ!!或る意味、異様な風貌をしていらっしゃる。





こちらは・・・何の建物だか不明だが色彩が怪し過ぎる。。。博多人は派手好きなのか??

つづく

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -08 イル・パラッツォ編-

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -06 ムーミンカフェ編-

2012年09月12日 22時07分54秒 | ぶつぶつ



キャナルシティ内のポール支柱がニョロニョロに見えるのは・・・





キャナルシティ内の門柱のフランス落としの穴がニョロニョロに見えるのは・・・





キャナルシティ内にあるムーミンカフェでニョロニョログッズをたくさん触ってきたからである。





きっとそうに違いない。。。

つづく

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -07 中州編-

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -05 キャナルシティ編-

2012年09月12日 22時03分26秒 | 建築



キャナルシティと言えば!!





この建物全体を施設群の広場から建物に向かって大きく削られたような逆球体の空間である。しかも赤い!!まるでグランドキャニオンのような地層を感じさせるようなデザインになっていて、六本木ヒルズやなんばパークスを想起させるのは監修したデザイナーが同じだからである。しかも、このキャナルシティが日本ではいちばん古いのである。





メインの空間では施設全体を縦断する運河より噴水の演出がある。まあ、いろいろな水の演出を見てきているので内心「噴水?ふふん??」とたかをくくっていたが、これが何と言うか壮大な迫力を持った攻めの噴水で、なかなかどうして全然面白いのである。





開業してかなりの年月を経ているのに施設全体は全然色褪せておらず、ディズニーランドにいるかのように、しっかりと清潔感を保ちながらハード面が整備されているのである。(これは本当に素晴らしいことである!!)







中州エリアに隣接するこの施設はその運河(キャナル)部分の北端と南端がさも、隣り合う河川と直結するようなデザインが施されていて、これが全く違和感なく一施設として溶け込んでいる。







本当は川の水とは関係のない水流なんだろうけど、水辺と一体になっているようで実に心地好いのである。





冬場などは少ししんどいのかなとも思うけど、また他の季節にも訪れてみたいなあと思ったキャナルシティであった。

つづく

まっしゅ、博多をブラブラ探訪す -06 ムーミンカフェ編-