スカッとした秋晴れとは程遠いが、久々に青空が見えたので、寒くなる前にと思いやってきたのは多摩川競艇場。実は今日が初の競艇体験。
舟券の買い方も入場の仕方もわからず、戸惑いの連続だったけど何とか入場できた。何といっても自販機は独特でどこに何を入れてどこから何が出てくるのか取り扱い説明書などもないので全くわからず、近くの警備員さんに聞いたほど。しかも入場改札口にて入場方法に戸惑った。ここでも警備員さんに、ココに100円入れてねって教えられる。ええっ!!入場料取るんだぁ!!
場外を歩いているとき既にモーター音とガソリンの匂いがしてきたので、モータースポーツっぽいところにやってきた高揚感があったけど、入場口周辺にはしわしわのオジサマしかいなくて、やっぱそういうところなんだなあというのが第一印象。だから入口付近の写真も撮れずじまい。
それでも中に入ってみると眼前を疾走するボートの躍動感には魅了される。純粋にカッコいいと思う。
2レース目がちょうど終わるタイミングだったため、少しタイミングをずらし5レース目のチケットを買ってみる。舟券の種類だけ下調べしてきたので、とりあえず無難な2連複を2枚、しかも番号はテキトー。
表の見方が全くわからんし・・・
そうこうしているうちに投票期限が終わる。この一文を見るたびに「一つのレースでどれだけ儲かってるのだろうか」という下世話な思いが交錯する。
何故に萌えキャラ??
いざ第5レース開始!!第3レースと第4レースを目視したあとなので、少しレース展開がわかったところで、思わぬアクシデント。
何番かの舟が転倒し、有力候補?の舟が後退したっぽい・・・らしい。少し離れたところのオジサマが「なにやってんだよぉ!!」って絶叫してたから、きっとそうなのだろう。
レスキュー艇で運ばれる選手。
そのせいなのか、そのおかげなのか、2枚購入したうちの1枚の2連複があたった!
というわけで、本日の成果は910円払い戻しナリ。
しかし、購入舟券総額200円に入場料100円との差額は610円。
往復の交通費にも満たないし、これは儲からんね。。。orz
調子に乗って次のレースの舟券を買うことはやめて、多摩川競艇場名物の牛炊(ぎゅうすい)を食べに行くことにした。
もっと安いのかと思っていたが、そこそこするのね。。。東京価格??
こういうところで出される飯にしては、すこぶる美味しいのだ!!また食べたいよコレ。
場内は全体的に雑然とした感じで居心地が悪かった。これなら阪神競馬場の方が数倍マシかなと。。。
行きは西武多摩川線で、えっちらおっちらやってきたが、帰りは送迎バスで府中本町駅まで連れて行ってもらうことにした。2台来ているのは、もう1台はすぐ近所にある府中競馬場とのシャトルバスらしい。行先表示のところには行先を書かずに「京王」の表示だけ。しっかし・・・
何で萌えキャラなん?若者層の取り込み戦略か??