まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

絢香ayakaの『I believe』に早くもハマル

2006年01月29日 23時15分57秒 | 音楽
TBSドラマ「輪舞曲-ロンド-」の主題歌になっているこの曲はまだ3回しか聴いていないのだけれども、既に私の心を貫いていてしまった。知らないアーチストだけど、歌唱力抜群!!ものすごい歌上手いっす。
知らない方は、とにかくドラマ「輪舞曲-ロンド-」のオープニングを見て頂きたい。

モノトーンのオープニングロールに合わせてまるで鬼束ちひろの「infection」のような思わせぶりな前奏と低い歌声で始まり、このままシリアス系で進行するのかと思いきや主題は見事に転じ、メロディアスなラインに繋がっていく。

主題が予定調和的な動機を含みつつ完結していく素振りを魅せながら、ちょっと不思議なニュアンスを残して次の主題に繋がって行くところがいい。

鬼束ちひろ「infection」ピアノ版MIDIサンプルはコチラ

絢香ayaka『I believe』のシングル発売は2/1、待ち遠しいっす。

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大阪国際女子マラソンに遭遇する

2006年01月29日 22時20分03秒 | 都市

ちょっと集中して読みたい本があったので、例のごとく淀屋橋の角カフェに行く。全国的に晴れであった今日、もちろん私は美しい夕景を期待しつつカメラを持参して出かけていた。淀屋橋の交差点に出る階段を上るといつもよりも歩行者の多いことに気がつく。

全6車線有るうちのいちばん市役所よりの一車線が規制されている。道を行く人々の姿はまばらでオジサンやオバサンが橋の上のプランターの上に腰を掛けて場所取りをしている。

やがて、北側に停車していたパトカーが動き、規制車線は片側3車線に増える。スタッフがカラーコーンを慌しく移設していた。カフェの2階窓側の席にはずいぶん前から場所取りをしていたと思われるカップルや夫婦がワクワクしながら「その時」を待っているようであった。

いつの間にか橋の上は人でいっぱいになり、上空にはヘリコプターの姿が。そして、「まもなく」ということを思わせぶるようにテレビ局の報道関係車両が沿道を通過して行く。

さすがにフジテレビの専用車両は何気にゴツイ!まるで西部警察part3のようなデコレーションがなされている。私の隣に座っている婦人も少しずつ落ち着きがなくなってきていて、私がカメラを構える横で携帯デジカメを沿道の方に向けてスタンバイしている

そうこうしているうちに白バイに先導されてトップ集団が走り抜けていく。さすがに早いっす。残念ながら個人的にはコレを見に来たわけではないので誰が走るのかさえもよくわかっていない・・・。御堂筋側に面したガラス張りのカウンター席に陣取ったギャラリーは、なぜか総立ちになり、「うおぅ~」と声を上げながら疾走する選手たちを見下ろしていた。

ある程度上位集団が通過して行くと、橋の北側にいた見物客の群れが一斉に橋を南下して駅の方に流れ出した。『さては地下鉄に乗って長居の方に先回りするのかな?』くらいにしか思っていなかったが、帰宅し改めてネットでコースを検索してみると、淀屋橋交差点からしばらく南に下りたところが折り返しポイントになっていて、再び戻ってきた淀屋橋交差点から土佐堀通りを西進してたことを知る。・・・それで人が流れたのね。

後方にも団子のようにランナーの群れが走ってくるのだけれども、この時にはギャラリーはほとんどいなくて、走者の方を見向きすらしない歩行者たちもちらほら出てくるようになる。隣の席にいた婦人も、ギャラリーの群れが南下するのに合わせて帰って行ってしまった。

そもそもココに来た目的はあくまでも「読書」だったので、四六時中マラソンを観戦していたわけではなくて、書籍の各章を読み終える毎にチラチラと見ては適当に写真を撮っていた程度。気がつくといつの間にか予定選手は全員走り過ぎたみたいでカラーコーンの撤収が始まっていた。

カラーコーンの撤収が終わると、またいつもの御堂筋の風景が何事もなかったかのように流れ始める。

道端には、使い終わった赤いカラーコーンだけが重ねられ、いつか回収されるのを静かに待っていたのであった。

 


満天の星の下、露天風呂で想ふ

2006年01月28日 17時31分40秒 | おすすめ

北海道旅行記を更新。

とりあえず「旅行談義・YHな夜」まで。 

美味!ナウシカのシカ丼

雪中行軍?糠平川橋梁へ

YHの夕食・ワイン&デザート付

満天の星の下、露天風呂で想ふ

旅行談義・YHな夜

興味の有る方はお越しくださいませ。

ちなみに五つ目は「Hな夜」

ではございませんので

あしからず

 


今日、モーツァルトは

2006年01月27日 22時47分42秒 | 音楽
250歳になります!
オメデトー!!

思い返せば中学生の頃、いちばん最初にクラシックの道に足を踏み入れたのがモーツァルトの「交響曲第40番 ト短調 K.550」であったのだ。それから既に20年近くたち、主な趣向は専らショスタコービチやマーラーだけれども、不思議なことに何年かに一回の周期で、ある日突然この曲が聴きたくなるのである。

<モーツァルト:交響曲第40番とはこんな曲>
http://www.kanzaki.com/music/perf/moz?o=K.550

モーツァルトの作品の中で、一番オススメしたい曲である。

絶景!タウシュベツ橋梁!!

2006年01月24日 20時49分16秒 | おすすめ

 

北海道へ行ってきた。

帯広からバスで1時間30分行った糠平という小さな町の

更に北のはずれにの山間の糠平湖に

架かるアーチ橋を見るために。

晴れわたる空の元・・・

http://mash-mash.com/taste5.html

↑詳しくはコチラへ↑

順次、更新していく予定。

更新のたび、ブログでも告知するので

楽しみに待っていて頂きたいと思う今日この頃。

 


トリックスター

2006年01月24日 11時57分51秒 | ぶつぶつ
短い旅行から帰ってくるとライブドアの社長が逮捕されていた。
(旅の記録は近日中に掲載予定っす)

西洋には「トリックスター」という概念がある。これは、行き詰まりをみせた社会の秩序を根底から覆し(解体し)新しい秩序を再構築させる存在のことである。代表的なのは「プロメテイス」や、リヒャルト・シュトラウスが作曲した交響詩のタイトルの一部になっている「ティル・オイレンシュピーゲル」などがある(・・・実は、それ以外あまり知らない)

トリックスターは、西洋文化圏では英雄視される傾向が強いが、かつて日本にも同様の概念が存在していた。江戸末期に起きた安政の大地震の時で、ちょうどペリー来航の翌年くらいの出来事である。

幼少の頃、誰からともなく地面の下の鯰(なまず)が動くと地震が起きると教わったことがあるけれど、実はその「鯰」がトリックスター的な存在として扱われ、その大地震の直後には「民衆と一緒にハッピを着た鯰が働く絵(鯰絵)」がたくさん書かれ「世直し鯰」と言われたりしていたという。

神話や伝承で描かれるトリックスターの行動は、ノンフィクションだから犯罪に問われることもなく英雄的主題で完結することができるのだけれど、それを実社会に置き換えてみると社会ルールに違反した行為があれば、それは犯罪行為になりうることもある。

しかし、例え行為自体が犯罪で終わったとしても、その結末をも含め客観的かつ長いスパンで見た時に、良い方向性を持った新しい秩序として社会の構造が変わって行くのであれば、半世紀くらい後には彼らの及ぼした影響も、そういった角度から論じられることも有るのかなと思ってみたりする。(ってことは、結局は我々次第ってところなんやろね)

【トリック-スター[trickster]】
ちなみにgooの国語辞典にはこう記されている。
(1)詐欺師。ぺてん師。手品師。
(2)神話や民話に登場し、人間に知恵や道具をもたらす一方、社会の秩序をかき乱すいたずら者。道化などとともに、文化を活性化させたり、社会関係を再確認させたりする役割を果たす。


御堂筋線での「次の列車から、テン、テン」の謎

2006年01月18日 21時15分47秒 | ぶつぶつ
地下鉄御堂筋線の梅田駅ホームでの出来事。
朝、いつもの時間に仕事場に向かうべく列車を待っていたところ、構内に業務連絡のアナウンスが流れた。

業務連絡~っ
次の列車から『テン』『テン』
次の列車から『テン』『テン』
でお願いします。

全く意味がワカラン

結局、別に何事も起こらなかったので、その時は別段気にならなかったのだけどオボロゲに記憶が蘇って来て、なんとなく知りたいと思ったので書いてみた。どなたか御存知の方いらっしゃれば教えてくだされ。




ちょっとした依存症につき

2006年01月17日 23時16分49秒 | 自然


3日3晩走らない日が続くと、何ちゅうか無性に走りたい
気持ちになる。今夜も、残業しながら足腰がウズウズ。
居ても立ってもいられなくなったので、仕事を早めに
切り上げて、ジムに直行するという顛末。

大して筋肉もついてないのにねぇ・・・

でも、
エアロ漕いで全身から汗が滲み出る感覚が凄く好きで、
薄っぺらい胸板がイテテテとあげる悲鳴が好きで、
サウナでジワジワと噴き出る汗が背中を流れるのが好き。

言ってみりゃあ、外国語のラジオ講座聴いても一向に
実力がつかない人みたいなんだけど、やり終えた後の
爽快感がやっぱり忘れられないから、また行きたくなる。

「よく泳ぐ者はおぼれる」

これは、得意とすることで失敗する人の喩え。
株の格言にもなっているらしい。株はやり過ぎなくても
溺れるときは溺れるけど、エアロはいくら漕いでもコケる
心配はないので、飽きるまで続けてみようかなと思う。

今回の記事には関係のない言葉だったけど、
ホリエモン関係の記事の新聞のコラムで引用されていた
ので、なんとなく語紹介まで。(←「御紹介」とかけてみた)