事例紹介コラムです。
全クラブ公式HPをいろいろと観ていたら、いい事例を発見しました。かなり前のものですが、さすが鳥栖さんというもの。数年前に、地元小学校にチケットデザインを公募した事業がありましたが、今回は応援ポスターのデザインコンクールです。こういう発想はさすがだと思います。倉敷市のSさんがチケットデザインを参考に毎年、ファジの同様の事業を実施されていますが、この事業も各クラブの地元行政には参考になるのではないでしょうか。以下、抜粋して紹介。
鳥栖青年会議所(鳥栖JC)とサガンドリームス、佐賀新聞社が、地域の子どもたちにサガン鳥栖を後押しするポスターを作ってもらおうと企画。11月24日(土)のホーム浦和戦に向けて、夏休みの自由課題として鳥栖市・基山町・みやき町・上峰町の小学生(15校)を対象に、夏休みの自由課題として「みんなのサガン鳥栖応援ポスター」を募集していた、「みんなのサガン鳥栖応援ポスターコンクール」の表彰式を開催。鳥栖・三養基地区の小学生4人に1人が応募するという反響の大きさで、1,685枚の作品が応募。最優秀作品は、ホーム最終戦「サガン鳥栖対浦和レッズ」の試合告知ポスターに採用され、街中に掲出。
【概要】
名称: 「みんなのサガン鳥栖応援ポスターコンクール」
主催: (社)鳥栖青年会議所、㈱サガン・ドリームス
共催: ㈱佐賀新聞社
【選考スケジュール】
9月 7日(金) ポスターコンクール校内締切 ※応募総数1,685枚
9月16日(日) 第1次選考:90作品を選出
9月20日(木) 第2次選考:サガン鳥栖選手による選考会で優秀作品を選出
9月22日(土) スタジアム投票日:ホームゲーム時に優秀作品を展示し、来場者より投票受付
9月23日(日)~ 優秀作品をインターネットで掲示し、WEB投票の受付を開始
10月 5日(金)~ フレスポ鳥栖様にて展示会:応募全作品を展示
※10月9日(火)以降、最優秀作品と各賞の決定
【各賞】
・最優秀賞 (試合告知ポスターに採用、表彰状、サインボール)1名
・優秀賞 (表彰状、サインボール)14名
・鳥栖JC賞(表彰状、S指定席ペアチケット)1名
・佐賀新聞賞(表彰状、サインボール)1名
・学年賞 (表彰状、記念品)/1年生の部~6年生の部 各1名
・選手賞 (選手サイン色紙) 13名
この作品は試合告知のポスターとなって、鳥栖・三養基地区に計2,000枚が掲出されたそうです。ホーム最終戦で22,116人の来場者を呼び込み、3-1の勝利につながったそうです。やりましたね。いい活動ですね。倉敷市のSさん、こういうのはいかがでしょうか?
J1鳥栖公式HP該当ページ:http://www.sagantosu.jp/club_guide_hometown_detail.asp?c_idx=10000577&iPage=1
今日、カンスタで開催されたホーム水戸戦に、応援団・浅口の引率で参戦してきました。その模様は明日。