まりっぺのお気楽読書

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デンマーク王エーリク2世妃 マームフレド

2010-02-25 23:34:57 | デンマーク王妃
             こちら、キエフの11世紀のフレスコ画らしいです
                  こんなお衣装を着ていらしたみたいですね

家系図は込み入るばかり・・・
エーリク2世妃 マームフレド・アフ・キエフ


1105頃~没年不詳/在位 (ノルウェー王妃)1116~1130
             (デンマーク王妃)1134~1137

マームフレドの父はキエフ大公ムスチスラフ1世です。
キエフ大公家は北欧、東欧、イングランドなど、幅広く婚姻を結んでいました。
母はスウェーデン王女クリスティーナ、妹インゲボルグはデンマーク王子妃だし
5代前からスウェーデンやノルウェーとは繋がりがありました。

      
マームフレドも1116年から1120年の間にノルウェー王シグル1世と結婚しました。
1130年に未亡人になって、愛人ボーギルドが生んだマグヌス4世が即位すると
やっぱり居づらくなっちゃったのかしらね? ノルウェーを後にしました。

はっきりしていませんが、まっすぐデンマークへ向かったということは
すぐに再婚したってことかしら?
売り込みに行ったの? それとも話しが決まっていたの?
いずれにしてもエーリクが王になる(1134年)前に結婚しています。

さっきノルウェーに居づらくなったとか書いちゃったんだけど
継子のマグヌス4世と姪っ子クリスティーナの結婚を仲介しているので
笑顔で別れて来たのかもしれないですね。

エーリク2世は不人気な王様でした。
1137年に地方貴族に殴り殺されちゃってます。

その後のマームフレドのことがわからないんだけど…
娘もいたことだし、孫マグヌスはノルウェー王にもなってますから
幸せな老後を送ったと思いたいですね。

(参考文献 Wikipedia英語版)

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