まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

【渋谷】1月のライオン

2017年01月29日 21時43分05秒 | 東京


今日のライオンの定時コンサートはロストロポーヴィチ&パリ管弦楽団のシェヘラザード。

シェヘラザード、ロストロポーヴィチで検索するとパリ管の記事がたくさん出てくる。ネット販売のページならばいずれも「品切れ」と、また個人のレビューページならばいずれも「ベタ褒め」の内容になっている。

それならばということで、疲れた重い体を起こし渋谷まで足を向けた。

冒頭からガツーンときた。なんと表情豊かで聞き応えの演奏であることかと。まるで壮大な映画音楽を聴いているような(いや、時系列的には壮大な映画音楽は、このロストロのシェヘラザードのような演奏を目指して作ったのかもしれないが)錯覚を覚え、暗い店内で目を閉じて聴き入っていると、まるでその世界に飲み込まれてしまいそうな恐怖感まで覚えた。

ひとつ難点を言えば、今日のウェイターはひとつひとつの挙動が粗い。食器の音、立ち振る舞い、その全てがガチャガチャ煩い。本当に名曲喫茶で働いているという自覚はあるのかね…

冬の菊水茶廊へ

2017年01月23日 00時02分42秒 | おすすめ


湊川神社の目の前にある菊水茶廊の渋川栗の餅ぜんざいは「楠公厄除け」という枕詞が付けられている。



焼きおにぎりのお茶漬けなどのランチメニューと迷ったが、今回は心情的に初志貫徹ということで、わざわざ神戸駅までやってきた第一義的な理由となった「楠公厄除け 渋川栗の餅ぜんざい」を食することにしたのだ。そもそも厄年なんてものは昔の人が昔の人の寿命と昔の人のライフスタイルから経験的に見t引き出した時間的な感覚であって、当時より寿命が延びライフスタイルも変わった現代においては、当時は最大公約数的に当っていた厄の時期よりも数年遅れてやってくるのではないかとも思うのだ。。。というよりも昨年末位からそう感じるようになったのだ。私の場合、たぶん・・・いやまさか、今年なのではと・・・。



夏の時期は名物のかき氷でかなり長い時間待たなければいけない菊水茶廊は、冬のこの時期のおやつ前にはかなりお客さんが少なくてゆったりできるのである。



それでも閑古鳥が鳴いている風ではなく、適度にお客さんがいてお店の人の感じもいいのでゆったりと落ち着けるため心地よいのである。



そういえば一回も湊川神社には行ったことないなぁ。。。
菊水茶廊 本店


【神田】世界の味 日本の代表

2017年01月22日 22時59分02秒 | 東京



酒がまだ解禁にならないため、酒を必要としないお弁当として脳裏に上がったのがこのお店。特に屋号を覚えていたわけでも、知っていたわけでもないが、割と落ち着いた佇まいの店構えといなり寿司が印象に残っていたのだ。弁当を包む包装紙に「世界の味 日本の代表」と書いてあることに気付いたのは開封する直前のことだが、この強気なスローガンは「世界の山ちゃん」級なコダイ表示なのではと思う。コダイ表示が「誇大表示」なのか「古代表示」なのかはご想像にお任せすることにしよう。



店頭のラインナップのうち、身の丈の800円台の寿司に照準を定め店子のオバちゃんに『どう違うのか?』と聞いてみたところ『一方は干瓢でもう一方は梅肉と紫蘇だ』とのこと。さらに突っ込んで『どう違うのか』と聞いても『(巻き寿司の)長さが違う』とか『お稲荷さんの数が違う』とか見りゃ分かることしか言わない。最後に『どっちがオススメか』と聞いても、のらりくらりと緩い返事しか帰って来ない。本当に売る気あるの?・・・って、まあ、個人的には心が決まっていて、甘辛く煮ていて美味しそうな干瓢の方を選択してみる。



いざ、封を開けると中には《神田志乃多寿司のなりたち》とやらが入っていて、そこにはガッツリと「稲荷と干瓢が発祥である」ことが書いてある。オバちゃん頼むよ、それぐらい説明して欲しいっす。



東京のお稲荷さんは関西のお稲荷さんと違って三角アタマではないのねん。なんかアタマの三角いのが好きなのだが・・・、それと心なしか揚げのふっくら感が感じられないし、お稲荷さんのジューシーさも感じられないのはおそらく東西間の違いによるものと思われる。何てったってこのお店は(後で知ったのだが)東京では由緒ある寿司屋さんなのだからね。



ところで、コレ…どうやって食べろと…
まあ美味しいからいいのだけどね。干瓢巻きも美味しかったよん。
神田志乃多寿司



ちなみに、この本の中でいちばん初めに紹介されている「稲荷ずし」の東側代表として用いられている写真は(昨日知ったのだが)神田志乃多寿司の稲荷ずしなのである。
くらべる東西

どーこーでーもードアー!

2017年01月18日 22時39分54秒 | ぶつぶつ
妻:「どこでもドア」作ってぇ
夫:どこでも設置できるドア作ったら、「どこでもドア」って商品名にしようかな
妻:でも、ドラえもんの関連で商標登録されてるかも
夫:じゃあ使えんな。。。
妻:もし商標登録されていたら「どこにでもドア」にしたらいいかもね。
夫:少し語呂悪いね。そう考えると、藤子不二雄のネーミングセンスはいいよね。
妻:そうだよね。
夫:「どこにでもドア」とか「どこへでもドア」やったら
  こんなに流行らなかったかも。
妻:ドラえもんも言いにくいやろうしなぁ~。


備忘録的レシピ

2017年01月15日 21時46分30秒 | 料理


これまで作ったひとり飯の中で、もしかしたらいちばん完成度が高いのではないかと思ったので、ちょっぴり恥ずかしいが今夜の献立を書き留めておくことにした。



喉に良いとのことで購入したフジッコ(?)の黒豆は思いのほか甘く、なかなか箸が進まないでいたので、今夜、消費期限が近づいている2個の卵で玉子焼きを作る際に具として入れてみることを思いつく。玉子焼きは白だしでちょい味をつけた玉子をといて、後は黒豆をグルグルグルって安易に思っていたのだが、案外黒豆さんたちが重くて、玉子焼きさんがプチ崩壊。なんとかカタチを整えたけど、次回は黒豆を投入するタイミングをもう少し遅らせた方が良いのかなと思った。味は出汁風味でありながら、黒豆汁由来による東京的な甘い玉子焼きになっていて美味しかった。後ろのネギは納豆用だけれども、玉子焼きと一緒に食べてみても良かったかなあと少し後悔。残りの半分は翌日のお弁当に投入。



喉に良いとされる生玉ねぎのみじん切りとシーチキンのマヨネーズ和え。1週間ほど前に妻に作ってもらったときの美味しさが忘れられずチャレンジ。玉ねぎは1/4個、シーチキンは薄いタイプの缶を1缶。これでたぶん3人前くらいかな。でも、美味しかったので1食で完食。明日になると味も落ちてしまうだろうし。昔と比べて、玉ねぎを細かく刻むことにストレスを感じなくなった。切り方の要領がわかったきたのかも。それと食感を意識しながら刻む大きさを調整する術も身についてきたっぽい。



こちらも喉に良いとされる大根おろしと黒豆のコラボ。最初からこうしようと思っていたわけではないのだが成り行きでこんなカタチになった。名付けて「かまくら風大根おろしの黒豆包み」といったところか。大根おろしは醤油やゆずポンみたいなもので食するものかと思っていたが、黒豆のような甘いものと合わせてみても案外イケることを発見。表面がつるんとしているのは撮影ようにスプーンで表面をならしたため。



いつもの煮もの。いつもはコチラがメインだけれども、今回は幅を利かせることはなく、ちんまりと脇役盛りに。意外にこれはこれでアリかもね。いつもの通り鍋いっぱいに作ったので、来週前半の朝ご飯と夜ご飯、それに明日のお弁当に充当。



五穀米。無洗米と一緒に一切研がれることなく。炊飯器でジャーっとされて完成。今回は少量ずつのたくさんの種類の量を食するみたいなコンセプトっぽくなった。初めから意識していたわけでもなく、結果的にそうなった。初めからこれらを作ろうと思ってたら続かなかったかもなあって思うと、やっぱ主婦業って大変だなあと思う。今回は、なぜかわからないが獲り付かれたようにいろいろ作りたくなった。どれも美味しかったので良しとしよう。

【中野】3度目のシュンへ

2017年01月15日 21時17分15秒 | 東京


【中野】シュン、再び こちらの続き。

今回はカマンベールチーズベースであるというクラビーヤというチーズケーキをば。前回までに食べた、ジャーマン、コスモポリタンとは、また違った趣がある。



見た目の印象もさることながら、このメインのしっとりギッシリ感に加え、外側のタルト生地のどっしり感とのバランスは抜群で、個人的にはジャーマン、コスモポリタンよりも好きな感じである。ギッシリ&ドッシリしながらもチーズケーキ本来の軽さやレモンの爽やかさももちろん含まれているので、なかなか食べごたえがあるというもの。



次はコレかな。

養生的午後の昼下がり

2017年01月15日 21時07分05秒 | ぶつぶつ


喉の最終完治を目指しつつも
痛めた腰を動かすためまちへ

それでも足裏の皮膚炎が痛く
消去法的に近所のカフェまで

肋骨由来の挙動制限がある他
咳も酒も珈琲も皆ペケなので

これが本日の過ごし方の限界
何気にカラダがボロボロかも

店は人の出入りが絶えない為
1階は奥の席でも冷たい風が

無理も長居もせず早々に退散
してお家でまったりしようかな

いろいろな意味で雪解け的な
新しい季節が待ち遠しいのな

対決!!ゆうき対なおき!!

2017年01月10日 22時29分22秒 | ぶつぶつ


元スマップ対決で木村拓哉主演の「ALIFE」と草彅剛主演の「嘘の戦争」が全面対決か!!みたいなネット記事をよく見かけるので、今回は両方のドラマを見ようかと思ってそれぞれの公式サイトを見てみた。



両方ともドラマも主役も興味はないが、音楽は「ALIFE」は佐藤直紀氏、「嘘の戦争」は林ゆうき氏である。佐藤氏は龍馬伝、ALWAYS 三丁目の夕日、海猿、林氏はストロベリーナイト・・・どんな音楽が聴けるのやら。

ちなみに「嘘の戦争」の気になるキャストは安田顕氏。初めはいい人で、物語の進行と共に悪人の部分が見え隠れとかする役だったりすると鳥肌ものなのだが、真相はいかに。

とあるカフェでの外交交渉

2017年01月09日 13時42分57秒 | ぶつぶつ
とあるカフェ。隣の席に一人のおじさんが座り、何やらケイタイをいじり始める。

おじさん
『もしもし、A夫か?ワシワシ、久しぶり!いや実はなB介が急にカラダ悪くして行けなくなって、C太郎と2人で行くのだけど、A夫も一緒にどう?東京駅からだったら中央線に乗り換えて10分で四ツ谷だし10時に改札口でいいかな。え?市ヶ谷?あそこは近いけど総武線しか止まらないし、乗り換えるのも大変だし、わかった、C太郎にも聞いてみるし、また後で電話するよ』

おじさん
『もしもし、C太郎か?実はな、A夫がな、どうしてもC太郎と一緒に行きたいって行ってて、10時に四ツ谷なら行けるって言ってるのだけど、付き合ってもらえないかな?うん、わかった、では、明日、よろしく』

まっしゅ心の声:
いやいや、A夫さん、そんなこと一言も言ってないし、むしろ誘ってるのおっさんの方やし…

おじさん
『あ、もしもし、A夫か?今、C太郎と連絡が取れた。市ヶ谷は混むから避けたいって言ってたから、すまんけど四ツ谷でお願いしたい。うん、そう、10時に四ツ谷で、うん、また』

まっしゅ心の声:
いやいやいやいや、おっさん、市ヶ谷のことC太郎に何も聞いてなかったやん…

ま、ええもん見させてもろた。