うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

マクロの世界 霜柱

2014-03-01 09:30:38 | 8号室 ガーデニング(校庭)
冬が終わればまたしばらく見れません。


コンパクトデジカメで撮影するとこれぐらいに撮れます。



コンパクトデジカメは自分が近付かなくてもカメラだけを近付ける事ができるので、近接撮影ができます。


充分綺麗な写真が撮れます。



ここからは一眼レフとマクロレンズを使って撮影しました。



どんどん近付いていきますよ。



霜柱の上を歩くと、サクサク音がして面白いですよね~。



今年は踏むだけじゃなくちゃんと撮影してみました(笑)。



ここまで近付くと、とても不思議な世界です。氷が土を持ち上げています。



小さな生き物の視点だと、霜柱は「氷壁」ですね!



造形が不思議ですね・・・氷点下になる時に、地中の水分が毛細管現象によって地表にしみ出して柱というか、針のように凍結したものが霜柱です。



朝日が当たったら、ほんの10分ぐらいで溶けてなくなってしまいました。寒い日に早起きして外に出ないと見る事ができません。過酷。



気温が低下すると地表の水分を含んだ土が凍ります。そうなると、凍っていない地中の水分が毛細管現象で地表に吸い上げられていきます。、地表に達すると冷たい空気に冷やされて凍ることを何度も繰り返して針状の氷がどんどん長く成長して霜柱になります。

硬い土や重い土は、持ち上げられないので霜柱ができません。温暖化で朝の気温が上がって行くと、霜柱は見られなくなっていきます・・・。