ウォーターハウスのキルケですけどね…
こんなイメージがありまして
スウェーデンでは “ 危険な女 ”
ニルス妃 ウルフヒルド・ホーコンスダター
1095~1148/在位 (スウェーデン王インゲ2世妃)1117~1125
(デンマーク王妃)1130~1134
(スウェーデン王スヴェルケル1世妃)1134~1138
スウェーデン王妃 → デンマーク王妃 → スウェーデン王妃という
華々しい経歴を持つウルフヒルドですが、言い伝えどおりならデンジャラスな女性です。
彼女には、ニルスの前妃マルグレーテの娘だと言う説がありますが
父親はノルウェーの有力者Thjotta家のホーコン・フィンソンと言われていて
必然的にマルグレーテの子じゃないでしょう…ってことになります。
1117年頃に結婚したスウェーデン王インゲ2世と1125年に死別して
デンマークへやって来たのですが、これにはわけがありまして…
詳しくはスウェーデン編で でも逃げて来たということは言っときましょう。
ニルスとの結婚生活は4年でしたが、ほとんどノルウェーにいなかったと思われます。
彼女、ニルスが亡くなった後、スウェーデン王スヴェルケル1世と再婚するのですが
実は彼、インゲ2世が生きていた頃からウルフヒルドの愛人だと噂されていました。
ウルフヒルドは、1132年にはスウェーデンに帰ってしまいました。
それどころか、1130年(スヴェルケルが即位した年)には彼と結婚をしていた、
なんて説もあります。
この説は、ニルスとウルフヒルドの結婚が正当でないということで
後々彼女が生んだ子供が王位を要求しないように…という
デンマーク側の思惑からでたお話しみたいですね。
多くの歴史家は、ニルスとウルフヒルドは結婚しただろうと考えています。
見つけちゃったよ、ウルフヒルド
イメージとちがってますけど…
いずれにしても、ニルス、ダシにされちゃった感が漂います。
でも、長~い王家の歴史の中には、こんなパワフルな女性が時々登場してくれなくちゃ
美しく敬虔な淑女ばかりじゃ飽きちゃうものね
(参考文献 Wikipedia英語版)
こんなイメージがありまして
スウェーデンでは “ 危険な女 ”
ニルス妃 ウルフヒルド・ホーコンスダター
1095~1148/在位 (スウェーデン王インゲ2世妃)1117~1125
(デンマーク王妃)1130~1134
(スウェーデン王スヴェルケル1世妃)1134~1138
スウェーデン王妃 → デンマーク王妃 → スウェーデン王妃という
華々しい経歴を持つウルフヒルドですが、言い伝えどおりならデンジャラスな女性です。
彼女には、ニルスの前妃マルグレーテの娘だと言う説がありますが
父親はノルウェーの有力者Thjotta家のホーコン・フィンソンと言われていて
必然的にマルグレーテの子じゃないでしょう…ってことになります。
1117年頃に結婚したスウェーデン王インゲ2世と1125年に死別して
デンマークへやって来たのですが、これにはわけがありまして…
詳しくはスウェーデン編で でも逃げて来たということは言っときましょう。
ニルスとの結婚生活は4年でしたが、ほとんどノルウェーにいなかったと思われます。
彼女、ニルスが亡くなった後、スウェーデン王スヴェルケル1世と再婚するのですが
実は彼、インゲ2世が生きていた頃からウルフヒルドの愛人だと噂されていました。
ウルフヒルドは、1132年にはスウェーデンに帰ってしまいました。
それどころか、1130年(スヴェルケルが即位した年)には彼と結婚をしていた、
なんて説もあります。
この説は、ニルスとウルフヒルドの結婚が正当でないということで
後々彼女が生んだ子供が王位を要求しないように…という
デンマーク側の思惑からでたお話しみたいですね。
多くの歴史家は、ニルスとウルフヒルドは結婚しただろうと考えています。
見つけちゃったよ、ウルフヒルド
イメージとちがってますけど…
いずれにしても、ニルス、ダシにされちゃった感が漂います。
でも、長~い王家の歴史の中には、こんなパワフルな女性が時々登場してくれなくちゃ
美しく敬虔な淑女ばかりじゃ飽きちゃうものね
(参考文献 Wikipedia英語版)