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【cinema】『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』ジャパンプレミア

2018-08-25 01:14:07 | cinema

2018.08.13 『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』ジャパンプレミア@東京国際フォーラムA

 

Movie Walkerで当選。いつもありがとうございます。Movie Walkerとcocoくらいしか試写会当たらない😢 ジャパンプレミアということでキャスト登壇ありかと思って応募したけど、どうやら日本人ゲストのみっぽい? 当日まで不明だったのでドキドキしながら行ってきた~

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「ドナ亡き後、ホテルオープンに向けて頑張ってきたソフィ。いよいよ明日はオープンというところで、研修でニューヨークに行っている婚約者スカイとの仲がぎくしゃくしたりと上手く行かない。そんな中、ソフィは若き日のドナに思いをはせる・・・」という感じかな。ABBAの音楽に乗せたミュージカルシーンは楽しく、とにかくパワーあふれる作品。ミュージカル好きとしては歌やダンスは楽しめたのだけど、個人的にあまりドナとソフィに興味が持てず。また随所に散りばめられたギャグ的なものが合わず、乗り切れずに終わったと言う感じかな。ワクワクするシーンもあったから、ダメというわけでないけど、全体的に普通という感想。

 

2008年に公開された『マンマ・ミーア!』の続編。とりあえず毎度のWikipeidaから引用しておく。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(原題:Mamma Mia! Here We Go Again)は、2018年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。監督・脚本はオル・パーカー、原案はパーカーとキャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス。同名のミュージカルを映画化した2008年の映画『マンマ・ミーア!』から10年後の現在と、過去の青春時代を描く続編。

 

メリル・ストリープ、アマンダ・サイフリッド、クリスティーン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ドミニク・クーパーらが続投、新たにリリー・ジェームズ、シェールらが出演。 アメリカ合衆国とイギリスなどでは、前作の公開日から約10年後の2018年7月20日に公開された。

 

前作『マンマ・ミーア!』の興行的成功により、ハリウッドスタジオのチーフでユニバーサル・ピクチャーズの共同会長(当時)のデヴィッド・リンドはデイリー・メールの取材に対し、「時間はかかるが、続編の可能性はある」と述べた。また「キャサリン・ジョンソン(前作脚本)、フィリダ・ロイド(前作監督)、ベニー・アンダーソン(前作製作総指揮)、ビョルン・ウルヴァース(前作製作総指揮)がプロジェクトに同意してくれることを願っている。まだABBAの使うべき名曲がたくさんある」とも述べた。

 

2017年5月19日、本作の製作と公開日(2018年7月20日)が発表された。オル・パーカーが脚本と監督を務める。2017年9月27日、ベニー・アンダーソンはABBAの3つの楽曲 "When I Kissed the Teacher"、"I Wonder (Departure)"、"Angel Eyes" が劇中に使用されることを明かした。なお "I Wonder (Departure)" は劇中からはカットされたが、本作のサウンドトラックには収録されている。

 

2017年6月1日、ソフィ役にアマンダ・サイフリッドが続投することが報じられた。その月の下旬、ドミニク・クーパーもインタビューで、自身がメリル・ストリープ、コリン・ファース、ピアース・ブロスナンとともに続投することを明かした。2017年7月、クリスティーン・バランスキーもターニャ役で続投が発表され、2017年7月12日には、青春時代のドナとしてリリー・ジェームズの出演が決定した。2017年8月3日、ジェレミー・アーヴァインとアレクサ・デイヴィーズのキャスティングが報じられ、アーヴァインはブロスナンの役サムの青春時代を、デイヴィースはジュリー・ウォルターズの役ロージーの青春時代をそれぞれ演じることとなった。2017年8月16日、ジェシカ・キーナン・ウィン(オフ・ブロードウェイミュージカル『Heathers: The Musical』のヘザー・チャンドラー役)が、バランスキーの役ターニャの青春時代を演じることが発表された。ジュリー・ウォルターズとステラン・スカルスガルドもロージーとビルの役をそれぞれ続投する。2017年10月16日、アメリカの歌手・女優のシェールが2010年以来の映画出演として参加が発表された。シェールとストリープは『シルクウッド』以来の共演となる。

 

主要撮影は2017年8月12日から、ヴィス島を含むクロアチアで開始した。2017年10月にはイングランドのサリー州にあるシェパートン・スタジオにキャストが集合し、シェールとともに数曲の歌とダンスを撮影した。撮影は2017年12月2日に終了した。

 

本作はユニバーサル・ピクチャーズによってアメリカ合衆国、イギリスなどの国々で2018年7月20日に公開された。プレミアは2018年7月16日にロンドンのハマースミス・アポロにて行われた。

 

実は前作は未見。ブロードウェイで舞台版を見たので、映画版はなんとなく見てなかった。メリル・ストリープは演技上手いし好きだけど、イメージと違う気がした。あと、舞台版は楽しかったけど、英語だったから全部理解できたわけではないとはいえ、ストーリー自体に惹かれるものがなかったのも理由の一つ。ABBAの曲にもそんなに思い入れがあるわけじゃないので、楽しかった以外の感想は特になかった。本場ブロードウェイを楽しんだという方が大きかったかもしれない。まぁでも、この作品こそが現在も作られ続けているジュークボックス・ミュージカルと呼ばれる1アーティストの楽曲を使ったミュージカル作品の原点なので、その辺りミュージカルファンとしては見ておいて良かったと思っている😌

 

復習した方がいいと思い、TSUTAYAでレンタルしようと思ったプレミア直前の金曜日、お買い物しちゃって荷物が重くて寄れなかった。わざわざ休みの日に借りに行く気も起きずそのまま続編のみの鑑賞となった。これは失敗だった💦 正直この失敗が評価に影響しちゃったかなとも思う。というのも、ドナが昔歌手だったこと、ホテルを経営しておりシングルマザーとして娘を育てたこと、娘の父親候補が3人いること、娘の結婚式に以前の歌手仲間2人と3人の父親候補が現れドタバタすること、最終的に娘のソフィは結婚を延期し、自分探しの旅に出る。という大まかな話は覚えていたものの、細かい部分は忘れてしまっていた。見たの10年以上前だし。また映画独特の解釈とか雰囲気とかが不明のまま見てしまったという部分があるので。

 

映画は、現在のソフィと、若き日のドナの交互に描かれる。一応、なんとなくソフィの現在とリンクするような形にはなっていたと思う。 結構こまめに行き来するけど、混乱してしまうことはない。ただ、それを文章で書くと混乱するし、そんなに細かく全部を覚えているわけでもないので、それぞれを適当にまとめて書く。あと、ABBAの楽曲については"マンマ・ミーア"、"恋のウォータールー"、"ダンシング・クィーン"しか知らないので、どの場面でどの曲を歌ったというような記載は出来ない。調べればいいとは思うけど、面倒なので割愛。毎度どうでもいいと思うけれど、断り書きとして書いておく😌

 

冒頭、いきなりドナが亡くなっている設定でビックリ😲 映画の前作がどう終わったのか不明なのだけど、舞台版どおりだとするとサム・カーマイケル(ピアース・プロスナン)と結婚して終わりじゃなかったっけ? どうやら前作から今作までの10年間にドナは亡くなってしまったらしい。死因は語られないので不明。亡くなってどのくらい経つのかも不明。とにかくドナが亡くなったという前提で物語は始まる。

 

ドナはギリシャの島でホテルを経営しており、ソフィ(アマンダ・サイフリッド)を女手一つで育てた。ホテルをリニューアルすることがドナの夢だったのか不明なのだけど、とにかく今作のソフィパートはホテルリニューアルオープンがメイン。といっても、既にリニューアル自体は終わっていて、オープンを数日後に控えたソフィが、若い頃のドナに思いをはせるという形になっている。

 

もちろんソフィ1人で出来ることではなくフェルナンド・シエンフエゴス(アンディ・ガルシア)という支配人がいる。この役は今作初登場かな? 婚約者のスカイ(ドミニク・クーパー)は、ホテル経営学を学ぶためニューヨークにいる。電話で話すも、なんとなくすれ違いを感じる2人。冒頭ののホテル開業のワクワクや、このすれ違いも当然ABBAの曲で歌われる。曲名が分からないので紹介できず💦

 

ソフィはセレブや知人たち宛てに招待状を出す。島に住むサム以外の父親候補、ハリーは日本で仕事、ビルはスウェーデンで表彰されるため出席できない。ソフィは祖母にも招待状を出そうとするけど、どうせ来ないと破いてしまう。この祖母との確執って前作で語られていたのかな? とにかく前作未見で分からないことが多いのは自分のせいではあるのだけど、今作初登場人物ついても説明が少なくて戸惑う部分が多かった💦 とにかく、父親候補3人の他に祖母が物語に大きく関わって来るということ。

 

さて、ここで一度ソフィの件は置いておいて、若きドナのことを中心に語りたいと思う。シーン変わって大学?の卒業式。既に式は始まっているけれど、そこにドナ・シェリダン(リリー・ジェームズ)が遅れてやって来る。欧米の卒業式でよく見る角帽とガウン着用。でも、その下にはキラキラのロンブーを履いている。席に着いたドナを学長が呼び出す。どうやら卒業生代表として挨拶をするらしい。ドナは優秀だったのかしら? もちろんここからABBAの曲になり、ガウンを脱いでノリノリで歌い出すドナ。そして、ロージー(アレクサ・デイヴィーズ)とターニャ(ジェシカ・キーナン・ウィン)も、キラキラ衣装となり舞台に上がって来る。全員ノリノリで歌い出し、いつしか学校を飛び出して外で歌い踊る。衣装も変わったり、自転車に乗ってみたり。結構長く続くけど楽しい😃

 

てっきりドナはアメリカ人だと思い込んでいたけど、学校はイギリスだったのでイギリス人なのか? そして、ちゃんと学校を出ていたんだね。これって大学? 高校? 高校なら卒業してて当たり前か。でも、その後展開を考えると大学なのかな? 後にチラリと出て来るものの、ドナ・&・ダイナモスとしてガッツリ活動してたのかと思ったのだけど、この時点ではルームメイトって感じなのかな? 3人は共同生活をしてるっぽい描写があり、そこで将来について語る。そこでドナは母親と確執があるらしいことが語られる。ソフィが手紙を出さなかった祖母だよね?

 

で、次の場面ではドナはロージーとターニャに見送られて1人旅に出る。この旅について何か説明があったかな? 唐突に旅立つことになっていた気がするけど、要するに自分探しの旅。で、この旅でソフィの父親候補の3人に出会うということ。

 

最初の滞在地はパリで、出会ったのはハリー・ブライト(ヒュー・スキナー)。ホテルのフロントが不在で、勝手にカギを取ろうとしていたドナを、ホテルの従業員と勘違いしたハリーが拙いフランス語で話しかけるというコント的な出会い。その後、観光地で偶然再会したんだっけ? パンクファッションのハリーと、ヒッピースタイルのドナとちょっとチグハグな2人。ドナはハリーに興味津々で猛アタック。カフェでも強引に相席してきて、なんと自分は女性経験がないので、ドナにいろいろ教えて欲しいと申し出る。それってエッチしたいってことだよね?😳 自分はそんな女じゃないと断るも、なんとハリーは"恋のウォータールー"を歌い出す。

 

ビックリ展開だけどシーン自体は楽しい。周りのお客さんも踊るし、ギャルソンたちも踊る。もちろんドナも歌い踊るし、車いすのご婦人も踊る。ミュージカル映画ならではのシーン。ABBAの曲の中でも数少ない知っている曲だったので、これは楽しかった。やっぱり知っている曲だと気持ちが乗って来る💃

 

結局2人はその夜エッチしてしまう。ハリーは初体験に大満足。よかったね😌 いいのか? ハリーとしてはドナを気に入ったわけだけど、ドナとしては特にハリーに対して恋愛感情はないようで、結構アッサリと別れてしまったような? どう別れたのか覚えていない💦 このキャスティングって一応、本役に似ている俳優を選んだのかしら?🤔 ヒュー・スキナーはちょっと神経質そうなところとか、コリン・ファースに似てなくもないけど、ちょっと華がないんだよね。まぁ、それは他の2人にも言えることなのだけど。主役はドナでありソフィなのだから、男性陣は華がなくてもいいのか? 特にハリーはちょっとヘタレキャラだし。

 

さて、ドナは次の目的地ギリシャに渡る。で、ここで税関職員(オミット・ジャリリ)にパスポートの写真と髪型が違う件についていじられている間に船が出てしまう。この税関職員は後にドナを追ってきたハリーを同じように引き留めたり、オマケ映像にも出て来たりするのだけど、正直このくだりが長くて自分的には笑えず。全体的にコミカルで下ネタなども含みつつ、笑わせようとするネタが散りばめられているのだけど、個人的にこれがあまり合わず。笑えるネタもあったのだけど、正直ほとんどが合わなかった😣

 

で、えーと。ここでビル・アンダーソン(ジョシュ・ディラン)の船に乗せて欲しいということで、いろいろ駆け引きがあって結局乗る。で、その途中でアレクシオ(ジェラード・モナコ)という男性を拾う。どうやら彼の恋人アポロニア(アナ・アントニアデス)が親の決めた相手と無理やり結婚させられそうになっているそうで、それを阻止したいということらしい。で、アポロニアのいる島?に向かうと、まさにウエディングドレス姿のアポロニアが! で、ドタバタあってアポロニアを奪還。うーん。楽しいシーンではあるけど特別必要ないし、こういうドタバタシーンが多いなと思っていると、このアレクシオが後にいい働きをする。

 

ビルは父親候補の1人なわけだから、当然2人がエッチしちゃうであろうことは分かっているわけで、そんな雰囲気になったりもするけど、意外にも普通に別れてしまう。あれ?と、思うけど後につながって、これは納得の成り行き。

 

で、ドナは1人でカロカイリ島へ。えーと、そこで嵐にあって廃屋で雨宿りをするんだっけ? とにかく、この廃屋が後にホテルになる建物で、ドナはここが気に入る。で、廃墟の1室に馬がおり、嵐に怯えてしまっている。この馬を助けようと外に出て、バイクで通りかかった青年に助けを求める。これがサム・カーマイケル(ジェイミー・アーヴィン)で、2人はなんとか馬を助けることに成功する。で、この馬この後どうなったんだっけ? 忘れてしまった。2人は意気投合。

 

島の中心部にある居酒屋にはステージがあり、ドナはここで歌いたいと申し出る。店主のラザロスは半信半疑だけど、ドナが歌い出すと大満足で、その場で契約となる。とはいえ、この店全然お客がいない。昼間だからかしらね? で、ドナはロージーとターニャを島に呼び、3人でステージで"マンマ・ミーア!"を歌う。このシーンも楽しい。衣装もいい感じ。ロージーとターニャがそれぞれ惚れっぽく、サムとビルに言い寄ってはあしらわれるっていうネタも入れつつ、2人はしばらく滞在する。2人はホテルに泊まってたのかしらね? その辺り特に説明もなくザックリした印象。

 

どうやらサムは資産家の息子で、島のステキな家で暮らしていた。ドナはここでサムと一緒に暮らし、毎日幸せな日々を過ごす。そしてサムを愛するようになる。舞台版でどうしてサムと結婚することにことになったのか忘れてしまったのだけど、どうやら3人の中でドナが愛したのはサムだったらということらしい。なるほど🤔

 

ところがサムには親が決めた婚約者がいたかとが判明。そして帰国することに。裏切られたと感じたドナは、家を飛び出してしまう。サムとしてはドナとのことは遊びだったわけではないようだし、迷っているふうではあったけれど、ドナとしては一緒にはいられない。そりゃそうだよね。

 

ちょっと順番が分からなくなってしまったけれど、傷心のドナの前に現れたのがビル。レースに出るだかの予定があってドナを送り届けて別れたと思ったけど、ドナの様子を見にきたのだった。で、ビルの船に泊めてもらうことに。最初は別の部屋で寝ていたけれど、ドナの方からビルのベッドへ。とうことで、父親候補が3人に。でも、このとおりなのだとすれば、確率としてはサムが一番高いんじゃないですかね。別にいいけど。で、ビルとはこれきりだったんだっけかね? どうやって別れたか忘れてしまった💦

 

で、サムの家を出で例の廃墟で暮らしていたドナに居酒屋店主ラザロフの母ソフィアから提案が。実は廃墟の持ち主はソフィアで、自分で修理して住むなら家賃はタダにするというのだった。どうにもご都合主義だけど、ここが後にホテルになるわけだから、住んでもらわないとね。っていうか、ホテルにしてからソフィアに家賃とか払ってたのかしら? まぁとにかく、ドナの人柄という部分もあるわけで、その辺りは別にいいかなと。そして娘ソフィの名前はソフィアから取ったのかしらね?

 

で、現代に戻る! リニューアルオープン当日、着々と準備を進めるソフィとフェルナンド。しかし、嵐が来て台無しに。悲嘆に暮れるソフィ。嵐ではお客様も来られない💦 どうする?

 

一方、スウェーデンで表彰中のビル(ステラン・スカルスガルド)は双子の弟?を替え玉にして、ギリシャに向かっていた。空港に向かう車の中で、ヤギ(だったかな?)の話をさせるなと言ってたけど、スピーチで弟はその話を始めちゃうというオチ。それがオチなので話の内容自体は不明。

 

また一方、東京で企業合併を進めていたハリー(コリン・ファース)。延々続く契約内容のチェックに辟易。ふと見た日人重役のパソコン画面に、家族写真の壁紙を見かけ、いてもたってもいられず急遽帰国することに。しかし、随分頑張ってるけど、相変わらず不思議な日本。しかし、外人レイクの看板好きだよね、日本の都市部って設定の画像に高確率で出てくる気がする。普段レイクの看板そんなに見かけないけどね🤔

 

で、2人はギリシャに到着! どこで偶然会ったんだっけ? 島に渡る港かな? 食事をしてたお店の店主がなんとアレクシオ! ビルと運命の再会なのだけど、ビルの外見変わり過ぎだろうと! これじゃ普通気づかないよというツッコミはなしで。で、タダで飲み食いできるぞー!ということで、店のお客を引き連れアレクシオが手配した船で島に向かうことに。

 

ガックリ落ち込んでいるソフィが、フェルナンドに促されて海を見ると、アレクシオ船団がやって来た! ここで流れるのは"ダンシング・クイーン"! これは盛り上がる! しかも船首ではステラン・スカルスガルドを後ろからコリン・ファースが抱く『タイタニック』スタイル! イマドキ!😲 これは笑った。ほぼほぼ合わなかったギャグ的なものの中で、唯一声出して笑った。

 

で、船にはスカイも乗っており、研修なんかより大切なのはソフィってことで、収まるべきところにおさまった。ハリーたちが連れて来たお客たちでパーティーは盛り上がる。ただ、ソフィが期待したようなセレブによる宣伝効果はないよねと思っていると、祖母ルビー・シェリダン(シェール)登場! 招待状出してないけどの問いに、調べたと答える祖母。ルビーはたしか有名な歌手なんだよね? 白のパンツスーツとサングラスでビシッとキメたシェールがカッコイイ!😍 で、シェール登場なのだから、当然歌います! が、曲が分からず💦 お気づきかと思いますが、今まで散々書いてきた場面でも結構な割合で歌って踊っておりま🙇 で、なんとルビーはフェルナンドが今も思いを残した恋人であったことが判明! イヤもうなんというご都合主義!

 

そうそう! 忘れていたけどロージー(ジュリー・ウォルターズ)とターニャ(クリスティーン・バランスキー)も来てます! ロージーってビルと結婚してたんだっけ? 2人ヨリを戻しそうないい雰囲気。ターニャはフェルナンドにときめいていたものの、ルビー登場で玉砕というオチ。

 

で、このパーティーの最中に、ソフィの妊娠発覚! ソフィは改めて1人で自分を生み育てた母ドナのことを思う。ここからは2人の妊娠経過や、出産シーンなどが被ってくる。ドナの出産はソフィアが手伝い、ターニャとロージーも駆けつける。で、えーと。忘れてたけど回想シーンでサムが戻ってドナに詫びた気がするけど、ドナは一人で生きる決心をしたんだっけ? ちょっと忘れた💦

 

で、ソフィの赤ちゃんの洗礼式。島の高台にある教会で行われるらしく、皆でかなり長い階段を上っていく。ホントに登ってはいないだろうけど、赤ちゃんを抱いたソフィが、かなり高いウエッジソールのサンダル履きだったのビックリ! これであの階段を? 怖い😱

 

で、教会に入るとそこにはドナ(メリル・ストリープ)の姿が。もちろんこれはソフィの幻想。ここでドナとソフィが歌うけど、これも残念ながら曲名が分からない💦 でも、ここはとても感動的。チラシなどで大々的に登場しているメリル・ストリープだけど、ホテルに飾ってある写真パネル以外での登場はここだけ。で、映画はここで終わりだったかな? 直ぐにシェールが歌い出し、エンドロールに入ってしまったので、ハッキリ終わりが分からない💦

 

豪華キャストたちが全員楽しんで演じているのが伝わってきて楽しかった。でも、全体的にドタバタしているから演技評価が難しいな。イヤ、もちろんドタバタとコミカルなものを見せるのも演技力であって、それはそれで評価すべきなのだけど、正直それらを自分はあまり楽しめなかったので。とはいえ、最後に登場して全てを持ってった感のあるシェールの存在感が圧倒的。めっちゃカッコよかった!✨

 

ダブル主演ということで、作品を引っ張ったアマンダ・サイフリッドは良かったと思う。ちょっとソフィがワガママというか、神経質で魅力的に見えない部分もあるけど。そうはなっていなかったと思う。そして、実質主演の若きドナ役リリー・ジェームズが、かなりぶっ飛んだドナを魅力的に演じていた。女性から見てイヤな女にはなっていなかった。2人とも自分で歌ったのかな? アマンダ・サイフリッドは前作でも歌ってるからそうだよね。別録だと思うけど、どちらも上手かったと思う。でもやっぱりミュージカルは同録が自然な気がする。

 

ホテル内とかいろいろセット感があって、個人的な好みとは違っていたけど良かったと思う。ギリシャの海(撮影はクロアチアなのかな?)の美しさが印象的。リリー・ジェームズが着こなすヒッピー風衣装も良かった。絶対着れないし、好みじゃないけど😅

 

よく考えれば、ドナが出会った3人の男性とも金持ちのお坊ちゃんで、ドナ自身も有名歌手の娘。何かというと手を差し伸べてくれる人がいて、絵に描いたようなご都合主義じゃないかと思うけど、悪い人や嫌な人が1人も登場しない物語は最高にハッピー 見せたいのはABBAの曲に乗せて歌い踊っての部分だと思うので、物語部分はこんな感じていいのかも? 個人的には物足りない気もするけど、それは好みの問題。でも、自分は続編が出来ても、お金払っては見ないかなというのが正直な感想🙇

 

前作好きだった方は楽しめるかも? とにかく楽しく明るいミュージカル好き!って方オススメ! リリー・ジェームズ好きな方是非!

 

前述したとおりオマケ映像ありですよ~

 

『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公式サイト

 


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