まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

2019東京ブラブラ-19【御茶ノ水】三色一体

2019年09月08日 23時06分23秒 | 東京


本当は聖橋の上から俯瞰した風景を撮りたかったのだけど、息の長い改修工事をしているので、対岸の丸ノ内線の御茶ノ水駅側から望む。



朝のラッシュ時を狙って5本を一枚の写真の中に納めることに成功!
車体にラインカラーを纏った組み合わせで撮影できるのは、もう少しするとレアなことになってしまう。



何故ならば東京メトロが銀座線に引き続き丸ノ内線でも復刻色タイプの新型車両の投入を始めたからである。



ここから見える風景は丸ノ内線との立体交差だけでなく、急な勾配を上る総武線と、



同じ場所で坂を下る中央線の車両が、



見る見る間に上下方向に分離して、



まるでお互いの身を捩じり合うかのように交差するさまを見るのが好きなのである。
次は、上野動物園にぶら下がるアレを見に行くことにしよう。

つづく

2019東京ブラブラ-18【御茶ノ水】御茶ノ水の駅改修工事

2019年09月08日 22時53分57秒 | 東京


渋谷駅、千駄ヶ谷駅、飯田橋駅と見てきた駅改修工事の様子は、ここ御茶ノ水駅を最後とする。



一部、新しい橋上駅舎部分が出来たので、



御茶ノ水橋口側の古い階段が撤去された。



その代わりエスカレーターが2基設置された。



新造中の橋上駅舎は現在も工事中で鉄骨がむき出しであることはおろか、



全体的にスケルトーンなのである。スケルトンとモノトーンを掛けてみた造語だけどわかるかな。



完成した暁には駅ナカショップが立ち並ぶキラキラした空間になるのだろうけどね。





それはまだまだずっと先のことのようである。



御茶ノ水橋から駅を望む。



完成するとこんな感じになるみたい。神田川に向かって連窓のガラス張りになっているので、スタバ系などのカフェが入ったりするのかな。





聖橋口側もこんな感じになる予定。

いずれにしても改札口を一か所ずつ封鎖してからのやり替えなので相当不便にはなる。

駅南側の道路沿いに仮設の出入り口が見え始めてもいる。





ちなみに今年は中央線開業130年の年になるそうだ。



エスカレーターより東側はまだ床も出来ていなさそうな感じなので



再びエスカレーターを降りてみることにする。こんなに狭いホームで人がたくさん乗り降りするホームにエスカレーターはちょいと危険な香りもするが、ホームドアとか設置したりするのかな。



新しい橋上駅舎が完成した暁には御茶ノ水橋側から聖橋の真下までホームを総武線の線路は完全に屋根に覆われることになるが、



ここから先は、この先も変わらないのだろうなあと思ったりもして。
少し御茶ノ水界隈を歩いてみることにする。

つづく


2019東京ブラブラ-17【飯田橋】飯田橋の駅改修工事

2019年09月08日 18時32分06秒 | 東京


飯田橋駅も絶賛改良工事ちうなので途中下車してみることにした。



工事内容はこんな感じで、



かつての引込線後地にホームを延伸させてる。



仮設の橋上駅舎からホーム延伸部分を見下ろす。



新しい橋上駅舎と駅舎から延伸ホームに降りるための階段が出来つつある。



駅を出て北側から見るとこんな感じ。



新駅舎の柱が新ホームの真ん中に立っている。



手前に見えるコンクリートの柱は旧駅舎を支持していた柱たちである。



新駅舎は前面の橋と高さが合わない感じだけれど、どんな風に高さを納めてくるのか楽しみである。



引込線側の延伸部分のホームはかなりできている感じである。



常に電車が走っているので工事は夜間にのみ行われているのだろう。



以前は橋の上から見ると西方向に4本の線路がまっすぐ延びているのが見えたが、現在はホームの屋根が広がっているため見えなくなっている。



南側の屋根は堀を見上げることが出来るように少し勾配をつけているということを他のブログで書いておられる方がいたので、



堀の上から見上げるために、少し移動してみる。
再開発された複合ビジネスビルと堀との間には昔ながらの古い建物がある。何かの利権の残地的な印象。



見下ろして見たけど、なんかよくわからなかった。
次は御茶ノ水駅へ向かう。

つづく

2019東京ブラブラ-16【国立競技場】三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア

2019年09月07日 19時16分08秒 | 東京


新国立競技場の観覧客を目的としてメインスタジアムの周囲には幾つかのホテルが建設されているが、中でもいちばん目を引くのがこの建物である。その名も「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」今どきの高級マンションのようなネーミングである。



新国立競技場の「木をデザインの一部」として取り入れていることと、



外壁のラインが角から角に向かって微妙に弓なりになっているのが全体のフォルムとしての美しさを醸し出している。



いままでの「ただの四角いハコ」になっていないところが素敵だと思う。



遠くから見て美しかったので、近くまで寄ってみたら別の美しさがあった。



ホテルのメインの入口の脇に都営地下鉄大江戸線の新国立競技場駅への入口がありとても便利である。



千駄ヶ谷駅からは少し離れているようにも思うが、JRからだと信濃町からの方が距離的には少しだけ近いような気もする。



ホテルの隣にはアイススケート場があった。



これは昔からある建物なのかな?
メインスタジアム周辺の散策はこれで終わり。千駄ヶ谷駅に戻って飯田橋に向かう。

つづく


2019東京ブラブラ-15【国立競技場】続々・いざ新国立競技場へ!

2019年09月07日 19時05分32秒 | 東京


こんな立派なモニュメントは来年になると観光客の写真スポットになってしまって順番待ちの列が出来るのだろうが、まだ競技場が未完成ということもあって、あまり知られていない。







オリンピックの組織委員会などが入居しているっぽいゴージャスな建物の公開空地には過去に国内で行われたオリンピック・パラリンピックの聖火台のレプリカがモニュメントとして設置されている。



微妙な段差のところにも地味に士気を高めるための言葉が掘られている。こういう対費用効果が薄いものの設置は、ちょっとどうかと思う。設置者の自己満足的なというか、そもそもどこからかき集めたお金なのかといろいろ考えてしまう。



そんな無駄に立派な建物を後にしてメイン会場の東側を北上することにする。



少しばかりレアな工事看板を発見。読み方わからないけど、聖火台のことなのかな?



下から見上げると大きい。これでも、着工前に掲げられていた工事看板と比べると高さも床面積も小さくなっているのだ。



外構工事が未完了なので歩道との間に囲いがあって全体的に狭い印象があるのだけれど、



スタジアムの周りには広い広場が周囲ぐるりと用意されているので、囲いが取れたときにはダントツに広く開かれたスポットになるのだろうと思う。



スタジアム越しに新宿方面を望む。



前方にちょっと気になる建物を発見!!

つづく


2019東京ブラブラ-14【千駄ヶ谷】船橋屋さんで小休止

2019年09月07日 18時52分16秒 | 東京


新国立競技場に向かう前に小田急百貨店の地下食料品売り場で船橋屋に立ち寄る。目的はくず餅とところてんである。




この二つの食べ物は関東と関西では共に異なる食べ物となる。



まずはところてん。関西では黒蜜で食べるのが主流だが、関東では酢醤油で食べるのが一般的。



くず餅は原材料や製法から違っていて、関西だと葛(くず)を原料としたもので水まんじゅうのような和菓子なのだが、関東の、いや船橋屋のくず餅は小麦粉を原材料としており、これを一年以上発酵させたものに黒蜜と黄粉をかけて食べるというもの。

どちらも美味しゅうございました。屋外で写真を撮ったためか船橋屋の廻し者のようなきれいな写真に出来上がった。



近くには加納治五郎先生の銅像があった。

つづく

2019東京ブラブラ-13【千駄ヶ谷】続・いざ新国立競技場へ!

2019年09月06日 09時35分25秒 | 東京


新国立競技場から南側にアプローチするためのデッキを発見。



道路上空を跨ぎ更に南側の広場へ接続されている。





デッキの下は、ちょっと涼しくて気持ち良い。ここもバス停とかに使われるのかな。



仙寿院交差点を挟んで西側にあるトンネルとの対象が面白い。



施工は大成建設。大成建設は土木事業も得意と聞いたことがあるので、この壮大な工事がここだということに少し納得。設計は隈研吾氏。梓設計m加わっているとは知らなかった。



会場敷地の右下(南東角)に到着。工事中の荒削りな風景は結構好きである。



整備中(現在)の地図。



整備前(過去)の地図。



整備後(未来)の地図との対比が楽しみである。

つづく

2019東京ブラブラ-12【千駄ヶ谷】いざ新国立競技場へ!

2019年09月06日 09時21分18秒 | 東京


本当はここを突っ切って行こうと思っていたのだが、オリンピック会場へのアプローチ整備工事のために既に入れず。。。



仕方なく、その脇を通ってメイン会場を目指す。(メイン会場って・・・まだ始まってもいないのだが)



新国立競技場の北西角の端から眺める。



ちょうどこのあたりが谷筋になっていて、地上を走っていたはずの東西方向の道路は、急に橋の上を渡ることになる。何でも、かつてはここに渋谷川が流れていたのだとか。(今は暗渠になっている)



南北道路との高低差があるため、ちょっとしたジャンクションみたいな道路形状になっている。そのジャンクションの南東側を閉鎖して広場の整備を行っている。



ここは都営地下鉄大江戸線の新国立競技場駅の出口があって、同競技場のいちばんの最寄り駅としてはこの駅になるのだが、車両の断面積が小さく短い編成で、大深度地下しか走らない大江戸線も既にキャパオーバーなのではないかと思っている。



千駄ヶ谷駅から直結のコースはこの上を渡るコースである。



東京体育館の敷地を通ってアクセスするコースである。なんかこれらデッキの上で長時間蒸される人が続出しそうな予感が・・・あわわわわ。



しっかし、さすがにデカイ!!



ザハの計画案がもし実現していたら、これの倍の大きさだったのだから、それも見てみたかったなあと思った。



最近読んだ「吉祥寺だけが住みたい街ですか」でも紹介されていたラーメン屋さん。

千駄ヶ谷から反時計回りに新国立劇場を南下中。
現在位置はだいたい7時の方向。これから5時の方向を目指して移動ちう。

つづく





2019東京ブラブラ-11【千駄ケ谷】オリンピックに向けて改修ちう

2019年09月06日 09時05分57秒 | 東京


新宿駅の電光掲示板。この眺めが妙に懐かしく感じる。



新宿から二つ隣の千駄ケ谷で下車。



オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の最寄り駅となるので、新宿行きのホームを増設工事している。



増設後は従来のホームは千葉方面行きのみの利用になるのかな。



千葉方面行きのホームにはホームドアの設置工事が進められている。完成すると、ホーム越しの新宿御苑の緑と中央線のオレンジのコラボレーションが見えにくくなる。この駅は向かいの御苑の緑が借景になっていて開放感のある駅だったので好きだったが、これも見納めかも。





拡張工事もかなり進んでいるみたいだけど、まだ内装などやってないこともあってか殺風景な風に見える。



既存ホームの屋根も折半屋根に付け替えられている??



千駄ヶ谷駅も何度も乗り降りしているので懐かしい風景である。



ここが新旧屋根の切り替わり部分かな。完成予想図がわからないので、工事の進捗がよくわからない。



改札方向に向かってみる。ここは新ホームに続く階段。さすがに広いね。



新ホームとの取り合い部分。真上を走る首都高速の加減もあって狭い。



工事の養生が取れればもう少し開放感が出るのだろうか。



改良完成後、こちらの改札口は閉鎖されて、



改札外の広場を大きめに取ったコチラ側に移設される予定。



やらないよりやった方がいいと思うけど、イベントの規模等と考え合わせると、全然容量が間にあわないと思うのだが、大丈夫かな。





何もこんな狭い都心の真ん中でやらずとも、良いのではないかと。。。初日の開会式で既にパンクしそうな予感が、、、



・・・するよ。

次は、新国立競技場へ向かってみる。
つづく