監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス(ロバート・ラングトン 宗教象徴学教授)
オドレイ・トトゥ(ソフィ 暗号解読官)
ジャン・レノ(ファーシュ フランス司法警察中央局警部)
イアン・マッケラン(リー・ティービング)
ポール・ベタニー(オプス・デイ 修道僧シラス)
全米:2005年5月19日
日本:2005年5月20日
全世界同時公開
だそうである。主役のトム・ハンクスは適役かどうか疑問だけど、ヒロインのオドレイ・トトゥや脇を固めるジャン・レノ、イアン・マッケランは適役なのかなと思う。
ロケもルーブル美術館は快諾してもらったらしく、夜間と休刊日である火曜日に限りロケが敢行されているというが、クライマックスの舞台になるイギリスのウエストミンスター寺院は「宗教上の理由」から撮影申請は却下されたらしい。(あの小説の内容では仕方ないだろうけど・・・)
詳しくは「エイガ・ドット・ブック 2005 SUMMER」を参照されたい。
http://www.eiga.com/book/index.shtml
この雑誌、なかなかのスグレモノで、今まで刊行されている「ダ・ヴィンチ・コード」に関する解説本の一覧やら、何が実在のもので何が架空のものなのかを簡潔に書き表したコラム。それにマグダラのマリア伝説に絡めて語り継がれるレンヌ・ル・シャトーの逸話などが掲載されている。
しかも、中立的立場でクールに編纂された用語集やら、実在する建物の写真やパリ・ロンドンにおけるマップ、それに物語のキーとなるダ・ヴィンチの作品やをカラーで紹介しているのも嬉しいところ。何よりもここまで充実していて定価が税込で1000円というからかなりお買い得な一冊である。
興味のある方は是非どうぞ。