まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

西宮神社 開門神事 福男選びに参加

2011年01月10日 19時15分43秒 | ぶつぶつ



2011年1月10日午前5時30分
あたりはまだ暗く普段なら寝静まっているこの界隈。





道いっぱいにj広がる列の先に立ちはだかる警備員。しかし、ここはまだ列の途中。全体の流れで行けば、ここが後方の第4集団でその他大勢というカテゴリーに分類される。昨年はこの辺の中ほどで群衆に交じって参加したが、





今年は、こうやってリアルタイムで参加するのも最後になるので、先頭の思い切って開門場所まで行ってみた。





開門に向けて高まる緊張。前方に見えるのが「A」と呼ばれる集団で、まじめに福男を狙えるポジションに位置している。そして、手を挙げている彼らは一体何をしているのかというと、門の前にいる神社関係者たちが事故防止のために、ある一定の期間をあけてウォーミングアップを促しているのである。


ウォーミングアップの様子はコチラへ
http://www.youtube.com/watch?v=CjU0FA0FSug
http://www.youtube.com/watch?v=IDNopAU-A9A




開門の直前までは、南北方向の通行のために歩道優先になっているが、





開門時間が近くなると南北方向の往来が遮断され、





集団「A」(写真右側)の後方で待機する集団「B」(写真左側)がスタンバイの態勢に入る。ちなみに「A」「B」の呼称は現場で警備員さんがそういう呼称でやり取りをしていたので引用してみた。この「A」「B」の集団が本気モードで走り、残りのその他大勢が第一陣、第二陣として神社敷地になだれ込むという図になっている。





2011年1月10日午前6時ちょうど。いざ開門!!


開門の様子はコチラ
http://www.youtube.com/watch?v=PS59slcH-Ok





いやぁ~、もうものすごい迫力でイイモノを見せてもらった感があったっす。警備員さんたちも警察官さんたちも命がけでこの行事を警備していたなあ。人が前に進む力ってある意味怖いね、ホントどうにも制止できないエネルギーがあって、それに屈してしまうエネルギーもそこにあったりして、興奮したよ。眠さも寒さもこの光景でぶっ飛んだ感じかな。ちなみに、動画撮影ははちょうどこの辺りからだったっす。







人の流れが大体納まるとバリケードは速やかに撤収されていくのである。





神社の中の第一の関門でもある右曲がりのスポットにはカメラ用の三脚が三脚立てられていた。画像的にとても美味しいスポットだからね。。。





今年の福男は会社員の青年。すごくさわやかで好青年だった。年によっては品行が???な人もおられるが今年はすごくいい感じだったので思わず握手しちゃいました。福男氏も見ず知らずの参拝客から「おめでとう!」って握手攻めにあっていた。写真は福男氏にリポートするシーンの撮影に備えてカンペを作成してる某YTVのスタッフたち。カンペにも書き方にも上手下手やテクニックがあることを知った。

境内の様子はコチラ
http://www.youtube.com/watch?v=anq-Vjq7QKc

↑だいたい毎年こんな感じで沸いている。こんな風に沸いている脇の本殿では(表現が本末転倒だが・・・)本来の意味での祈禱が粛々と進められているわけで、これらのギャップもまた恒例行事の一部なんだろうなあと思ったりもする。



えべっさん前夜

2011年01月09日 02時21分07秒 | ぶつぶつ



明日、1月9日は宵戎。その前日、1月8日の夜11時過ぎに近所を歩いてみる。
阪神西宮駅前から西宮神社に至る道は全て出店屋台に埋め尽くされている。





まるで、学園祭前夜の大学キャンパスに忍び込んだときのような、
そんな興奮を密かに感じている自分に気付く。





人影のない、静かなる街の喧騒・・・





正月三が日よりもはるかに気合の入った屋台の佇まいに、
明日からの賑わいを想像せずにはいられないくらいドキドキしてくる。

今年で2回目の、そして最後の西宮戎である。

凶区凶

2011年01月04日 23時43分58秒 | ぶつぶつ
タイトルに深い意味は無い。
ただあるのは、3日間で2回もをひいたという事実だけ。

生田神社・・・
お初天神・・・吉
(ただし、有り難いお言葉の末尾が「悪行を正さねば大となる」で結ばれている)
西宮神社・・・

近年類を見ないという表現が妥当かどうか怪しいが、私は人生のうちでなかなか「」にお目にかかる機会は少ない。それなのに、それなのに、それなのに・・・

特に西宮神社のは激しかった。まず、私の前の女性が「」を引いていらっしゃった。何となく不吉な予感がしながらもシャカシャカとみくじを混ぜ出す。すると、見事!大当り!!「」だった。更に、私のあとにひいた青年は何と「大」・・・青年は「うぁわ~!だいきょーやぁー!!」と叫びながら走って行き、たちまち見えなくなってしまった。

ちなみに、西宮神社の私の「」の各カテゴリーごとの言葉は端的に「出ない」「来ない」などというあっさりとした表現にまとめられていて、それはそれで思わず笑いそうになってしまったが、わずか2日前に引き続き今年2度目の「」を引いてしまった私は、その「」文字を見てしまった瞬間、思わず鼻から鼻水が勢いよく流れ出てきた。鼻にとっても私にとっても、それくらいショッキングな出来事だったのである。

2010年TKB年末ツアーに参加

2011年01月03日 01時54分22秒 | ぶつぶつ



朝9時、自宅近くまで車で迎えにきてもらい妻と一緒に乗り込む。途中で他の車と合流し、一路名古屋港に向けてひた走る。写真は長島スパーランドのジェットコースター。ところで、TKBとはなんぞや?というと、もちろんロシアのスパイ組織KGBの姉妹組織ではない。ネットで「TKBとは」でググってみると筆頭に「もんじろう」のサイトがヒットする。それによると新☆略語として掲げられている「TKB」の意味は「超空気ぶち壊し」であるらしい。はて・・・





参加者で一人東京から参加の人がいて、名古屋港で落ち合うことになっていたのだが、何かランドマークとなる待ち合わせスポットは無いかと聞かれたので「あおなみ線?」とか「地下鉄の名港線」とか言ってみたが、関西出身の人にとってみれば「あおなみ線」が地下鉄なのか私鉄なのかJRなのか知っているわけもなく、ただこちらとしても「あおなみ線」の分類がよくわからず、そうこうしているうちに何となく話がまとまり、なんとなく待ち合わせ場所が決まった。このツアー「何となく」が実は阿吽の呼吸で成り立っていて、初参加の私以外は皆さん家族の次に深い絆で繋がっている皆さまなのである。

あまり引っ張る話題ではないので、ここでカミングアウトしてみる。TKBが何を意味するのかはさておき、このツアー実は妻の高校時代の同級生たちによる年末の恒例行事である旅行にお邪魔させていただいたという次第なのである。




名古屋港にある観覧車。何故かクマのプーさんが乗っている。いや、それだけではない!他のカゴには、





スティッチ君も御乗車されているのである。にしても、一人で乗っているのはヒトでなくても、やっぱり寂しそうやなあと思った。せめて相席で乗せてやりたい感じがした。(クマプーとスティッチの相席というのもちょっと怖い気がするが・・・)





昼ごはんは、近くにあるモールの飲食コーナーと思ったけれど、時はちょうど昼時ということもあり、またあまりこれと言ったものもないので周辺を徘徊してみると、ややや、裏路地に一軒、鮨屋があるではないか!あまり期待せずに入店してみると、壁には有名人のサインや雑誌の切り抜きが壁中に幾つも貼ってあるではないか!





私が注文したのは伊勢名物の「てこねずし」。かつて名古屋で半年だけ仕事をした際に、職場の上司でたまたま伊勢の出身の方がいらっしゃって「てこねずし」を家で作って家族に好評を得ているという話を聞いたことを思い出したのでオーダーしてみたのだが、これが何ともまあ激ウマやった。醤油に漬け込んだカツオ等の身を手で千切って酢飯と合わせて捏ねて作ることからこの名前がついたらしい。妻は鯛飯を頼んでいたが、これもかなりの美味さやった。偶然とは言え、なかなか良い店に巡り合えたと思う。





この名古屋港エリアは海洋博物館と水族館と南極観測船「ふじ」への共通入場券になっていたので、まずは日が高いうちに海洋博物館内の展望台へ行くことになった。個人的には、このヘンテコリンな建物を外から眺めることが出来ただけで実は大満足なんだけれど、館内にも入れるということで実は内心ウキウキしていたのである。この建物、船のマストをイメージしたような出で立ちをしているが、よーく見るとシンメトリーでないのが微妙に気持ち悪い感じがする。けれど、それをあえて左右非対称にしているのには、きっと何か理由があるはずなのだろうけれど、何度眺めても設計意図がわからない。いつか、きっと突き止めてやろうと思う。





展望台に登ってみる。これは南側の風景。雲の装いが若干不穏な感じがする。





そして、これが北側の眺め。名古屋は日本の三大都市?でありながら東京・大阪と比べて圧倒的に高いビルが少ないためか、望遠レンズで覗くと何の苦労もなくJR名古屋駅前の高層ビル群を発見することができる。JR名古屋セントラルタワーズは当然見えるだろうと思っていたけど、スパイラルタワーまでもが余裕で可視できるのは意外な感じがして少し驚かされた。





ところで、航空法により高さ60mを超えるの建物の屋上には航空障害灯を設置しないことになっているのだが、何故だかこの照明装置は屋上ではなく展望室内に設置されている。こういうのは初めて見たのでちょっと不思議な感じがした。





大人になってあまり展望台に登ったりしなくなったので、屋上ではなく展望室内に航空障害灯を設置しているケースはは実はよくあるのことなのだろうか?(航空障害灯を至近距離で見るのも初めてなので驚いた)


とここまで書いて、猛烈に眠気が襲ってきたので今日のところはここで終わり。続きはまた気が向いたら書くことにしよう。