まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

井上道義氏からお便りを頂く! \(^o^)/

2008年01月30日 23時09分15秒 | 音楽
・・・と言ってもハガキに走り書き程度だけどね。

昨年末に3度にわたって上京して聴いた「日露友好ショスタコーヴィチ交響曲善曲演奏プロジェクト2007」のアンケートで井上道義氏に素朴な疑問を書いてみたのだけれども、そんな些細な問いかけに対し、丁寧なお返事をしてくれたというわけである。

おそらく、井上道義氏は全員分のアンケートに目を通され、質問された全員・・・もしや、アンケート記入者全員??に書いてよこしてくれているものと思われる。まるで、腕が腱鞘炎になっているのではないだろうかというほどの飛び跳ねた字で書かれているからである。

きっと近いうちに井上道義氏にお礼の手紙を書いて出したいと思う。そしてまた、私は井上道義氏のファン度がアップしてしまったのである。

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されど10円、ところが10円

2008年01月28日 22時57分30秒 | ぶつぶつ
今日、身元確認が必要な額を振り込むという
用事で、普段は行かない銀行の窓口に行き、
滞りなく振込を済ませて銀行を後にしてきた。

その直後!

銀行から私の携帯電話に電話が掛かってきた。
何かと思い電話口の主の声を聴いてみると、

私が・・・

『振込手数料のお釣りである10円を取り忘れた』

らしいのである。ななな、何と親切な銀行なんだ!
たかが10円のために、客の携帯に電話を掛ける
なんて!

でも、昼間の携帯への通話料って10円以上する
はずだから、銀行としては損をしているという
ことになる。

しかもだ!

翌日付けで私の口座に10円振り込んでくれる
というのである。何とも感心感心・・・でも、
それって銀行さんにはまだまだ泡銭がタンマリ
あるということなのかもしれない。

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SP最終回、予想外の選曲に涙する!!

2008年01月27日 01時19分06秒 | 音楽
正直言って、この曲を持ってこられるとは微塵にも思っていなかった。拳銃を持った犯人が無言で総理を追うシーンで初めのうち、ほとんど意識に残らないような小さな音のうねりが始まる。グレツキの交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」の第一楽章の冒頭である。

私とこの音楽との出会いは、確か1993年だったように漠然と記憶している。時期的には予備校時代か大学一年の頃だろう。初めて聞いた時、その崇高で荘厳な音楽に吸い込まれた。今でも、たまに聴くと吸い込まれそうになる。

一度、楽譜屋でこの曲のスコアブックを立ち読みしたことがあるが、ほぼ全編に渡り弦楽合奏の2分音符が2拍ずつ並んでいるだけの楽譜であったことに驚かされた。そんなシンプルな楽譜のどこから、こんな壮大な音のオーラが構築されうるのか・・・と。

SPの音楽プロデューサーの演出はピカイチだね!絶対にマニア中のマニアだ!間違いない!!

今回は、事件の回想のところでちょうどソプラノ独唱のダイナミクスが到達するように曲の進行が計算されている。どんな悲劇性を帯びたレクイエムやオペラの一節よりも、グレツキのこの音楽に叶う楽曲は他にはあるまい。(前回までのエピソードでモツレクやカルミナブラーナが既出だったので、最後は何を持ってくるのか本当に興味津々だっただけにこの選曲には心が躍った!)

だから、私はこのドラマの演出に歓喜の涙を流したのである。


Henryk Gorecki: Symphony No. 3

興味の有る人はどうぞ。視聴もできるみたいだし。


ちなみに面白いサイトを見つけたのでご紹介。でもグレツキのリンクはドラマとは違う楽章の楽曲なのでご了承あれ。
ドラマ「SP」の中のクラシック


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発芽十六雑穀!やずや、やずや・・・

2008年01月23日 22時35分27秒 | おすすめ
しばらく前から気になっていた「やずや・発芽十六雑穀」の試供品を手に入れることが出来たので、早速昨夜食べてみた。

んまい!!  

炊飯器に定量の米2合と試供品の発芽十六雑穀に少し多めの水を入れておけば、あとは炊飯器殿が勝手に仕事をしてくれるのだ。
実際、炊き上がったものを口にするまでは、

『無洗米だけど大丈夫かな』
『冷凍保存しても大丈夫かな』

などと考えたりしたものであるが、全く問題無しである。むしろ、無洗米や冷凍御飯の味わいに欠ける風味が発芽十六雑穀の甘みと香ばしさによって、新たな風味を醸し出し、何と言うか、別に一品新しいおかずが増えたかのような錯覚に陥らされるのである。

なかなかいいね!もっと、ちゃんとしたものを買ってみようかしら。やずや、やずや・・・。



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広辞苑の芦屋の項がニュースになったらしい。

2008年01月21日 00時02分10秒 | ぶつぶつ
http://mainichi.jp/select/today/news/20080121k0000m040095000c.html

10年ぶりに改訂された広辞苑であるが、13年前の初版の頃からずっと「芦屋」の項に「在原行平(ありわらのゆきひら)の伝説の舞台」とか書いていたらしい。正しくは「在原業平(ありわらのなりひら)の伝説の舞台」である。

芦屋には国道2号線の近くに業平(なりひら)町があり、業平(なりひら)橋や業平(なりひら)公園がある。当たり前の存在として芦屋市民の中にあった地名であるけど、あらためてこの文字をじっくりと眺めてみると・・・フツーじゃないね。この文字列は。

業平・・・ギョーヘイ?

よく、こんな名前つけたものだ。人として・・・。
うーむ、名付け親の気持ちが今ひとつよくわからん。

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クレーン萌え♪ 12連発!!

2008年01月17日 22時28分38秒 | 写真

 

 

株式会社IHIのクレーン。昨年の7月に石川島播磨重工業株式会社から社名変更していたことを今まで知らなかった。作業室の窓にワイパーがついてる!萌え~!!トイレとかも付いているんかな?

 

 

 

 

眩し過ぎる青空に映える紅白のシマシマトラス。萌え~!!

 

 

 

 

クレーンがいっぱい、クレーンがいっぱい、クレーンがいっぱい、萌え~!!

 

 

 

 

萌え~!!

 

 

 

 

見下ろすクレーンもまたオツなもの。萌え~!!

 

 

 

 

パヲーン!!

 

 

 

 

萌え~!!

 

 

 

 

都市構築物による不均等四辺形!萌え~!!

 

 

 

 

ただただ萌え~!!

 

 

 

 

下から見るとわからないけど、自走式のクレーン。でも、下から良く観察している人には、日ごとに立ち位置の変わる不思議なクレーンに見えているのだろうか?萌え~!!

 

 

 

 

何度でも、同じアングルで沢山撮ってしまうその雄姿!萌え~!!

 

 

 

 

工事用クレーンのプラモデルとか売ってたら、絶対に買うだろうなぁ。萌え~!!

 

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草思社が倒産してしまった。

2008年01月15日 22時05分08秒 | ぶつぶつ
地味ながらも、割とまともな書籍を出版していたこの出版者の姿勢が好きだったのでちょっと残念。

書籍のタイトル見たら、きっとわかるはず・・・

・「間違いだらけのクルマ選び」徳大寺有恒著
・「清貧の思想」中野孝次著
・「全国鉄道事情大研究」川島令三著
・「声に出して読みたい日本語」齋藤孝著

久々に時事ネタを書いてまった。

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メラルティンの交響曲第4番「夏の交響曲」について

2008年01月15日 00時11分22秒 | 音楽

バルトークのピアノ曲で、どうしても欲しいのがあって梅田のタワレコと三宮のタワレコをハシゴした日、思いも掛けず10年間探し続けていた某CDを発見してしまった。

 

 

メラルティン:交響曲全集

 

ちなみに彼はフィンランドの作曲家である。フィンランドの作曲家と言えばシベリウスが代表格であるが、私個人としては他に3Mを挙げたい気分である。3Mは私が勝手に名付けたのだけど3人の作曲家の頭文字である。

 

メラルティン(Melartin)

・マデトヤ(Madetoja)

・メリカント(Merikanto)

 

マデトヤの交響曲全集はだいぶ前に購入済みなでそれなりに満足しているのであるが、某書評によるとメラルティンシンフォニーの方が期待大で有る予感がしていたので、ずっとずっとずっと探し続けていたのである。ちなみに、メリカントのシンフォニーのことはほとんど知らないので、現時点では購入意欲は皆無である。

 

そもそも、メラルティンとの出会いは他愛もないCDとの出会いであった。当時、神秘的なものに憧れていた私はCD屋で「白夜のささやき」というCDを購入して見る。ちょうどシベリウスやらニールセンやら一通りメジャーな北欧系シンフォニーを聴き終えたあとなので、新境地を切り開こうとしたのかどうかよくわからないがとにかく買って家で聴いていたのである。

 

その中のある一曲「舟歌」というピアノ曲に私は一目惚れしたのである。そう、それがメラルティンの作曲だったのである。メラルティンの作曲が秀逸だったのではない、シベリウスの某交響曲の超甘美的な旋律と酷似していたのである。それで、メラルティンという作曲家の名前を覚えていたのである。

 

しばらくして、とある交響曲解説集で「メラルティンの交響曲第4番『夏の交響曲』の第3楽章が泣ける」という記事を見つけ、それからずっとCD屋に立ち寄るたびに「M」の棚を覗いては落胆する日が10年間続いたのである。ポリシーと言うわけではないけれど、こうやって探し続けることが趣味のような感じになっていて、私にとって店員に取り寄せしてもらうことや、ネットで購入することは論外なのである。気のせいなんだけれども音が違うような気がするのだ。

 

メラルティンの音楽は、実に美しく、実に雄大で、かつ劇的で、とても新鮮である。ただオーケストレイションへの注意力がいささか散漫で主題や動機が何を言わんとしているのかが、ほとんどと言ってもいいほど理解できない。まるで、クラシック音楽界には全く名前が通らない吹奏楽専用のシンフォニストの曲を聴いているようだ。

 

ただ、シンフォニーというもの自体が標題性求めるべき物ではなく純粋な器楽曲の集大成であるという原点に戻れば、ニールセンのような回帰性に乏しいシンフォニーもまたれっきとしたシンフォニー足り得る所以なのであろう。(但し、メラルティンのそれには、ニールセンほどの類まれな大胆さは無い。むしろ、叙情的・田園的な悲劇性の方が強いのである)

 

さて、『夏の交響曲』の感想である。全4楽章構成だが、特に気に入っているのは第1楽章と第3楽章である。

 

【第1楽章】

牧歌的な主題のあとに、シベリウスばりのシンコペイションを用いた主題が提示される。途中でアイブズの交響曲第2番の終楽章(ラストが不協和音で終わるあの問題作)に近いノリの部分があったりと割と楽しめる。もちろん、不協和音の部分ではなく、それに至るまでの調子のいい感じである。後半にはちゃんとシベリウス風の旋律で壮大なクライマックスが用意されている。

 

【第3楽章】

悲劇性を帯びた幻想的な主題に続いて女声が加わる。8分くらいの所で一度盛り上がりを迎える。この部分を最初に聞いたとき私はドラマ「華麗なる一族」のサウンドトラックのある一つの曲を思い出してしまった。ものすごく美しい部分である。それから管弦楽の雄大なダイナミクスを経て曲は静かに終わる。

 

 これから、他の5つの交響曲も聴いていくとしよう。

 

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