まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

久々に南禅寺へ!!

2012年05月27日 23時45分25秒 | ぶつぶつ



京都市営地下鉄蹴上駅で下車し南禅寺に向かう。途中インクラインの下を通るトンネルに入ってみるとレンガの積み方が面白かった。





ここへ来たのは一体何度めだろうか?





昔は、傾斜した線路の中ほどに、この台車と船が置かれていたような気がしたけど気のせいかしら・・・。





それにしても、すぐ横ちょに児童公園と民家があって、この民家の人たちは玄関の砂利道から地続きで、インクラインがあり水路閣へ方面へ散策路が続いていて、そういうところに昔から当たり前のように住んでいるのだなあと不思議な感覚になった。





水路沿いに南禅寺方面に歩いて向かう。このあたりはとても眺めがよく、また森の間からの木漏れ日で水路が照らされているところがあったりして、とても清々しい気持ちになる。





流れに沿って歩くと南禅寺・水路閣に到着。ここまで来るとさすがに観光客がたくさんおるぜよ。





どこから切り取っても絵になりますなぁ。





そして、必ず撮影スポットになるのが、このアーチたちとのツーショット。良いねぇ、絵になるねぇ。





お寺の敷地の中に古代ヨーロッパ風の水道橋があるなんて、むっちゃ素敵やと思うよ。





そして水路閣とセットで必ず行きたいのが三門。ただ門の上に上るだけなのに入場料を取られるけど、ここは上るだけの価値は十分あると思う。





日差しがきつい春夏は東面の廊下で涼むのが、とてつもなく気持ちよいのである。我々が腰を下ろしたときは他に一組しかいなかったのだけど、我々が去る時には、我々の両側にビッチリと観光客の皆さんが腰を下ろして歓談をされていた。





のんびりとした優雅なひとときである。三門を後にした我々は、いざ哲学の道を目指して歩いて行った。ちょうどこの時間になると小腹が空いてきて、どこかお茶屋さんにと思ってキョロキョロしていると途中で良い感じのお茶屋さんを発見。店の表の看板を見ながらどれを食べようか物色していると、お店の中から女将さんが出てきて「そろそろ店じまいをしますの。特製ソフトクリームなら食べれますけど、どないします?年中食べれるものじゃあらへんけど、中に花びらが入っていてとても人気がありますよ」という感じで店の中に入って行かれた。言葉ではとても親切なことを言われているのだが、その声色や表情を見ていると「店締めるので、さっさと帰ってんか」と言われているようで、ちーと怖かった。何と言うか怖いもの見たさで入った・・・お昼ごはんの先斗町のご飯屋さんの『顔は笑っているけど目が笑っていない怖さ』に通じるような肌寒いものを感じた。ま、でも女将さん的には全然悪気は無く、むしろフル・スタンダードなんだろうけど、さすがブブ漬け文化の京都国(きょうと-こく)の住人さんやなあと思った。





それにしても、石碑の前にロープって・・・。





哲学の道の南端にかかる橋の名をずっと「わかおうじ」だと思っていたが、





今更ながら「にゃくおうじ」なのだと初めて知る。哲学の道の「哲学」のいわれとなった西田幾多郎さんの名前を大学生のある時分まで「いくたろう」と思っていたが、実は「きたろう」なのだと知ったときの衝撃と似ていた。
哲学の道の途中まで行ったところで、だいぶ時間が遅くなってきたので引き返すことにした。来た道を戻らずに西進して平安神宮・岡崎公園方面を目指すことにした。途中、エネルギーが切れてきたので、ガソリンスタンドに・・・いやガソリンスタンドに併設しているドトールに立ち寄ることにした。行楽地に来てまで「ドトール」とは普段ならNGに近い選択肢だが、今日ばかりは両者一致で「ここにしよ!」ということになった。そうなった第一の理由が京都国(きょうと-こく)の恐ろしさに触れたので、全国どこでも同じサービスを提供できるという安心感のあるチェーン店にしようという結論に達したのである。ここで、心を満タンにした我々は、再び平安神宮を目指して歩き出すことにした。(ちなみにガソリンスタンドはコスモ石油ではなく、エッソやったのだけどね)





京都イチ大きな鳥居と・・・





日本中どこにでもあるちっぽけな鳥居・・・(in先斗町)





平安神宮は18時の閉門の10分前に中に入ってプチ物色。





ちょうど、そのあたりで夕景と遭遇したのである。写真は、シャッタースピードを設定したので暗くなっているが、実際はもっと明るいのだ。夏至までもうあと一ヵ月なんやね。この日の入りの遅くなっていくことを肌で感じる5月の感覚はものすごく好きである。





赤バイク&赤コーン&赤鳥居の素敵なコラボレイト


 


蛇足だけど、久しぶりに京都に来て思ったことを書いてみよう。阪急の河原町駅を出てすぐにマツモトキヨシが出来ていて、京阪の三条駅の駅前ビルにブックオフが入居していた。なんか、すこしずつだけど街並みの中に大手チェーン店が進出して全国の街を平準化している。そう最初に感じ始めたのはローソンやらマクドやらの景観論争の頃だが、今では何でも無いようなチェーン店の看板までもが街並みの中に自然に表出し始めているように感じる。いや、そういう流れの加速度が既に止まれないという現実にもはや誰も何も感じなくなっているような、そんな不思議な危機感を感じた。





それとは逆に京都中にひしめいている、とっても地味なデザインのバスたち。小豆色の京都バスと抹茶色の京都市営バス。どちらも地味な色彩があまり好きでなかった京都のバスだけど、これはこれでとても京都の街並みに溶け込んでいて良いなあと感じた久々の京都巡りであった。

平日に、まったりとモーニングセットを☆

2012年05月25日 20時58分33秒 | 六甲・まや



今日は先月の休日出勤の振替休日で久しぶりの平日休みである。この機会にと朝寝坊返上で、前から行ってみたかった近所のスイーツカフェでモーニングを食べた。





そのスイーツカフェの名は、PLUS FRESH





住宅街の真ん中にあるのに朝の9時から店を開けていて、9時ちょうどくらいに行ったら案の定誰もいなかった。





誰もいなかったけど、店内はすごく落ち着いていて、全然アリだなあと思った。いっそのこと誰も来なければいいのになあとさえ思ったほどである。(しかしその願い叶わず、ほどなくして2組のお客様がご来店されたのであった)





モーニングセット 1,050円ナリ☆

朝からラタトゥイユを食する。しかもかなりスパイスが効いていてパンチのあるラタトゥイユである。つい最近まではラタトゥイユではなくブイヤベースがついていたので、実はブイヤベースを目的に訪れる計画を立てていたのであるが残念である。でも、ラタトゥイユも美味しかったなぁ!いやいや、セットの真ん中にある縦長の小器に入っているストロベリーのホイップクリームと抹茶のカスタードがムチャ美味でバタートーストとの相性が抜群で、ホンマ美味かったっす。





食後は店のご主人が旅行先で撮られた北欧やパリの写真を見ながらのひとときを過ごした。折しも外は新緑のシーズンで朝から雨が降っていたにも関わらず、その滴たちが良い感じに新緑の葉っぱたちを艶やかに濡らしてくれていてとても良い景色になっていた。





帰り道、少しだけ遠回りをして、これまたずっと行ってみたかったブランジェリー・プチブレを訪問し、美味しそうなパンをお買い上げ。こちらは明日の朝食に回そうかなあと企んでいるところである。平日の昼間って何だか時間の流れがマッタリとしていていいなあと思った。

金環日食を見た!!

2012年05月21日 09時40分15秒 | 自然



一生に一度は撮ってみたいと思っていた金環日食を捉えた。





金環になる前はこんな感じ。





朝の五時半に起きて、朝ごはん食べて近所の公園に観察に行ってきた。







公園には平日の朝とは思えないくらいたくさんの人が来ていて、中にはランドセルを背負った小学生や中学生の姿もあった。で、足元に落ちる影は・・・








動画[1]
動画[2]


見る見る間に三日月のカタチになり、そして、金環日食を終えると・・・








動画[3]


たちまち逆向きの三日月のカタチになっていった。
メインのショーである金環日食が終わってしばらくすると、人々は足早に公園を去り始め、たちまち誰の姿も見えなくなった。







今から、第2の通勤ラッシュと言ったところか・・・。
ちなみに、普段の影は、





いつも大体こんなカタチかな。





今日はすごーく天気もいいし、このまま摩耶ケーブルに乗って山上をブラブラ歩きしたいところであるが、午後からは仕事に行かないといけないので残念無念である。しっかし、平日の午前中のこのユルユル感はたまりませんなぁ。


【関連記事】
日食幻想(2009年7月の日食の記事)

およそ四半世紀ぶりに神戸まつりを見た!

2012年05月20日 20時48分40秒 | ぶつぶつ



確か、小学生くらいに行ったのが最後だと思う。パレードと言えば、どちらかというと御堂筋パレードには良く行っていたような気がするが、何故かしらこちらのパレードの記憶は薄いのである。





ルミナリエの時よりもたくさんの来場者がいるように感じた。





この交差点より南側からパレードはやってきて、ちょうどここの辻で西進していくのである。国際会館一階の広場がなんとも良い感じの人だまりになっているように思った。





パレード参加者は、筆頭の東京ディズニーランドからアノキャラクターたちに続いて高等学校の吹奏楽団、サンバの市民団体、幼稚園の子供たちと続いていく。





ちょうど曲がるところで、歩行者と動線がクロスするがそこは兵庫県警を中心とした交通整理がわりと上手く行っていて特段変な混雑もなくプログラムが進行しているように思われる。





いつもは交通量が激しいこの通りも年に一回のこの日だけは壮大な歩行者天国になっていて不思議な光景である。





普段見慣れた市役所周辺のオフィス街の中を





もみくちゃにされながらヤマト運輸の人が荷物を運んでいっている。





パレード進路に存在するバス停は臨時休止になっていて三宮・元町を発着する神戸市バスは全て臨時ダイヤとなっている。





パレードを行わない道でも、大道芸人が各種パフォーマンスが行われていたり、各地の物産店が行われていたりと、三宮から元町が、神戸そごうから元町大丸までが、三宮・花時計前駅から旧居留地・大丸前駅までが、フラワーロードから鯉川筋までが、巨大なお祭り空間になっていて面白かった。





街をあげてのお祭りなので、もしかしたら御堂筋パレードよりも面白いのかもしれないなぁと四半世紀を超えて、やっとそう思うようになったのである。来年もまた行ってみようかな。


【摩耶山探訪13回目】リュックサックマーケット!

2012年05月20日 01時22分53秒 | 六甲・まや



3/20の摩耶山山開き以来、ちょうど2ヶ月ぶりの摩耶山探訪である。今日は、かねてから行ってみたかったリュックサックマーケットに行ってみることにした。冬の時期のイメージでケーブルの駅に向かうとたくさんのお客さんがケーブルの発車待ちをしていたので驚いた。ちょうど5分くらい前に出たとこなのだが、こういう日は通常の20分間隔の運行ではなく10分間隔で臨時便を増発してくれるので、とても有り難い。オフシーズンは客が一人も乗ってないのに運行して、オンシーズンは現場の判断で臨時便を増便する。このずるずるのダイヤ展開が赤字解消から程遠くなっていることの所以なのかもしれないなと思ってみたり・・・。





前に来た時は「山開き」と言っても冬の面影をたくさん残していたこの斜面も、全く違う景色のように緑の枝葉がモコモコと生え繁っていて気持ちがよかった。





虹の駅の乗り換え用の小道も何だか気持ちいほどに清々しい!!そしてこの辺りで必ず繰り広げられる親子の会話がまた微笑ましい。

某子:「今度は、どんなん?」
某父:「ロープに吊るされて登って行くやつな」

ケーブルカーも子供たちにとっては物珍しい言葉でありかつ目新しい乗り物だろうし、じゃあ「ロープウェイ」という聞きなれない乗り物はどんな乗り物なのか、興味津津なのである。





ロープウェイ側の駅の待合所がリュックサックマーケットの期間中だけ「虹の茶屋」が設置される。ささやかではあるが地元の後方支援である。灘区婦人会の主催らしいが、今日の売り子さんは何故かしら若いお兄さんであった。一体・・・。





で、当然ロープウェイも増発運行をしている。秋口から乗り始めて気になっていた駅施設の鉄骨部材の緑色の塗装。何となく周囲の景色から浮いているように思っていたが、何のことは無い。いちばんメインの季節にマッチングするように緑色に塗られていたのである。あたりまえのことだけど、今更ながらにしてようやく納得した。





いざ、山上に到着!!





そこは活き活きとした笑い声と人々が行き交う交流の場になっていた。





出店料は無料。飲食物を販売する人たちは受付で登録する必要があるが、それ以外は基本的に自由。好きな場所に陣取って御座を広げたりテントを張ったりしている。不思議なことに皆あまり商売っ気がなくユルユルとギターを弾いたり、お客さんと楽しく会話をしたり、本を読んだりして過ごしている。





今日はとっても良い天気!!
そんなお天道様のもとで我々は・・・





ゆるーい顔をした熊のクッキーと





淡路島産のタマネギを使ったオニオンパンと、手のひら大の小さなフライパンでユルユルな時間で調理してくれたピタパンと





ハンセンみたいな風貌をした山男たちがBBQセットで焼いてくれた





炭焼きチキンでお腹を満たしたのであった。特にこのお肉!ジューシーで美味しかったよ!!





中には木陰に布団を敷いて、いくらかでタイ式マッサージを施してくれるお店や、ラム酒と角砂糖だけが置いてあってバタードラムを作ってくれるお店とか眼からウロコの創意工夫に富んだお店があって面白かった。灘区の活性化を様々な運動で盛り上げているナダタマさんも見かけた。一応我々夫婦の中では、ナダタマさんは著名人のカテゴリーに入っているような気がする。





会場の星の駅近辺に掲げられている「摩耶山へ行こう」のポスター。すごく写真のセンスが良くて素敵である。





帰りのロープウェイもすごく混んでいて繁盛していた。





我々の一人前の方まで改札を通ったところで制止されてロープウェイが発車。いわゆる積み残しというやつであるが、おかげで次のロープウェイではいちばん前を陣取ることができた。





前面の窓は首より少し下くらいまで窓を解放できるようになっていて、そこから顔を半分だけ出して、文字通りの空中散歩を楽しんだ。顔を出して下を見下ろすと、自分が鳥になった気分になって高所恐怖症の私には少しばかり刺激が強い感じがした。





続くケーブルカーは運良く、一番後ろを陣取ることができた。だがしかし、、、半分上方に開放された窓の下枠に、はて?





げっげげげ!青虫じゃん!!発車の衝撃で膝の上にポロンと落ちてきたらどないしよ~!!
しかも!!





窓台の縁には足が8本ある大きくて丈夫そうな蟻が・・・はてはて、蟻の脚は6本では・・・とすると蜘蛛?いや、丈夫な触角か?とか考えているうちに、右側の窓の外には大きな羽虫がへばり付いてて、更に車内側にはハエが・・・そして、ダメ押しのうように黒くて丸い物体が座席目がけて飛んできた!!ガクガクブルブル(結局、あの黒いのは正体がわからずじまいである。結局何やったんやろうねぇ、アレは?)

そういえば、往路は前方の窓を尺取り虫が必死の形相であっち行ったりこっち行ったりしていたな。いずれにしても街の電車では見かけない光景である。





少し早めに切り上げて下山を開始したのは、同じ日に王子陸上競技場で神戸まつりの一イベントである六甲ファミリーまつりを見に行くためである。





これからは、山は良い季節である。また近いうちに登りに行きたいなぁ。
ちなみに、今日の食べ物以外の戦利品はコチラ・・・





リラックマグッズ5点を400円で分けてもらったのであった。

受話器を首と肩で挟んでメモを取るということについて

2012年05月16日 00時28分28秒 | ぶつぶつ
左利きの私は、普段・・・というか、昔から受話器を左手に持ち何かメモをするときは何不自由なく右手でメモしていた。

ドラマを見ていて、幾度となく「右で受話器を取って、メモるときに首と肩に受話器を挟む」というシーンに遭遇したことがあるけれど、あれは「忙しさ」や「カッコ良さ」を演出するためだけの動作だと思っていた。

だがしかし、企業によっては入社時の研修で「受話器は左手で取りなさい」と教育するところもあれば、個人の血の汗の滲む努力で「受話器を左手で取れる」ようになった人もいるとか・・・いやぁ、目からウロコやった。

ちなみに、私はマウスも左手操作(マウス自体は右利き用)なんだけど、マウス操作しながらテンキーが打てるので、企業はこれも訓練させた方がいいんじゃないかと思うほどに使い勝手が良いのである。

今日、そんなカオの犬がぁ・・・

2012年05月14日 23時05分25秒 | カオ



いつものごとく、何かをカオに見立てて写真撮影をして遊んでいると
そこのそばで、おもむろに妻の口が語り始めたのである。

今日、そんなカオの犬がぁ・・・

近くの道端で四肢を投げ出して仰向けに寝転がっていたらしい。
一旦通り過ぎてから、その異様な姿勢にちょいと興味を持って後ずさり。
犬の前に立ち、見下ろしてみると鼻先を天に突き出したまま

「何か??」

と言わんばかりに、コリー犬が目だけをこちらに向けてきたとか。


・・・


箱は、アンリシャルパンティエのマカロン10個詰めセット。
2~3年前に知人の40代の男性がリアルにヘンリーカーペンターと
言っていたのは、今でも我が家の語り草になっている。



スペースバトルシップ「タカラヅカ」 ~宝塚カトリック教会~

2012年05月06日 22時46分08秒 | 建築



宝塚歌劇を観劇後、ラーメン工房「あ」でこってりラーメンを頂き、宝塚南口界隈のブラブラ歩きをやってみた。で、まあせっかくなので、ずっとずっと昔から行ってみたかった「宝塚カトリック教会」へ足を運んでみた。





阪急宝塚南口駅から南西方向に徒歩5分くらいのところの閑静な住宅街のど真ん中にそれはある。





シンメトリーやスクエアなフォルムはそこにはなく、いったいどこが正面なのかも掴みづらい建物で、教会自体の入口はこちら側にあるのに、ファサード感はそこにはない。けれど、穏やかな曲線と





庇の下に大事に置かれたマリア像と





外壁に穿たれた不規則な孔と





奇妙でまろやかな曲線群たちのおかげで





どことなく、ル・コルビジェのロンシャンの教会と似ているなあと改めて思った。






そして、
ロンシャンの教会と同じように、どこから見てもシンボリックで





どこから見ても魅惑的で





どこから見ても異なった表情を見せてくれるところが、
とても愛おしいと感じられるのである。





美しいディティール。





無骨だけど、とても美しいと思う。





そして、人は言う。
「カタツムリみたいな建物」「ナメクジみたいな建物」
私もずっと、そう思っていた。

けど、今日この場に立ちこれまでとは違った感想を持った・・・





「スペースバトルシップみたいだなぁ」と。
後方に艦橋があって、前方から波動砲が発射されそうな勢いだ!
キムタクが「バァーン!!」ってやる感じかな。





そしてまた、建物としての雨水との戯れが遊び心に富んでいて
ロンシャンの教会を思い出させてくれてとても楽しいと思った。


≪ロンシャンの教会 関連記事≫
コルビジェの連鎖
フランスぶつぶつ独り旅







祭のあと

2012年05月06日 00時31分50秒 | 六甲・まや



前日に、河内国魂神社春季大祭を終えた五毛の地車は、その翌日の5/4に午後から再び巡行を始め、杣谷川にかかる橋を渡り厳島神社の陣地に入った。





一行はそのまま東進を続け無事厳島神社に到着した。きっと厳島神社主催の祭りにお呼ばれしたのだろうね。この入り口から境内までは人のみ通ることができる狭く急な階段しかないが、ここより更に北東側の急な坂道を登った先に境内に通じる道があり、五毛の地車は境内を目指して進むのである。そして、祭が終わると篠原の地車によって、杣谷川にかかる橋まで見送られ帰途に着くことであろう。深い絆というか友情を感じるね。それだけで、ちょっとほっこりした気分になるよ。