まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第5番」

2008年03月31日 22時33分44秒 | 音楽

クラシック通のアナタなら

「何を、また冗談をぉ。ラフマニノフのピアノ協奏曲は4番までしかないでしょ」

と思うはず。

 

そして、

『さては、まっしゅ。エイプリルフールを目前に控え、とち狂ったか!』

とも思っているはず。

 

しかし、クラシック狂のそこの彼なら怖いもの見たさで既に持っているかもしれない。

 

 

私が、これを入手したのはほとんど偶然と言ってもよいかもしれない。

というのも、普段、昼休みに行かないHMVにふらりと立ち寄って、当ても無くクラシックの新譜コーナーに目をやり、思いがけず目に飛び込んできた金字の「」の文字。何の「」なのかもよく考えず手に取る。そして私の脳細胞はこう呟くのである。

「何を、また冗談をぉ。ラフマニノフのピアノ協奏曲は4番までしかないでしょ」

どうせ、すぐに聴き飽きて棚に並べられてしまうのにと思いつつも、もしやこの一枚で至福のひとときを過ごせるかもしれないという淡い期待も抱いてしまうところが、クラシックファンの哀しい性であると言ってもいいかもしれない。

結局、私は買ってしまったのだ。

 

このCDはラフマニノフの遺した幻の「5th Concert」なのではなく、彼の交響曲第2番を善意の第三者がピアノ協奏曲に編曲しただけのものなのである。個人的には、こういう遊びを真面目にやっている人たちもその結果生み出された作品も好きであるし、実際に聴いてみるとこれがどうしてなかなか面白い!!

 

ただ、残念なのが某サイトのレビューにも書かれているが、一番期待していた第二楽章が割愛されているのである。編曲不可能によって削除されてるのか、アチラの国では大して人気の無い楽章なのか、それとも無理やりコンチェルトスタイルの3楽章式にしたことにより、緩楽章であるアダージョ楽章が残されたに過ぎないのか真意は今の所不明である。あと、終楽章の破綻振りはヒドイけど、これもまた「真面目なお遊び」としての一つの味なのかなあと思う。

 

ラフマニノフのピアノコンチェルトを初めて聴いたときは、チャイコフスキーやらグリーグやらそれまで私が聴いた事のあるピアノ協奏曲とは明らかに趣を異としているのがわかった。それはまるで「ピアノ伴奏付きのシンフォニー」の様であったからである。ならば、同じ要素を含んでいる交響曲第2番にピアノ伴奏を加えたい、ひいてはピアノ協奏曲に編曲してみたいと思うのは、ある意味当然の欲望だと私は思うのである。

 

しかしながら、ただ一つこのCDのおかげでわかったことがある。それは、「ラフマニノフ自身が交響曲第二番をシンフォニーとして完成させ、ピアノ協奏曲を(ピアノパート付きの)シンフォニーにしなかったこと。そして、その逆も無かった」ということが何故なのか、わかるような気がするのである。まあ、ラフマニノフ自身が編曲した結果の楽曲ではないので、氏自身の編曲であれば、また違った楽想になっていたかも知れないのだけどね。

 

興味の有る人は買ってみてみて~♪

HMVのサイトへGO!→ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第5番」

 

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2008年03月31日 22時18分45秒 | おすすめ
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パニーニで朝食を♪

2008年03月30日 21時58分02秒 | 夙川

 

十日ほど前に自宅から歩いて2~3分の所にpetit cafeというパニーニ専門のカフェが出来た。普段行かない場所なんだけど、郵便受けにチラシが入っていたので開店時間を目掛けて行ってみたのである。パニーニは、なぜか過去何回かのフランス旅行で何度かお世話になった食べ物である。パンの焼色とその食感が好きなので、こういうお店が近くに出来るのは嬉しい限りである。

 

 

パニーニとドリンクとジェラートのセットで1000円。出来れば、800円くらいに抑えて欲しいところ。ちーと高いような感じもするけど、インテリアがゆったり出来るのでまあいいか。私が頼んだのは「スモークサーモンとクリームチーズのパニーニ」とハーブティーの「ハワイアンカクテル」。ハーブティーは酸味が強いものだったので、ハチミツが出てきた。格調高いインテリアとは似つかわしくないクマさんの入れ物は受け狙いなのかどうなのかは不明。けど、なんかいい感じね。

 

 

朝からジェラート・・・

まあ、そういう日もあるさ。

お店の人は感じがとてもよく、だがしかし開店間も無いためか、接客になれていない様子でかなり緊張されているのが伝わってきた。途中で、「チラシを見られて来られたのですか?」と聞かれたので、何故だろうと思っていたら、帰り際にその理由がわかった。どうやら、最近開店時間を「10時」から「11時半」に変更したらしいのである。(つまり、客である私は、変更された開店時間の90分も前に現れて、何も知らず当たり前のようにオーダーをしてしまっていたのである)

 

確かに、夙川の駅裏で10時開店はいくら何でも早過ぎる。それは帰り際に私の方からちょっと言ってみようかなあと思っていたので特に驚くことではなかった。閉店時間も当初の20時半から21時半まで繰り下がっているし、いい流れだと思う。欲を言えばもう30分くらい遅くまでやっていて欲しいものである。

 

 

開店記念ということで粗品もらっちゃいました。ちょっと嬉しいね。

 

気が向いたらまた行ってみよう・・・次はもう一つのセットメニューでシードルを頼んでみようと思う。

                petit cafe

 

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山手幹線【西宮大谷工区・芦屋東工区】開通直後の様子

2008年03月30日 00時02分55秒 | 都市

 

開通は14時であった。これは30分後の様子。フツーに車が走っている。しかしながら、相変わらずロードウェイのオジサマ達がいらっしゃるのだけれど・・・

 

 

都市計画道路は開通してしまえば、非日常的空間から一息で日常的空間として馴染んでしまうのであるが、いつもと違うのは、青い服を着たロードウェイの職員がウヂャウヂャいることである。

 

 

信号機の有る交差点はもとより、小さな脇に入るような辻にも最低1人は配置されている。確かに30分前と今では街が違ってしまっているから、事故などが起こってしまう可能性は平静より多いはずなのだ。ちなみに私も信号があるのに気付かず赤でわたりそうになり、そこの青い服のオジサマに注意を受けたクチである。

 

 

傍の道に黄色い車たちが止まっている。

 

 

よく見れば、交通規制に使っていたカラーコーンである。しかも、よく見ればホイールが黄色いではないか!どことなく大きなミニカーみたい。大きな時点でミニではないのだけれど・・・。

 

 

 

開通直後にも関わらず割と交通量が多いので驚いた。そりゃまあ、西宮~芦屋間の移動ってけっこうあるもので、ここが開通するまでのJR神戸線以北の東西交通経路で「整備されている道」は岩園トンネルを経由する以外は皆無に近かった。

 

 

それまでは、山手幹線道路とJR神戸線の中間を通る幅員の狭い道が西宮~芦屋間の東西車両移動経路になっていた。JR芦屋駅前から続くこの道は、途中まではセンターラインの敷かれた道なのだが、ちょうどこの辺でウヤムヤのうちに道幅が極端に狭くなり、

 

 

 

ココから先の夙川カトリック教会付近までは車がやっとすれ違えるだけの道(しかも、右側は崖になっていて、転落するとそこにはJRの線路がある。幸い、正面衝突なりでJR線に転落したことがあるという話も聞いた事はないけど、至る所でガードレールが凹んでいるのだ)になっている。そして更に先はもっと狭いそしてT字路が待ち構えている。この道に慣れている人は多いらしく、未だに相当量の東西相互からの交通量はあった。(山手幹線が開通したことを知らないだけか?)

 

 

道路の開通とはいい面も有り、また悪い面も有りと諸刃の剣のようなもので、人類が文明を築き続け、そして自ら滅びていくのが宿命なのであれば、それはそれで、蟻の巣の中に一本の抜け道が出来たようなものであるのかあと思ったりもする。

 

開通直前の様子はコチラへ↓

山手幹線【西宮大谷工区・芦屋東工区】開通直前の様子

 

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山手幹線【西宮大谷工区・芦屋東工区】開通直前の様子

2008年03月29日 23時07分08秒 | 都市

 

開通は14時である。これは3時間前の様子。何気に道路が出来上がっている。しかしながら、相変わらず通行制限が布かれているのだけれど・・・

 

 

いつもと違うのは、青い服を着たロードウェイの職員がウヂャウヂャいることかな。

 

 

上の写真は一週間前はこうだった↓

 

 

てなわけで、以下の写真もそれぞれ一週間前の記事と見比べるとその劇的な変化がわかって楽しいかもね。

 

 

何だか工事中の時よりも壮観な眺め。車が全然走ってないのがいいね!

 

 

 

走る事ができるのはエライさんを乗せた車と市の職員を乗せたマイクロバスとパトカー、それに工事関係者の車両だけである。何故に市の職員やらエライさんが来るのかと言えば、これ

 

 

 

そう!開通記念式典が催されるのである。ちなみに、今回は芦屋市よりも西宮市の方が格が上であるらしい。

 

 

 

開催場所は両市市境より若干芦屋市内に入った所。

 

 

ちなみに山手幹線道路と交差する狭小な生活道路は3月29日の午後2時までは優先されているがそれ以降は横断が出来なくなる。中央分離帯に阻まれるからである。こういう点はデメリットである。ご近所さん同士の交流が都市計画決定により阻害されてしまうという現実がそこにはある。

 

 

芦屋市内部分では若干工事が残っているみたいで方々で工事関係者が作業をしていた。ちなみに上の作業員の方たちは何をしているのかというと、

 

 

方向案内の白線の墨出し(下書き)をしているところ。そういえば、今日西宮側で見つけた矢印でこんなやつがあった。

 

 

下書きと実際が結構ずれているのだけれど、実は一週間前の墨出しのときはこうなっていた↓

 

 

下書きの位置が間違っていたので、後から黄色いチョークで書き直しをしているのだ。ちょいと面白いね・・・ドーロ萌え~♪

 

 

しかし、この道路よく見ると、器は真っ直ぐなのに妙にラインがウネウネとしている。狭い脇道へ入りやすい配慮なのか?または下手にスピードを出し過ぎないようにさせるための施策なのか?

 

 

それと、もう一つ気になったこと。中央分離帯が中央に無いことの意味を先週いろいろ空想してみたのであるが、想像は外れていたようである。ならば何故、中央にないのだろうか?やはり右側のみ丸々2車線分の用地が確保されているようなので西行きのみ将来的に2車線にする予定があるのであろうか?それとも、設計ミス?

 

続きはコチラへ↓

山手幹線【西宮大谷工区・芦屋東工区】開通直後の様子

 

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3月29日の部分開通に向け、急ピッチで築造される山手幹線道路の近況について

2008年03月27日 22時13分18秒 | 都市

 

この前の土曜日の午後の山手幹線道路の写真である。夙川カトリック教会のすぐそば、手前の信号から向こう側から芦屋市境を経て芦屋市内宮川東詰付近までの工事が大詰めを迎えている。ちなみに手前の信号の左手の2階に先日ご紹介したフランス雑貨専門店「アンサンブル」がある。

 

 

というわけで、開業を控えた生まれたての道路をちょい歩きしてみることにした。

 

 

路面の舗装は既に終わっていて、路面には白線用の墨出しが行われていた。

 

 

 

道路フェチという人がいれば、これらはきっと萌え画像に違い。

 

 

しばらく西進するとすぐに下り坂になる。

 

 

もちろん、信号はまだ点灯していない。

 

 

部分的に開放されている道が有り、人々は「今しか歩けない部分」を楽しみながら歩いていた。

 

 

来た道を振り返って夙川方面を望む。実は、この道は山側(大阪方面行)と海側(神戸方面行)で道幅が違っている。これは、私が自然に発見した物ではなく近隣住民同士の会話から聞き知ったことなのである。(右手に掲げられている「山手幹線道路」の看板が市境である)

 

←北(山)              東              (海)南→

どのくらい違うのかと言えば、ある所では「7:8.5」くらい違うという。これは想像だが、そもそも山手幹線道路と言うのは阪神間の山側に住む人たちの東西方向の移動手段の充実を図るべく作られたものなので、同幹線道路から山側方向へのアクセスの充実を考慮した結果だと思う。

つまり、限定された道幅で片道2車線ずつが叶わない状況であれば、東行き車線とクロスせざるを得ない西行き車線を多くする方が渋滞にならないという思想なのだろう。西行き車線のみであれば山側からの進入にしても、また逆に山側への左折にしても比較的スムーズな交通流動が保てるということであろう。

 

 

市境を越えたところで再び上り坂になる。

 

 

芦屋市内に入ると計画道路の完成を見越して高さのあるマンションが建設されている。広い道路に面した敷地は他の敷地よりも高さ的にも容積率にも条件の良い建築計画が出来るからである。

建築の法律では2年以内に都市計画道路築造の事業決定がなされた時以降であれば、実際に道路が完成してなくても、その道路に接する敷地で建物を建てる場合には、完成後の道幅から算出される敷地条件で建築計画をすることが出来ることになっているのである。

 

 

この辺りは、まだ墨出しが行われておらず、ビニールテープのようなもので予定ラインが書かれている。気持ち「レ」が貧弱な気がしないでもない。でも、やはり山側の道幅の方が狭い。今回開通区間は全てこんな感じになっているみたいである。

 

 

ここから先は何年か前より供用開始済である。奥に見える信号が宮川である。ここまで来ると日常の芦屋の風景だなあと思う。芦屋と西宮の間には南北に渡って丘のようなものが形成されていて、実はJR神戸線以北で両市間を東西に移動するのには、ちょっと骨が折れるのである。

いずれの道を辿っても必ず行き止まりや階段にぶち当たる確率が高いのである。しかし、今回のこの道路の築造によって西宮・芦屋間の東西方向の行き来が相当にしやすくなったのは嬉しいことである。

本当に、ちょっと歩いただけで芦屋に着いてしまったという感じで非常に驚いている。なので、帰りも元来た道をそのまま折り返すことにしたくらいである。

 

 

信号機の点灯は未だだったけど街灯は付くようであった。

 

 

明後日の土曜日、この道路は命を吹き込まれるのである。

 

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咲く等!祝賀我!!

2008年03月25日 21時16分06秒 | 夙川

 

3月の中旬辺りから

的な変化を感じる

 

冷たい大気が去って

ポカポカ気が訪れる

 

分に向かうにつれ

一気にが長くなる

 

待ち詫びるは長い

 

予期せず迎える

まるで我がことのように

頼もしく、そしてしい

 

 

さくら夙に向かう途上

の土手より携帯の

カメラ機能にて撮影

 

心なしか周囲の色

色ばみ始めている?

 

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摂津市にある新幹線公園という公園

2008年03月23日 23時20分11秒 | おすすめ

 

かつて、名古屋にスパイラルビルを見に行った方々と新幹線公園という公園に行ってきた。目的は・・・

 

 

新幹線 である。(イタリック体の方が早そでしょ?)

 

 

しかも、中にも入れる。中は昭和臭がいまだ名実共に残っている感じがする。

 

  

 

この頃の座席はまだ回転式ではないので、前の座席からテーブルが引き出せる形式にはなってない。そのため、3列席の中央の人にはテーブルが無いのである。何とも不憫で不条理な配席であることか!!

 

 

更に、運転も出来る。でも、前には進まない。後ろも無理。速

度メーターが昔のラジオみたい。

 

 

青い帽子をかぶった鼻のでかいキャラクターに見えないかい?ちなみに首から下は黒い法衣を身にまとっている。それと、何か喋りかけてきてる??

 

 

実は新幹線の後ろにもう一匹・・・

 

 

ゴン太くん!

 

 

ちーと無理がありまっか??

 

 

これも、中に入れるし運転も出来る。でも、前には進まない。後ろも無理。

車内は昔の日本人の体格に合わせているためか天井が無茶苦茶低い。私などは通路も運転席でも直立出来ない。しかも、いろいろなところでゴン!と頭を打つ。少なくとも覚えているだけで3回くらいは、

ゴン!ゴン!ゴン

あれ、やっぱりゴン・・・

 

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にこにこ静止画

2008年03月22日 23時02分53秒 | ぶつぶつ

 

いつも使う駅のホームの端にある石版。

なにやら柔ら感のある模様がついている。

 

 

付くべくして付けられた模様ではなく、

何かわからないが付いてしまった模様?

 

 

毎朝、

このホームに立つと何気に癒される。

「さくら夙川にこにこホーム」

名付け親はもちろん私である。

 

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