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まあ、そんなわけでアリタリアに乗り込むところ、ここまで来るとまた周りは日本人ばかりで
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更に、ミラノ・マルペンサ空港まで同じ旅程やった他のツアーの日本人の団体さんとも同じ飛行機ということになっていた。
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さらばイタリアよ。。。
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というわけで、後は時計を日本時間に戻して時差ボケ対策をすべくしっかり眠ることと、しっかりと機内食を味わって食べることに専念するのみである。
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まず一発目はイタリアン。復路は席が割と真ん中の方であったので選べることができた。
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ドリンクはワインを所望してみることにした。
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ところが、いざ食べようとしたところ、妻のフォークが不良品になっていて、キャビンアテンダントを呼ぶブザーを押してみたところ・・・誰もやってこない。ボタンを押すとピンポーン!と優しい音が鳴って座席上部の照明が点灯するので容易にわかる仕組みになっているのだが・・・時間が経つと勝手に消えてしまう。だから、またもう一回ボタンを押す。でもやってこない。結局5回くらい押してもやってこないので、仕方なくスプーンで食べることにした。
呼んでも来ないのは明らかにCAの落ち度だと、日本の航空会社やったらそう思う。でも、読んでも来ないところは、噂に聞いていたアリタリアらしいいい加減なところなのだろうか?結局、食べ終わりの時にトレーを回収しにきたCAが日本人だったので、「5回呼んだけど来なくて、大変困った」ことを伝えたところ「アラ、スミマセン」という棒のような乾いた返事しかなく、最後の差後にアリタリアっぽさに触れたような気がした。きっと、呼んでも来なかったのはメシ食べていたからなのか、昼寝中だったのか、ただ単に口笛吹いていて気がつかなかったのか、そのあたりのどれかだと思っている。
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食事後は映画「天使と悪魔」を見てローマの街並みを復習した後にひと眠りし、
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もう一度、機内食を食したのちに、またひと眠りし、そうこうしているうちに
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関空に到着。日本では入国審査のハンコもちゃんと押してくれるし良いなと思う。添乗員氏とツアーで親しくなったご夫妻と挨拶をしたのち
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空港リムジンバスに乗って神戸に向かう。正面に見える背の高い建物は「あべのハルカス」だと思われる。頂上部が雲の中に入っている。
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今回は梅雨明けの日に出発したので、当然日本帰国時の日本は「青い空&白い雲」状態だと思っていたが、何か煮え切らない天気やなあと思った。
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旅行は家に帰るまでが旅行~!!
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・・・にしても腹減ったなぁ、どっかで食べてく?
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じゃあ、蕎麦とかどうかなぁ?
つづく
このフォークの写真、出来のアバウトさに笑ってしまいました^^;
それにしても、アリタリアのサービスレベルは、噂に聞いていた通りすごいですねぇ。。
イタリア人って、人懐こいイメージがありますが、実は結構保守的で、仲良くなるまで時間のかかる人種なので、
まったく初めて会った店員などは感じの悪い人も多く、
まっしゅさんご夫妻が旅行中に、少なからずとも不快な思いをされたのでは…と、心配です。
イタリアのアバウトさと、サービス精神のなさに、初イタリア旅行のあと、“もう2度と来ない!”か“また来たい~♪”の、どちらかになると良く聞きます。
一度仲良くなると、そりゃあもう生涯通して友人!くらいな感じになるのですけど。。
義理人情に厚いとか、割と日本人に似ているところがあるような気が、すごくします。
いつかまた、まっしゅさんご夫妻がイタリアに行かれる機会がありましたら(ぜひあって欲しいです^^)、
もし、ぞんざいで感じの悪い店員に出くわしたら、ぜひ一言、
“Che antipatico..(ケ・アンティパティコ)”←男性相手
“Che antipatica..(ケ・アンティパティカ)”←女性相手
と、呟いてみてください。。日本語にすると、“なんて感じ悪いの~!”となりますが、
イタリア人、実は美人とかハンサムとかの褒め言葉より、“感じの良い人!”と言われる方が嬉しいと聞きます。
なので、相手から感じが悪い、と思われることが何より恐怖… この呟きのあと、態度がガラっと変わったことが何度かあります(笑)
何だか、憎めない人たちです。
アリタリア…は、実は一度も利用したことがありません。
あまり良い評判を聞かないので、ビビってしまい、乗る勇気がなく…^^;
イタリア人を含め、私と友人たちとの間では、
ALITALIA = Always Late In Time, Always Late In Arrival ... と、綴りを文字って時間にテキトーな航空会社にたとえられています(笑)
最近は、フィンランド航空でヘルシンキに寄りつつイタリアに行くのがお気に入りですが、
フィンランド人の皆さんはとてもお行儀がよく、飛行機を降りたあと、荷物が出てくるターンテーブル周りでは、
出てくる前からターンテーブルににじり寄り、最前列で品なく待機していたのが私とイタリア人たちだけで、
その他のフィンランド人の皆さんは、“荷物が出てくるまでココで待機”の白線の後ろにキチっと並んでいらっしゃるのを見たときには…
衝撃的に恥ずかしかったです!^^;
少しだけ復活しました。
少ないチャンスで何年かに一回程度の海外旅行なので、時間節約を至上主義として
直行便のアリタリアのツアーばかりを探して選びました。
他の直行便があればもちろん、アリタリアなんか選ばなかったのに・・・。
ネットで検索した中では、やはり良くない感想が多く、また僅かですが
「あのアバウトさが、とても良い」という感想もあって、心配性な我々は
もちろん、最悪のことを想定しながら搭乗しました。
旅行関係の仕事をしていた父親に事前に尋ねてみると、「全然変なこと無いよ」と
案外そっけない返事だったので、そのことが意外にも「もしかしたら普通なのかも」
とも思うようになっていました。
ブログでは面白おかしく書いてみましたが、正直なところ『アリかな』と思います。
ルフトハンザほど堅くないし、エールフランスほどツンツンしてないところと
後部座席に設けられたジュースバーの自由さ加減が、何だか気が楽だなと思いました。
それにしても、Sacciさんがの搭乗されたことないの思いも寄りませんでした!
是非一度乗っていただきたいと思います!!