↑写真はいずれも2004年3月撮影のもの
フランス関係の番組で生中継というのは、そう滅多にお目にかかれないがそれがもう例えソレがフランス第2の都市からの生放送というのは、大きな事件や事故でも無い限り無理だと思っていたので、今夜の放送はかなり楽しむことができた。そう、これは純粋に番組への感謝の想いである。
そして、2年前の冬にリヨンを訪れた際に掛け足で見て周った景色がブラウン管に映し出されるのがまたとても懐かしかった。しかも、パリと違ってリヨンの旧市街地はメインのストリートでも道幅がせまくテレビ画面に現れる映像は本当に手を延ばせば届きそうに思えた。
←中央に溝があるのが特徴
それと結局、体験する事が出来なかったトラブールをこれだけ詳細な映像で見ることが出来たのがこの番組のいちばんの収穫である。ちなみに、いちばん最初に突入したトラブールの入口は「9,rue des Trois-Maries」にあり、出口は「17,quai Romain Rolland」にあるので書き留めておく。(簡易版のトラブールマップを持っているので・・・)
さらに、中盤に出てきたソフィという夫人の庭の紹介があったが、庭からの眺望の映像と続く絹織物工房の映像で、そこがどこなのかがすぐに理解する事ができたのは個人的にはものすごく嬉しかった。
↑フルヴィエール行きのケーブル
で、住吉アナが「今からあのケーブルに乗ってフルヴィエールの丘へ・・・」と言ったときに指をさしたケーブルカーが手前と奥と2つ有るうちの手前側を指していたので「いやあ、まさかな?」と思っていたのだが、本当に違う方面のケーブルに乗ってしまっていたのには驚かされた。
この駅からは微妙な距離感を持った同じ名前の駅からまったく違う方向へ至るケーブルの路線が2系統存在しているのである。少なくとも同行していた加藤紀子には気がついて欲しいところであった。
↑フルヴィエール行きのケーブル
でも、前回までの放映分とはうって変わり加藤紀子が積極的に会話を試みていたところが見所かもしれない。特に「パリ」の回のセーヌ川上に住む建築家邸でのシーンにおいて、フランス語のわからない私でも「その通訳本当にあってるの?」と思う場面があり、実はmixiの某コミュニティでかなりコメントを書かれていたようなので、「名誉挽回&汚名返上」を目指したのかな思ったりする。 さては、mixiを読んだのかも・・・変にテンション高かったし・・・。
いずれにしても、懐かしさ前回の今夜の番組であった。