まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

【井の頭公園】ぶらぶら東京2016夏《15》公園でランチ

2016年06月29日 23時38分10秒 | 東京


井の頭公園をたっぷり散策した後、小腹が整理されてきたので園内にあるカフェに立ち寄る。さっきボート遊びの最中に池の上から見つけたお店である。



お店というより一軒家のピロティ部分を開放してテラス席にしたかのようなお店である。



まずはビール!!



私がオーダーしたペンネ・アラビアータは少し辛いようなことを書いたけれどまったく辛くなく、一方相方がオーダーしたパスタは一見辛そうではないのにすこぶる辛かったので途中から交換することになった。



西側からお店をのぞむとこんな感じ。味はともかくとして公園風情を楽しむにはうってつけの店だと思うよ。

【井の頭公園】ぶらぶら東京2016夏《14》はな子

2016年06月29日 23時27分48秒 | 東京


井の頭自然文化園の前に張り紙。訪れた日の数日前に命を落としたのだ。



はな子は「太郎・花子」のはな子なのだと思っていたけれど、



鼻が長いから「鼻子」が転じて「はな子」になったのかなあとふと思った。突如私の中で『キリンやったら「くび子」やったのかもしれない疑惑』が浮上。

【井の頭公園】ぶらぶら東京2016夏《13》恐怖の自販機

2016年06月29日 23時21分51秒 | 東京


井の頭公園の割と中心的な場所にある売店にさりげなく佇む年季の入った自販機にふと目が留まる。



何の変哲もない・・・と言いたいところだが



何の変哲もないなんて、トンデモナイ!!



いかなご甘露煮がなぜ東京に?・・・と思って二度見したら、いかなごではなく、いなご甘露煮にやったのだ!!



その隣には蜂の子が・・・。



自販機の隣にあったドラゴンボールをかたどったスーパーボールが巨大なイクラに見えてきたよ。。。


【井の頭公園】ぶらぶら東京2016夏《12》念願のボート遊び

2016年06月23日 23時19分04秒 | 東京


前々回、ここを訪れたときに思った。井の頭公園でボートに乗りたい・・・と。



白鳥たちが「ヒト」というエサを求めて餌場に集まる中、



我々もまたエサ場に向かってたのである。そうか、こういう料金体系になっていたんだ~。



乗り場もレーンごとに分かれている。



我々が選んだのは、スワンじゃないボート。理由はスワンの首で前が見えにくいという機能面からである。なんとまあ。



奥地に進んでいくと周りにボートが少なくなっていく。それはまるで映画『地獄の黙示録』で主人公がカーツ大佐を求めてボートで密林の奥地に進んでいくかのような。。。大袈裟過ぎるね。



ちなみに、料金は最初の30分が600円、一回のみ更新可能で次の30分前が600円となっている。



客層は、カップル・親子連れ・女子高生軍団など多種多様の模様。



たまに見知らぬボートとの接触を避けながら、時にはカルガモ親子と並走しながら、ぼちぼちと水面をひたすら漕ぎ続けるのだ。



ひとつ大きな誤算だったのは、私の体系では足がつっかえてうまく漕げないということ。おそらく昭和の時代を生きた親の世代の青春期の足の長さに合わせた乗り物なのだろう・・・と。



嗚呼!ビールが飲みたい!!

【井の頭公園】ぶらぶら東京2016夏《11》井の頭公園へ

2016年06月23日 23時05分10秒 | 東京


朝の築地を満喫した我々は築地本願寺を横目に東京メトロ日比谷線から茅場町で東西線に乗り換えて、吉祥寺までやってきた。目的は井の頭公園駅。



七色の車体がランダムでやってくる京王井の頭線はおよそ7分を1サイクルとして急行と普通が1本ずつ交互になってくる。顔の仮面になるところの色はランダムにやってくるのだけれども、なかなかどうして、タイミングが悪いと同じ色が固まってやってくる。現に、1サイクル前も緑とピンクが止まっていたのに、次のサイクルもピンクと緑の組み合わせだった。



で、井の頭公園駅の横を線路の下をくぐる神田川。ここの橋梁を見上げる図は好きなスポット。



いつ見ても思う。。。夙川を渡る阪急電車の雄姿。



車体のカラーリングは阪急電車の対極を往くが、ある意味東京らしいカラーリングなのでこれもありかと。さて、我々はこれから徒歩で井の頭公園を目指すのである。

【築地市場】ぶらぶら東京2016夏《10》築地場外散歩

2016年06月22日 23時55分54秒 | 東京


場外へ足を向けると、何やら見慣れない建物が建っていることに気が付いた。



築地魚河岸と書いてあって、通りの南側と北側を挟むようにして2つの建物が建っていて



通りの上空を通路でつないでいる。なんでも市場移転後も場外は場外として頑張っていこうという気概の表れなのだという。



とある店舗の前で試食させてもらう。大きくて美味いんよ。



ここに来たら美味いマズイは別にして話題性のある丸武へ。



来るたびに甘くなっているような気がするのは気のせいか。東京風の甘い玉子焼きは好きだけど、ここの甘さはちょいと度が過ぎているようにも思える。



丸武の向かい側にあった、ボロっちい倉庫たちも、



見違えるようにきれいになっていて、その活況はもちろん、市場撤退後の行く末を憂えた江戸っ子商人たちの気概が見え隠れしているようにも思える。



来年の今頃もこのくらいの賑わいのままであって欲しいと思っている。



場外にも「おかめ」を発見。知る人ぞ知る有名な立ち食い鮨屋らしい。



その「おかめ」の隣ではアノ乗り物に乗って記念撮影ができるスポットがある。



店主曰く「その後ろの看板も入れたらいいよ」って観光客たちに進めている。



そのココロは!・・・『市場移転後も場外が築地に残る』ということを世界中に発信して欲しいのだろうなあと思った。



いちばん下の段がもうすぐなくなるのだけれども、大江戸線の築地市場駅の駅名はどうなるのだろう?元築地市場駅?築地市場跡地駅?はてはて。。。

【築地市場】ぶらぶら東京2016夏《09》築地場内散歩

2016年06月22日 23時34分08秒 | 東京


おかめで小腹を満たした後、場内をぶらぶら歩いてみることに。



あんな光景や、そんな光景も見納め。



この市場の一番の光景は何といっても、市場のスケールに似つかわしくないくらい高い位置にある屋根であるのだと思う。そしてその屋根が老朽化してボロボロなのがいいのだと。そんなボロボロの建物の中では、日本でいちばん意気のいい魚たちが捌かれ売られていくのだという、そのギャップが良いのだと思う。



ここに来ると日本がアジアなのだなあということを、感覚的に思い出させてくれる。なんというかそんな雰囲気が醸し出されている。



豊洲に新しくできるハコモノは最先端の技術を駆使した建物であり、かつ、現行の建築基準法や消防法、それに食品衛生法などでガチガチに縛られた建物なので、どこまで現状の築地市場の土着的な営みを持っていけるのかが大きな課題であるのだと思う。



築地市場の中に入る都営バス。ちなみに都営交通は都民のための足というイメージでいるが、都営バスはいろいろ面白くて、市場の敷地の中だけでなく、東大の敷地の中やホテル椿山荘の敷地の中にもバス停を持っている。民間のバス会社であれば、それも理解できるのだが、不思議な光景である。

【築地市場】ぶらぶら東京2016夏《08》朝の築地の鮨モーニング。

2016年06月21日 21時29分18秒 | 東京


築地に市場があるうちに朝から並んで鮨を食べてみたい・・・東京オリンピックの道路予定地にかかっているという後ろ向きの理由と老朽化が進んでいるという表向きの理由で移転となるのは、残すところ半年に迫ってきた。



最近は個人ブログやら食べログで、個人の感想やさくらの感想などを参考に行きたい店を絞ることができる。。。。が、である・・・こと築地市場の場内にある鮨屋に至っては同じ店でもその感想は真っ向から食い違うものが乱立し、また、他のどの鮨屋も一様に美味し不味しの評価は二分するのである。



ド素人の我々にとっては、フィーリングで決めたとはいえ、およそ博打のような感じなのだ。しかもエイ!ヤー!!で決めた店も一軒目となりゃあ、それがう美味し店なのか不味し店なのか、皆目見当がつかぬものなのである。



もちろん、美味しいのは美味しいのだけれども、対費用効果のものが提供されているか否かに限って言えば、とにかく自信がない。



だからなのかどうなのか、途中で写真を取り忘れ、あとで振り返ったときに本当に10貫出てきたかどうかもわからず、



しまいには、自分たちだけウニが出てなかったことが妙に気持ち悪かったりするのである。外国人観光客軍団と東京のおばさん軍団に挟まれて食していた「我々の位置付け」というものについて客観的に考察してみると「築地市場」というまるで異国な未知の世界で食事にありついたという感じだったのかもしれない。

ともあれ、場の雰囲気や奥行き感など、いろいろ知ることができて楽しかった。だから、鮨代も含めて経験代として換算すれば決して高い食事ではなかったのかなとも思っている。

【護国寺】ぶらぶら東京2016夏《07》東京カテドラル関口教会へ

2016年06月19日 23時32分11秒 | フランス


前回、1人で辿った道を今回は2人で辿ってみた。



前回からは3ヶ月以上たっているため日がだいぶ長くなっているのが嬉しい!!





もう少し早く現着していればもっと茜色の教会を拝めたかもしれないけど、



まあ、それはまた次回のお楽しみということで。。。



いざ演奏が終わって周りをキョロキョロしていると、スマートフォンで教会内をパシャパシャと撮影している人がたくさんいて、それを咎める人が誰もいないことに気付く。



学生の時分にここを訪れたときは撮影不可で、係の人に許しを得て写真を撮らせてもらったことがあるが、それも今は昔。



それが良いことなのか良くないことなのかはよくわからない。神秘性という意味からすればNGなのだろうけれど、



パリのノートルダム寺院だって今や観光客がパシャパシャと写真を撮りまくっているのだし、これも時代なのだろうかとも思う。



祭壇の横に立てかけられていたイケメンの肖像画。



せっかくなので記念スタンプも押してきた。



そして椿山荘前の陸橋にも上がって撮影大会。



陸橋の床に書かれているこの絵は、左側を下にして見ると牛のカオなのだけれども、右側を下にして見ると手塚治虫画風のマスコットキャラのようにも見えてしまうのだ。きっと後者は偶然の賜物。