その28「疑心 隠蔽捜査3」はこちら。
えー、非常にデリケートな問題をふくんでおりますので詳しくは申せませんが、この週末に3泊4日の旅をしてまいりました。旅、というかなんというか。
で、行った先は機動隊に完全に包囲されている場で、これはマニアの方々にはたまらんのではないかと思ってちょっとだけ紹介しておきます。
画像の、遠くに見えるのが輸送車。窓のまわりが金網で囲われているので、路上で見かけたときは護送車かと思いました。新潟の車両には上杉謙信がらみで「毘」の字がフロントにペイントされていて、こりゃお茶目だなーと思いましてよ。
隊員は基本的にすごく親切で、おそらく内心では「ケッ」と思っているであろうわたしどもの団体にも丁寧に対応してくれました。なんか、この組織は偉くなれば偉くなるほどフレンドリーになるんじゃないかと思うぐらい、いかにも偉そうなおっさんが
「ラーメン屋でお昼を食べたんですかー。いいなー」
とうらやましがるので
「隊員の人たちはどこで食べるんです?」
「基本、車両のなかですわねー」
でも夜は同じホテルで夕食とってました(笑)
いかにも頑丈な安全靴とヘルメットが基本装備だったけど、ダウンジャケットに黒いジーンズ、そしてリュックという“われわれの団体のコスプレ”をやっている隊員もいたので、つかんでるなーと感心感心。でもそのリュックから通信機のアンテナが出ているので近くで見るとバレバレです。
わたしたちの集会が終了すると同時に、全国から集められた(らしいです)彼らも一斉に退場。13号線を連なって走る彼らは、フレンドリーではあるけれども、やっぱ威圧感ありあり。いやー勉強になった。
その30「後悔と真実の色」につづく。