まっしゅ★たわごと

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イタリア紀行☆2013☆【20】~ベネチア《12》~

2013年07月19日 11時48分48秒 | イタリア



とうとうベネチアともお別れのときがやってきた。昼食の後、リアルト橋のたもとから水上タクシーに乗り込む。屋根つきの水上タクシーは一番後ろだけが屋根なナシになっていて、どうも屋根&窓付きの部分に座ると気分が悪くなるので、最後部の座席をゲットし最後の遊覧を楽しむことに。







ヴァポレット(水上タクシー)乗り場。各駅停車の1号線は運河の右岸と左岸を交互に停船しながら進んでいく。路線番号によって停船する停留所の場所違うのがまさに公共交通機関っぽくて面白い。





木杭を載せた作業船。





消防署も運河に面しており、更には





消防船が消防車のように運河に面して並んでいる。





現地に行くと、観光雑誌や紀行番組では取り上げられる風景とは別の面が垣間見れて非常に面白い。





扉の左下には妙な納まりの階段がある。階段との納まりに合わせた扉の開閉機構もなかなか興味深い。





昨日の我々の荷物もこうやってホテルへ運ばれていったのだろう。今日は昨日の繰り返し。そんなまったりとした日常。





ローマ広場あたりまでやってくると割と近代的なビルディングが目につくようになってくる。





後方左手が大運河は大周りなので、我々は後方右手の運河からショートカットしてやってきた。





運河と道が一緒に交差路になっている。





警察用の船も至る所に泊まっている。これも街中のよくある風景。





サンタ・ルチア駅前では何やら工事を行っている。運河の上の作業スペースからクレーン車のアームが伸びているところがこれまた面白い。





工事用の作業船??





サンタ・ルチア駅に停車する鉄道。カラーリングが昔の近鉄特急に似ているけど、はて?





陸地から水上に小型船を揚げ下ろしするスペースか?もしくは小型運搬船から荷物を揚げ下ろしするスペースか?







恐竜かクジラのような背骨の形をした新交通システムの橋。惚れ惚れするほどに美しい。







西端の駅は我々が観光バスと水上タクシーとの乗り換えに利用する部分にある。





前日に見た巨大な観光船がまだ停泊していた。





りべルタ橋を渡ってメストレ方面に走る。ちなみに右側車線上にある金属の溝は何なんでしょう?本島方向の右側車線上にも同様のラインが一本入っていたけど気になる感じ。左側車線と舗装の質感も違うし、考えられるのは以下のどれかかな。

・もともと1車線ずつの道路だったが橋全体を拡幅して2車線ずつの自動車専用道路に変更した。
・もともと南行き、北行きそれぞれに車道南北1車線ずつのを挟むようにトラムが走っていたがトラムを廃止し道路を2車線ずつに変更した。
・もともと南行き、北行きそれぞれに車道南北1車線ずつのを挟むように国鉄が走っていたが、東側に専用線を作り道路を2車線ずつに変更した。

真相はいかに??

つづく
イタリア紀行☆2013☆【21】~ベネチアを渡る鉄道~
イタリア紀行☆2013☆~目次~


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