ベネチアにあるほとんどの橋は道幅の広い道路をを跨ぐ歩道橋のように階段で上がって階段で降りるタイプの橋になっているが、リアルト橋はその中でもいちばん大きな橋なのではないかと思う。
橋の上は3つの歩行者路があって、それらは中央の通路に面する両側の店舗によって分割されている。
中央の筋はウインドウショッピングする人たちや、ただ橋を渡るだけの人が使っていて、
両脇にある通路は運河の様子を眺望する人たちでごった返している。
ゴンドラに乗るための集合時間が迫ってきたので集合場所に向かうべくリアルト橋を去る。帰りの道は、来た道と違う道を歩きたくなるのは「まち歩き探検隊」の元隊員(?)だったからだろうか(笑)で、今回は運河沿いに歩いてみることにした。すると何かの建物から大量のビジネス用チェアが運び出されてきて、雑に運搬船に放り込まれている。まだまだ使えそうな新しい椅子だけに、何があったのか気になるところ。こういったものを直接、船に投げ出すのもベネチアならではの光景やなぁと思った。
これは、宅配屋さんの船かな?
運河を離れ、再び路地に入りこむと不動屋さんの店先の前を通りかかった。ふぅん、こういうのって日本と同じようにベネチアにもあるんやねぇ。。。あたりまえか・・・。
それにしても、外壁のX軸とY軸が平行でないし、直角にも交わってないだけならまだしも
室内のレイアウトもけっこう複雑で奇っ怪な感じがするのは気のせいだろうか。
ゴンドラ乗り場へ近づいてきた。ゴンドラ遊覧ラッシュが始まっている??
誰ですか!?こんなところにオモロイ落書きをしたのわぁ!!
つづく
イタリア紀行☆2013☆【18】~ベネチア《10》~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます